西丹沢・檜洞丸【初冬の静かな山行】
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○西丹沢自然教室〜檜洞丸 檜洞丸までの最短ルート、つつじ新道です。 ゴーラ沢で渡渉を2度(東沢、ゴーラ沢)します。 大雨や梅雨時期は大変かもしれません。 登山道は踏跡もしっかりしており、また標識もあちらこちにあるので問題はありません。 ○檜洞丸〜犬越路〜西丹沢自然教室 鎖場が4か所ほどあります。下りは高度差を感じやすいので、苦手な方は登りに使った方が無難でしょう。また、崩壊している個所や痩せ尾根もあります。 犬越路〜西丹沢自然教室間は、沢に出るまでは急な下りとなります。また、沢沿いは歩きやすいが、所々目印に注意。 温泉は、中川温泉に公共のブナの湯(http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/bunanoyu/bunanoyu.htm)の他、旅館などで。 |
写真
小屋のおばちゃん(ご主人?)に「何か用?」と無愛想な対応をいただく。
「おはようございます。」と声をかけるも反応はなし。
重ねて「何か用?」の声に「写真だけ取らせてください。小屋は週末のみですか?」と答えると「ホームページ見てないの?」と怒られました。
その後、小屋のおばちゃんは『営業中』の札を『準備中』にひっくり返し、不機嫌そうに小屋に入っていきました。
何も買わなかったのがいけなかったのかな…。
なお、トイレはチップ制で100円です。紙を使った場合は持ち帰ること、です。
感想
3週連続で日帰り登山へ。
今回は家からほど近い西丹沢は檜洞丸へ。
中学生にときに丹沢主稜線をぐるっと縦走して以来。
西丹沢自然教室までは舗装もされているが、ところどころ片側交互通行の為、対向車に要注意。
特にバス路線なので、優先してあげましょう。
西丹沢自然教室から少し行けばつつじ新道入口。
先ずはひと踏ん張りでなだらかに。
少し下り、沢の音が聞こえたらそこがゴーラ沢出合で、渡渉が必要です。
渡渉は大きい沢と小さい沢と2箇所。
休憩するには良い場所です。
渡渉を終えると注意書きがあり、そこから本格的な登りが始まります。
少し頑張ると展望台。振り返ればすそ野の広い雄大な富士山が見えます。
富士山のふもとにはかすかに山中湖も見えます。
高度をかせぎ、石棚山からの道を合わせ木道に出れば間もなく檜洞丸頂上。
頂上付近からの景色は壮大。
遠く南アルプスの山々も見渡せます。
山頂は本当は樹林帯にありますが、さすがに冬。
木々の間からも周囲の山が見渡せます。
山頂より主稜線を戻れば青くてかわいい青ヶ岳山荘があり、トイレもあります。
山頂より北側、犬越路方面に下ります。
崩落や草木への踏込の影響か、かなり剥げています。
昔はこんなんじゃあなかったのに…と。
犬越路まではちょっとした稜線散策。
途中、鎖場が何箇所かあり、スリルもあります。
また、笹原に覆われた山はいかにも丹沢っぽくて好きです。
登下降を何度か繰り返し、しばらくすると犬越路。
立派な避難小屋があり、寝袋さえあれば十分泊まれます。
犬越路からは急下降をし、沢の音が聞こえて聞こえてくればあとは平坦な道を紅葉やラムネ色の沢を見ながらのんびりハイク。
用木沢出合からは車道を戻り、西丹沢自然教室に到着。
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鎖場が苦手な方は、逆コースがお奨めだが、檜洞丸山頂直下の階段はきつくなります。
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