鍋冠・大滝・蝶ヶ岳 〜 三郷スカイライン展望台からピストン 〜

2021年11月07日(日) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 27.6km
• 登り: 2,072m
• 下り: 2,081m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:59

7:18 三郷スカイライン展望台
8:02 8:08 冷沢登山口
9:02 9:03 鍋冠山
10:29 10:29 鍋冠山・小倉分岐
10:34 10:34 大滝山北峰
10:40 10:51 大滝山
10:55 10:55 大滝山荘
11:01 11:01 鍋冠山・小倉分岐
11:22 11:22 崩沢山
11:45 11:47 大滝山分岐
11:52 12:38 蝶ヶ岳
12:40 12:44 蝶ヶ池
12:45 12:46 蝶ヶ岳
12:50 12:50 大滝山分岐
13:11 13:11 崩沢山
13:39 13:41 鍋冠山・小倉分岐
14:52 14:52 鍋冠山
15:39 15:39 冷沢登山口
16:13 16:16 三郷スカイライン展望台
16:17 ゴール地点

　安曇野市から鍋冠山を経て大滝山へ到るこのルートは、その昔、播隆上人が槍ヶ岳開山のために辿った道らしい。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋冠林道口駐車場：無料。展望台とトイレあり。人そんなに来るのかと思う場所だけど、最高級のトイレ。
ここに至るまでの三郷スカイラインは12月上旬から4月中旬にかけて冬期閉鎖となる。

コース状況／危険箇所等

　登山者が少なく寂れた雰囲気はあるけれど、登山道はよく整備されている。11/7現在、雪は大滝山〜蝶ヶ岳の稜線に多かったので、この区間だけチェーンスパイクを利用。途中、池にかかる橋が取り外されている箇所あり。自分のように池に落ちる人もいるので、ぜひ再び取り付けたい。

その他周辺情報

高速道路の渋滞が気になり、どこにも寄らず帰宅。

写真

11/7 7:15

中央線から見える山、鍋冠山や大滝山への山行。三郷スカイラインのくねくね道運転に少し酔いながらも到着。手前の建物はありえないほど最高級のトイレ。

11/7 7:26

準備を済ませて山行開始。最初は林道歩き。景色が凄い。山燃える季節。

11/7 7:47

林道歩きの途中、放置シャベルカーにびっくり。

11/7 8:04

3.2�劼領啼司發�をすると冷沢に到着。ここが登山道入口。

11/7 8:49

雪は所々あるが、稜線まではアイゼン類は全く必要なし。

11/7 8:53

雲海に浮かぶどこかの稜線。このように開けた景色は所々にしかなく、基本稜線近くまで樹林帯歩き。

11/7 9:03

そして鍋冠山到着。特にすることもないのでスルーして先へ。

11/7 9:21

八丁ダルミと呼ばれるなだらかな箇所。

11/7 9:43

常念岳だ。

11/7 10:23

今日は南側に雲多め。

11/7 10:24

先ほど登った鍋冠山を見下ろす。奥には浅間山などが見えている。

11/7 10:30

もうすぐ稜線。

11/7 10:30

稜線到着。大滝山北峰には、この分岐からもうひと登り。

11/7 10:35

大滝山北峰到着。奥には穂高岳が見えている。

11/7 10:38

大滝山荘。北アの隠れ家的存在の山小屋。

11/7 10:42

そして大滝山南峰到着。

11/7 10:45

眺め良し。

11/7 10:53

乗鞍岳、霞沢岳など。

11/7 10:53

焼岳と穂高の間に見えるのは白山？

11/7 10:43

穂高。

11/7 10:43

槍。

11/7 11:00

大滝山からの景色だと、蝶ヶ岳から伸びる長塀尾根が邪魔で槍穂の全貌が見えない。ええい蝶ヶ岳に行ってしまえ。

11/7 11:08

というわけで蝶ヶ岳に足を運ぶ。まあ想定内だけど。

11/7 11:02

今から行くぞ〜。

11/7 11:21

途中、池にかかる橋が取り外されていた。でも池が凍っていたので、無事渡れた。

11/7 11:30

この辺りから雪が多くなり、チェーンスパイクを装着した。

11/7 11:48

さあ、いよいよ稜線だ。

11/7 11:56

稜線。景色は最高だった。

11/7 11:57

槍穂ドーン。ド迫力。

11/7 11:55

槍と蝶ヶ岳ヒュッテ。ここには一度泊まってみたい。テン泊でもいいかも。

11/7 11:58

穂高の奥には焼岳、霞沢岳、乗鞍岳。

11/7 11:58

さあ、蝶ヶ岳ピークへ。

11/7 11:59

蝶ヶ岳ピーク。確かこれが2度目の登頂。ここの景色は毎度素晴らしい。

11/7 12:13

ランチはここで。絶景を見ながら。

11/7 12:18

槍、迫力の稜線。

11/7 12:19

大キレット。

11/7 12:19

穂高、迫力の稜線。

11/7 12:19

ごつい明神岳。

11/7 12:23

いつまででも見ていたい景色。

11/7 12:22

ついでに年賀状写真はこれに決定。

11/7 12:28

ランチの後は矢継ぎ早にcoffeeタイム。

11/7 12:30

東側。安曇野のまち。北の方には北信五岳などもうっすら見える。

11/7 12:38

奥に浅間山、四阿山など？

11/7 12:30

今日登った大滝山と鍋冠山。

11/7 12:36

蝶ヶ岳ヒュッテの奥には大天井岳。左奥には野口五郎岳。

11/7 12:38

そして常念岳。

11/7 12:37

何度見ても飽きない槍穂。

11/7 12:45

う〜む。心洗われた。

11/7 12:46

最後に名残惜しく振り返る。

11/7 12:47

帰りが遅くならないようにそろそろ本当に撤収。

11/7 13:15

途中、橋が外された池。この日は穏やかな気候だったので、氷が解けてきていて…、

11/7 13:16

両足ともふくらはぎぐらいまで水没して渡ったとさ（泣）。

11/7 13:30

途中、休憩しながら、自然乾燥タイム。そして最後の穂高チラリズムタイム。

11/7 13:42

さあ、あとは下りるだけ。このときソロの外国人登山者が登ってきたので少し話をする。

11/7 13:44

南側の雲も取れてきたところで、この稜線の景色ともおさらば。長い樹林帯へと突入。

11/7 15:36

下山はいつもなんだか切ない。

11/7 16:03

16時ごろに下りてきたが、既にアーベンロート風。もう11月。日が暮れるのが早くなったものだ。

11/7 16:15

駐車場近くの展望台に立ち寄る。

11/7 16:16

なかなか良い。空気の澄んだ日は夜景なども楽しめそうだが、それだけのためにあのくねくね林道を上がってくるのは億劫かも。

11/7 16:19

そして車に戻り帰路につく。帰りは予想通り渋滞したが、下道で峠越えをして無事帰宅。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　麓は紅葉、稜線は雪。景色が良すぎて幸せな一日だった。