ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 380909
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

本社ヶ丸・清八山

2013年12月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
yasu0618 その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
14.0km
登り
1,175m
下り
1,172m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

笹子駅8:36〜11:00角研山11:05〜12:00昼食12:45〜13:15本社ヶ丸13:22〜14:10清八峠14:25〜16:30笹子駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
笹子駅
今回は携帯カメラなので写真少なめです。
では出発進行!
2013年12月08日 08:36撮影 by  SO-04E, Sony
12/8 8:36
今回は携帯カメラなので写真少なめです。
では出発進行!
ここから登山道です。
2013年12月08日 08:52撮影 by  SO-04E, Sony
12/8 8:52
ここから登山道です。
登山開始ですね。
2013年12月08日 08:52撮影 by  SO-04E, Sony
12/8 8:52
登山開始ですね。
早速道に迷って、GPS頼りで、登山道でない道をさ迷います…
2013年12月08日 09:30撮影 by  SO-04E, Sony
12/8 9:30
早速道に迷って、GPS頼りで、登山道でない道をさ迷います…
そろそろ正規の登山道にでるはずなのだが・・・
2013年12月08日 09:44撮影 by  SO-04E, Sony
12/8 9:44
そろそろ正規の登山道にでるはずなのだが・・・
林業関係者が歩いた痕跡があるので、歩き安い。
2013年12月08日 09:44撮影 by  SO-04E, Sony
12/8 9:44
林業関係者が歩いた痕跡があるので、歩き安い。
正規ルートでない為に、急斜面が続き、疲労度が半端ない。
2013年12月08日 10:00撮影 by  SO-04E, Sony
1
12/8 10:00
正規ルートでない為に、急斜面が続き、疲労度が半端ない。
なんとか無事に登山道に合流できて、角研山山頂とうちゃくです。
2013年12月08日 11:04撮影 by  SO-04E, Sony
1
12/8 11:04
なんとか無事に登山道に合流できて、角研山山頂とうちゃくです。
ちっちゃく本社ヶ丸と表記があったので、ここが山頂なのかと勘違いw
2013年12月08日 12:53撮影 by  SO-04E, Sony
12/8 12:53
ちっちゃく本社ヶ丸と表記があったので、ここが山頂なのかと勘違いw
本社ヶ丸山頂はこちらでしたw
立派な標識がお出迎え!
2013年12月08日 13:18撮影 by  SO-04E, Sony
1
12/8 13:18
本社ヶ丸山頂はこちらでしたw
立派な標識がお出迎え!
展望はなかなか良いですな〜
富士山は見えなかったけど
2013年12月08日 13:18撮影 by  SO-04E, Sony
2
12/8 13:18
展望はなかなか良いですな〜
富士山は見えなかったけど
仲間も満足して写真をとっていました。
2013年12月08日 13:18撮影 by  SO-04E, Sony
1
12/8 13:18
仲間も満足して写真をとっていました。
雲の切れ間から光が降り注いでいます。
綺麗ですな〜
2013年12月08日 13:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
12/8 13:21
雲の切れ間から光が降り注いでいます。
綺麗ですな〜
2013年12月08日 13:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/8 13:21
清八峠方面から登ってきた方に、撮ってもらいました。
2013年12月08日 13:22撮影 by  SO-04E, Sony
2
12/8 13:22
清八峠方面から登ってきた方に、撮ってもらいました。
富士山側は雲が出ていましたが、北側方面は晴れていました。
2013年12月08日 13:50撮影 by  SO-04E, Sony
12/8 13:50
富士山側は雲が出ていましたが、北側方面は晴れていました。
清八峠へ向かう道は、展望抜群です
2013年12月08日 13:50撮影 by  SO-04E, Sony
1
12/8 13:50
清八峠へ向かう道は、展望抜群です
途中で小休止です
2013年12月08日 13:53撮影 by  Nexus 5, LGE
1
12/8 13:53
途中で小休止です
清八山に到着です。
2013年12月08日 14:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/8 14:13
清八山に到着です。
南アルプスが見えます。
夏に8日間縦走したのが懐かしく思います。
2013年12月08日 14:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/8 14:14
南アルプスが見えます。
夏に8日間縦走したのが懐かしく思います。
八ヶ岳もバッチリ。
2013年12月08日 14:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
12/8 14:15
八ヶ岳もバッチリ。
下山途中にカモシカがいました。
2013年12月08日 14:55撮影 by  SO-04E, Sony
2
12/8 14:55
下山途中にカモシカがいました。

感想

今回は、土砂降りの八ヶ岳以来の登山部での山行きとなった。

朝7時に高尾駅に集合し、小淵沢行きの列車に乗り、出発です。

予定では、扇山・桃蔵山縦走ルートか、本社ヶ丸・清八山・三ツ峠縦走ルートのどちらかを考えていたが、

後者のルートは、工程が長く、日の短い今の季節に行くのは厳しい。

電車内で相談の結果、とりあえず本社ヶ丸まで行って、時間が厳しいようならば、

清八峠から笹子駅に戻ってくるルートにするということに決まった。

1時間ほど電車に揺られて、春以来の笹子駅到着となった。

駅の前で、準備をしていると、カメラを忘れたことに気がついた…

昨夜、メバル釣りに行った後、車に置きっぱなしにしてしまったようだ。

しょうがないので、今回は携帯カメラで代用することにした。

友人も、カメラが充電切れで使えないらしい、しかも携帯もバッテリー切れらしい…

幸先が悪すぎるw

この後に起こる何かを、暗示しているかのようである。

笹子駅から、まずは角研山を目指すべく、登山口に向け歩き出す。

15分ほど歩くと登山口に到着した。

この時、久しぶりの登山となるためか、不安と興奮で妙なテンションであったと思う。

山の北側に位置する為か、針葉樹林の森は薄暗く、朝のひんやりした空気が、一層冷たく感じられた。

登山道を入って数分後、トラロープが張られた非常に急勾配の道となった。

少し登って、おかしいと思い始めた。

幾らなんでも勾配がきつ過ぎるのだ。

斜度60度近い感じで、足を土に突き刺して登らないと落ちてしまう角度である。

まるでアイスクライミングをしているような感覚で、四つん這いになり、何とか登っていける感じなのだ。

ただ、トラロープとピンクリボンは、確実にこのまま上に伸びている…

再度、降りて確認しようにも、この角度は、一歩足を滑らせると転げ落ちかねないので、ここまま上を目指すことにした。

すごい角度で、踏ん張りながら登るので、脹脛の筋肉がパンパンに張ってくる。

ずり落ちながらも、木の根を掴み、なんとか尾根のような場所にたどり着いた。

そこには、間違いなく人のふみ後が伸びていて、ピンクリボンもそれにそって垂れ下がっている。

間違っていなかったのか!?

疑心暗鬼のままその登山道らしき道を進むと、送電線の鉄塔が姿を表した。

と同時に、登山道らしき道も姿を消した…

どうやら、電力会社の作業用路だったようである…

さてどうしたものか、基本に忠実に行くならば、来た道を戻り、再度正規の登山道を探すのがベターであろう。

ただ、あの超急斜面を今度は下ることを考えると、かなり危険を伴う可能性があるように思った。

携帯のGPSで位置を確認すると、今自分たちがいる尾根を登って行くと正規のルートにぶつかる事が分かった。

地図とコンパスで確認してみても、まず間違いなく一本隣の尾根上にいるようである。

幸い、冬で、下草は枯れていて、藪漕ぎは、せずにすむ。

相談の結果、このまま、今いる尾根を進み、正規ルートに合流するかたちで進むことに決まった。

尾根上は、割と歩きやすい!

等間隔で木に目印も付いているので、多分、林業関係者だどかが使用しているのではないだろうか。

動物の糞や、足跡なども、多く見かけた。

1時間ほど歩き、さっきと同じくらいの急のぼりを越えると、そこには、一般登山道が!

ふ〜一安心である。

ただ、足への負担は大きかったようで、筋肉が張って痛い…

腹も非常に減ったが、まだ昼には早いので、行動食で我慢する。

一度、舗装された林道でるが、横断して直ぐに登山道となる。

その後も、九十九折の登りがずっと続き、11時ころ角研山山頂到着となった。

三つ峠、富士山方面は薄暗い雲が出ていて、冷たい風が吹き付けてくる。

止まっていると非常に寒いので、写真だけ撮って、本社ヶ丸を目指すことにする。

家に帰ってから知ったが、この日は、この冬一番の寒さで、東京の最高気温は11度ほどしかなかったようだ。

12時になり、足の疲労と、空腹がピークとなったので、本社ヶ丸ニセ山頂で昼食にした。←勘違いしていた。

赤い標識に小さく、本社ヶ丸と書いてあったので、最初ここがピークと思っていた。

友人もついに、バーナーを購入したようで、早速ラーメンを作って食べていた。

自分もクラムチャウダーを作って体を中から温める。

休憩後、相談の結果、疲労度と日没を考えると三つ峠は不可能なので、清八峠経由で、笹子駅へ戻るルートを行くことに決まった。

このルートだと計算上4時頃には、笹子駅に戻れる予定である。

今の季節だと、4時半頃には、暗くなってしまうので、ちょうど良い位であろう。

清八峠方面に向くと、なにやらピークっぽい場所が現れた。

岩を登ってみると、本社ヶ丸山頂標識がしっかりたっている…

また間違えたw

このピークからの眺めは素晴らしく、大展望が広がっている。

ただ残念なのは、富士山は黒い雲に覆われて姿が見えない。

あの中は、雪が降っていそうなかんじである。

景気を堪能していると、登ってきたおじさんが、清八山からの眺めも素晴らしいから、ぜひ寄っていってごらん!

ということなので、早速清八峠を目指して進むことにする。

清八峠までの道のりは、丹沢の表尾根を感じさせる岩の露出した登山道となっており、少し楽しい。

そして景色も絶景である。昼食はこのあたりがお勧めである。

清八峠に荷物をデポして、片道5分ほどで、清八山山頂到着となった。

たしかに、富士山が見えていれば絶景だろう。

南アルプスと、八ヶ岳の姿は、うっすらであるが確認することができる。

清八峠からの下りは、霜柱に覆われた登山道となり、気をぬくと滑りそうな感じであった。

下りが得意なメンバーは、今回も小走りで駆け下りて、3時半頃林道到着となった。

途中カモシカにも出くわした。夜に車で引きそうになったことはあるが、昼間に見たのは初めてであった。

誤算は、ここから駅までの舗装路歩きが思っていたよりも長く、疲労した足には非常にきつかった。

笹子駅に着いた頃には、フラフラである。最初の道間違いによる疲労が思いのほか響いている。

久しぶりの温泉でサッパリしたあと、恒例の焼肉を食べて解散となった。

翌日は筋肉痛確実ですw

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:821人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
本社ヶ丸 - 笹子川右岸の静かな稜線を歩く
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら