企救山地縦走・砲台山から南西尾根を下降

2021年12月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,043m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:27

距離 12.0km 登り 1,043m 下り 1,031m

7:42 スタート地点
9:29 9:32 戸ノ上山
9:47 9:47 大台ケ原
12:37 12:43 足立山
13:16 13:16 砲台山
14:09 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

山口にいた頃、九州道を威圧するような山塊が気になっていた。それが企救山地と呼ばれていることもこちらに来て知った。
　昨年、主峰とも言える足立山に登った（妙見社〜山頂〜小文字山）が、今回は門司の戸の上山から砲台山まで縦走し、更に南西尾根を下降した。
　戸の上から足立山の縦走路の小倉・八幡側は防衛庁（省）の用地として区画され、亡霊のような『陸軍省』の境界標も残っていた。小倉が原爆の標的になっていたことも思い起こされた。
　砲台山からの下降ルートは、ジグザグに降りるのが通常のようであるが、今回はそれから逸れて尾根筋を辿ることにした。ルートに沿ってテープもしっかりあり、踏み跡もある。山腹で鳥居にぶつかり、これが昔の参詣道跡だと分かった。山頂の軍事施設への道路ができて廃れたのであろうが、登山道としては魅力的てある。

写真

戸の上山頂

大台ヶ原

三角点（谷山とあった）

『陸軍省』の境界標

足立山頂

砲台山。先の戦争中、高射砲陣地が作られたらしい。

竹藪の中を通って、反射板の下に立派な道が。ずっと下まで、折り返しを繰り返して続いているようだ。おそらく、軍用道路として整備されたものではないだろうか。

登山ルートは、軍用道路を使ってそのまま続いているようだが、外れて尾根筋のテープ伝いに降りる。とても気持ちのいい森の中の道。テープの間隔は絶妙、遠くもなく近くもない。

妙見社の鳥居があった。と言うことは、このコースは昔の参詣道？

参詣道

林道に出た。左に行くと安部山公園駅方面だが、城野駅を目指すことにして、ガードレールを越える。すぐ下に荒れた参詣道が続いていた。

終点は墓地。ここからはアスファルト。