湊川水系志組川
- GPS
- 07:40
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 786m
- 下り
- 785m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自動車の場合は、林道志組線の終点に駐車して廻田沢橋まで歩いて戻って入渓するのが簡単です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下半分くらいはヌメりません。途中から少しヌメりますが、フェルトソールなら問題はないと思います。 ただ、ナメは洗濯岩のようなところが多いので、気をつけないと転びます。 下山路は細かいアップダウンが続きます。急なところも多いので、注意して降りるべきでしょう。 |
写真
感想
1 記録
(1)廻田沢橋まで
関豊駅バス停のそばに志組川の出合があります。
出合からほんの少し上流に行くと川に降りられるポイントがあります。
今回はここから入渓しました。
12月なのでさすがに水は冷たいですが、歩けないほどではありません。
川原も時々混じりますが、基本的にナメです。
足下に気をつける必要はありますが、
特に危険という箇所はありません。
ただ、1箇所だけ深い淵があります。
右岸と左岸の双方にピンクテープが付けられていますが、
左岸は懸垂下降しないと沢に戻れません。
右岸は尾根を乗り越して支沢を下降することになりますが、
壁が続くので本流からかなり離れます。
支沢はかなりぬかるんでいるので、ごく小さく巻き気味に進むのがいいでしょう。
釜を巻き終わったあとはまたナメと少しの川原が続きます。
危険箇所はありません。
(2)廻田沢橋から稜線まで
ナメが続きます。
滝が1つありますが、問題なくクリアできるでしょう。
左からでも右からでも登れます。
高宕山の山頂直下を目指して、二俣は左へ左へと進みましたが、
途中からかなりボサボサになってきたので、適当なところから稜線に直登しました。
数日前に雨が降ったためかかなり土が軟らかく、立木が頼りでした。
(3)稜線から林道志組線まで
高宕山にも足を伸ばしてみました。
岩場の通過もあるのでご注意ください。
志組への下山道は、見る限りそれほど歩かれているようではない感じですが、
道標が大量にあるので、まず間違えることはないでしょう。
ただ、細かいアップダウンが続くことと、急坂があることには注意が必要でしょう。
2 感想
ganpon1224氏にいただいた房総の沢の記録を元に、志組川を歩いてきました。
2月に企画している沢歩き+宴会(宴会がメインなのは秘密です。)の候補地と考えていたので、その偵察目的です。
もともとnamemaniaが1人で歩いてくる予定でしたが、hitomaru氏から沢歩きのお誘いを受けたので、一緒に歩いてきた次第です。
記録では廻田沢橋手前から入渓とあったので、そのように計画していましたが、
時間的に余裕があり、難所もないだろうということから(あくまでもそのときの認識です。)、
志組川出合付近から入渓です。
ナメが大好きなnamemaniaと沢が大好きなhitomaru氏が一緒に歩くとなると、真冬であれ何であれ、
とりあえず入渓できるところから入渓というのは至極当然な成り行きかも。
お互いこちらの世界に戻ってこられるんでしょうか。不安です。
それはそれとして、川幅一杯のナメが続きます。
下を見ないで歩けるレベルではありませんが、そこまで求めるのが酷でしょう。
足下に注意しつつ、ナメを楽しむのがいいでしょう。
などと偉そうなことを考えつつ歩いていると、行く手に淵が。
泳いでしまおうかと一瞬思ったのですが、さすがにおとなしく巻きました。
右岸側の尾根から降りるところなかなか見つからない点はヤキモキさせられますが、それはそれでいいのかも。
そこを越えればあとはツメまで問題はありません。
途中の滝もとくに問題はないでしょう。
左から登る場合、下がよどんだ淵なので、落ちないように気をつけましょう。
気をつけさえすれば落ちません。たぶん。
ツメはボサボサになるので、疎林を稜線に直登します。
手がかりは多いので余裕と思いきや、かなり滑ります。
沢本体は初めての沢歩きでも問題はないですが、ツメは苦労しそうです。
初心者の場合はお助け紐が必要かも。
稜線で沢装備をはずしているとハイカーのグループが。
遡行してきたことを話すと、すごくびっくりしていましたが、それが普通の反応でしょうな。
びっくりしていたことにびっくりしたnamemaniaはもう手遅れかもしれません。
高宕山はどこから登るかが分からず右往左往しましたが、かなり眺めがいいです。
たった330mとなめてかからないほうがいいでしょう。
下山路は今回の核心部だった気が。
地形図に現れない小ピークや急坂が連続し、意外と疲れます。
標高差も小さいからといってジョギングシューズで下山しましたが、
横着せずに登山靴の方がよかったかも。
コメント
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昨年私も冬に房総の沢に何本か行きましたが、房総の沢は、探検冒険でわくわくします。
来年は、何本か行きたいです。
ご一緒できたらよろしく
watasaruさん
レスが遅くなり恐縮です。
ハンドルネームのとおりナメ専門なのであまり難しい沢には行かれませんが、房総であればご一緒する機会もあるかもしれません。
そのときはどうぞよろしくお願いします。
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