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Yamareco

記録ID: 385630
全員に公開
沢登り
房総・三浦

湊川水系志組川

2013年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:40
距離
17.4km
登り
786m
下り
785m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:47関豊駅バス停-8:50志組川出合9:08-12:55 3m?滝-14:00稜線(志組林道への登山道の分岐)14:23-14:50高宕山15:10-15:51志組林道-16:45関豊駅バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
上総湊駅から戸面原ダム行きバスに乗車し、関豊駅バス停で下車するとすぐ入渓できます。
自動車の場合は、林道志組線の終点に駐車して廻田沢橋まで歩いて戻って入渓するのが簡単です。
コース状況/
危険箇所等
下半分くらいはヌメりません。途中から少しヌメりますが、フェルトソールなら問題はないと思います。
ただ、ナメは洗濯岩のようなところが多いので、気をつけないと転びます。

下山路は細かいアップダウンが続きます。急なところも多いので、注意して降りるべきでしょう。
バス停からちょっと歩いたところから入渓できます。
もう少し林道を進んでからの入渓を予定していましたが、時間もあるのでここから入渓しました。
2013年12月21日 09:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 9:02
バス停からちょっと歩いたところから入渓できます。
もう少し林道を進んでからの入渓を予定していましたが、時間もあるのでここから入渓しました。
高宕山自然動物園です。
時間の都合で行かれませんでした。
2013年12月21日 09:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 9:03
高宕山自然動物園です。
時間の都合で行かれませんでした。
入渓して程なくしてナメ。
2013年12月21日 09:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 9:28
入渓して程なくしてナメ。
ナメまくり。
2013年12月21日 09:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 9:33
ナメまくり。
と思うと行き先に深い釜が。
夏だったら泳いで突破もあるでしょうが、いかに房総といえど12月に泳ぐ気はしません。
そこも見えないので巻きました。
2013年12月21日 09:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 9:37
と思うと行き先に深い釜が。
夏だったら泳いで突破もあるでしょうが、いかに房総といえど12月に泳ぐ気はしません。
そこも見えないので巻きました。
ようやく巻き終わり。
数mなのに20分以上もかかりました。
気持ちのいいナメ滝があったのでいいことにしましょう。
2013年12月21日 10:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:01
ようやく巻き終わり。
数mなのに20分以上もかかりました。
気持ちのいいナメ滝があったのでいいことにしましょう。
巻き終わったところから下流を。
ほんのちょっとなんですけどね〜。
2013年12月21日 10:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:01
巻き終わったところから下流を。
ほんのちょっとなんですけどね〜。
途中ピンクのテープがあったので周りを見渡すとなかなか立派な滝が。
2013年12月21日 10:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:07
途中ピンクのテープがあったので周りを見渡すとなかなか立派な滝が。
2013年12月21日 10:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:11
支沢のナメ。
見るかぎりなかなか気持ちよさそう。
2013年12月21日 10:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:14
支沢のナメ。
見るかぎりなかなか気持ちよさそう。
川廻し?水が流れ出てくるのですが、それっぽいところは上流に見当たりませんでした。
2013年12月21日 10:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:30
川廻し?水が流れ出てくるのですが、それっぽいところは上流に見当たりませんでした。
立派な壁が。
最近崩れた跡がありました。
2013年12月21日 10:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:31
立派な壁が。
最近崩れた跡がありました。
別の壁。
かなり壮観です。
2013年12月21日 10:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:53
別の壁。
かなり壮観です。
これも支沢。
2013年12月21日 10:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:57
これも支沢。
2013年12月21日 10:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 10:57
2013年12月21日 11:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 11:24
転がってました。
2013年12月21日 11:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 11:24
転がってました。
2013年12月21日 11:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 11:30
2013年12月21日 11:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 11:35
25cmくらいのまん丸の泡。まるでケーキみたい。
2013年12月21日 11:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/21 11:38
25cmくらいのまん丸の泡。まるでケーキみたい。
まだまだナメが続きます。
2013年12月21日 11:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 11:57
まだまだナメが続きます。
2013年12月21日 12:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:09
2013年12月21日 12:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:10
2013年12月21日 12:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:10
2013年12月21日 12:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:15
2013年12月21日 12:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:17
2013年12月21日 12:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:32
2013年12月21日 12:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/21 12:41
すごいハングです。
2013年12月21日 12:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:43
すごいハングです。
2013年12月21日 12:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:47
2013年12月21日 12:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:48
2013年12月21日 12:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:48
志組川唯一の滝です。3mくらいでしょうか。
倒木が引っかかっているのが残念です。
hitomaruは右から、namemaniaは左から上がりました。
どちらも簡単に登れると思います。
左側は水のよどんだ釜がありますが、一段上がってへつれば釜は回避できます。
へつり終わったあたりからステップらしき段差があります。
2013年12月21日 12:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 12:55
志組川唯一の滝です。3mくらいでしょうか。
倒木が引っかかっているのが残念です。
hitomaruは右から、namemaniaは左から上がりました。
どちらも簡単に登れると思います。
左側は水のよどんだ釜がありますが、一段上がってへつれば釜は回避できます。
へつり終わったあたりからステップらしき段差があります。
白いのは泡ではありません。
どうやら硫黄のようです。
2013年12月21日 13:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 13:02
白いのは泡ではありません。
どうやら硫黄のようです。
かなり析出しています。
硫黄臭も結構ありました。
2013年12月21日 13:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 13:02
かなり析出しています。
硫黄臭も結構ありました。
適当なところから稜線に上がったところ、志組への下山道の分岐点でした。
2013年12月21日 13:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 13:59
適当なところから稜線に上がったところ、志組への下山道の分岐点でした。
2013年12月21日 13:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 13:59
高宕山へ寄り道。
2013年12月21日 14:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 14:54
高宕山へ寄り道。
見える山がどの山なのかはさっぱり分かりませんが
2013年12月21日 14:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 14:54
見える山がどの山なのかはさっぱり分かりませんが
すぐそばには視界を遮る山はなく
2013年12月21日 14:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 14:54
すぐそばには視界を遮る山はなく
いつまでもいたいと思わせるような山頂です。
2013年12月21日 14:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 14:54
いつまでもいたいと思わせるような山頂です。
いつまでも山頂にいられるはずもなく
2013年12月21日 15:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 15:51
いつまでも山頂にいられるはずもなく
林道志組線の終点に降りてきました。
2013年12月21日 15:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 15:52
林道志組線の終点に降りてきました。
車の場合はこれと
2013年12月21日 16:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 16:53
車の場合はこれと
これが目印です。
ここの交差点を左折して道なりに進めば林道終点まで行かれます。
2013年12月21日 16:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/21 16:53
これが目印です。
ここの交差点を左折して道なりに進めば林道終点まで行かれます。
撮影機器:

感想

1 記録
(1)廻田沢橋まで
関豊駅バス停のそばに志組川の出合があります。
出合からほんの少し上流に行くと川に降りられるポイントがあります。
今回はここから入渓しました。
12月なのでさすがに水は冷たいですが、歩けないほどではありません。

川原も時々混じりますが、基本的にナメです。
足下に気をつける必要はありますが、
特に危険という箇所はありません。

ただ、1箇所だけ深い淵があります。
右岸と左岸の双方にピンクテープが付けられていますが、
左岸は懸垂下降しないと沢に戻れません。
右岸は尾根を乗り越して支沢を下降することになりますが、
壁が続くので本流からかなり離れます。
支沢はかなりぬかるんでいるので、ごく小さく巻き気味に進むのがいいでしょう。

釜を巻き終わったあとはまたナメと少しの川原が続きます。
危険箇所はありません。


(2)廻田沢橋から稜線まで
ナメが続きます。
滝が1つありますが、問題なくクリアできるでしょう。
左からでも右からでも登れます。

高宕山の山頂直下を目指して、二俣は左へ左へと進みましたが、
途中からかなりボサボサになってきたので、適当なところから稜線に直登しました。
数日前に雨が降ったためかかなり土が軟らかく、立木が頼りでした。


(3)稜線から林道志組線まで
高宕山にも足を伸ばしてみました。
岩場の通過もあるのでご注意ください。

志組への下山道は、見る限りそれほど歩かれているようではない感じですが、
道標が大量にあるので、まず間違えることはないでしょう。
ただ、細かいアップダウンが続くことと、急坂があることには注意が必要でしょう。



2 感想
ganpon1224氏にいただいた房総の沢の記録を元に、志組川を歩いてきました。
2月に企画している沢歩き+宴会(宴会がメインなのは秘密です。)の候補地と考えていたので、その偵察目的です。
もともとnamemaniaが1人で歩いてくる予定でしたが、hitomaru氏から沢歩きのお誘いを受けたので、一緒に歩いてきた次第です。

記録では廻田沢橋手前から入渓とあったので、そのように計画していましたが、
時間的に余裕があり、難所もないだろうということから(あくまでもそのときの認識です。)、
志組川出合付近から入渓です。
ナメが大好きなnamemaniaと沢が大好きなhitomaru氏が一緒に歩くとなると、真冬であれ何であれ、
とりあえず入渓できるところから入渓というのは至極当然な成り行きかも。
お互いこちらの世界に戻ってこられるんでしょうか。不安です。

それはそれとして、川幅一杯のナメが続きます。
下を見ないで歩けるレベルではありませんが、そこまで求めるのが酷でしょう。
足下に注意しつつ、ナメを楽しむのがいいでしょう。

などと偉そうなことを考えつつ歩いていると、行く手に淵が。
泳いでしまおうかと一瞬思ったのですが、さすがにおとなしく巻きました。
右岸側の尾根から降りるところなかなか見つからない点はヤキモキさせられますが、それはそれでいいのかも。

そこを越えればあとはツメまで問題はありません。
途中の滝もとくに問題はないでしょう。
左から登る場合、下がよどんだ淵なので、落ちないように気をつけましょう。
気をつけさえすれば落ちません。たぶん。

ツメはボサボサになるので、疎林を稜線に直登します。
手がかりは多いので余裕と思いきや、かなり滑ります。
沢本体は初めての沢歩きでも問題はないですが、ツメは苦労しそうです。
初心者の場合はお助け紐が必要かも。

稜線で沢装備をはずしているとハイカーのグループが。
遡行してきたことを話すと、すごくびっくりしていましたが、それが普通の反応でしょうな。
びっくりしていたことにびっくりしたnamemaniaはもう手遅れかもしれません。

高宕山はどこから登るかが分からず右往左往しましたが、かなり眺めがいいです。
たった330mとなめてかからないほうがいいでしょう。

下山路は今回の核心部だった気が。
地形図に現れない小ピークや急坂が連続し、意外と疲れます。
標高差も小さいからといってジョギングシューズで下山しましたが、
横着せずに登山靴の方がよかったかも。

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コメント

いいですね
昨年私も冬に房総の沢に何本か行きましたが、房総の沢は、探検冒険でわくわくします。
来年は、何本か行きたいです。
ご一緒できたらよろしく
2013/12/26 18:48
Re: いいですね
watasaruさん

レスが遅くなり恐縮です。

ハンドルネームのとおりナメ専門なのであまり難しい沢には行かれませんが、房総であればご一緒する機会もあるかもしれません。
そのときはどうぞよろしくお願いします。
2014/1/3 16:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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