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Yamareco

記録ID: 386880
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

桜島と大箆柄岳(鹿児島南部でまさかの樹氷)

2013年12月27日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:54
距離
12.6km
登り
1,298m
下り
1,287m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:09
休憩
0:36
合計
4:45
7:49
7:52
31
8:22
8:22
38
9:00
9:09
28
9:37
9:46
13
10:00
10:00
33
10:33
10:41
29
11:09
11:14
26
11:40
11:44
3
11:47
ゴール地点
12月26日(木)
9:30 鹿児島空港
10:50 湯之平展望所

12月27日(金)
6:58 テレビ塔下5合目登山口P
7:17 テレビ塔
7:53 御岳山頂
8:09 妻岳分岐
8:25 スマン峠
9:06−11 大箆柄岳山頂
9:31 小箆柄岳入り口
9:43 小箆柄岳山頂(小箆柄岳まで登り8分、下り8分)
9:54 小箆柄岳入り口
10:03 スマン峠
10:21 妻岳分岐
10:38 妻岳山頂(妻岳まで登り14分、下り6分)
10:49 妻岳分岐
11:13−17 御岳山頂
11:50 5合目登山口P


15:15 えびの高原からの韓国岳
 
天候 曇りのち晴れ、ときどき粉雪。
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
テレビ塔下五合目登山口の路肩に駐車可。(舗装路、ダートなし)
湯之平展望所。この先にドーンと桜島・・・のはずが。
2013年12月26日 10:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/26 10:58
湯之平展望所。この先にドーンと桜島・・・のはずが。
桜島ビジターセンター。
1日2〜3回は噴火しているってこと。
2013年12月26日 11:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
12/26 11:20
桜島ビジターセンター。
1日2〜3回は噴火しているってこと。
桜島フェリーで鹿児島市内へ15分。150円。安い!島の人の通勤通学の足。なんと24時間運航。桜島は雲の中。この後、知覧特攻平和会館を見学。
2013年12月26日 11:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
12/26 11:39
桜島フェリーで鹿児島市内へ15分。150円。安い!島の人の通勤通学の足。なんと24時間運航。桜島は雲の中。この後、知覧特攻平和会館を見学。
テレビ塔5合目登山口。
鹿児島の夜明けは遅く6:50はまだ暗い。明るくなるのを待って出発。
2013年12月27日 06:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 6:57
テレビ塔5合目登山口。
鹿児島の夜明けは遅く6:50はまだ暗い。明るくなるのを待って出発。
さらに役立ちました。
今日のルートは、このコースタイムなら休憩なしで7時間35分のようです。
2013年12月27日 06:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 6:58
さらに役立ちました。
今日のルートは、このコースタイムなら休憩なしで7時間35分のようです。
石の階段が続く道でまずはテレビ塔。帰りに数えたら約800段。
2013年12月27日 07:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/27 7:17
石の階段が続く道でまずはテレビ塔。帰りに数えたら約800段。
御岳への稜線。一度下って登りが始まります。
2013年12月27日 07:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 7:17
御岳への稜線。一度下って登りが始まります。
整備されています。
2013年12月27日 07:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 7:22
整備されています。
「ふ〜 9合目、
これが焼酎ならわたしゃとっくにつぶれてる」
この笑いのセンス最高!笑いをパワーに変えてあとひと登り。
 
2013年12月27日 07:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 7:47
「ふ〜 9合目、
これが焼酎ならわたしゃとっくにつぶれてる」
この笑いのセンス最高!笑いをパワーに変えてあとひと登り。
 
御岳山頂。一等三角点はあるが、展望は・・・ない。
2013年12月27日 07:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 7:53
御岳山頂。一等三角点はあるが、展望は・・・ない。
妻岳分岐で小学生から高校生までの40人の集団に出会う。横岳から縦走し、御岳でテント泊したとのこと。すばらしい!!
2013年12月27日 08:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 8:09
妻岳分岐で小学生から高校生までの40人の集団に出会う。横岳から縦走し、御岳でテント泊したとのこと。すばらしい!!
スマン峠。
2013年12月27日 08:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 8:25
スマン峠。
緩やかな道。
2013年12月27日 08:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 8:26
緩やかな道。
見事な樹氷に出会う。鹿児島ですよね?ここ。
2013年12月27日 08:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 8:40
見事な樹氷に出会う。鹿児島ですよね?ここ。
箆の意味は、節のびっしり並んだ竹ぐし。
2013年12月27日 08:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/27 8:50
箆の意味は、節のびっしり並んだ竹ぐし。
大箆柄岳山頂。
2013年12月27日 09:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 9:11
大箆柄岳山頂。
しつこいですが、鹿児島南部です。
2013年12月27日 09:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 9:11
しつこいですが、鹿児島南部です。
樹氷の向こうに妻岳(左)と横岳(右)。
まるで満開の桜のようです。
2013年12月27日 09:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 9:14
樹氷の向こうに妻岳(左)と横岳(右)。
まるで満開の桜のようです。
小箆柄岳入り口。
2013年12月27日 09:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 9:35
小箆柄岳入り口。
まずはロープでよじ登る。ロープは凍ってロープではなく棒になっていた。
2013年12月27日 09:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 9:35
まずはロープでよじ登る。ロープは凍ってロープではなく棒になっていた。
若干藪っぽい。
2013年12月27日 09:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 9:39
若干藪っぽい。
標識の向こうに妻岳。カッコよすぎ。こんな風景が見られるなんて予想外。通り過ぎなくてよかった。
2013年12月27日 09:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
12/27 9:44
標識の向こうに妻岳。カッコよすぎ。こんな風景が見られるなんて予想外。通り過ぎなくてよかった。
スマン峠。ここから林道に下ることもできる。
2013年12月27日 10:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 10:03
スマン峠。ここから林道に下ることもできる。
妻岳分岐。妻岳へGO!
2013年12月27日 10:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 10:24
妻岳分岐。妻岳へGO!
妻岳山頂。
2013年12月27日 10:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 10:38
妻岳山頂。
二子岳1107m。平岳1102m。横岳1094m。この縦走も魅力的。
あの子供たちはテント背負ってこの尾根を歩いているはず。鹿児島の子どもたち、やるなあ。
2013年12月27日 10:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 10:40
二子岳1107m。平岳1102m。横岳1094m。この縦走も魅力的。
あの子供たちはテント背負ってこの尾根を歩いているはず。鹿児島の子どもたち、やるなあ。
うっすら桜島と錦江湾。
冬場は風向きでこっちに火山灰がくるらしいが、今日は全く平気だった。
2013年12月27日 10:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 10:41
うっすら桜島と錦江湾。
冬場は風向きでこっちに火山灰がくるらしいが、今日は全く平気だった。
妻岳山頂から御岳とテレビ塔。
さてとこれを登り返しますか。
2013年12月27日 10:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 10:43
妻岳山頂から御岳とテレビ塔。
さてとこれを登り返しますか。
朝とは大違いの青空の御岳山頂。
2013年12月27日 11:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 11:13
朝とは大違いの青空の御岳山頂。
御岳山頂からの妻岳(左)と大箆柄岳(右)。
いい縦走コースを歩きました。
2013年12月27日 11:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 11:13
御岳山頂からの妻岳(左)と大箆柄岳(右)。
いい縦走コースを歩きました。
ロープ各所にあり、よく整備されています。
2013年12月27日 11:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/27 11:29
ロープ各所にあり、よく整備されています。
テレビ塔への最後の登り返し。
これが2013年最後の登り納め道。
2013年12月27日 11:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 11:33
テレビ塔への最後の登り返し。
これが2013年最後の登り納め道。
御岳への稜線をふり返る。
2013年12月27日 11:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 11:39
御岳への稜線をふり返る。
800段の石の階段をトントンと小走りで下りて、登山口。鳴之尾牧場がすぐ。
2013年12月27日 11:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/27 11:47
800段の石の階段をトントンと小走りで下りて、登山口。鳴之尾牧場がすぐ。
5合目登山口。
あの子どもたちの集団以外、今日は登山者に会いませんでした。
2013年12月27日 11:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 11:50
5合目登山口。
あの子どもたちの集団以外、今日は登山者に会いませんでした。
道の駅たるみずからの桜島と全長60mの足湯。
寒くて誰も入っていませんが。
2013年12月27日 13:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
12/27 13:23
道の駅たるみずからの桜島と全長60mの足湯。
寒くて誰も入っていませんが。
雪の韓国岳が見たくてえびの高原までドライブ。

2013年12月27日 15:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/27 15:15
雪の韓国岳が見たくてえびの高原までドライブ。

宿泊した霧島国際ホテルからは桜島が一望。
2013年12月28日 09:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/28 9:08
宿泊した霧島国際ホテルからは桜島が一望。
硫黄泉はもちろん泥パックや天然蒸し風呂と温泉三昧のホテルでした。
これ以上温泉で美しくなったら罪?とか言って、増したのはずうずうしさだけ。
2013年12月28日 10:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/28 10:01
硫黄泉はもちろん泥パックや天然蒸し風呂と温泉三昧のホテルでした。
これ以上温泉で美しくなったら罪?とか言って、増したのはずうずうしさだけ。
名勝 仙巌園からの桜島。手前のミニ桜島がカワイイ。島津のお殿様の遊び心がすてき。
2013年12月28日 11:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/28 11:54
名勝 仙巌園からの桜島。手前のミニ桜島がカワイイ。島津のお殿様の遊び心がすてき。
クイズ・・・あの山は何でしょう。
正解は開聞岳。鹿児島市内からも見えるんですね。
2013年12月28日 12:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
12/28 12:14
クイズ・・・あの山は何でしょう。
正解は開聞岳。鹿児島市内からも見えるんですね。

感想

今年の登り納めは、300名山を求めて鹿児島へ。

桜島は、噴火のため湯之平展望所をもって登頂とせざるを得ないのだけれども、300名山はカムエクや笈など難関峰がある分、駐車場から20歩というこんなおまけがあってもいいかななんて自分を納得させる。

大箆柄岳は、一般的には垂桜登山口から登るらしいが、そこまでがかなりなダートとの情報。
現在ダートトラウマから抜け出していない私としては、別ルートを探索。(と言いながらも、人形山登山口への超ダートなど今年も数々のダートを走っていますが)
テレビ塔5合目登山口というオール舗装の登山口を発見。これで行くしかない!
ほんとにいい道でした。

スマン峠で40人の子どもに遭遇。聞けば、横岳から縦走してこの寒さの中、御岳でテント泊したとのこと。当然ながら「帰りたい。」という子もでるのだそうだけど、年上の子が励まして元気を出させるのだという。その姿を思い浮かべたら、ジーンとして涙が出そうになってしまった。引率しているリーダーもすばらしいし、参加している子どもたちにも感動。

大箆柄岳に登ると、そこに待っていたのは一面の樹氷の世界。
まるで桜が一面満開かと勘違いするような美しさでした。
鹿児島南部の1200m峰でこの景色を見て、今年の登り納めができて幸せです。縦走路の風景もすばらしかったです。

高隅山系はいろいろな縦走が楽しめる山だということがわかりました。
鹿児島では、韓国岳や霧島、開聞岳が有名だけれども、この山もぜひお薦めです。

それでは、みなさまよいお年を。来年も安全に楽しい山登りを。



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コメント

良いお年を・・
鹿児島の樹氷、美しいです nyororoさんも温泉でますますお美しく?なったのですね

鋭く、アップダウンのありそうな山々の連なり、秋田の太平山と似ているかも・・と思いながら拝見しました。

今年の登り納め、十分に堪能されたようで、何よりです 新しい年も、精力的で楽しい登山を見せてくださいね
良いお年を
2013/12/31 20:16
春が待ち遠しい
あけましておめでとうございます
大平山、登ってみたいです。
春が待ち遠しい・・・
今年は、東北通いしますよ。
2014/1/1 21:22
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