黒斑山(表コース→中コース)下山の強風
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- GPS
- 04:21
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 375m
- 下り
- 471m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
佐久平駅から高峰高原ホテルまでJRバス(バスの本数は日に2本。注意。)1470円 帰りは前橋泊なので同じバス1400円+佐久平〜高崎 新幹線自由席2860円 高崎〜前橋 200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪多い。ワカン等必要な所も。なぜか下のほうは強風でトレース消えてる所あり。 |
写真
装備
個人装備 |
タイツ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ザック
アイゼン
ピッケル
非常食
水筒(保温性)
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
ツェルト
ナイフ
ヘルメット
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感想
さて当初は西穂山荘テント泊での独標狙ったが、生憎の強烈寒波で丸山までも怪しくなってとうとうすべてを断念。しかしせっかくなので雪山へ行きたい。
そして無難に行ったことある黒斑山へ。新幹線乗れるぜ〜と指定をとって一路佐久平へ。バス便が行き帰りの2本しかないから注意しないと。高峰高原ホテルまで長かった〜。
バス降りたら、さ、寒い。まあ氷点下以下だからねえ。さっそくとアイゼンとスパッツを装着。これが結構手間食った。そして出発。一応余裕の行程なんだけどまさかあんなことになるとは。
さっそうと進むとそこそこあったかくなる。途中ワカン装着の人に便乗してこちらもワカンを装着するが付け方を忘れて四苦八苦。結びがおかしいことになったがなんとか。ここでもかなりの時間を浪費する。
そして積雪多いなか、ワカンで進む。けっこういける。それでもツボることあり、登っていくと晴れ間がのぞき、気持ちよくなる。樹林帯を登っておりてすすんで〜ガトーショコラ登場。そして避難小屋。小屋というか屋根だけど。ここでワカンを外す。
槍が鞘から気持ちのいい登りへ。一路トーミの頭へ。この登りが気持ちいいんだよね。滑落注意だけど。トーミの頭から景色を望んで樹林を進んで黒斑山山頂へ。とうちゃこ〜。2年近くぶり。今回はここで帰路につく。
ここでバスの時間まで十分間に合うと考えて中コースを進む。樹林帯をすすんでもうすぐとうちゃくというところでなぜか強風が吹き荒れる。パウダースノーが舞い上がりすでにトレースが消えている。
む、それでもなんとなくトレースっぽいところをアイゼンのみでラッセルしたが膝上までツボり、GPSをみるとわずかに外れてきた。このまま進んでいいのだろうか。いや、迷ったら戻るが鉄則で戻る。っていっても僅かな距離なんだけど。
否応なく強風が吹き荒れる。防寒しており不思議と寒さは感じないがこのままのんびりしてはいずれ低体温に。どうしようと。アイゼンだけの状態では進むのに苦労する。ルートを外してたら体力消耗するだけでバスにも間に合わなくなるし、
よし焦らず、時間のロスだがワカンを付けなおしていざラッセル。それでも膝上までツボることも。バスはこの際あきらめても安全な場所まで出ないと。しばらくいったらリボンが見えた!。そのままリボンまでまっすぐラッセル。道路がみえた。ここでも正規のルートのトレースはほぼ消えており、そのまま道路までラッセルすることにして無事とうちゃこ〜。ほんとに僅かな距離だったんだけど。
なんとかバス発着10数分前に到着。慌ててワカンとアイゼンを外す。それにしてもものすごい強風。地形の影響なんだろうか。最初からそうだったが頂上近辺のほうが天気いいってのが笑う。まあこの状況では頂上も荒れ始めたかも。
なんとか到着したバスに乗り込む。ほうほうのていで乗り込む。バスの運転手もすごい所で待たせて申し訳ないと。まあしょうがないんだけどね。雪山は怖いよホント急転直下で荒れることも。強風に長時間さらされたら死んじゃうよ。晴れてると余裕なんだけどみなさんもご注意を。いろんな時間のロスでゆっくり登山になってしまったようだ。強風の動画あり。
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