早朝4時半過ぎに起床し、支度を整えます。5時10分の乗合バスは私の勘違いで乗れませんでした。5:30分発の始発バス(@1,100)に1時間も揺られ、大河原登山口へと向かいます。
0
7/24 4:56
早朝4時半過ぎに起床し、支度を整えます。5時10分の乗合バスは私の勘違いで乗れませんでした。5:30分発の始発バス(@1,100)に1時間も揺られ、大河原登山口へと向かいます。
後部タイヤの真上の席でしたので激しい小刻みのアップダウンの揺れで寝られず、車窓からの景色をボーッと、見ていました。
0
7/24 5:54
後部タイヤの真上の席でしたので激しい小刻みのアップダウンの揺れで寝られず、車窓からの景色をボーッと、見ていました。
6:30分に広河原のバスターミナルに到着です。乗合タクシーが早朝から稼働して、既に周辺は沢山の人で賑やかっていました。
0
7/24 6:25
6:30分に広河原のバスターミナルに到着です。乗合タクシーが早朝から稼働して、既に周辺は沢山の人で賑やかっていました。
2台の大型バスから降りて来たみなさんはトイレ休憩等をしていますので、速やかに歩きはじめて群れから離れます。
0
7/24 6:26
2台の大型バスから降りて来たみなさんはトイレ休憩等をしていますので、速やかに歩きはじめて群れから離れます。
ゲートを横切り、巷で噂の吊橋を良い感じで揺れながら渡ります。正面には北岳山頂が見えます。
0
7/24 6:27
ゲートを横切り、巷で噂の吊橋を良い感じで揺れながら渡ります。正面には北岳山頂が見えます。
広河原山荘前で登山届を提出して、北岳へと向かいます。
0
7/24 6:29
広河原山荘前で登山届を提出して、北岳へと向かいます。
川沿いの樹林帯の中の登山道は、雪融け水が山道を横切っていますが、水量が少ないので特に問題はありません。随所に木橋や鉄の橋が架けられ、歩きやすく整備されています。
0
7/24 6:55
川沿いの樹林帯の中の登山道は、雪融け水が山道を横切っていますが、水量が少ないので特に問題はありません。随所に木橋や鉄の橋が架けられ、歩きやすく整備されています。
大樺沢を何度か渡り返して、樹林帯を抜けると大樺沢の雪渓で、しばらく汚れた雪の上を歩いて行きます。
0
7/24 7:02
大樺沢を何度か渡り返して、樹林帯を抜けると大樺沢の雪渓で、しばらく汚れた雪の上を歩いて行きます。
分岐の二俣では殆どの方が右俣コースへ進んで行きますので、八本歯のコルコースは閑散としています。念の為、軽アイゼンとピッケルを持って来ましたので、装着してサクサク登って行きます。
0
7/24 7:54
分岐の二俣では殆どの方が右俣コースへ進んで行きますので、八本歯のコルコースは閑散としています。念の為、軽アイゼンとピッケルを持って来ましたので、装着してサクサク登って行きます。
半数の方はノーアイゼンで登っていました。折角ピッケルを持って来たので、使ってみました。振り返ると歩いて来た雪渓と高嶺と鳳凰三山です。
0
7/24 8:27
半数の方はノーアイゼンで登っていました。折角ピッケルを持って来たので、使ってみました。振り返ると歩いて来た雪渓と高嶺と鳳凰三山です。
振り返ると地蔵岳の左方面に八ヶ岳が見えます。尖った山容は赤岳でしょうね。折角持って来たので、
0
7/24 8:28
振り返ると地蔵岳の左方面に八ヶ岳が見えます。尖った山容は赤岳でしょうね。折角持って来たので、
雪渓の最上部まで登り、小休憩です。
0
7/24 8:40
雪渓の最上部まで登り、小休憩です。
無理して少し使った感じのアイゼン等を外します
0
7/24 8:43
無理して少し使った感じのアイゼン等を外します
雪渓の急登を脱出すると更に勾配が増して来ます。八本歯のコル手前の急登区間には、見かけより頑丈な木製のはしごが続きます。
1
7/24 9:07
雪渓の急登を脱出すると更に勾配が増して来ます。八本歯のコル手前の急登区間には、見かけより頑丈な木製のはしごが続きます。
意外と傾斜があり、息が切れる場所です。右上部には北岳バットレス(北岳胸壁)が迫って来ます。
0
7/24 9:08
意外と傾斜があり、息が切れる場所です。右上部には北岳バットレス(北岳胸壁)が迫って来ます。
満足そうな表情をしたご婦人小グループと交互通行待ちを終え、登山口方面や二股分岐、歩いて来た雪渓などを振り返ります。
0
7/24 9:25
満足そうな表情をしたご婦人小グループと交互通行待ちを終え、登山口方面や二股分岐、歩いて来た雪渓などを振り返ります。
八本歯のコルに到着です。
0
7/24 9:33
八本歯のコルに到着です。
ここからは反対側の「間ノ岳」方面を眺望できます。
0
7/24 9:34
ここからは反対側の「間ノ岳」方面を眺望できます。
周辺にはタカネツメクサを始め、沢山の高山植物が咲いています。
1
7/24 9:37
周辺にはタカネツメクサを始め、沢山の高山植物が咲いています。
イワベンケイ
1
7/24 9:35
イワベンケイ
まだまだ梯子は続き、しかも更に角度が増してきます。梯子を過ぎると森林限界を越え、北岳山頂方面が見えて来ます。
0
7/24 9:37
まだまだ梯子は続き、しかも更に角度が増してきます。梯子を過ぎると森林限界を越え、北岳山頂方面が見えて来ます。
相変わらずはっきりしない天気ですが、富士山が一際でっかく見え、テンションが上がります。
1
7/24 9:40
相変わらずはっきりしない天気ですが、富士山が一際でっかく見え、テンションが上がります。
トラバース分岐から眼下に北岳山荘です。丁度、ヘリで荷上げをしていました。
0
7/24 9:40
トラバース分岐から眼下に北岳山荘です。丁度、ヘリで荷上げをしていました。
北岳山荘越しに中白根山と間ノ岳(標高国内第4位)が見えます。※帰りのバス時刻(16:10分)にもっと余裕があったなら、間ノ岳まで行きたい気分!
0
7/24 9:57
北岳山荘越しに中白根山と間ノ岳(標高国内第4位)が見えます。※帰りのバス時刻(16:10分)にもっと余裕があったなら、間ノ岳まで行きたい気分!
周辺は様々な高山植物が群生していて、北岳しか咲かないキタダケソウを探して歩きますが、時期が遅かったみたいでハクサンイチゲやチョウノスケソウやチングルマの似た花を見て一瞬ハッと!しただけでした。
0
7/24 10:03
周辺は様々な高山植物が群生していて、北岳しか咲かないキタダケソウを探して歩きますが、時期が遅かったみたいでハクサンイチゲやチョウノスケソウやチングルマの似た花を見て一瞬ハッと!しただけでした。
すれ違う登山者にキタダケソウの情報を伺うと、事もあろうにハクサンイチゲを指差していました・・・。
1
7/24 10:05
すれ違う登山者にキタダケソウの情報を伺うと、事もあろうにハクサンイチゲを指差していました・・・。
吊尾根分岐点を過ぎると、山頂まで20分の表示です。お花鑑賞をしながら、山頂へと向かいます。
0
7/24 10:15
吊尾根分岐点を過ぎると、山頂まで20分の表示です。お花鑑賞をしながら、山頂へと向かいます。
20人ぐらいの団体さんとすれ違いますが、早歩きで登ると息が切れますので立ち止まって、しばしの交互待ち休憩に入ります。
0
7/24 10:20
20人ぐらいの団体さんとすれ違いますが、早歩きで登ると息が切れますので立ち止まって、しばしの交互待ち休憩に入ります。
振り返り、吊尾根分岐から北岳山荘〜間ノ岳へと伸びる稜線です。農鳥岳方面はガスに覆われ始めました。
0
7/24 10:29
振り返り、吊尾根分岐から北岳山荘〜間ノ岳へと伸びる稜線です。農鳥岳方面はガスに覆われ始めました。
稜線から北岳山頂にいる登山者が見えてきました。山頂手前でヘばっている人達を遠慮しながら追い越して行きます。
0
7/24 10:30
稜線から北岳山頂にいる登山者が見えてきました。山頂手前でヘばっている人達を遠慮しながら追い越して行きます。
程なくして、10:33分に日本第二位の高さを誇る、北岳山頂へ到着です。嬉しい事に雲の切れ間から日が差して来ました。
0
7/24 10:34
程なくして、10:33分に日本第二位の高さを誇る、北岳山頂へ到着です。嬉しい事に雲の切れ間から日が差して来ました。
タイミング良く、6人位の静かな山頂です。お湯を沸かしている間、肩の小屋方面から続々、登山者が上がって来ます。
0
7/24 10:39
タイミング良く、6人位の静かな山頂です。お湯を沸かしている間、肩の小屋方面から続々、登山者が上がって来ます。
北岳のデッカイ標識看板
1
7/24 11:05
北岳のデッカイ標識看板
北岳は平成18年に新しい三等三角点が設置してあり、「白根岳」標高3,192mの表示です。
1
7/24 10:43
北岳は平成18年に新しい三等三角点が設置してあり、「白根岳」標高3,192mの表示です。
山頂のお地蔵さん&ミニ地蔵さんに安全登山の祈願をします。
0
7/24 10:42
山頂のお地蔵さん&ミニ地蔵さんに安全登山の祈願をします。
端っこに寄り、先日登った甲斐駒を眺めながらカレーヌードルを美味しく頂きます。
1
7/24 10:49
端っこに寄り、先日登った甲斐駒を眺めながらカレーヌードルを美味しく頂きます。
北岳の丸太の標識看板
0
7/24 11:04
北岳の丸太の標識看板
甲斐駒ケ岳
0
7/24 10:38
甲斐駒ケ岳
地蔵岳のオベリスク
0
7/24 10:38
地蔵岳のオベリスク
続々と皆さん到着して、山頂は賑やかになって来ます。二股分岐で右俣コースへ行かれた若者も到着して来ます。
1
7/24 11:06
続々と皆さん到着して、山頂は賑やかになって来ます。二股分岐で右俣コースへ行かれた若者も到着して来ます。
帰路は肩の小屋経由の右俣コースに進路をとります。
0
7/24 11:11
帰路は肩の小屋経由の右俣コースに進路をとります。
ハクサンイチゲの群生越しに、肩の小屋が眼下に見えて来ました。
0
7/24 11:25
ハクサンイチゲの群生越しに、肩の小屋が眼下に見えて来ました。
肩の小屋に到着して早速、ベンチの下に回り込むと、10花位のキタダケソウが咲いています。
0
7/24 11:30
肩の小屋に到着して早速、ベンチの下に回り込むと、10花位のキタダケソウが咲いています。
私が下がって写真を撮っていると何を写しているのですか?とご婦人に聞かれ「キタダケソウです」と言ったら、いつの間にか沢山の人集りになっていました。
0
7/24 11:31
私が下がって写真を撮っていると何を写しているのですか?とご婦人に聞かれ「キタダケソウです」と言ったら、いつの間にか沢山の人集りになっていました。
振り返って肩の小屋と北岳山頂です。吊り尾根分岐から眺める、荒々しい山頂と違って優しい山容に見えます。
0
7/24 11:36
振り返って肩の小屋と北岳山頂です。吊り尾根分岐から眺める、荒々しい山頂と違って優しい山容に見えます。
ミヤマシオガマ
0
7/24 11:38
ミヤマシオガマ
女性的な山容と云われている百名山の仙丈ケ岳(標高3,033m)が大きく見えて来ました。
1
7/24 11:39
女性的な山容と云われている百名山の仙丈ケ岳(標高3,033m)が大きく見えて来ました。
女性の学生さんが30名位、群れをなして登って来ます。話をすると部活で登っているそうです。
0
7/24 11:47
女性の学生さんが30名位、群れをなして登って来ます。話をすると部活で登っているそうです。
何処の学校かは聞きませんでしたけれど、凄い女学生さん達でした。
0
7/24 11:48
何処の学校かは聞きませんでしたけれど、凄い女学生さん達でした。
小太郎分岐点から広河原方面右に下がって行き、次の白根御池小屋との分岐を、真っ直ぐの二俣(大樺沢)方面へ下がって行きます。
0
7/24 11:56
小太郎分岐点から広河原方面右に下がって行き、次の白根御池小屋との分岐を、真っ直ぐの二俣(大樺沢)方面へ下がって行きます。
右俣コースから鳳凰三山を見ながら下がって行くと、二股分岐に到着します。
0
7/24 11:57
右俣コースから鳳凰三山を見ながら下がって行くと、二股分岐に到着します。
今朝ほどヘリを使って、仮設WCの設置をしていました。雪渓を少し下がり、来たコースを帰ります。
0
7/24 12:45
今朝ほどヘリを使って、仮設WCの設置をしていました。雪渓を少し下がり、来たコースを帰ります。
山小屋泊のハイカーとのすれ違いも疎らになって来ました。大樺沢を何度か渡り返して、樹林帯の中のコースへと入って行きます。
0
7/24 13:14
山小屋泊のハイカーとのすれ違いも疎らになって来ました。大樺沢を何度か渡り返して、樹林帯の中のコースへと入って行きます。
やがて吊り橋が見えて来て、予定よりも早い時間に帰って来られました。
0
7/24 13:49
やがて吊り橋が見えて来て、予定よりも早い時間に帰って来られました。
スタート地点のゲートに到着です。広河原バスターミナルに13:50分に帰着しました。
0
7/24 13:51
スタート地点のゲートに到着です。広河原バスターミナルに13:50分に帰着しました。
芦安行きの乗合タクシーは14:20分発ですので乗車券(@1,100)を買い、綺麗なバスターミナル休憩所で、炭酸飲料を飲んだりして出発時間を待ちます。
0
7/24 14:05
芦安行きの乗合タクシーは14:20分発ですので乗車券(@1,100)を買い、綺麗なバスターミナル休憩所で、炭酸飲料を飲んだりして出発時間を待ちます。
行きの大型バスと違って、10人乗りのマイクロバスは揺れも少なく快適です。ウトウトしている間に芦安に到着します。
0
7/24 14:16
行きの大型バスと違って、10人乗りのマイクロバスは揺れも少なく快適です。ウトウトしている間に芦安に到着します。
近くの芦安の金山沢の日帰り温泉に立ち寄る予定ですが、バス発着所の日帰り入浴の看板に誘われ、目の前の白峰会館(@550)に入ります。
0
7/24 15:25
近くの芦安の金山沢の日帰り温泉に立ち寄る予定ですが、バス発着所の日帰り入浴の看板に誘われ、目の前の白峰会館(@550)に入ります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する