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Yamareco

記録ID: 397202
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

渋沢-三角山-岳ノ台-三ノ塔-大倉

2014年01月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:30
距離
17.6km
登り
1,359m
下り
1,232m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
0:02
合計
7:23
5:55
1
5:56
5:56
14
6:11
6:11
53
7:04
7:04
9
7:13
7:14
98
8:52
8:53
5
8:58
8:58
27
9:45
9:45
15
10:00
10:00
9
10:09
10:10
13
10:23
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37
11:00
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12
11:12
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52
12:04
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31
12:36
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5
12:41
12:42
8
12:50
12:51
34
05:55 渋沢
06:22 セブンイレブン秦野戸川東店 06:25
07:12 取付き
07:37 NHK電波塔
07:39 NHK電波塔
07:50 祠
08:01 送電鉄塔
08:08 明治時代植林石碑
08:17 菜ノ花台展望台
08:24 三角山△
08:57 車道
09:16 安政三年、大日如来石碑
09:39 岳ノ台 〜09:47
10:14 菩提峠
10:22 表尾根登山道入口
11:21 二ノ塔
11:36 三ノ塔 〜11:40
12:37 牛首、林道横切り
13:07 林道
13:19 風の吊橋
13:25 大倉 〜13:38

天候 朝、小雪舞い散る のち 曇り のち 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
往路 2014年(平成26年)01月18日(土)
04:45 自宅 自転車
05:05 町田 05:11 小田急小田原線 小田原行 400円
05:50 渋沢 05:55

復路 (帰りに銀座山荘へ寄り道)
13:25 大倉 13:38 神奈中バス 渋沢行 200円
13:50 渋沢 13:52 小田急小田原線 相模大野行 650円
14:25 相模大野 14:27 小田急小田原線 新宿行
15:00 新宿 15:05 JR総武線 津田沼行 190円(有楽町まで)
15:22 秋葉原 15:24 JR山の手線 外回り
15:30 有楽町 15:31 徒歩
16:15 銀座山荘 21:00
21:10 有楽町 21:15 JR京浜東北線 南浦和行 190円(新宿まで)
21:19 神田 21:25 JR中央線 快速立川行
21:37 新宿 21:41 小田急小田原線 急行大和行 360円
22:18 町田 22:20
22:30 自宅

※ヤフー路線情報により時刻を確認しています
コース状況/
危険箇所等
三角山南西尾根の取付がわかりにくいのですが、探してください

尾根に出れば、藪も無く登れます

菜の花台から、車道のすぐ上に電波反射板の裏から尾根伝いに、三角山に行けますが、展望はありませんので、途中で楽しんで下さい。脚立を2回ほど越える。

三角山から少し北に行くと、車道とは別の林道がしばらくつづきます。これがほぼ尾根上を走っているので、景色はまぁまぁです。車道ともう一度当たる所から、植林帯の尾根を進むと古い登山道?ぽいなぁと思って歩いていると、安政三辰年の大日如来の石碑がありましたので、
江戸時代の道があったようです。

さらに進むと、薄い笹の藪の尾根になりますが、密ではないので、楽です、大山が見えてくるとそろそろ、岳ノ台が近いです。

岳ノ台からは登山道で、雪の状況次第で、問題はありません。踏み固められた部分が凍って滑る部分が少しあります。岳ノ台の下り、二ノ塔の下り等

三ノ塔の尾根の下りは始め雪がまだあります。植林帯で、日影になっているので溶けにくいようです。
あの山辺りがそうらしい、実際にはもっと暗い時間です、カメラが勝手に明るくしてくれます
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あの山辺りがそうらしい、実際にはもっと暗い時間です、カメラが勝手に明るくしてくれます
菩提原付近
第二東名高速、予定地点
第二東名高速、予定地点
先ほど見えた山の山頂あたり
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先ほど見えた山の山頂あたり
軽く粉雪舞い散る
軽く粉雪舞い散る
明治四拾五年 中群北秦野村・・・?畝弐拾七歩、植林したという石碑らしい
明治四拾五年 中群北秦野村・・・?畝弐拾七歩、植林したという石碑らしい
この上が菜の花台展望台です
この上が菜の花台展望台です
展望台から見える車道の左の電波反射板の横を上がると三角山へ行くことが出来る
展望台から見える車道の左の電波反射板の横を上がると三角山へ行くことが出来る
途中の展望
三角山の三角点
尾根を北に行くと別の林道に乗る
尾根を北に行くと別の林道に乗る
一度車道の所と当たるが、再び尾根を攻めてみる
一度車道の所と当たるが、再び尾根を攻めてみる
植林帯を上がる
急な登りですが、古い登山道のような痕跡があります。
急な登りですが、古い登山道のような痕跡があります。
と思ったら、安政三辰年の大日如来の石碑があった
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と思ったら、安政三辰年の大日如来の石碑があった
薄い笹の藪になったが、楽に進める
薄い笹の藪になったが、楽に進める
大山が見えてきたらそろそろ
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大山が見えてきたらそろそろ
岳の台に出た。あとは登山道を忠実に
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岳の台に出た。あとは登山道を忠実に
岳の台の展望図
三ノ塔を少し大倉方面へ下ったところから、表尾根方面を見る
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三ノ塔を少し大倉方面へ下ったところから、表尾根方面を見る
三ノ塔を南西へ下る尾根の最初はまだ雪が少し残っている。植林帯の日影で雪が融けない様子
三ノ塔を南西へ下る尾根の最初はまだ雪が少し残っている。植林帯の日影で雪が融けない様子
日の当たる場所は、雪は無い
日の当たる場所は、雪は無い
牛首から少し登り返すと、昔あった笹が絶滅危惧種となって残っている。
牛首から少し登り返すと、昔あった笹が絶滅危惧種となって残っている。
大倉に到着

感想

夕方、銀座山荘に行く約束があるので、早めに帰れる場所、丹沢の地図を金曜日の休み時間に眺めていた。三ノ塔周辺が気になるのだが、雪があるのだろうから、登山靴は履いて行かないとならないな、ヤビツ峠から行くのも単調だなと思いながら、ふと三角山が目につく。そうだ三角山の尾根を下から登るのがいい、三角山にも登っていないし、林道は昔歩いているので、また歩くのは避けたい。

朝一の電車で、渋沢駅に降りると、まだ山のシルエットが見えるか、見えないか位の明るさ?実は曇って見えなかったのか?わからないが、駅前の正面の道を真っ直ぐ歩いて行く。駅でトイレに行くのを忘れたので、途中のセブンイレブンに寄る。ついでにリップクリームと靴下ずれ防止にスティックのりを買ってみる。今日はニッカズボンを履いて来たのだ。銀座で古い話を聞くのに合わせた。朝は寒いだろういうのと、気恥ずかしいのもあり、上にオーバズボン的にヤッケズボンを履いて行った。T字路に突き当たり左に行ってみる。小さな神社があった。右に入る道に行くと小さな川があった。このあたりになると、大きく変わった渋沢周辺と違い、昔の山村?のイメージを良く残している事がわかった。この神奈川県のど真ん中?あたりにあってこの雰囲気は、中央線沿線の山村の雰囲気にも近く、貴重な景観遺産ともいうべきものではないだろうか。別の少し大きな川沿いを登って行くと、川が二俣になっている所にあったったので地図を確認すると、どうやら行き過ぎたらしいので、川の反対側を通ってもとに戻りながらも、山側に行く道がないか探しながら下る。途中、犬の散歩をしている人に何度かすれ違う。一度小さな路地に入ってみたが、新しい住宅地で行き止まりだった。さらに下って、昔からの道らしい所があったので、それを進んでみると、敷地の大きな一軒家を過ぎて、墓場を過ぎたあたりに、山へ入って行く道があった。これを進むと、獣除けネットがあったので、これを外して先へ行く。すぐの山の斜面を登ってみる。2m位?登ると植林地の斜面になったので、さらに進むと、歩きやすい斜面になった。立木の上の斜面にザックをおいてセーターを脱ぐ。ヤッケズボンも脱ぐ。←まだ、履いていたのか!この斜面が一段落すると、NHKのアンテナ施設?がある
最初は携帯の中継局かと思ったが違ったようだ。少しゆるくなった尾根に獣除け柵が続く。少し行くとまた、NHKのアンテナがあった。ここでお茶を飲む。ついでに登山靴の紐を締め直す。この前後、小雪が舞い散るが、最初の送電鉄塔のところに来た時には、止んでいて、青空も一部見え始めた。送電線の手前の平らなピークの手前に小さな祠があった。そこから数分のところで南東側からハッキリした踏み跡が付いていた。林道が尾根上に出てくると、送電鉄塔に当たる。林道は送電鉄塔で止まっている。ここから細い道が菜の花台まで続く。菜の花台には、丹沢大山国立公園の巨大なモニュメントがあった。古いもののようで、宮ヶ瀬湖は当然、丹沢湖さえ記入されていない。裏書を見るのを忘れたので、いつの物かわからないが、昭和40〜50年代のものだろうか? 車道を跨いで反対側の尾根っぽいところに電波反射板があるので、そこに踏み跡が付いていたので登ってみる。その先は踏み跡っぽくないけど、歩けそうなので行ってみる。植林を縫うようになだらかな尾根を進むと小ピークが近づく。ここが三角山のようだ。山頂あたりに来ると、三角点が鹿除け柵の向こう側に見えている。とりあえずおにぎりを食べて、お茶を飲む。尾根を北に進もうとすると、鹿柵がじゃまで歩きにくそうなので、やはり三角点のところにある脚立を越えて反対側へ出た。ついでに三角点をもう一度観察する。マイクロチップ?は埋め込まれていないようだ。すこし北へ進むと、林道が出てきた。尾根の真ん中を通っているので、これを歩く。再び、車道に当たるところまで来たが、通行止めの林道は西側へ下って行く。それを少し進むと、尾根に登れそうな植林地に踏み跡があったので、これを登ってみる、しばらく適当に登って行くが、古い登山道の痕跡のような、ジグザグな跡があったその上にも植林がされているので、かなり古い道に思われた。とそれを少し登って行くと、斜面に寄り掛かるように、大日如来と掘り込まれた石碑があった。近くに寄ってよく見ると安政三辰年(1856)の掘り込みも見えたので江戸時代の石碑か!と驚く。この道はいつの間にか消えて、笹の藪が出てくる。この笹と植林帯の境界あたりを進むが、笹が広がって来たので笹の中をあるく。藪は密ではなく、問題なく歩ける、これを登って行くと東に大山が見えて来た。東側の植林がなくなったので、見通しが良くなったのだ。進行方向を少し西に変え進むと笹は薄く、荒地も出てくる。枝を低く広く広げた木が平たんな荒地に立っている。夏なら木陰で一休みが気持ちよさそうな場所だ。そこから数分で、岳ノ台の登山道に出た。古い山頂展望図のケルンを模した腰高の塔が立ってる。周囲は植林の木が高くなって見渡せない。休憩所を兼ねた展望台もある。ここからの下りは雪が踏み固められ氷化していて滑る。足場を選んで下る。菩提峠の北側では、材木を切る音がずっと続いていた。二ノ塔への登り口では3〜4人の方が、植林帯をチェーンソーを持って整備していた。木を倒されたりしないか不安になったが、下草を刈っているようであった。少し登ると、年配の男の方ばかりのグループが途中の林道を横切るところで休んでいた。二ノ塔ではベンチに休んでいる人がいた。下りは北側で雪が少し残っている。アイゼン持ってきたが、12本爪で仰々しい。場所も限定的なので付けずに済ます。三ノ塔のベンチでお茶を飲み、三ノ塔南西尾根を下る。下りは少し雪が残っていた、植林帯で日が当たらない為と思われる。前後して二人の方が同じ尾根を下って行く牛首で林道を横切り(どこが牛首なのかよくわからないのだが)登り返した小ピークに、以前はどこの尾根にもあった背丈ほど笹が一部残っていた。西丹沢より東の方が残っている場所が多いのかも知れないと思った。この先の林道の直前でトレランの方、二人に抜かれる。林道を風の吊り橋方面へ行くと、以前丹沢登山競争のときの、レース前にアップしていたところに出た。大倉のトイレの前で、靴を軽く洗ってバス停前でお茶を飲むと、バスが来た。



動画が削除されてしまったようで、大貫妙子、ピーターラビットと私
これを書いている、翌週の山帰り、ポストを見ると、三○UFJ不動産のDM(ダイレクトメール)が入っていた。不動産の売却サポートキャンペーンとか・・・アパートのポストに入れても意味が無いのに・・・その宣伝キャラクターにピーターラビットが使われていた。すかさず思い出したのがこの歌だ

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コメント

三角山 気になっていました
こんにちは araigenga さん。

大山から鍋割山までの稜線の南側尾根を中心に歩きまわっていますが、
三角山を通るルートが未踏でした。

岳ノ台まで尾根を歩けるようですね。
貴重な情報で参考になります。
2014/1/19 3:32
Re: 三角山 気になっていました
WeeklyClimさん、コメントありがとうございます

今回、夕方から用事があったので、短く歩けるところはないかと、地図を眺めていたところ、そういえば、三角山は行った事がないなと思い行ってみました。ルートを思いついた瞬間が妙にうれしいものです
2014/1/19 8:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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