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Yamareco

記録ID: 4039148
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

毛無山・十二ヶ岳(十一ヶ岳からの途中で滑落)

2021年10月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:19
距離
4.9km
登り
848m
下り
266m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:35
休憩
0:39
合計
2:14
9:45
9:45
60
10:45
10:57
1
10:58
10:59
8
11:07
11:15
24
11:39
11:46
1
11:47
11:58
1
11:59
滑落地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
公共交通機関利用の場合、毛無山登山口へのバスが少なく、登山開始時刻が遅くなる。コロナの影響だろうか。
コース状況/
危険箇所等
十二ヶ岳は岩場の連続で注意を要する。私も注意したはずなのだが……
毛無山登山口バス停
2021年10月29日 09:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 9:40
毛無山登山口バス停
あたりを見回したが登山口らしきものが見当たらす、これを使うことに。
2021年10月29日 09:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 9:42
あたりを見回したが登山口らしきものが見当たらす、これを使うことに。
どう見ても登山道ではない斜面を登る。
2021年10月29日 09:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 9:46
どう見ても登山道ではない斜面を登る。
とにかく登る。
2021年10月29日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 9:47
とにかく登る。
ようやく登山道に合流。どこか別の頃に登山口があったようだ。
2021年10月29日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 9:49
ようやく登山道に合流。どこか別の頃に登山口があったようだ。
これで安心して歩くことができる。
2021年10月29日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 9:49
これで安心して歩くことができる。
緑のトンネル
2021年10月29日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:25
緑のトンネル
紅葉も混じって美しい。
2021年10月29日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:29
紅葉も混じって美しい。
立派な木。
2021年10月29日 10:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:30
立派な木。
快適。
2021年10月29日 10:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:33
快適。
これもいい感じに紅葉。
2021年10月29日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:43
これもいい感じに紅葉。
眺望スポット。
2021年10月29日 10:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/29 10:49
眺望スポット。
別の眺望スポット。
2021年10月29日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:54
別の眺望スポット。
毛無山に到着。
2021年10月29日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:54
毛無山に到着。
山頂からはこんな感じ。
2021年10月29日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:54
山頂からはこんな感じ。
さて十二ヶ岳に突入。まずは一ヶ岳。
2021年10月29日 10:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:58
さて十二ヶ岳に突入。まずは一ヶ岳。
下りが険しい。
2021年10月29日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 10:59
下りが険しい。
二ヶ岳。
2021年10月29日 11:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:02
二ヶ岳。
険しい。
2021年10月29日 11:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:02
険しい。
きれいな紅葉。
2021年10月29日 11:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:05
きれいな紅葉。
三ヶ岳。
2021年10月29日 11:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:05
三ヶ岳。
岩場の連続。
2021年10月29日 11:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:07
岩場の連続。
ロープもあって慎重に。
2021年10月29日 11:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:08
ロープもあって慎重に。
見上げると紅葉。
2021年10月29日 11:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:08
見上げると紅葉。
景色が開ける。
2021年10月29日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/29 11:09
景色が開ける。
四ヶ岳。
2021年10月29日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:09
四ヶ岳。
パノラマの眺望。
2021年10月29日 11:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:10
パノラマの眺望。
結構な岩場に。
2021年10月29日 11:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:12
結構な岩場に。
下りは慎重に。
2021年10月29日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:13
下りは慎重に。
五ヶ岳。
2021年10月29日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:15
五ヶ岳。
美しい。
2021年10月29日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:17
美しい。
紅葉。
2021年10月29日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:19
紅葉。
これもいい感じ。
2021年10月29日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:19
これもいい感じ。
六ヶ岳。
2021年10月29日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:21
六ヶ岳。
七ヶ岳。
2021年10月29日 11:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:23
七ヶ岳。
紅葉。
2021年10月29日 11:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:23
紅葉。
明るい道。
2021年10月29日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:25
明るい道。
八ヶ岳。
2021年10月29日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:29
八ヶ岳。
急な下り。
2021年10月29日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:30
急な下り。
スリリング。
2021年10月29日 11:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:32
スリリング。
十ヶ岳。山頂に置いていない。抜けた九ヶ岳と合わせて巻き道になっていたようだ。
2021年10月29日 11:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:33
十ヶ岳。山頂に置いていない。抜けた九ヶ岳と合わせて巻き道になっていたようだ。
これがおそらく十ヶ岳。
2021年10月29日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:34
これがおそらく十ヶ岳。
また岩場登り。
2021年10月29日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:35
また岩場登り。
黄葉。
2021年10月29日 11:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:39
黄葉。
まだ登る。
2021年10月29日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:40
まだ登る。
十一ヶ岳。
2021年10月29日 11:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:44
十一ヶ岳。
あれが十二ヶ岳か。
2021年10月29日 11:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:45
あれが十二ヶ岳か。
かなりの急斜面を下りる。
2021年10月29日 11:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:46
かなりの急斜面を下りる。
慎重に下りる。この後……
2021年10月29日 11:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/29 11:49
慎重に下りる。この後……

感想

天気がよかったので、毛無山〜十二ヶ岳〜鬼ヶ岳、さらに時間が余ったら王岳にも……と考えて行くことに。ただ、コロナのせいかバスが少なく、登山開始が9時半を過ぎてしまうことが難点だったが……いくら何でも登山開始が遅すぎるのではないかと。

毛無山への登山口がわからなかったのでバス停近くの斜面を登って登山道に無理矢理合流。毛無山に登頂後は、十二ヶ岳に向けて一ヶ岳から慎重に岩場を登り下りしていった。十一ヶ岳を通過して残りは十二ヶ岳というところで、よくヤマレコで見る吊り橋に。そこに至る岩場は慎重に下りたのだが、いざ橋に向かおうとしたところで、足元が滑って滑落。危険なところは過ぎていたのに、なぜ落ちたのか今でもよくわからない。落ち葉があって滑ったのだろうか……

転がりながら落ちていったが、勢いがついて速度が増すばかりで全然止まらない。このまま死ぬのか……と思ったところで、徐々に速度が遅くなりようやく止まった。20mくらいは落ちたか。とりあえず身体が動くか確認していたところで「大丈夫ですか〜」と吊り橋の上から声がして「大丈夫」と返事をするも、登り返そうとしても、斜面がきつくて手がかりもなくて全然登れない。また、どうも右手の親指の動きがおかしい。しばらく悪戦苦闘していたら、「ヘリを呼びましたから」と言ってもらえる。自分でどうにかしようと無我夢中だったが、どうにもならないことにも気づかない体たらくだった。

しばらくすると、ヘリが来たので手を振った。とはいえ、上に木が生い茂っているので大丈夫なのか、と思っていたら、葉っぱのすき間からロープが下りてきて隊員がハーネスを装着してくれて抱きかかえてもらって上に上がり、何とかヘリの中に……さすがプロで手慣れていた。

しばらくするとどこかの広場に下りて、そこに待ち構えていた救急車で病院に。症状を聞かれて右手親指がおかしいことを伝えると、レントゲンを撮って、根本が折れていることが判明してとりあえず固定。さらに、頭にも裂傷があったので、ホチキスみたいなもので留めてネットをかぶせる。そこら中傷だらけ、血だらけだが、それはとりあえずそのままに。

次に警察に連れて行かれて事故時の状況を聞かれる。登山計画書を出していたかも聞かれる。友人には行程を知らせていたものの、登山計画書は出していなかったが、それで小言を言われることはなく、淡々と事実関係の確認を行った。

帰りはパトカーに駅まで送ってもらい、全身血だらけで服もボロボロな状況だったが、なんとか家まで自力で帰った。翌日近くの総合病院に行ったところ、手術までに雑菌が入る可能性もあるということで、即入院。抗生物質を投与することに。手術は空きがなかったので1週間後となり、その後1ヶ月半くらい右手を固定することとなった。利き手の右手が固定されていて全く使えないので会社は休職した。なお、全身が痛いのでよくわからなかったが、2週間くらい経過しても胸が痛い状態なのでレントゲンをとってみたところ、肋骨も数本折れていた。結局、右手親指骨折、肋骨骨折、頭部裂傷、全身打撲、全身擦過傷といったことになる。主治医には、よく生きていましたね、と言われた。本当にそう思う。

なお、後で友人が見つけたが、山梨県警の発表している山岳事故の記録に載っている。あと、自分で今書いていてヤマプラで確認したが、県警情報と連携しているのかヤマプラの事故地点にも載っている。

固定が外れて1ヶ月程度経過した年明けからスキーには行ってみたが、問題はなかった。スキーシーズンも終わって山歩きを再開するにしても、危険な岩場のあるような山は避けて、普通に登り下りするところに行くか、ということで、昨日2/26に、倉岳山・高畑山・九鬼山・御前山の縦走から始めたところだ。右手親指の動きは前と同じようなところまでは戻っておらず、現在もリハビリ中だが、とりあえず思ったよりも体力は落ちていなかったのは収穫だった。

なお、持っていったカメラSONYのDSC-RX100M3、腕時計のカシオプロトレックPRW-5000Y-1JFは、滑落時の衝撃で壊れた。衝撃の強さのせいか、電子書籍用に持参していたタブレットは画面が粉々に粉砕した。カメラと腕時計はそれぞれ、DSC-RX100M7及びプロトレックPRW-6100Y-1JFに買い換えて使っている。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
3/5

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