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Yamareco

記録ID: 4070837
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

西吾妻山 (グランデコより往復)

2022年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:31
距離
7.5km
登り
759m
下り
739m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
0:14
合計
3:32
天候 曇のち晴。気温は高く、山頂付近でも日中は0℃近くありました。25m/sを超えるような強風予報が出ていて警戒しましたが、実際に強く吹いたのは西吾妻山と西大巓の頂上付近くらいで(体感20m/s程度)、それ以外の稜線ではかなりマイルドだったように思います。
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICより福島県道2号・国道459号等を経てグランデコスノーリゾートの駐車場へ。小野川湖畔あたりから路面に凍結箇所がありました(帰るときには溶けていました)が、FFスタッドレスで大丈夫でした。休日はスキー場の駐車料金1,000円。
●スキー場のゴンドラに乗り、その山頂駅が登山口です。登山者用のゴンドラ往復切符大人1,800円。コロナ対策もあってかゴンドラの輸送能力はあまり高くなく、20分以上行列待ちしました。早めに並ぶが上策です。
コース状況/
危険箇所等
雪はよく締まり、ワカンでコース外に出ても沈降10cm程度。トレースがはっきり残っており、またガスが出たものの視界はそこそこあって楽に歩けました … とはいえここは気象遭難の危険と隣り合わせの山ですから、不測の事態に直面したときどうするかは計画の段階で計算に入れておいたほうがよいと思います。
その他周辺情報 ●中央道や東名などと異なり、東北道のSA・PAでフードコートの24時間営業をやっているところは少ないので、朝ごはんは高速道路IC近くのコンビニで。
●寄っていませんが、小野川湖は結氷していて、ワカサギテントが多数出ていました。一泊してワカサギ三昧というのも一興かも。
ゴンドラ終点から右の方へ、しばらくゲレンデの端を歩きます。
2022年03月12日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 9:20
ゴンドラ終点から右の方へ、しばらくゲレンデの端を歩きます。
ここでゲレンデを外れ、画面正面の樹林帯に入ります。予報は晴れで、実際午前7時頃までは晴れ間が多かったのですが、次第に低層の雲が増え、山頂部は灰色の雲の中へ。心配になってきました。つい最近も遭難事故あったし。
2022年03月12日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 9:41
ここでゲレンデを外れ、画面正面の樹林帯に入ります。予報は晴れで、実際午前7時頃までは晴れ間が多かったのですが、次第に低層の雲が増え、山頂部は灰色の雲の中へ。心配になってきました。つい最近も遭難事故あったし。
でも時折青空がのぞきます。
2022年03月12日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 10:05
でも時折青空がのぞきます。
木の背丈がだんだん低くなってきました。
2022年03月12日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 10:14
木の背丈がだんだん低くなってきました。
もうすぐ西大巓の頂上のはずですが、視界やや不良。斜面を直登。
2022年03月12日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 10:34
もうすぐ西大巓の頂上のはずですが、視界やや不良。斜面を直登。
西大巓の頂上に着いたら北東に向きを変えて斜面を下ります。遠方は見えたり見えなかったり。
2022年03月12日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 10:42
西大巓の頂上に着いたら北東に向きを変えて斜面を下ります。遠方は見えたり見えなかったり。
あ、でも、おやおやっ。
2022年03月12日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 10:44
あ、でも、おやおやっ。
晴れてきましたよ。天気予報万歳。
2022年03月12日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 10:44
晴れてきましたよ。天気予報万歳。
標高の低い場所ではもう崩れかけていますが、
2022年03月12日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 10:52
標高の低い場所ではもう崩れかけていますが、
西吾妻山頂上周辺の樹氷はまだしっかり残っていました。
2022年03月12日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 11:04
西吾妻山頂上周辺の樹氷はまだしっかり残っていました。
西吾妻山の頂上に着きました。東吾妻方面の展望が素晴らしいです。
2022年03月12日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 11:17
西吾妻山の頂上に着きました。東吾妻方面の展望が素晴らしいです。
頂上付近にて。
2022年03月12日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 11:18
頂上付近にて。
西吾妻小屋の屋根がチラリと。様子を見に立ち寄ります。
2022年03月12日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 11:29
西吾妻小屋の屋根がチラリと。様子を見に立ち寄ります。
まだまだたくさんの雪に埋もれ、梯子入館でした。
2022年03月12日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 11:31
まだまだたくさんの雪に埋もれ、梯子入館でした。
すっかり晴れました。青と白の西吾妻、爽快です。
2022年03月12日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 11:39
すっかり晴れました。青と白の西吾妻、爽快です。
西大巓に戻りましょう。
2022年03月12日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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3/12 11:46
西大巓に戻りましょう。
振り返った西吾妻山。悠然と横たわる。
2022年03月12日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 11:58
振り返った西吾妻山。悠然と横たわる。
往路は西大巓の頂上を踏みましたが、帰路は巻きトレースを利用しました。斜面の勾配30°くらいです。
2022年03月12日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 12:01
往路は西大巓の頂上を踏みましたが、帰路は巻きトレースを利用しました。斜面の勾配30°くらいです。
樹林帯を順調に下りました … つもりでしたが、あれ? 朝とは違うところ(第4クワッドリフト山頂駅のすぐ上)に出てしまいましたよ。太いトレースが何本もあるみたいです。
2022年03月12日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 12:34
樹林帯を順調に下りました … つもりでしたが、あれ? 朝とは違うところ(第4クワッドリフト山頂駅のすぐ上)に出てしまいましたよ。太いトレースが何本もあるみたいです。
再びゲレンデの端を歩いてゴンドラの駅を目指します。広々としたスキー場、久しぶりに板を履いて滑りたくなりました。
2022年03月12日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3/12 12:39
再びゲレンデの端を歩いてゴンドラの駅を目指します。広々としたスキー場、久しぶりに板を履いて滑りたくなりました。

装備

備考 強風対策としてハードシェル上下とバラクラバを着用し、ザックの中には予備の手袋とゴーグルを持ちました。また(やりたくありませんが)ビバーク対策としてツェルト、ガス、コッヘル、非常食、防寒着3着。足元はワカンでした。

感想

訪れるたびに巨大な山塊の迫力に心打たれる山です。喩えれば鷹揚、悠然、寡黙、孤独かな。縦走するにはもう少し公共交通機関が便利であったらと思ったりもしますが、アプローチのしにくさもそれはそれで一つの個性かもしれませんね。

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