ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4075164
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

三石山・思親山(84~85山梨百):長くて辛かった身延から井出駅への縦走、半袖隊長、富士山の見える山を完登

2022年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
24.5km
登り
1,784m
下り
1,814m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
0:47
合計
8:29
9:47
60
10:47
10:47
25
大崩下集落
12:12
12:12
6
12:36
12:36
11
12:47
13:00
62
14:37
14:37
12
14:49
15:01
22
本当の大島峠
15:23
15:25
39
16:04
16:20
81
17:48
17:48
28
18:16
合計距離: 24.49km / 最高点の標高: 1155m / 最低点の標高: 118m
累積標高(上り): 1799m / 累積標高(下り): 1829m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:51.625=24.49+(1799÷100)+(1829÷100÷2) 
→→→判定「●EK50〜60未満 超きつい、止めた方が無難」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book/記録】…なし
 分県登山ガイド14山梨県の山(山と渓谷社/2016年4月15日初版)には非掲載
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅新宿駅立川駅大月駅甲府駅身延駅
(注)甲府⇒身延:特急ふじかわ4号(運賃860+自由席660=1,520円)は青春18きっぷ対象外なので別料金、乗車率5%ぐらいでガラガラ
【復路】井出駅内船駅富士駅熱海駅品川駅新宿駅地元駅
(注)井出駅で約70分の待ち時間となったので、いったん逆方向の内船駅(2駅隣り)に移動して次発を待った。井出駅には自販機さえなかったが、内船駅前にはパン屋と自販機があった。
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
 全長約24.5kmのうち、以下の,鉢イ2区間/約7.7kmが舗装道路歩き。
 従って残りの約16.8kmが登山道あるいは林道区間となる。
 三石山への単純標高差だけで約1000m、その後の縦走で約800mのアップダウンがあるため、EK度数は久しぶりの50超え(⇒日帰りは止めた方がいいレベル)。
 オマケに三石山からの下りでは足場が悪い箇所が多く、踏ん張り続けた反動で途中で膝回りが攣ってしまうとの情けない状況だった。
 
 /髪箟悛融粟仍(大崩上集落)登山口:約4.9km
  全線(簡易も含めて)舗装されているが、標高差が約510mもあり
  また握り拳大の石が転がっており崖地からの落石に注意
 登山口⇒三石山
  一般的な登山道で、道標は要所に設置されている。
  1139mP手前にロープ・クサリが取り付けられた急斜度の岩場があるが、手掛り豊富で登りでの難易度は低い。
 三石山⇒佐野峠
  登山道はない(と個人的には思う)。基本的には尾根筋を進むが、個人的には急斜面の下りにビビって尾根を外れて右往左往してしまった。結果として尾根筋に戻るため斜面を這い上がることとなり、ムダに体力・筋力を消耗した。
 なお地図上にない林道が錯綜し困惑するが、「ここは大島峠かです」ベンチから先は、(尾根歩きに拘る必要がなければ)尾根の東側に付けられている林道?作業道?を歩く方が確実。
 ず缶酘就融弯道晦揚木沢集落(東海自然歩道入口)
  東海自然歩道として整備され、遊歩道と言っても過言ではないほどの登山道
 ト木沢集落(東海自然歩道入口)⇒井出駅:約2.8km
  全線舗装路で標高差は250mほど。交通量はほとんどないが、杉林に入ると左側はガードレールのない崖地なので、夕暮れ時などで誤って踏み外すことなどないように注意。  
  
★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:三石山頂上付近に少々…滑り止めは不要
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:出発から到着まで
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:三石山への登りで男女二人組を追い抜いたのみ
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:身延駅、佐野峠駐車場、井出駅近くの駐車場
★携帯:圏内
★食料調達処24hours:全て持参
★酒類調達処:せず…久しぶりの休肝日となった
★お土産処present:買わず…いや買えず
★飲食店restaurant:丸政そば甲府店(甲府駅北口)…コラチャーそば450円
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
甲府駅での乗換の合間に。
コラーゲンたっぷりのコラチャーそば400円。
2
甲府駅での乗換の合間に。
コラーゲンたっぷりのコラチャーそば400円。
歩行開始を早めるため奮発・特急ふじかわ。
乗車率は5%?と空いてます。
歩行開始を早めるため奮発・特急ふじかわ。
乗車率は5%?と空いてます。
でも特急には青18では乗れません。
運賃・料金とも別払い。
でも特急には青18では乗れません。
運賃・料金とも別払い。
車窓から南アルプス。
櫛形山と夜叉神峠の間に間ノ岳・農鳥岳。
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車窓から南アルプス。
櫛形山と夜叉神峠の間に間ノ岳・農鳥岳。
約50分…5年ぶりに身延駅。
前回は駅から身延山を越えたなぁ。
約50分…5年ぶりに身延駅。
前回は駅から身延山を越えたなぁ。
いい天気だねぇ…今日の山行はそれが絶対条件。
正面奥は七面山、右に身延山。
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いい天気だねぇ…今日の山行はそれが絶対条件。
正面奥は七面山、右に身延山。
もし前泊するならここ。
駅から30秒、一人泊可、コスパ好し。
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もし前泊するならここ。
駅から30秒、一人泊可、コスパ好し。
駅前大通りを「願い橋」で右へ。
文字が掠れた道標あり。
駅前大通りを「願い橋」で右へ。
文字が掠れた道標あり。
白梅満開。
春だねぇ…とのんびり、ここでは。
白梅満開。
春だねぇ…とのんびり、ここでは。
身延山1153mにズームイン。
今日の三石山1173mと殆ど変わらない。
駅から単純標高差は約1000m。
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身延山1153mにズームイン。
今日の三石山1173mと殆ど変わらない。
駅から単純標高差は約1000m。
中部横断自動車道が遥か頭上に。
見えているのは1139mP?
まぁ、あの稜線まで上がるってこと。
中部横断自動車道が遥か頭上に。
見えているのは1139mP?
まぁ、あの稜線まで上がるってこと。
林道はクネクネと標高を上げる。
直登した方が早いんだけどなぁ。
林道はクネクネと標高を上げる。
直登した方が早いんだけどなぁ。
複数箇所で握り拳大の石がころころ。
人も車も落石には要注意。
複数箇所で握り拳大の石がころころ。
人も車も落石には要注意。
10:32…と一台に追い抜かれた。
ハイカーかな?
マイカー利用だと楽勝山だからね。
10:32…と一台に追い抜かれた。
ハイカーかな?
マイカー利用だと楽勝山だからね。
大崩下集落まで3.7km/375m↑/62分。
思ってたより遠かった…いや考えが甘かった。
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大崩下集落まで3.7km/375m↑/62分。
思ってたより遠かった…いや考えが甘かった。
歩いてきた谷間の先に展望。
七面山(左)笊ヶ岳(右奥)かな。
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歩いてきた谷間の先に展望。
七面山(左)笊ヶ岳(右奥)かな。
更に林道をクネクネ進むと河津桜。
日差しが暑くて…初夏だねぇ。
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更に林道をクネクネ進むと河津桜。
日差しが暑くて…初夏だねぇ。
11:12漸く大崩上集落4.9km/510m↑/87分。
数台スペースの駐車場には先ほどのクルマ。
11:12漸く大崩上集落4.9km/510m↑/87分。
数台スペースの駐車場には先ほどのクルマ。
では山道に入りましょう。
足許に掠れ文字の道標あり。
では山道に入りましょう。
足許に掠れ文字の道標あり。
少し登って振り返ろう。
七面山(右)八紘嶺(左)。
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少し登って振り返ろう。
七面山(右)八紘嶺(左)。
ごく普通の登山道。
そして確かな道標。
ごく普通の登山道。
そして確かな道標。
杉林の細尾根。
急坂を避ける山腹道。
右に落ちるとケガしますが…。
急坂を避ける山腹道。
右に落ちるとケガしますが…。
…と前方でハイカー休憩中。
先ほどのクルマのお二人でした。
追い抜く際に拙者を乗せてあげようかと思ったそうです…有難う。
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…と前方でハイカー休憩中。
先ほどのクルマのお二人でした。
追い抜く際に拙者を乗せてあげようかと思ったそうです…有難う。
お〜、根を張るモミの木?
本日2番目の大樹でした。
お〜、根を張るモミの木?
本日2番目の大樹でした。
主稜線に上がって来た
ヤマレコマップ「五宗山分岐点」。
主稜線に上がって来た
ヤマレコマップ「五宗山分岐点」。
そこには古〜〜〜い看板。
「下りたらバスで身延山に参拝しよう」との主旨。
そこには古〜〜〜い看板。
「下りたらバスで身延山に参拝しよう」との主旨。
僅かに稜線を辿れば展望台1100m。
僅かに稜線を辿れば展望台1100m。
展望台から西方。
七面山・身延山・笊ヶ岳…右奥に南アの白峰も。
でも葉っぱが付いたら全て隠れちゃうね。
展望台から西方。
七面山・身延山・笊ヶ岳…右奥に南アの白峰も。
でも葉っぱが付いたら全て隠れちゃうね。
その先は尾根筋トップ左下に道が付けられ…
その先は尾根筋トップ左下に道が付けられ…
1139mPの下で「今日のその時」を迎えます。
まずお助けロープ…残雪で足元が滑ります。
1139mPの下で「今日のその時」を迎えます。
まずお助けロープ…残雪で足元が滑ります。
続いてクサリが3連発。
手掛り豊富なので登りでは楽勝です。
でも下りは怖いかも。
続いてクサリが3連発。
手掛り豊富なので登りでは楽勝です。
でも下りは怖いかも。
1139mPは気付かずに通過。
まだ頂上まで600mか‥‥とガックリ。
1139mPは気付かずに通過。
まだ頂上まで600mか‥‥とガックリ。
山頂に近づくに連れ残雪がちらほら。
日当たりが悪いためか凍って滑ります。
山頂に近づくに連れ残雪がちらほら。
日当たりが悪いためか凍って滑ります。
山頂直下に到着。
鳥居・社殿(左上)と右に巨石。
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山頂直下に到着。
鳥居・社殿(左上)と右に巨石。
巨石は山名由来の三石か?
巨石は山名由来の三石か?
社殿の中には三石大明神。
明るくきれいな空間。
社殿の中には三石大明神。
明るくきれいな空間。
ここで三石山についてのウンチク。
まぁ、読んでみてください。
ここで三石山についてのウンチク。
まぁ、読んでみてください。
社殿の上に山名標柱。
久しぶりの山梨百…84座目。
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社殿の上に山名標柱。
久しぶりの山梨百…84座目。
更にその奥の高みへ進むと最高地点1173m。
…でも、何もなし・何も見えず。
更にその奥の高みへ進むと最高地点1173m。
…でも、何もなし・何も見えず。
さて…思親山へ縦走が今日のキモ。
但し登山道はありません。
どこから取付くのかさっぱり分からず。
このピンクテープは頼りになるのか???
さて…思親山へ縦走が今日のキモ。
但し登山道はありません。
どこから取付くのかさっぱり分からず。
このピンクテープは頼りになるのか???
恐らくだが…この太い赤ペンキが目印。
でも先に行くとどえりゃあ急降下に驚く。
恐らくだが…この太い赤ペンキが目印。
でも先に行くとどえりゃあ急降下に驚く。
間違えたかな…と右往左往。
絶対にルートじゃないよな…と思いながらも進んでいく。
間違えたかな…と右往左往。
絶対にルートじゃないよな…と思いながらも進んでいく。
あれ?外れている!!!
あの稜線まで戻らなくちゃ…とガムシャラに這い上がる。
こんなことで体力を消耗してしまう。
あれ?外れている!!!
あの稜線まで戻らなくちゃ…とガムシャラに這い上がる。
こんなことで体力を消耗してしまう。
ようやく尾根筋に戻る。
今後は太い赤ペンキを追って行こう。
ようやく尾根筋に戻る。
今後は太い赤ペンキを追って行こう。
右に行けば巻き道かも…。
との誘惑を断ち切り尾根筋を辿る。
右に行けば巻き道かも…。
との誘惑を断ち切り尾根筋を辿る。
本日一番の大樹。
立派な枝ぶり…ブナかな?
本日一番の大樹。
立派な枝ぶり…ブナかな?
おっと…林道で尾根筋がぶった切られている。
けっこうな段差なのでグルっと回って…疲労の原因。
おっと…林道で尾根筋がぶった切られている。
けっこうな段差なのでグルっと回って…疲労の原因。
尾根筋に戻るも左手に林道?作業道?が並行。
そっちの方が楽かなぁ…とモヤモヤする。
尾根筋に戻るも左手に林道?作業道?が並行。
そっちの方が楽かなぁ…とモヤモヤする。
再び林道で尾根筋が分断されている。
再び林道で尾根筋が分断されている。
更にその先で三度の分断。
ここも無駄に上下させられる。
ここは先人の例に倣って作業道を行ってみる。
更にその先で三度の分断。
ここも無駄に上下させられる。
ここは先人の例に倣って作業道を行ってみる。
左上が尾根道。
どうせ景色はないから作業道で楽するが吉。
左上が尾根道。
どうせ景色はないから作業道で楽するが吉。
しかしすぐに作業道は尾根筋と合流。
しかしすぐに作業道は尾根筋と合流。
その先は登山道ではないものの平和な尾根筋。
その先は登山道ではないものの平和な尾根筋。
だだっ広いところは危険。
道を外さぬようGPSチェックを怠らない。
だだっ広いところは危険。
道を外さぬようGPSチェックを怠らない。
14:20…遂に脚が悲鳴。
右ひざ周辺が攣り始めて暫くダウン。
14:20…遂に脚が悲鳴。
右ひざ周辺が攣り始めて暫くダウン。
騙し騙し歩いているとフェンス沿いに出て急に視界が開けた。
正面P(939.7m?)を越さずとも右裾林道を歩けるかも…と甘いことを考える。
騙し騙し歩いているとフェンス沿いに出て急に視界が開けた。
正面P(939.7m?)を越さずとも右裾林道を歩けるかも…と甘いことを考える。
萱?は伐採されているが滑る、滑る。
踏ん張るたびにまた攣りそうで怖い。
萱?は伐採されているが滑る、滑る。
踏ん張るたびにまた攣りそうで怖い。
祠のある鞍部に出た。
ここがヤマレコマップ上の大島峠。
尾根筋か作業道(左)か迷ったが…
祠のある鞍部に出た。
ここがヤマレコマップ上の大島峠。
尾根筋か作業道(左)か迷ったが…
尾根筋を選択。
結果として作業道は尾根筋と合流していた。
尾根筋を選択。
結果として作業道は尾根筋と合流していた。
途中で右手(西方)の大展望を得る。
七面山(右)から阿部奥の山々(左)。
眼下には富士川の流れも。
途中で右手(西方)の大展望を得る。
七面山(右)から阿部奥の山々(左)。
眼下には富士川の流れも。
…で突然の激しい下り。
あっち行ってこっち行って下り終えると…
…で突然の激しい下り。
あっち行ってこっち行って下り終えると…
そして「ここは大島峠です」ベンチ。
ヤマレコマップ…間違えてるんじゃないか!?
そして「ここは大島峠です」ベンチ。
ヤマレコマップ…間違えてるんじゃないか!?
霞んではいるが右手は眺望抜群。
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霞んではいるが右手は眺望抜群。
そして行く手の尾根筋はフェンスに阻まれる。
従って林道を辿るしかないのだが…
そして行く手の尾根筋はフェンスに阻まれる。
従って林道を辿るしかないのだが…
すぐに左手に富士山。
午後3時でもこんなに奇麗に見えるとは…驚き。
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すぐに左手に富士山。
午後3時でもこんなに奇麗に見えるとは…驚き。
左斜め前方には思親山。
もうちょっとだぁ…遠かったなぁ。
左斜め前方には思親山。
もうちょっとだぁ…遠かったなぁ。
途中で尾根筋に復帰ポイントを通り過ぎてしまう。
結果としてそのまま林道を歩く。
途中で尾根筋に復帰ポイントを通り過ぎてしまう。
結果としてそのまま林道を歩く。
天子山塊と富士山。
いやいや、こんなにバッチリ見えるとは有難やぁ。
2
天子山塊と富士山。
いやいや、こんなにバッチリ見えるとは有難やぁ。
15:23佐野峠。
駐車場にはもちろんクルマなし。
15:23佐野峠。
駐車場にはもちろんクルマなし。
佐野峠からの富士山も素晴らしい。
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佐野峠からの富士山も素晴らしい。
右階段が三石山への尾根道の登山口。
左階段が思親山への登山口。
真ん中の舗装路を下れば内船駅へ。
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右階段が三石山への尾根道の登山口。
左階段が思親山への登山口。
真ん中の舗装路を下れば内船駅へ。
思親山は整備された山域。
でも夕暮れは近い。
さて…あなたならどうする?byいしだあゆみ。
思親山は整備された山域。
でも夕暮れは近い。
さて…あなたならどうする?byいしだあゆみ。
結論…計画通り、思親山を越えて井出駅へ。
15:25思親山へ取り付きます。
結論…計画通り、思親山を越えて井出駅へ。
15:25思親山へ取り付きます。
この先は時間との勝負ですが…好い道でした。
初心者・小さなお子様連れに最適ですね。
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この先は時間との勝負ですが…好い道でした。
初心者・小さなお子様連れに最適ですね。
道標も至る所にあります。
道標も至る所にあります。
最初の急坂を終えると細長い頂上部。
楽勝かと思ったら4〜5回のアップダウンにうんざり。
最初の急坂を終えると細長い頂上部。
楽勝かと思ったら4〜5回のアップダウンにうんざり。
時折り左手に富士山。
それにしても雪があっという間に消えてる。
2
時折り左手に富士山。
それにしても雪があっという間に消えてる。
これ…最後の丸太階段。
これ…最後の丸太階段。
やったぁ…頂上広場に辿り着きました。
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やったぁ…頂上広場に辿り着きました。
もちろん富士山ド〜ン。
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もちろん富士山ド〜ン。
思親山1031m…山梨百85座目。
そして富士山見える山54座全て完登。
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思親山1031m…山梨百85座目。
そして富士山見える山54座全て完登。
15分ほど滞在して下山開始。
東海自然歩道として整備され緩やかな下り。
15分ほど滞在して下山開始。
東海自然歩道として整備され緩やかな下り。
本日最後の富士山。
いやいや、こんなに好き日に登れたことに感謝。
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本日最後の富士山。
いやいや、こんなに好き日に登れたことに感謝。
ほぼ一本道で間違えそうなのはここくらい。
直進せず、道標に沿って右折。
ほぼ一本道で間違えそうなのはここくらい。
直進せず、道標に沿って右折。
内船駅への最初の分岐点。
「悪路なので一般人は井出駅へ」との注意書き。
内船駅への最初の分岐点。
「悪路なので一般人は井出駅へ」との注意書き。
作業道で登山道が分断地点。
ここからも内船駅へ回り込めます。
作業道で登山道が分断地点。
ここからも内船駅へ回り込めます。
舗装林道に出ました。
まだ明るいので登山道でショートカット。
舗装林道に出ました。
まだ明るいので登山道でショートカット。
遂に舗装林道と合流。
遂に舗装林道と合流。
…かと思ったら再びショートカット。
…かと思ったら再びショートカット。
今さら登りたくないよ…。
と思いながらも自然歩道へ。
今さら登りたくないよ…。
と思いながらも自然歩道へ。
そして最後のショートカットへ。
そして最後のショートカットへ。
開けた地点に出ました。
この先は舗装路歩きのみ。
開けた地点に出ました。
この先は舗装路歩きのみ。
茶畑の道。
杉林の道。
どんどん暗くなって…
杉林の道。
どんどん暗くなって…
身延線に出たらもう夕闇が支配。
篠井山1394mが夕暮れに浮かんで見えました。
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身延線に出たらもう夕闇が支配。
篠井山1394mが夕暮れに浮かんで見えました。
井出駅にトウチャコ。
しかし富士行き列車は10分前に出たばかり。
次発はなんと70分後。
井出駅にトウチャコ。
しかし富士行き列車は10分前に出たばかり。
次発はなんと70分後。
甲府行きに乗って内船駅へ移動するも…。
閑散とした駅前に飲料自販機があったのは
甲府行きに乗って内船駅へ移動するも…。
閑散とした駅前に飲料自販機があったのは
その後の富士行きで闇夜の普通列車旅。
反省点が多い山行ながら懸案事項を達成。
お疲れさんどした<m(__)m>
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その後の富士行きで闇夜の普通列車旅。
反省点が多い山行ながら懸案事項を達成。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

【記録公開日:2022年3月17日】

富士川沿いの山梨百名山を久しぶりに歩きました。
かなり以前から、三石山と思親山は歩跡(赤線)繋ぎの都合上、セットで尾根伝いに歩こうと計画していました。
しかし拙宅からの鉄道でのアクセスの悪さ、重量級コースのため歩行時間の長さなどがネックとなって、二の足を踏んでいたのが実情です。
しかしそれらは時が経っても改善される訳ではなく、逆に年を食えば食うほど体力・筋力面での衰えに見舞われ、実現が遠のいてしまいます。

そこで下記諸条件をピックアップ…
\18きっぷに拘らず、甲府駅から特急ふじかわを利用し現地到着を早める
(⇒東海道新幹線を利用し静岡から特急ふじかわを利用すればもっと早く到着する)
日没リスクが懸念されるため、日の入り時刻が遅くなるのを待つ
0貶で長い道路歩きがあり、途中で水場もなさそうなのでクソ暑い夏場は避ける
い泙織劵(蛭)発生地帯とも聞くので、奴らの活動前あるいは活動後の季節を狙う
セ粟仍海ら佐野峠までの稜線にはっきりした道がないので積雪時は回避する
…等の条件を照らし合わせた結果、日が長くなり、雪が消え、ヒルが活動し始める前の「今でしょ!」となった次第です。

結果として、日没後の18時すぎとなるも、無事に下山(=井出駅に到着)しました。
まぁ、最後は舗装路歩きなので、少々暗くなっても問題はありませんでしたが…。
しかし最近は「日没を心配するほどの真面目なロング」から遠ざかっていたこともあり、途中で膝回りが攣り始めた時には焦りました。
途中でルートを外し、ムダなアップダウンを強いられたのも要因の一つなので、自らが蒔いた種ではあったのですが…。
また予想より行程が遅れているので、途中から「思親山は諦めるべきか…」と思いながらでした。
でも、今日は気温が上がって見えないだろう…と半ば諦めていた富士山が大島峠からきれいに見えたので元気百倍。
最後は遊歩道並みに整備された東海自然歩道に助けられました。

これで「富士山の見える山」リストの54座を完登。
マイリストを見ると、1989年10月に登った箱根山と駒ヶ岳が第1号と第2号。
それから足掛け33年近くを要しましたが、その間でクルマ(レンタカーあるいはタクシー)を利用したのは次の3座のみ。
●愛鷹山・矢倉岳・浜石岳
他の51座は電車バス利用だけで日帰り登山しています。
上記3座も今だったら電車バスだけで日帰りだな。

さて次はどの「登った山リスト」完登を目指そうかな…?

【今回登った主な山】
★三石山(みついしやま)1173m:初…山梨百84座目/100、甲州百78座目/100
日本の山岳標高1003山、日本の山1000、
★思親山ししんざん)1031m:初…山梨百85座目/100、甲州百79座目/100
富士山見える54座目/54(⇒完登)、東京周辺308座目/350

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

【個人用過去レコリンク:身延駅・井出駅発着】
●2017年03月25日(土) :身延山(65/山梨100)
久遠寺しだれ桜は開花直前、半袖隊長、青春18第3弾(2009年の満開写真追加)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1092716.html
●2020年04月03日(金): 白鳥山(81/山梨百)
井出から富士宮まで身延沿線歩き、半袖隊長、まさかの富士山雲隠れ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2284786.html

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ハイキング 甲信越 [日帰り]
思親山〜三石山の縦走
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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