ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 411465
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
六甲・摩耶・有馬

【過去レコ】六甲山:全山縦走に初参加、半袖隊長、ペース配分が分からずヘロヘロ完走

1988年11月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
136:00
距離
43.7km
登り
2,806m
下り
2,774m

コースタイム

須磨浦公園05:30頃⇒宝塚駅19:30頃だったと思う。
天候 晴れだっかなぁ
アクセス
利用交通機関:
電車
往路)地元駅⇒須磨浦公園駅
復路)宝塚駅⇒地元駅

地図は、全山ハイキング地図を見ながら、全て、手書きです。
これだけで5時間ぐらい掛りました
コース状況/
危険箇所等
【道の状況】
山道だけでなく、(特に前半は)舗装路や階段歩きが多いルートで、危険個所はない。
もちろん、ロープや鎖に頼るような急坂・岩場はない。
須磨アルプスに馬ノ背と呼ばれる細尾根があるが、焦らなければ問題なし。
秋の日の釣瓶落としで、東六甲縦走路の後半に入る頃にはとっぷりと日が暮れるので、足下には注意すべし。
なお、完走するともらえる記念楯には「六甲全山縦走大会56km完走証」とあるが、実際の歩行距離はいかばかりか?
手書き地図に拠れば、50舛發覆い・・・?
第14回(1988年)大会完走記念楯。
「やぶつばき」が描かれているが、毎年異なった植物の図柄が描かれる。
賞状も貰っているはずだが、どこに仕舞ったのか不明。
我が家のどこかにはあるはずなのだが・・・ :roll:
1
第14回(1988年)大会完走記念楯。
「やぶつばき」が描かれているが、毎年異なった植物の図柄が描かれる。
賞状も貰っているはずだが、どこに仕舞ったのか不明。
我が家のどこかにはあるはずなのだが・・・ :roll:
六甲全山ハイキング地図(1988年7月版)300円。
神戸市市民局市民文化課発行。
1
六甲全山ハイキング地図(1988年7月版)300円。
神戸市市民局市民文化課発行。
その中は・・・。
1
その中は・・・。

感想

【記載日:2014年3月1日】

《縦走中の写真 は一切ありません

1984年6月から1989年8月までの神戸勤務期間中、六甲山の山麓、もっと細かく言えば甲山の麓に住んでいた。
当時はまだ完全週休二日になる前で、土曜のうち月二回が休日、残りは午後2時まで勤務だった(と思う)。
週末はラグビーや野球に忙しく、野球(春〜秋)とラグビー(秋〜冬)は活動シーズンが異なることもあって、年中、忙しかったぁ〜

そんな環境下、1986年に初めて、職場の同期連中と北アルプス(槍ヶ岳〜笠ヶ岳)を歩いたことをきっかけに、オフ日は六甲山を歩くことが多くなった。
北アルプス レコ⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-352145.html

そして六甲全山縦走大会(略して全縦)なる催し物があることを知ったが、その年は既に申し込み期限が過ぎており参加できず、1988年の第14大会に満を持して参加した。

全縦は毎年11月に二回に分けて開催されていた。
1回目:11月第2日曜 
2回目:11/23勤労感謝の日 

果たして1988年はどちらに参加したのか定かではないが、日の入りが遅い方がいいとの考えて、恐らく第1回目に参加したはずである。
職場には「全縦に出場してとても疲れているはずなので、翌月曜日は有給休暇を取得する」と宣言した上であった・・・が、これが裏目に出る。

当日、須磨浦公園駅に着いたのは5時半頃だった。改札の外に出るとうじゃうじゃと参加者がいて、分かっているのに・・・驚いた。
これだけ参加者がいて、もちろん登山道は狭いのだから、当然渋滞が発生する。須磨アルプスや横尾の階段は特に渋滞がひどかった(記憶がある)。
渋滞での遅れを取り戻そうと思って、一般道や道幅の広い登山道では走りはしなかったが猛烈にスピードアップした。食べる時間も惜しんて歩いた。ラグビーや野球で走り回っていたからそれなりの自信はあった。

すると・・・簡単にバテました。摩耶山(大会資料で29km地点)に着いたのが午後1時頃だったような気がするが、シャリバテどころか、あまりに疲れて食べることが出来ない。
摩耶山からはロープウェイ・ケーブルで灘に下山できるので、真剣にここで止めようかと思った。が、その時に思い出したのは全縦に出るので有給休暇を取ると宣言して来たこと。それが途中でリタイヤとなると・・・恥ずかしくて会社に行けないではないか・・・。
慎重に検討した結果、縦走を続けることにしたが・・・、東六甲縦走路で日がとっぷりと暮れ、宝塚の街の灯が明るく浮かび上がり、歩いても歩いても近づかない。
ゴールに到着したのは、午後8時頃だったような記憶がある。なお全縦はタイムレースではなく、完走することが目的なので、到着時刻は記録されない(今もそうかな?)。

とにかく疲れた。夕食もあまり食べることが出来なかった。今までの山行で一番疲れたのが今年の全縦だったと思う。二番目は2014年の白毛門・朝日岳日帰り山行。焦って最初からガツガツ飛ばさないこと。これが初の全縦に参加して得た教訓であった。

この年から、勤務都合で物理的に参加が難しくなるまで、6年連続で全縦に参加することになる。

  隊長

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1482人

コメント

加藤文太郎? Mikuni
 半袖隊長。 30代の前半?ですか。
私は高校は大阪堺市だったので、高校時代はもっぱら和歌山方面でした。六甲山は
多分1度だけです。仁川のロックガーデンに。
1988年ですか。もう東京勤務でした。転勤は1985年。 は有馬でしたか? あの、赤色のお湯(鉄分)はあまり好きではないのですが。神戸は30年くらい行っていません。好きな街ですが。
甲山? 関西学院大学の近く?
2014/3/1 19:47
Mikuniさん、孤高の人ですね(^^)v
そうですね、30代になりたての頃ですね、まだ。
拙者の住まい(=独身寮)は、関学の正門から歩いて2分の所でした。
駅でいえば、甲東園と仁川の中間地点。
因みに本籍地は神戸市中央区三宮です

当日は温泉 には行かず・行けずです。
下山時刻8時では、有馬になんか行けるわけなく・・・せいぜい宝塚温泉ですね

六甲山には足繁く通いました。
今の高尾山通いの比ではありません。
芦屋川、夙川、岡本・・・懐かしいですね。

  隊長
2014/3/1 21:24
スミレのは〜な♪ 咲くころ〜♪
なんと、宝塚がゴールとは何ともおしゃれですね〜
宝塚歌劇団 みて楽しんでこられますね

今年いってみようかしらん
2014/3/1 22:25
makoto53さん、申し込みを忘れずに(*^^)v
宝塚に着く頃にはヘロヘロになってますけどね。
拙者、参加した6回の中で最も早く宝塚に着いたのが16時半だったような記憶がありますが・・・そんなに早かったかなぁと自ら疑念あり。

1986年から市外からの参加者も受け付けるようになっちょうです。
拙者も翌年の1989年からは東京からの参加でした。

隊長
2014/3/1 22:55
マジで5時間ですか
ちょうど私が、パジェロでゲレンデスキーに明け暮れていた時期です。
やはり、この頃からロングに挑戦していたわけですね。しかも6年連続で参加とは驚きました
今のロングは、そのような素養があったわけですね。

ルートの線引きマジで5時間ですか、ん〜ん、スゴい忍耐力です。
2014/3/2 14:09
mtkenさん、 マジっす\(◎o◎)/!
忍耐力・・・必要なんです。
どこまで細かく刻むかによっても作業量は異なりますけど、これをきちんと引けば、残りの5年にも応用できると考えて、チマチマ細かく引いてみました。
PC性能の問題もあって、線を引いている最後の方になってフリーズ ⇒一からやり直し との過去の辛い経験もありますので、この地図は17ピースに分けて引きました。
おまけに、アルプスの高所地帯の山道とは違って、あちこちにルートが散らばっている六甲山なので、ハイキングマップを見ながら引いても、「さて?どの道を通っているんだろう?」と悩む個所が多いんです。
もちろん、始点と終点を間違えて反対に引いてしまってやり直し・・・もありましたし・・・。
なので、今まで手を付けるのをためらっていたんですが・・・。

ロングになればなるほど、GPSデータをヒョイと転記出来る有難さが分かりますね(⇒GPSを使っていないので、あくまで印象論ですが・・・)。

拙者、初めてゲレンデスキーに連れて行かれたのがニセコ(大学1年だったかな?)でして、初っ端から早速膝を捻ってしまったこともあり、その後は5〜6回行っただけで、20代前半には引退しました。

隊長
2014/3/2 14:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

トレイルラン 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
六甲キャノンボール
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [2日]
六甲全山縦走路
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら