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Yamareco

記録ID: 411559
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雪山ハイキング
奥秩父

ズボッと敗退…はじめての雪山@大菩薩嶺(☁)

2014年03月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:14
距離
5.8km
登り
455m
下り
425m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1000 大菩薩峠登山口 バス停
1020 丸川峠 車止めゲート
(ゲイター、レイン装備などもろもろ準備)
1040 登山道分岐
1100 千石茶屋
1235 バスの時間(15:00)のため下山開始…
1330 登山道分岐
1355 バス停
天候 曇り(小雨や晴れ間もあり)
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
塩山から山梨交通バス「大菩薩峠登山口」バス停下車
(裂石から車両通行止めで山道の分岐までは舗装路歩き)
コース状況/
危険箇所等
・普段は丸川峠の通行止めゲートまで車が入るそうですが、この日は裂石から先通行止めでした。(丸川峠まで入っている登山者の車が1台ありましたので、実際はよく分かりませんw)ちなみに、前日問い合わせたらタクシーも「4月以降で」と断られました;
・雪道が始まる舗装路/登山道の分岐以降ですが、大雪の後だからか、踏み固められていない雪では膝や脚の付け根までハマってしまう場所が多々あります。スノーバスケット必須。アイゼンは着けませんでした。
裂石(大菩薩峠登山口バス停)から夏の登山口である上日川峠のロッジ長兵衛まで徒歩ということですね!地図で見ると結構な距離(約7km)ですw
2014年03月03日 15:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/3 15:30
裂石(大菩薩峠登山口バス停)から夏の登山口である上日川峠のロッジ長兵衛まで徒歩ということですね!地図で見ると結構な距離(約7km)ですw
分岐までひたすら舗装路歩き。左側の建物は「富士バナジウム天然水」の採水工場っぽいですw 坂道で冬靴が重いですね…
2014年03月03日 13:18撮影 by  iPhone 5, Apple
3/3 13:18
分岐までひたすら舗装路歩き。左側の建物は「富士バナジウム天然水」の採水工場っぽいですw 坂道で冬靴が重いですね…
丸川峠の車止めゲートまで来ました。駐車場がありますが、通行止めなのでガラガラです。
2014年03月03日 15:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/3 15:30
丸川峠の車止めゲートまで来ました。駐車場がありますが、通行止めなのでガラガラです。
舗装路から登山道に入った途端、雪景色に変わります。テンション上がるー!
2014年03月03日 13:20撮影 by  iPhone 5, Apple
3/3 13:20
舗装路から登山道に入った途端、雪景色に変わります。テンション上がるー!
歩き始める前の1枚。ヒッピーさんはピンクの差し色が効いて気合十分。スノボで雪山にはこなれた感あり??[※今回のプライバシー仮面は「にゃおざね」にお願いしました]
2014年03月04日 09:06撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
3/4 9:06
歩き始める前の1枚。ヒッピーさんはピンクの差し色が効いて気合十分。スノボで雪山にはこなれた感あり??[※今回のプライバシー仮面は「にゃおざね」にお願いしました]
若干雪山ナメてる感が出てしまってますね。後で雪に足が埋まって抜けなくて焦るとも知らずに…おどける姿が切ない1枚。
2014年03月04日 09:06撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
3/4 9:06
若干雪山ナメてる感が出てしまってますね。後で雪に足が埋まって抜けなくて焦るとも知らずに…おどける姿が切ない1枚。
レインジャケットが上と繋がってメーテルみたいなヒッピーさんw 歩いてるとこも撮っとかないと!
2014年03月04日 09:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
3/4 9:07
レインジャケットが上と繋がってメーテルみたいなヒッピーさんw 歩いてるとこも撮っとかないと!
脚がハマってゼーハーしてるの図。嵌まった脚を引き上げたりで体力消耗するので休憩時は甘味が超おいしいのです。
2014年03月04日 09:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
3/4 9:08
脚がハマってゼーハーしてるの図。嵌まった脚を引き上げたりで体力消耗するので休憩時は甘味が超おいしいのです。
この辺はあんまり深くないですが、踏み後を行かないと意外と抜けなかったりw
2014年03月03日 13:22撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
3/3 13:22
この辺はあんまり深くないですが、踏み後を行かないと意外と抜けなかったりw
だいたい曇ってましたが時折晴れる時間も。冬山はホント静かでいい♪
2014年03月03日 13:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
3/3 13:23
だいたい曇ってましたが時折晴れる時間も。冬山はホント静かでいい♪
2014年03月03日 13:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
3/3 13:23
雪解け水がこうやって雪の間を流れて「富士バナジウム天然水」になるのですね(台無し
2014年03月03日 13:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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3/3 13:24
雪解け水がこうやって雪の間を流れて「富士バナジウム天然水」になるのですね(台無し
ヒップそりに最高な坂がありましたが、お寺の門前階段はさすがに怒られそうなので止めました。
2014年03月03日 13:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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3/3 13:24
ヒップそりに最高な坂がありましたが、お寺の門前階段はさすがに怒られそうなので止めました。
実は当初2/8(土)に行く予定だったんですが、大雪が2回も降ってしまいズレズレに。計画ではタクシーで丸川峠入りする予定でしたがそれも不可能でしたねw
2014年03月05日 09:54撮影
3/5 9:54
実は当初2/8(土)に行く予定だったんですが、大雪が2回も降ってしまいズレズレに。計画ではタクシーで丸川峠入りする予定でしたがそれも不可能でしたねw

感想

コツコツ集めてきた雪山装備が揃ったので、靴ならしも兼ねて念願の雪山ハイキングデビューしてきました。
撤退が早かったので写真も少ないですが、申し訳程度に感想をw^^

●始発でもバスの1便目(7:35発)に間に合わないため、当初はタクシーでゲートまで入ろうとしましたが、前日タクシー会社に断られてしまいバス2便目を利用。そのため遅めの10:00スタートとなりました。もうちょっと早くから登りたかったとこですがコレばっかりは。もっと雪道早く歩けるようにがんばります!w

●大雪後で柔らかいたくさんの雪が積もったせいなのか、前の人の踏み跡を少しでも外すと、ズボッと膝まで埋れてしまうわ足跡の歩幅が合わないわで大苦戦。行程の半分も行けなかった…がっかり。雪のせいなのか歩き方が悪いのか、別の山に行って今回の何がダメだったか突き止めたい!

●服装はまったく問題なし。気温プラスだったのもあって、歩くと汗かくくらいでネックウォーマーも外したくなるほど。ハードシェル一度も着ず。下半身はレインウェア+トレッキングパンツ+ポーラテックタイツだったけど丁度良かった。裾もロングゲイターのおかげで濡れも蒸れも全くなし。ゴアテックス万歳。

●オーバーグローブの出番はなし。二人とも100円フリース手袋一枚だったw

●初めて履いた冬靴の調子はなかなか。温かさは文句無しなので、ウール極厚靴下で薄手インナー靴下を履く必要はなさそう。靴擦れもなかったので次はウール1枚で試したい。

●雪が深くて凍結も無くアイゼンの出番なし。重かったのに…

●休憩中のミルクティーが最高に美味しい。雪山には必須!

●常温水持っていって正解。ミルクティーもいいけど、歩くと暑くて水欲しくなるから水必携はマジ。気温高くてペットボトルでも凍らないので次からはこちらも要検討。

●行動食は多すぎ。しょっぱいものMIXしてナルゲンに入れてったけどほとんど減らず。ちなみにこれらは混ざるとちと臭かった…MIXするもの要再考しなくては。甘味もスニッカーズとチョコ数粒しか減らなかった。

[ご報告]ヒップそり持って行きましたが、座っても沈むだけで滑りませんでした。お荷物〜ww

短い山行でしたがやっぱり雪は楽しいですね!
お疲れさまでした☻

雪山に行くこと自体はスノボもやるのでかれこれ10年以上になりますが、整備された雪山を滑るでなく自然のままの雪山を登るというのは全く初の試み。
装備とか服装とか持っていくものとか、夏山と違って何かひとつでもかけると山小屋もやってないし命取りっ!とか、雪崩、遭難、凍傷とかマイナスワードばかりが頭に固定観念としてあって前日までめっちゃ緊張してました。

が、上日川峠へ向かう雪道が目の前に現れた瞬間、不安と緊張感が吹き飛んで「わー!今からここ登るんだっ!」とワクワク感に変わりました。
スノーバスケットを装着したストックを実際に雪にさしてみてその効果に「ほほう!」となったり、ひざ、、深いところでは足の付け根まで埋まるほどの積雪に「うわー!」となったり、保温材入りの雪山登山靴の威力に驚きと感心を持ったり。
机上講習やらネットや本での情報も大事だけどやはり体感してみることが一番わかりやすいなぁと思いました。

ズボッズボッと深い雪にはまりながらも、結構夏山と変わらないくらいなんじゃないか??という速度でルートを進んでいたけど、GPSを確認しもらっても意外にも全然進まない。。なぜ??
ほかの人の山行記録見ても夏山と変わらない速度でログが残っている。。なぜ??
もしや一般的にいう「雪山の登山道」てこんな深い雪の中ズボズボ行く感じじゃないの。。??
(すみません、初雪山だったもので。。(爆))
結局タイムオーバになってしまい、行程をこなせず下山することに。

本格的な雪山山行!とはいかなかった道中、とりあえず学んだ(楽しかった)ことは、
・暑い、疲れた、キツイと思った時には、雪を少々つかんで顔につけると冷たさで火照った体がクールダウンするのと、不思議とスッと疲れが取れて気分がリフレッシュすること。
・あまーくて暖かいミルクティーはじんわり心も体に沁みわたり温めて癒してくれる。
・やっぱチョコ最高〜!!
・多少積もってる雪食べてもお腹壊さない!(本当はダメだと思うけどw我慢できずに深く掘ったところのをガリガリさせていただきました(爆))
ということでした!(何も参考にならないww)

悔やまれたのは、一番体験したかったアイゼンが全くの出番なしだったこと。
そして念願だったヒップソリ、わざわざ滑りをよくするためにワックスもたっぷりかけていったヒップソリを滑るような硬い雪のエリアがなかったこと。

とりあえず冬山装備で雪に慣れる体験ができた山行でした。

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