二子山 〜電車バスで秩父のCrazyMountain訪問〜

2022年03月30日(水) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,177m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:41

10:32 坂本バス停
10:43 10:46 二子山坂本登山口
11:20 11:28 股峠
11:54 12:03 二子山 東岳
12:28 12:30 股峠
12:53 13:33 二子山
14:20 14:21 ローソク岩
14:26 14:27 股峠
14:54 14:56 二子山坂本登山口
15:08 15:12 坂本バス停
15:33 15:34 尾ノ内渓谷入口
15:46 15:46 尾ノ内ふれあい館
15:55 15:57 二番滝
16:01 16:01 尾ノ内ふれあい館
16:13 16:13 尾ノ内渓谷入口
16:13 ゴール地点

　全山石灰岩の双耳峰。両側が切れ落ちて稜線は高度感のあるルート。

天候

晴れ（雲多め）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自転車

拝島駅まで自転車
拝島駅6:47発（JR八高線）⇒東飯能駅7:06着
東飯能駅7:14発（西武秩父線）⇒西武秩父駅8:05着
西武秩父駅8:30発（西武バス）⇒小鹿野役場9:07着
小鹿野役場9:50発（西武バス）⇒坂本10:25着

（山行）

尾ノ内渓谷入口16:35発（西武バス）⇒小鹿野16:58着
小鹿野17:16発（西武バス）⇒西武秩父駅18:00着
西武秩父駅18:30発（西武秩父線）⇒東飯能駅19:20着
東飯能駅19:24発（JR八高線）⇒拝島駅19:47着
拝島駅から自転車で帰宅

　秩父漫遊きっぷ利用で、西武鉄道、西武バスの料金が1610円（東飯能から利用の場合の料金）でお得。このきっぷの存在については、sengokudake9さん、kokiyamaさんのレコを参考にさせていただく。感謝感謝。

コース状況／危険箇所等

坂本バス停〜登山口：道路歩き。宿の脇道を進み、道なり。

登山口〜股峠：目印テープや踏み跡豊富で行き先明瞭。

股峠〜東岳：1箇所鎖場、やや怖め。ステップが設置されていて有難い。他は楽しい岩稜歩き。

股峠〜二子山西岳：樹林帯を行き、徐々に岩稜へ登り上げるルート。

二子山西岳〜岩稜下降点：
　高度感ある細尾根の楽しい岩稜歩き。岩稜から脱出する鎖が地味に分かりづらく難儀。

岩稜下降点〜股峠：
　適当に歩いてロストしたがすぐ復帰。位置確認はこまめにすべき。

股峠〜登山口：
　行きと同様。バスが来ないので尾ノ内渓谷まで散歩し、尾ノ内渓谷入口バス停にてログ終了。

その他周辺情報

バス＆電車乗換に忙しく、特にどこにも寄れず。

坂本バス停：
　綺麗なトイレあり。

まつり茶屋：
　西武秩父駅隣。
　わらじかつバーガーS：６００円。
　注文後にかつを揚げる為５分かかる。美味。

写真

3/30 8:24

最近仕事が忙しい。今日は貴重な平日休み。18きっぷは今シーズンは諦め、秩父漫遊きっぷで電車バスにて二子山を目指す山旅へ。

3/30 9:20

小鹿野役場BSにてバス乗り継ぎ。観光センター的な所で次のバスまで43分待ち。激暇。

3/30 9:56

やっと来た坂本行きバスに乗車。終始乗客は自分一人…。秩父漫遊🉐クーポンで、バスはフリーパス状態。お得過ぎる。

3/30 10:28

終点、坂本BS到着。近くにきれいなトイレもあり、準備して山行スタート。

3/30 10:31

開幕から、物凄い存在感…。

3/30 10:54

何軒かの民家の間を抜け、沢沿いの道を行く。

3/30 11:12

急坂にも負けず。

3/30 11:19

分岐。下山時はローソク岩方面からここに戻ってくる予定。ここは股峠方面へ。

3/30 11:27

カタクリが咲き始めていた。

3/30 11:28

そして股峠到着。まずは東岳へ向かう。久々のメット装着。

3/30 12:21

ここは絶壁の鎖場でちょっと難儀したけど、設置されたステップのおかげで、1歩目が安定し安心して登れた。感謝。

3/30 11:41

登るうちに景色がどんどん良くなる。背後の二子山西岳のCrazy過ぎる稜線が凄い…。

3/30 11:45

岩稜にも慣れてきて自撮り。

3/30 11:59

そして、東岳ピーク到着。

3/30 11:55

両神山の稜線が間近に。

3/30 11:55

凄い眺望。感想欄に動画あり、写真は割愛。

3/30 11:57

キアゲハも迫力の眺望を楽しんでいた。

3/30 12:07

東岳をあとにして、いざ二子山西岳。あんなの登れるのか？

3/30 12:19

登りで少し難儀した垂直鎖場も、下りではもう慣れて平気だった。

3/30 12:29

股峠に戻ってきた。ここでお弁当タイムをしていた人たちと挨拶をして、先へ。

3/30 12:35

迷うことなく一般コース。右へ。

3/30 12:41

徐々に登り上げ、傾斜もだんだんきつくなり、

3/30 12:49

岩稜に乗り上げた。

3/30 13:12

そして、二子山西岳ピーク。景色は東岳と大体同じで、素晴らしい。

3/30 12:53

冠雪の山々はどこだろう？

3/30 13:05

先着の2人組ハイカーが出発したので、この時間、この場を独り占めできて幸せの昼食タイム。

3/30 13:17

気温25℃。風もなく普通に暑かった。

3/30 13:20

雪苺娘も、この暑さで中身ドロドロ。でも味はgood。

3/30 13:28

さあ、二子山西岳をあとにして、もう少しこの岩稜を楽しむ。更に先へ進む。

3/30 13:29

岩稜細尾根歩き。落ちないように慎重に。元気に家に帰るまでが山行。

3/30 13:42

振り返ると凄い稜線を通ってきたものだ。　まさにCrazyMountain。

3/30 13:53

この細尾根、先に行けなくなってきた所あたりで、左に下りるはずだが、その下降点を探すのに難儀。

3/30 14:00

慎重にウロウロしながら下降点を探し、やっと見つけた鎖と古い道標。景色に馴染み過ぎて分かりづらいので注意。

3/30 14:06

鎖さえ見付かれば、その先は明瞭。どんどん下りる。

3/30 14:20

樹林帯に突入。木陰で涼しい。

3/30 14:21

この分岐は股峠方面へ進む。この後、気が抜けて適当に進んでいたらロスト。位置確認をして修正。

3/30 14:42

ローソク岩に取付くクライマーたちの傍を通り抜け、どんどん下りる。

3/30 14:48

途中、沢水で顔を洗い、爽快。そんな季節になってきたんだなあ。

3/30 14:50

沢沿いにはユリワサビ。春だね〜。

3/30 15:10

そして、坂本バス停まで戻ってきたが、次のバスは80分後…。

3/30 15:29

こんなときは、歩いて前進。

3/30 15:47

途中、尾ノ内渓谷に寄り道して暇つぶし。

3/30 15:48

ここ尾ノ内渓谷は両神山への登山口にもなっている。但し破線ルート。

3/30 15:52

尾ノ内渓谷は無人だったが、自販機が働いていてくれたので、感謝の言葉をかけ、エイドタイム。

3/30 15:55

尾ノ内渓谷、氷柱祭りの残骸…。即撤収。

3/30 15:59

尾ノ内渓谷沿いに見える二子山。さて、そろそろバスの時刻なのでバス停に移動し、そこでログストップ。帰りのバスもフリーパス。

3/30 18:02

そして、バス2本を乗り継ぎ、やっとのこと西武秩父駅に戻ってきたが次の電車は30分後らしい。温泉に入ってる時間はないので、

3/30 18:14

休憩所でわらじカツバーガー＆酒で〆。五臓六腑に染み渡る。そして電車を乗り継ぎ、無事帰宅。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　奥武蔵の山々から見え、存在感たっぷりの秩父のCrazyMountain、二子山。「えっ？こんな所進むの！？」みたいな急峻な地形は、まさにCrazyだった。ついうっかりが大怪我に繋がりそうな場所が稜線上には所々にあり、破線ルートって感じ。
　まあ、そうは言っても、一般ルートはまあまあの整備がされていて、山に慣れていてある程度の体力のある人なら絶景で高度感のある稜線歩きを楽しむことのできる名山だと思う。奥の深い奥秩父、素晴らしいけど、電車バスだと遠すぎ…。