本宮山(69/百低)：青18きっぷで飯田線駅から登山� �半袖隊長、長山駅基点に↑国見岩コース↓表参道で周回

2022年04月01日(金) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 13.6km
• 登り: 861m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:35

11:15 長山駅
12:15 ふるさと自然のみち 標高135m
12:28 12:29 国見岩、西尾根分岐
12:29 12:30 西尾根（ロープ尾根）登山口
12:53 12:54 国見岩コース登山口（林道終点）
14:29 14:45 本宮山
14:56 14:57 砥鹿神社奥宮
15:12 15:13 砥鹿神社手水舎
15:24 15:25 砥鹿神社鳥居
15:51 林道分岐
16:21 本宮山登山口
16:27 16:31 豊川市ウォーキングセンター
16:50 長山駅

合計距離： 13.56km / 最高点の標高： 790m / 最低点の標高： 29m
累積標高（上り）： 861m / 累積標高（下り）： 855m
(標高グラフ機能の「国土地理院標高」値を採用)
★EK度数：26.445＝13.56+(861÷100)+(855÷100÷2)　
→→→判定「●EK24〜32未満　ふつう」
(注)往路に取った宝川源流・国見岩コースの途中で踏み跡(道)を失い、急斜面を這い上がってため、数値以上の負荷が掛かっています。
EK度数＝合計距離＋（累積標高上り÷100）＋（累積標高下り÷100÷2）
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献／記録】
分県登山ガイド22愛知県の山(山と渓谷社2017年7月1日初版)
29本宮山�Ｊ�川源流・国見岩コース：静寂さを求める熟達者向きコース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】地元駅始発伊勢原駅小田原駅熱海駅浜松駅1036豊橋駅10421103長山駅
【復路】長山駅1654豊川駅(豊川稲荷拝観)豊橋駅
(注1)JR部分は青春18きっぷを利用
(注2)小田急利用で小田原回りとしたのは、長山駅到着を1時間早めるため
　　　⇒新宿回りだと1時間遅くなる。
(注3)青18利用だけで日帰りできる行程だが、翌日も三河の山に登るため豊橋に宿泊

コース状況／危険箇所等

コース状況【emj:158]】
　長山駅を基点として本宮山まで周回往復。
　�￣�路(上り)：宝川源流・国見岩コース
　　前半は舗装路・砂利林道歩き。山道に入ると、何度か渡渉を繰り返し、道標・赤ペンキ・リボンに導かれながら進む。
　　分県ガイドには「踏み跡はしっかりしているので迷う心配はない」とあるが…実際には途中(21番写真以降)で踏み跡を見失った…いやなくなった。
　その後は地形とGPSを照らし合わせながら歩き易そうなところを這い上がった。
　しかし急斜面ではあるが藪はなく、沢筋も細く、ひたすら上部(標高差は約100m)の林道を目指せばよいので、安心感はあった。
　　��復路(下り)：表参道コ
　　　古くから歩かれ、今でも多くの登山者が往来する安心・太鼓判コース。　　　　　　但し個人的には往路の道なし急斜面を這い上がった疲れで、段差ある岩場が辛かった。
　　
★水場：往路にも復路にもある…が、飲用可否不明
★渡渉箇所：宝川源流・国見岩コースで(確か)4ヶ所るが、いずれも難易度は低い
★泥濘状況：なし
★積雪状況：なし
★蜘蛛の巣 ：なし

☆半袖 タイム：全行程
★半袖 出会い指数：ゼロ
☆半袖 驚かれ指数：なし
★入山者：往路(登り)では出会いなし、山頂あるいは復路(下り)では家族連れ・男女ソロなど5組10名ぐらい

その他周辺情報

★登山ﾎﾟｽﾄ：なし
★ﾄｲﾚ：長山駅、砥鹿神社奥宮そば、ウォーキングセンター
★携帯：ほぼ圏内
★食料調達処：ﾌｧﾐﾏおよびｾﾌﾞﾝｲﾚﾌﾞﾝ豊橋白河町店
★酒類調達処：ｾﾌﾞﾝｲﾚﾌﾞﾝ豊橋白河町店
★お土産処：寄らず
★飲食店：寄らず
★温泉：寄らず…行くなら「本宮の湯(登山口近く)620円/10〜22時/水曜定休」が便利
　https://www.honguu-no-yu.com/publics/index/51/
　https://onsen.nifty.com/mikawawan-onsen/onsen002942/
★宿泊施設：ﾆｭｰ東洋ﾎﾃﾙ２(豊橋駅6分)…素泊まり4000円(じゃらんｸｰﾎﾟﾝ利用で3000円)
　http://www.new-toyo.com/2/
　https://www.jalan.net/yad357685/

写真

普通列車を乗り継ぎ6時間半。
三河の山へ初見参。

ホーム脇には今が盛りの山桜。

駅前広場。
民家と飲料自販機があるのみです。

駅から登山に必須の楽しいロード。
10分ほどで正面に三河富士。

左に流れる稜線も美しい。
容易に歩けそうだが‥さて？

写真2枚を合成。
三河富士の名前に納得。

約3.5kmで新東名を潜るトンネル。

その先で一つ目の道標。
「標高135m道標」地点だ。

最初の赤ペンキ。
この後、至る所で目にする。

右岸から左岸への木橋。
橋上に「危険、すべる！」「徒渉、川渡れ」と注意書き。
素直に従おう。

逆から見ると…ヤバイよ、こりゃ。

次第に山道風情となる。

続いて右岸から左岸へ。
ペンキやテープが知らせてくれる。

でも道標がマジック書きになった。
なんとなく不安を覚える。

露岩に虎ロープ。
登りはまだしも下りでは必須。

三度目は左岸から右岸へ。
いずれも徒渉自体は容易だ。

この辺りまでは間違っていないと思う。

しかしこれが最後に見た正式な道標。

赤ペンキは真っすぐを示す。
が…足元に並べられた石は何を示していたのか？

目立つように赤・黄色テープ。
「沢渡れ」「尾根コース」の文字。

渡ってみたが…その先が分らない。
赤リボンが示す行先も分からない。

暫し思案の末…すぐ上で渡り返す。

あとコンタ100mで林道で出るはず。
少しでも歩き易そうな斜面を這い上がる。

お〜、ガードレールが見えた。
もう、ちょっとだ…と、ほぼ直登。

林道に這い上がった。
赤黄色テープから22分。
そこには正規道標があった…と言うことは正しかったのか？

助かった…とホッとしながら「国見岩→」方面へ。
突き当たってベンチがあった。

ベンチ脇には飲用可否不明だが水場。
もちろん拙者は飲んだ。

突き当りではなくよく見ると正規道標はまだ先を示す。
赤ペンキにも導かれ先へ進むと…

岩場を抜けると男坂のクサリ場。
でもさほど難しくない。

這い上がったところの巨石。
それが国見岩(天の磐座/イワクラ)だった。

赤鳥居を潜って先に進むと…

駐車場広場。
電波塔が林立する一帯へ向かうと…

ケルンが積まれた山頂。
三角点が設置されている。

別角度からスマホ画像。

三河の山へ初見参！
日本百低山69座目。

山頂からは東/南側の展望が開ける。
左端に三河の山。

スマホ撮影版。
好天だと富士山・南アルプスも見える…らしい。

下山は信仰の道・表参道へ。

ヤマザクラが開花。
一転してのんびりモード。

砥鹿(とが)神社奥宮。
でものんびりしたのはここまで。

その先は段差のある石段。
これが前半の急斜面で疲れた脚に堪える。

丁目標示が減って行くのが楽しみ。

お〜、舗装林道に合流(＝上の林道出合)。
この先は楽できるぞ…

と思ったらすぐに山道(表参道)へ。

振り返って)段差のある岩場も多い。

猪駆坂にある展望台。

眼下に豊橋平野が広がる。

この辺りにはミツバツツジ。

馬背岩。
滑らないようにゆっくりと。

するとトレラン女子にあっという間に抜かれる。
足の運びには雲泥の差…ガックリ。

下の林道出合。
これで楽できると思ったら…

再び山道(表参道)へ。

明るい道。
歩きやすい。

小栗鼠坂…滑って歩きにくい。
リスがいるのだろうか？

鶯(ウグイス)峠。

存在感のあった大樹。

振り返って)ようやく一丁目の鳥居(登山口)。

ウォーキングセンター。
トイレもある展示・休憩施設。

いつの間にか遠くなった本宮山。
三河富士の名に相応しい山容だ。

東方には吉祥山383m。
山肌には淡いピンクが点々と…山桜だ。

長山駅に戻って来ました。
駅舎の右奥に本宮山が見えていたんですね。

二つ隣の豊川駅へ。
センターの女性ガイドに勧められ豊川稲荷へ。

表参道商店街。

ガァ〜ン…閉まってる！！
でもまだ開いていた裏口から…

本殿？などを見学。
さすが日本三大稲荷。

番外編だが大きな雲の塊にもびっくりぽん。

日帰り可能ですが敢えて一泊。
明日も三河の山を目指します。

コンビニ食で済ませました。
あっという間に夢の国へ
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

半袖隊長👕

【記録公開日：2022年4月4日】

JR普通列車フリーきっぷ(青春18きっぷ/東日本フリー等)を利用し「駅から日帰り登山」できる山を常日頃から探しています。
今回は以前から気になっていた日本百低山・本宮山(愛知県豊川市)を選びました。
拙宅からだと登山口最寄りの長山駅まで片道約6時間半、登山道は最もポピュラーな表参道を往復すれば約4時間半…帰りも青春18きっぷ利用でも22〜23時頃には帰宅できるとの算段です。
もっとも今回はせっかくの遠出なので、一泊して翌日は別の山を目指すことにしました。
すると慌てて登り降りすることもないので、往路と復路では別コースを歩こうと考え、宝川源流・国見岩コースで登ることにしました。

それがキツかった…と言うか、誤算。
参考にした分県ガイドには「熟達者向きのコース」とあるものの、技術道は2(★★☆☆☆)。
それに「踏跡はしっかりしているので迷う心配はない」とあります。
しかし実際には途中で踏跡を見失い、GPSや地形、赤リボンを頼りに標高差100mの急斜面を這い上がった…感じでした。
もっとも周囲が開けていたこと、ヤブは全くなかったこと、上がれば林道があるのが分っていたこと…などから、心理的な圧迫感はありませんでした。
結果として20分の格闘で林道に達し、窮地を脱しました。
帰宅後に歩行ルートを照合してみましたが、甚だしい間違いがあるとは思えず、もしかして歩く人が減って、踏み跡自体が無くなった、あるいは薄くなったのだろうか…と狐につままれたような感覚でおります。

何はともあれ、復路(下り)は歴史ある表参道を歩いて無事に下山。
ウォーキングセンターの女性ガイドに「三河が初めてなら是非！」と勧められた豊川稲荷に参拝して豊橋のビジネスホテルへ。
豊橋と言えば「カレーうどん」ですが、外食する意欲もなく、大浴場で汗を流し、夕食はコンビニ食で済ませ…あっという間に爆睡。

明日は拙宅からでは青春18きっぷでは日帰りが難しい奥三河の山へ向かう計画です。

なお今日一日だけで「飯田線と言えば山間の秘境駅が多い超・ローカル線」のイメージは一変し、「風光明媚な豊かな里を走る準・ローカル線」になりました。

【今回登った主な山】
★本宮山(ほんぐうさん)789m：初…百低山/69、百霊山/58、東海百/17、愛知130/3、分県愛知/3、東海週末120/4、山1000/319、標高1003/308など

お疲れさんどした<m(__)m>

　 隊長

【個人用過去日記リンク：飯田線関連】
2019年09月03日 ：遊興か？苦行か？：青春18きっぷで秘境・飯田線へ新宿から日帰り周回
https://www.yamareco.com/modules/diary/31115-detail-193128

コメント

リカロJP🐶

お近くにようこそです！

半袖隊長👕

isodajpさん、お早うございます。
往路では浜松を通過する時、あるいは天竜浜名湖鉄道を見た時に、そう言えばJPさんが…と思い出しました。
復路では乗り換え25分の合間に浜松駅周辺を10分だけぶらぶらしました。

翌日はJPさんレコに刺激を受けた山行計画だったのですが…未遂に終わりました(;'∀')

　 隊長