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Yamareco

記録ID: 4152242
全員に公開
ハイキング
丹沢

春の西丹沢・ミツマタパラダイス散策(浅瀬入口〜ミツバ岳〜世附権現山〜二本杉峠〜中川温泉)

2022年04月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
12.9km
登り
1,321m
下り
1,298m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
1:09
合計
5:17
8:30
8:31
9
世附大橋
8:40
8:40
5
8:45
8:46
77
10:03
10:17
51
11:08
11:46
21
12:07
12:12
11
12:23
12:32
44
13:23
13:23
12
13:35
中川温泉・信玄館
今回のコース取り・行程案は、先週末のtanamari様他のレコをほぼそのまま参照・トレースさせて頂きました。当エリアのベストシーズン、コンパクトに種々の魅力が凝縮されたコースをご紹介、ご先導頂いたことに改めて御礼申し上げます。
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)新松田発・西丹沢ビジターC行き富士急湘南バス始発便(発車20分前時点で椅子席ほぼ満杯の行列;増便ナシ)→ 浅瀬入口にて下車
(復路)中川温泉入口バス停より新松田行きバス
・上記いずれもバス片道運賃900-1,000円程度(交通系IC カード利用可)、当方は「西丹沢温泉セット券」利用(大人2,400円;往復バス代+中川温泉エリア3浴場の日帰り入浴券付き)
→ 復路券は宮原入口までフリー乗降可の上、入浴料金が実質5-7割となり、オトク感あり![但し新松田バス乗り場の窓口のみで購入可、現金のみ]
コース状況/
危険箇所等
・気温も上がり、そろそろヤマビル活動期に入るため、靴下上部に歯磨き粉+身体の露出部へ虫除け塗布、ゲイター着装と万全のヒルファイト態勢で山行開始(ここ数日、乾燥した晴天が続いたお陰か、この日は実際のヤマビル攻撃やカマ首姿出現はナシ;ホッと一息…)
・滝壺橋の登山口からミツバ岳、その先の世附権現山までの区間(山と高原地図では破線記載)、出だしがかなりの急登ながら、踏跡明瞭、マーキングや境界標識も多数、道迷いの心配ほとんどナシ
・世附権現山〜二本杉峠の間、短いながら右側のガレたヤセ尾根区間あり、通行注意
・二本杉峠から細川橋への下降路、前半は細いトラバース路が続き(途中、一カ所ロープ付きのルート崩壊地高巻き区間あり)、ミツマタ等に見とれてスリップせぬよう注意…
その他周辺情報 ・中川温泉エリアに日帰り入浴可能な温泉旅館など複数あり(温泉セット券では,屬覆療髻↓隠れ湯の里・信玄館、5山亭やまぶきの3ヶ所で入浴可;,里澪粘鵑蠅離丱皇笋「中川」となるので注意されたし)
・当方はバス停から最も近い△貌浴(通常の日帰り入浴料金1,000円;日帰り客受付17:00まで、高級感ある温泉旅館で浴室・洗い場も広く満足度高/入口で要検温・手指消毒/露天風呂・岩風呂・サウナ・土産品コーナーなどあり)
2週連続の丹沢ツアー、今回は父子同伴。花のピークシーズンということもあり、新松田発の始発バスはメチャ混み…。
2022年04月09日 07:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 7:06
2週連続の丹沢ツアー、今回は父子同伴。花のピークシーズンということもあり、新松田発の始発バスはメチャ混み…。
浅瀬入口で下車。ミツバ岳組は計4人と意外に少数派でした…
2022年04月09日 08:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 8:17
浅瀬入口で下車。ミツバ岳組は計4人と意外に少数派でした…
中は比較的明るい落合隧道を潜ります。暫くは車道歩き。
2022年04月09日 08:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 8:19
中は比較的明るい落合隧道を潜ります。暫くは車道歩き。
だいぶ散ってますが、まだまだサクラが楽しめます。
2022年04月09日 08:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 8:27
だいぶ散ってますが、まだまだサクラが楽しめます。
サクラの名所ですね。この辺り、野鳥撮影のカメラマン多数…(我々も手前でオオタカ?が悠然と飛ぶ様を目撃。)
2022年04月09日 08:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 8:38
サクラの名所ですね。この辺り、野鳥撮影のカメラマン多数…(我々も手前でオオタカ?が悠然と飛ぶ様を目撃。)
こちらが、ムスコ殿スマホ撮影のタカ写真。獲物を探す様子で、上空をゆっくり旋回してました。
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こちらが、ムスコ殿スマホ撮影のタカ写真。獲物を探す様子で、上空をゆっくり旋回してました。
ここは丁度サクラが満開!
2022年04月09日 08:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここは丁度サクラが満開!
滝壺橋を渡ります。結構な落差のある、立派な滝です。
2022年04月09日 08:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 8:44
滝壺橋を渡ります。結構な落差のある、立派な滝です。
橋を渡った先のここが登山口。反対向きの可愛い標識あり、うっかり見過ごしそう…
2022年04月09日 08:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 8:45
橋を渡った先のここが登山口。反対向きの可愛い標識あり、うっかり見過ごしそう…
いきなりの植林帯の急登。ヤマビルチェック&足攣り警戒しながら、ゆっくり登ります。
2022年04月09日 09:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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いきなりの植林帯の急登。ヤマビルチェック&足攣り警戒しながら、ゆっくり登ります。
いよいよ、ミツマタゾーン突入。やや盛りを過ぎてますが…
2022年04月09日 09:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 9:11
いよいよ、ミツマタゾーン突入。やや盛りを過ぎてますが…
まだまだ楽しめます。虫達もセッセと朝のお勤め中…。
2022年04月09日 09:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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まだまだ楽しめます。虫達もセッセと朝のお勤め中…。
第2ミツマタゾーンへ。先週あたりがピークだったかもですが、まだ黄色い花も結構咲いてます!
2022年04月09日 09:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 9:16
第2ミツマタゾーンへ。先週あたりがピークだったかもですが、まだ黄色い花も結構咲いてます!
ここは白が主体。
2022年04月09日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここは白が主体。
黄色のポンポンと、バックにヤマザクラ。
2022年04月09日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 9:27
黄色のポンポンと、バックにヤマザクラ。
ポンポン健在!
2022年04月09日 09:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ポンポン健在!
標高700m弱、丹沢湖からだいぶ登ってきました。吹き抜ける春の風はまだ少し冷たく感じられます。
2022年04月09日 09:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 9:43
標高700m弱、丹沢湖からだいぶ登ってきました。吹き抜ける春の風はまだ少し冷たく感じられます。
植林帯を抜け、緩やかな天然林の登りに。ミツバ岳まであと10分ほどです。
2022年04月09日 09:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 9:54
植林帯を抜け、緩やかな天然林の登りに。ミツバ岳まであと10分ほどです。
山頂まであと僅か、ポンポン大群落出現!
2022年04月09日 09:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山頂まであと僅か、ポンポン大群落出現!
道を覆い隠すばかりの大コロニーです!
2022年04月09日 10:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:00
道を覆い隠すばかりの大コロニーです!
こちら側も斜面の下までビッシリ!聞きしに勝る大群落ですね。
2022年04月09日 10:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:00
こちら側も斜面の下までビッシリ!聞きしに勝る大群落ですね。
下から仰ぐと、まだまだ黄色の花盛り!
2022年04月09日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:01
下から仰ぐと、まだまだ黄色の花盛り!
振り返るとこんな絶景が…!
2022年04月09日 10:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:02
振り返るとこんな絶景が…!
ミツバ岳到着。山頂周辺は文字通りのミツマタ・パラダイス!
2022年04月09日 10:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:02
ミツバ岳到着。山頂周辺は文字通りのミツマタ・パラダイス!
記念に1枚、ムスコ殿に撮ってもらいます。登山口にあったカワイイ山名標がここにも!
2022年04月09日 10:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:04
記念に1枚、ムスコ殿に撮ってもらいます。登山口にあったカワイイ山名標がここにも!
この時期ならではの眼福、白妙の富士にミツマタの大洪水!
2022年04月09日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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この時期ならではの眼福、白妙の富士にミツマタの大洪水!
山頂の先もミツマタゾーン続いてます。
2022年04月09日 10:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山頂の先もミツマタゾーン続いてます。
まだまだ新緑までは間がありそうな、落葉樹の快適なプロムナード。
2022年04月09日 10:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:19
まだまだ新緑までは間がありそうな、落葉樹の快適なプロムナード。
オーッと、ここにも大群落!
2022年04月09日 10:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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オーッと、ここにも大群落!
この辺りもスゴいことになってます…。
2022年04月09日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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この辺りもスゴいことになってます…。
まだまだ黄色の花祭り続開中!
2022年04月09日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:26
まだまだ黄色の花祭り続開中!
鼻を近づけると、仄かに甘い香りが… 
2022年04月09日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 10:28
鼻を近づけると、仄かに甘い香りが… 
下から煽って撮ると真っ黄色!
2022年04月09日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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下から煽って撮ると真っ黄色!
世附権現山着。頂稜の一角に、旧い祠あり。安全登山の祈願させて頂きます。
2022年04月09日 11:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 11:11
世附権現山着。頂稜の一角に、旧い祠あり。安全登山の祈願させて頂きます。
山頂標識&三角点入れ、証拠写真パチリ。
2022年04月09日 11:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山頂標識&三角点入れ、証拠写真パチリ。
藪道?の丹沢湖ルートはやめ、帰路は二本杉〜細川橋〜中川温泉のノーマルルートへ。
2022年04月09日 11:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 11:45
藪道?の丹沢湖ルートはやめ、帰路は二本杉〜細川橋〜中川温泉のノーマルルートへ。
激下り区間。スリップ注意…
2022年04月09日 11:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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激下り区間。スリップ注意…
ガレ場の上縁通過。同角山塊と麓の温泉街がよく見えてます。
2022年04月09日 11:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 11:58
ガレ場の上縁通過。同角山塊と麓の温泉街がよく見えてます。
右側ガレており、ヤセ尾根区間通過注意…
2022年04月09日 11:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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右側ガレており、ヤセ尾根区間通過注意…
小ピーク(茅ノ丸)通過。かなりの急降下の後の登り返しで結構ヘロヘロに。小休止しまーす…
2022年04月09日 12:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 12:07
小ピーク(茅ノ丸)通過。かなりの急降下の後の登り返しで結構ヘロヘロに。小休止しまーす…
二本杉峠着。ベンチあり、休憩適地で、フルーツ缶ブレイクにします。屏風岩山〜畦ヶ丸方面、「踏跡不明瞭」のそそられる案内標識あり…
2022年04月09日 12:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 12:24
二本杉峠着。ベンチあり、休憩適地で、フルーツ缶ブレイクにします。屏風岩山〜畦ヶ丸方面、「踏跡不明瞭」のそそられる案内標識あり…
崩壊地通過。上部に巻き道出来てますが、ここは慎重に通過。
2022年04月09日 12:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 12:41
崩壊地通過。上部に巻き道出来てますが、ここは慎重に通過。
山腹を大きく回り込むと、再びミツマタゾーンに突入!
2022年04月09日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 12:45
山腹を大きく回り込むと、再びミツマタゾーンに突入!
結構あります。
2022年04月09日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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結構あります。
シーズン終盤ですが、まだまだ楽しめます!
2022年04月09日 12:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 12:46
シーズン終盤ですが、まだまだ楽しめます!
山麓の神社通過。石段登る元気なく、階段の下から無事下山御礼の黙礼。
2022年04月09日 13:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 13:11
山麓の神社通過。石段登る元気なく、階段の下から無事下山御礼の黙礼。
この時期限定ながら、ミツマタの観光マップあり。当然のようにミツバ岳は無視されてますが…。山麓はサクラが今まさに花盛り!
2022年04月09日 13:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/9 13:17
この時期限定ながら、ミツマタの観光マップあり。当然のようにミツバ岳は無視されてますが…。山麓はサクラが今まさに花盛り!
中川温泉入口通過。バス停から一番近い、隠れ湯の里・信玄館へ向かいます!
2022年04月09日 13:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 13:29
中川温泉入口通過。バス停から一番近い、隠れ湯の里・信玄館へ向かいます!
信玄館到着。お楽しみの風呂タイム、バス往復とのセット券で入れます!(通常入浴料金は1,000円なので、かなりオトク。)
2022年04月09日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 13:33
信玄館到着。お楽しみの風呂タイム、バス往復とのセット券で入れます!(通常入浴料金は1,000円なので、かなりオトク。)
信玄館の前、源泉脇の案内看板。大河ドラマでも話題の南北朝時代から戦国の世にかけ、この辺りも武田ー北条の激戦地だったようです。乱世の傷病兵たちと同様、平和な現世でも、山登りで疲弊したハイカーの心身を温泉がしっかり癒やしてくれます…。
2022年04月09日 14:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/9 14:44
信玄館の前、源泉脇の案内看板。大河ドラマでも話題の南北朝時代から戦国の世にかけ、この辺りも武田ー北条の激戦地だったようです。乱世の傷病兵たちと同様、平和な現世でも、山登りで疲弊したハイカーの心身を温泉がしっかり癒やしてくれます…。
撮影機器:

感想

先週のバカ尾根登り〜表尾根縦走のダメージもようやく癒えた週末、春の陽気と好天予報に誘われ、2週続きの丹沢へ。今回はハイキング飢餓状態(?)のムスコを連れ出し、期限切れ間近の小田急株主優待券を目一杯使って、早起きし朝5時台の出撃です。早出には理由があり、新松田には西丹沢行きバス初便の約30分ほど前に到着。何とか座席を確保しましたが、春のお花見ハイクのピークシーズンである今の時期、バス発車間際の到着だと登山口まで約1時間余り、立ちんぼの辛い乗車となります。予想通り満員盛況の初バスの乗客をかき分け、最寄りの浅瀬入口バス停で降り立ったのは意外にも少なく我々含め2組4名。「ミツバ岳ですか?」「そうでーす」「なら安心です…」と声を掛け合いスタート。結局このお二人とは、最後の細川橋登山口近くまで、ほぼ見えつ隠れつの距離でご一緒する形となりました。先週バカ尾根で聞き込んだ情報でも、この時期そろそろヤマビルも活動開始する頃かもと思われ、靴下回りに歯磨き粉+虫除けスプレー噴射、更にはゲイター着装と、やや過剰と思われるぐらいの防御を固めて出発します。
 コース中詳細は本文・キャプション記載の通り、エアリアマップでは「破線」扱いの世附権現山までの区間も、登りが急で息が切れたものの踏跡しっかり、くっきりで安心して歩けました。お目当てのミツマタの方は、さすがにここ数日の暖気で花盛りは過ぎたものの、まだまだ白に黄色の可愛いポンポンの花々は健在。顔を近づけるとほんのり甘い香りも楽しめ、ミツバ岳山頂付近はさながら桃源郷の雰囲気。山頂西側からは、先週より残雪が増えたように見える富士山もしっかり仰ぎ見られ、親子揃って大満足です。
 ここで引き返しても良いぐらいでしたが、さすがにそれでは先週のリハビリハイクにしても楽すぎ、ということで、引き続きミツマタゾーンを楽しみつつ尾根をアップダウン、午前11時過ぎには展望控えめの世附権現山到着。頂稜の広場から少し離れた山頂標識で記念撮影の後、広いベンチで他のハイカーと距離を取りつつランチタイム。元気回復して帰路はややルートの細いトラバース気味のルートを辿り、細川橋経由、お楽しみの中川温泉での日帰り入浴へ。下界に降り立つと、サクラも散り初めたこの日ははや初夏の陽気にて、半袖Tシャツにて日射しを避けつつ、自動販売機のジュースでノドを潤し舗装道を進みます。程よい時間に雰囲気ある隠れ湯の里・信玄館へ到着、まだ日帰り客も少ない午後2時前から、露天やサウナも含めて高級感あるお風呂をしっかり味わい、帰路のバスも何とか座れて早くも親子揃って爆睡。ちょうど開店時間の新松田駅前の居酒屋でリバウンド覚悟!?のプチ打ち上げと夕食を済ませ、家路につきました。
 この日は小田急の株主優待券に加え、バス+温泉のセット券も初使用して、オトク感・お手軽感タップリの日帰り父子ハイクが満喫できました。打ち上げの居酒屋での飲み食いでかなりのリバウンド!?はあったものの、適度にシェイプアップも出来て、両脚の筋肉も少しずつ「夏山仕様」に仕上がりつつあります。次週は季節外れの台風の接近も予想され、丹沢など首都圏近郊の中低山は、花のピークシーズンから “ヤマビル・パラダイス” の汗ばむ季節に入りそうです。日も長くなり、今後はそろそろ雪の消えた西上州などの名山へターゲットを切り替えて、もう少しロングの日帰りハイクを企画しようかと思い直した我々親子でありました。
[2022年4月10日記録作成]

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