天城山縦走路+伊豆山稜線歩道 豪華一筆書き
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- GPS
- 19:35
- 距離
- 58.6km
- 登り
- 3,214m
- 下り
- 3,535m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:25
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁池過ぎて大見分岐が判りにくかった。 総じてトラバース多い 木製階段も多い |
写真
感想
天城山縦走路+伊豆山稜線歩道
これまで、パートを区切って歩いたことがあったけど、
常々ロングトレイルにあこがれる自分、いつか通しで歩きたいと思っていました。
そして、一筆書きが実現!
しかし、荷物背負ってロングトレイルは決して楽ではなく、ヘロヘロになってゴール。
精一杯歩いて、感慨深いです。
○妙に荷物が軽い
初日、歩き始めると、テント泊装備なのに、なぜか荷物が重く感じる。
自分が強くなったのか、大きな忘れ物をしたのではないか?
冬山の後で、装備や防寒着が少なくなった分?
軽く感じるのは喜ばしいものの、妙な不安でした。忘れ物はなかったです。
○辛口コースタイム
今回のエリアはコースタイムが辛口なのか、いつもはコースタイムより早く歩けるのに、
予定タイムより遅れ、先は長いので焦りながらの歩き。
2日目は疲れが出てピッチがあがらず、
明るいうちに2日間の行程を歩き切れるか心配でした。
伽藍山あたりまできて、ゴールが見え、うれしかった。
○水の調達
一番心配していたのは水。
いろんな記録を読んでも、水場はないということだったので、
仁科峠から1km下った牧場の家で水を分けてもらう予定としたが、
そこに夕方間に合うのか、見えてこない。
しかし、二本杉峠より手前のわさび田は登山道から降りていける位置にあり、
ネットもやぶれている。これはチャンスとワサビ田で水を補給させてもらいました。
これで、テン場はどこでも良くなった。
とはいえ、翌日に残す距離も心配されるので、夕方近くなって、足取りが重くなると、
もう一区間がんばろう、と三蓋山まで進みました。
三蓋山山頂はなだらかで広く、風がある割には木立で風がよけられ、一晩過ごしやすく、ありがたかったです。
結局、2日目も、牧場の家へ再度、水を汲みにいき、往復大変だったので、もう1Lわさび田で汲んでおけば良かったかな?
○稜線漫歩
仁科峠以降はこのコースのハイライト、笹原の稜線。
申し分ない、雲のない青空で、景色を楽しみながら歩くことができました。
宇久須峠や達磨山にはグライダーを楽しむ方々を見かけました。
富士山はすそのはかすんでいたものの上のほうが浮かんで見えていました。
シンプルに歩きたい思いで、2つの縦走路を組み合わせて計画してしまいましたが、
思ったより、長くて、堪えました。
2日目は気温も上がって、舗装路が続くあたりも、足が重くなりました。
猫越岳の展望台から達磨山が遠く見えたときは、気が遠くなりましたが、
6枚にわたる地図が1枚ずつ減って、ゴールが見えてきたときのうれしかったこと。
大変な分、大きな達成感を得られました。
静岡百山は三座、伊豆の代表的なコースをつなげて歩けて、大満足です。
メンバーと一緒だったのが、励ましになりました。
天気、メンバー、水場・・・感謝です。
ありがとうございました。
憧れだった大縦走
初めて山と高原地図を買ったのもこの伊豆エリアだった
地図を広げ歩くルート指でなぞって妄想登山を楽しんだあの頃
スタート地点の天城高原ゴルフ場の登山口入口に立って感慨深く思い返し、ukkyちゃんとYくんもそれぞれ格別な思いがあったようで、言葉にはしなかったけど、お互いに応援し励まし挫けずに歩き通す事が出来たんだと思う。
一緒に歩いてくれる仲間が居る事が有り難くて、回を重ねる毎に尊い存在になる
今回のポイントはCT
2016年山と高原の地図を参考にしていたがかなり辛口で平行移動が多いのにCTが縮まらない...普段気にしないで歩いても0.8くらいなのにスピード上げても予定していた水補給場所まで行けないと判断、不足分の水を使われていないワサビ田で水を汲ませていただいた。
予定外の幕営地となった三カサ山(三角点)は最高の我が家で過ごす事が出来た
水場テン場とラッキーが続き明日の充電が出来た
二日目は予定より距離は長くなったけど、CTは縮まり気持ちに余裕もでたが先は長いので安心は出来ない。
仁科峠の牧場の家で2回目の水を補給させてもらったのに、暑さ のせいか船原峠辺りで水も切れかかり心配しながら進むと車道脇から湧き水がジャンジャン出ていた、最初は躊躇したがY君の『うまいですよ』の言葉を信じた(毒味をさせたみたいで悪かった...ごめん)
問題だった水も奇跡的に補給出来た。携帯浄水器があればもっと安心して飲めると思うので購入リストに入れようと誓う。
伊豆山稜線歩道の古希山からラスボス達磨山を越え小休止
残す小達磨へ向けて歩き出すと、自分でも驚くほど歩けなくなった
疲労の蓄積か?それまで調子が良かったので自分でもびっくりだ
ヘロヘロでゴール自分の車を見たときは本当にほっとした。
メモ:個人的な失敗 スマホを車に忘れる アホだよ。
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