絶好の青空で本格雪山デビュー!@北横岳(☀)
- GPS
- 03:49
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 273m
- 下り
- 270m
天候 | The・快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
雪山に興味を持ったときから念願だった「北横岳」にツアーで行ってきました。
朝から雲ひとつない青空で一日中晴れ☀という絶好のコンディションのなか、間近の八ヶ岳や蓼科山、各アルプスの山々までバッチリ見える(槍さまは残念ながら欠席でしたw)ぐるり360°の絶景を堪能できました!2月が例の天候だったので、ガイドさん曰く「今シーズンNo.1の天気ですよ☀」とのお墨付き。どこを見てもブルー&ホワイトの別世界。スキーもスノボもやらないのでこんな雪に囲まれるのも初めてで、何もかもが楽しくて仕方なかったです。装備を相談してたショップ店員さんが口を揃えて「(冬山始めると)夏山が冬山を待つ期間になるよ〜」なんて言ってたの何となく分かる気がしますw
大菩薩でザックから出すことも無かったアイゼンも、念願の雪上での初装着。ザクザクと音をたてる足裏の感触が楽しい。アイゼンってこんな感じなんですね〜。私も同行のhippieさんも12本爪しか持ってないので「オーバーで恥ずかしいかな」なんて思いましたが、12本履いてるガイドさんもいらっしゃったし、急登ではちょっと適当に歩いてしまっても刺さるから(爪が多いからなんでしょうね〜)滑らないので、初心者の私たちにはむしろ良かったですよ♪アイゼンが斜面でこんなに頼れるものなのかと感激でした。
北横岳のピークは2つあるんですね。ちゃんと南峰・北峰の両方を踏みしめてきました。
頂上からの景色はもう「素晴らしかった」「絶景」の限り。あんな絶景は私の撮影技術では表現できない…!(←慣れないグローブでめっちゃ露出アンダーになってて撮影失敗した言い訳ですハイw)
もの凄く好コンディションだったので、記念撮影も景色眺めるのもツアーにしてはたっぷり長く時間を取ってもらえたのが嬉しかったです。すべては天気次第なんですよね〜本当に。
下山でもアイゼンの使い方を要所で解説していただけるのは、ツアーならではの良さですよね!自分なりに実践しながら感覚を掴んでいきました。坪庭に下りたら行きとは別コースでぐるり散策。誰も足を踏み入れてない真っ白雪面もありますが、目印ポールを外れてはいけません!国定公園ですからねw
名残惜しさでピークの方を振り返りながら、短い時間でしたが内容の濃い〜〜い最っっ高の雪山を堪能終了。
初めて本格的な雪山の一歩を経験しましたが、登山の中でも格別の思い出となりました。
最初の経験がいいものだと次も次もってなりますよね。危険はあるけど、きちんとした技術を身につけて雪山の経験を増やして行けたらいいなと思います!
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〈反省点・メモ〉
●店員さんには(アイゼンの)ベルト切らなくても巻けばいんだぜ!って教わったけど、もうちょい切った方が巻き付ける時間短縮できそう。余ったの仕舞うのに意外と苦戦する
●やっぱり水が美味。ミルクティー300㎖に減らしたけどそれでも余った
●行動食またも余りまくり。スニッカーズmini×1、キットカットmini×3、ビーフジャーキー少ししか消費せず。5分休憩だったのでザック開いてる余裕も無く。もっとすばやく行動できるようにならないとダメ。
●カメラは予備バッテリー3つも持ってったけど1つでもった。胸ポケットにカイロと入ってたのが良かったっぽい。同じ場所に入れてたiPhone5は即死…
●カメラ、露出とか設定で悩むくらいならRawで撮れよ私…!(これはホントに大後悔)
●アイゼン歩行は基本の「フラット」など色々習ったけど、個人的には「重心を直下に下ろす」感覚が一番大事と感じた。安定感が違う。ガイドさんの言ってた “つま先→かかと→つま先の重心移動で重心が真っすぐになる動作” を忘れないこと
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おつかれさまでした♪☻
ツアー参加第2回目で本格的な雪山登山に参加してきました。
ツアーはやはり行き帰りバスで直行だから楽ちんー!
自力で行くのも楽しいし、ツアーで行くのも、プロの方やそれに関わる方や同じ目的を持った方々と出会えるとか別の楽しみもたくさんあって楽しい。
北横岳て、名前からのイメージで登山口とかザ・山な無骨な山男的な感じを想像してたけど、スキー場も併設されてるということでスイスぽいメルヘンな登山口でちょっとびっくりした。
そして、ロープウェイで登山道入口まで上がると、自己紹介から始まりアイゼン装着の説明・ひとりひとり装着状態のチェック、雪山での歩き方など行動の仕方、豆知識等を教えていただいた。
スノーバスケットの下のゴムカバー、アウトドア用品店では「着けて」て言われてたけどツアーのガイドさんには「外して」てアドバイスいただいた!
アイゼン装着本番、ちゃんとできた〜!
(部屋の畳にうっかり穴開けながら練習した甲斐があったw)
そして、安全に我々を山頂まで導き、下山に至るまでしっかりとサポートしていただきました。
雪山では休憩時間がとても短い。
寒いから長時間動きを止めてると冷えるから。
私、普段から登りのペースがとても遅く体力も落ちていた時期だったので、みなさんのペースについてゆけず、その休憩時間内に体力気力回復も追いつかず団体に少し離れて最後尾でひとりのスタッフさんを独り占め(ありがとうございました(爆))
言われてハッとしたけどそういえば、ついていくのに必死で呼吸法忘れてた。
山頂、その日はものすごい快晴で周りの山々、キレイに見えた。
ちょっと控えめなスノーモンスターにも会えた。
ひととおり周りの山々の名前の説明、記念撮影など終えると「さ、下山しますよ!」早い!
しかし雪山では長時間動きを止めるのは冷えて命取りにもなりかねない。
現に登りで汗びっしょりになった手袋の中がどんどんと冷たく。
本当は多分怒られるかもだけど、雪山では雪とかつららを食べたくなってしまう(爆)
下山途中でしばしば木にできたつららをついついぽりぽりしてしまいました。。
一面キラキラのラメが輝くような坪庭を一周してこの日山行は終了。
雪山素晴らしかったなー。
そしてガイドさんの他にも自分を安全に雪山登山を楽しませてくれた12本アイゼン。
見た目いかついけどそれだけ頼れるな!
本格雪山登山デビューは本当に素晴らしい条件が整った中でだったので、心折れずに次を楽しめそうです。
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