武奈ヶ岳〜烏戸山を周回
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- GPS
- 07:58
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・坊村〜シャクシコバノ南西尾根取付き 林道の崖崩れの土砂は除去されているので問題なく通過可能です ・シャクシコバノ頭南西尾根 所謂、バリル-トで下部は急登ですが、危険な所は有りません ・シャクシコバノ頭〜武奈ヶ岳 通常の登山道 ・武奈ヶ岳〜烏戸山 通常の登山道 ・烏戸山〜擂鉢山〜牛コバ 踏み跡はっきりしています。赤色スプレ−のマーキング多数有り、迷う事は有りません |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
21日は、綿向山〜雨乞岳縦走の予定でしたが、雨天予報ですので参加メンバ-に中止連絡しました。20日は好天予報ですが、夕方から榾火山の会の委員会が有り遠出は出来ないので、武奈ヶ岳〜烏戸山を巡る周回ル-トにしました。
坊村の駐車場は平日の早朝で登山者の車は私のだけです。明王谷林道の入口は崩落が有り通行禁止の表示が有りますが、net情報では徒歩での通過は出来るとの事でしたので、地主神社に登山の安全を祈願してから林道に入り舗装道路を辿ります。しばらく辿ると情報通り崖の崩落が有りますが、土砂は取り除かれています。しかし三の滝付近までは整備されていますが、それより先の林道は荒れ放題で年々酷くなっているようです。
牛コバ手前の口ノ深谷出合の「口ノ深谷 沢歩き危険 事故多発」と書かれた道標からシャクシコバノ頭南西尾根を登り始めます。Co600m付近から大橋方面へ延びる古道の分岐が有り、手前に昭和59年に設置された4方向を示す道標(「赤ペンキで消されている」、「オオモミを経て大橋小屋約1時間半」、「牛木場約20分」、「口ノ深谷、御殿岩を経て中峠約2時間40分 坊村2:30」)が有ったようです(帰宅後写真を調べたら2010.12.05に登った時は有りました)が有るはずですが、倒れてしまったのか、気が付きませんでした。
此処からは急登で、木の根を掴みながら登り、しばらく登り続けると傾斜は緩くなってきてブナも現れて来ます。後ろを振り返ると蓬莱山、下山する予定の烏戸山の北西尾根が目の前です。シャクシコバノ頭で小川新道と合流し、中峠へ一旦下りコヤマノ岳へ登り付きます。
窪地、沢筋には残雪が残って、タムシバは盛りを過ぎていますが木々の芽吹きはまだ少し早い様です。コヤマノ岳周辺は伸びやかに広がるブナ林でいつ歩いても気持ちが良い所です。八雲ケ原への分岐から一登りして武奈ヶ岳山頂。先行の3名の方が休憩中で、風もなく温かいのですが、生憎の春霞で湖北、湖東の山々も霞の中に沈んでしまっています。
此処までは予定より順調ですので予定通り烏戸山に向かいます。以前の地図ではコヤマノ岳から南尾根をヨキトウゲ谷に下る登山道は記載されていませんでしたが、現在の地図では明記され、テープも随所に巻かれています。奥ノ深谷源流を渡り少し登ると金糞峠。早いので烏戸山で昼食にすることにして少し休憩後出発。
南比良峠までの堂満岳を巻く比良縦走路はイワウチワが満開で目を楽しませてくれますが、今年は裏年なのかシャクナゲの花芽は殆ど見られません。たまにある花芽は未だ開きかけで、連休頃が見頃でしょうか。南比良峠からは杉林の中を登り荒川峠を過ぎてアブラチャンの花が咲く林の中を登り切ると烏戸山に到着です。
暖かい日差しの中で春霞の琵琶湖を見下ろしながらのんびりと昼食。昼食中に単独行の方が葛川峠へ下って行かれます。昼食後、擂鉢山へのルートに入ってビックリ。2m程の高さでに赤ペンキが幹に丸く吹き付けられています。2年前登った時はマーキングされていなかったのでしっかりとル-トが分かる様になったなと思いながら下って行きますが、マ-クは10〜20m毎に真っ赤に毒々しく吹き付けられて隣のピンクタ-プが可愛らしく見える程で、ル-トを外そうと思っても外せない程です。此処までする必要が有るの(?)、美的感覚の無い輩や、ぼやきながら大橋からの登山道と合流し九十九折の登山道を牛コバまで下ります。
此処迄下ると後は林道歩きだけですので、明王谷の新緑を楽しみながら下り、地主神社で無事下山出来たことを報告します。これで、夕方からの委員会に余裕を持って出席できそうです。
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