白馬岳〜栂池高原より〜
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- GPS
- 10:26
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,566m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:58
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:26
天候 | 1日目:曇りのち晴れ 2日目:高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:栂池高原14:21〜長野駅16:10 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〜白馬乗鞍岳:かなり腐ったザラメ雪、だが量はまだまだ多く踏み抜く事は無かった 乗鞍岳山頂部:夏道露出、BCが良く登る左側の最高点に向かうと踏み抜き地獄 〜白馬大池:夏道、大池湖畔のトラバースは雪が有るがスパイク不要 〜小蓮華山:大池からの少しの登りと小蓮華山直下以外は夏道 〜白馬岳:三国境手前の急登まで夏道、山頂付近も夏道露出 乗鞍岳〜白馬岳は半分以上夏道が出ている。 アイゼンを何処で付けて何処で外すかは各自の技術と判断次第。 状況も1日毎に変わっていると思う。 尾根の北側斜面は比較的雪が残っているが、クラックもありいつ雪崩るか分からない箇所も有るのでクラックより谷側を歩くのは要注意。 |
その他周辺情報 | TSUGA BASE https://www.tsugabase.com/ 下山後バス待ちの間にランチを頂く。 それなりのお値段だが美味い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
ストック
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感想
天気予報があまり良くなく直前まで迷ったが、日曜日は低層雲は無さそうとの予報に賭けて実行。
Windy.com様様。
それと前日決断でも公共交通機関で行ける栂池高原のアクセスの良さのお陰。
夏山では扇沢から縦走してきて大池から蓮華温泉に下りた事は有るが、栂池側は初めて。
冬のルートどころか夏道も分かっておらず、スタートが遅かったので先行者もおらず、少し迷走してしまった。
尾根に上がった後は直ぐに森林限界の上に出るので歩いていて楽しい。
ただ結構な急登の連続で実に5か月半ぶりのテン泊装備、しかも雪山装備付きで1泊という事で調子に乗って大量に持ってきた生鮮食料品や酒の重さも有り、それはもうペースが上がらない。
初日が白馬大池までで良かった。
天気が良ければ小蓮華山での幕営を計画していたが、あそこまで上がろうとすればかなり疲れただろう。
体力的にはジム通いで変わっていないはずだが、やはり長くテン泊装備から離れると体の慣れが無い。
それに足元も夏より重いし。
そして賭けていた2日目、高曇りを見て思わずガッツポーズ。
冷静に考えるとあまり良くない天気なのだが、景色が見えるだけで大成功。
夏に歩いて「この景色の中登るのは最高だろうなぁ」と思っていたルートを早くも9か月後に歩くとは思わなかったが、やはり絶景だった。
贅沢を言えばもう少し雪が残ってくれていればもっと良かったが、今年は雪の当たり年だった割に融雪も早い。
天気のせいか大池のテントは4張り、主稜や雪渓側からの登山者も少なかったようで山頂独り占め。
超人気百名山でボッチ山頂と言うレア体験、つまり絶景も独り占めだ。
見える山々のほとんどは夏に登っているが、雪の景色は格別。
今回来れて良かった。
天気次第ではもう雪山は無理かなぁと思っていたが今シーズン最後にシッカリ楽しませて頂いた。
この後は夏山に移行する予定。
まずは雪山装備の整備をして仕舞わないと。
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