大雪山 黒岳・白雲岳・旭岳・北鎮岳等周遊

2007年08月27日(月) ~ 2007年08月29日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 38.2km
• 登り: 2,380m
• 下り: 2,866m

コースタイム

詳細記録無し
8/27 黒岳ロープウェー山頂駅→黒岳→北海岳→白雲岳→白雲避難小屋(泊)
8/28 白雲避難小屋→北海岳→旭岳→北鎮岳分岐→黒岳石室(泊)
8/29 黒岳石室→北鎮岳→安足間岳→永山岳→愛山渓

天候

曇り→晴れ

コース状況／危険箇所等

2007年の夏、会社の夏休みを長めにとれたので北海道旅行してきたとき、大雪山に登った記録です。

大雪登山のほか、知床など道東をめぐったのでその写真もおまけに載せてます。

【コース状況】
夏の登山シーズンだったので、北鎮岳から愛山渓の間以外はコース明瞭人多しで特に危険要素なし。
北鎮岳から愛山渓の間は、一部稜線が細いけど注意して進めば問題なし。あと永山岳を過ぎてからヤブが結構うるさいです。

写真

8/25 7:08

羽田空港から飛行機に乗り込んでいざ出発！

8/25 9:08

2時間後には旭川空港に着陸。いきなり空が広い！

8/25 9:54

旭川駅前の様子。

8/25 12:28

バスで層雲峡温泉へ。初日はここで泊まります。そこらじゅうガケだらけな場所。

8/25 14:18

まだ時間があったので、少し歩いて「小函」にある流星の滝（右）と銀河の滝を展望台から。

8/26 5:28

翌朝。雲が微妙に出ていた。この後、ロープウェーで黒岳5合目へ。

8/26 5:53

黒岳5合目。さらにリフトに乗り継いで7合目へ。

8/26 7:19

リフト山頂駅からは本格的登山道となって黒岳山頂をめざします。しかしガスの中。

8/26 7:38

黒岳山頂。すっかりガスっていました…。

8/26 8:02

黒岳を反対側に降りると、そこはもう大雪山系のまっただ中。

8/26 8:09

黒岳石室。翌日泊まる予定だが今日はスルー。

8/26 8:22

火口跡を源流とする赤石川。沢じゃなくて川です。

8/26 8:30

出ました草原！これが2000m級の山の上の風景だってことが信じられない…。

8/26 9:25

ひと登りして、北海岳の山頂。風がものすごかった。

8/26 9:49

烏帽子岳…だったかな。

8/26 9:51

こんな感じでとにかく視界が広い。 右奥は白雲岳。

8/26 10:31

氷河の名残？のような地形

8/26 11:07

白雲岳の山頂にて。ちょうどガスって眺望は得られず。

8/26 11:49

小泉岳近くに登って、東側を向いての一枚。

8/26 12:18

本日の宿、白雲岳避難小屋（左奥）。避難小屋といっても夏は管理人さんがいて金もしっかり取られるｗ

8/27 5:24

翌朝。この日は天気は良くなったけど風が本当に強かった。早朝の雲海。

8/27 5:48

白雲岳方面へ引き返していく途中、ふと谷底を見ると自分の影が。

8/27 5:57

白雲分岐付近にて。中央奥は北鎮岳。

8/27 6:52

ふたたび北海岳山頂にて。

8/27 7:15

これが大雪山の噴火跡の「お鉢」。火口跡というよりひとつの「盆地」のような広さ。

8/27 7:56

旭岳（奥右手）。こちら側から見る旭岳は「裏旭」と言うらしい。

8/27 8:27

旭岳への登り。カメラは水平より上に構えて撮ってます…

8/27 8:43

これが今回一番興奮した景色。下手な写真じゃ伝わらないけど地球の大きさをダイレクトに体感した気がした。

8/27 8:45

一応、旭岳(2290m)山頂の標識。

8/27 8:47

これも旭岳山頂から。日本とは思えない…来てよかったと心の底から思った。

8/27 10:12

お鉢を一週するような感じで、黒岳方面へ。途中ガスってきた。

8/27 10:57

北鎮岳への分岐地点から、黒岳（写真奥）方面を見下ろして。この草原地帯は雲の平というそうです。

8/27 11:52

1日ぶりの黒岳石室。今日はここで寝る。

8/27 16:12

画面中央やや下の黒い点がわかるでしょうか？これ、ヒグマです！小屋のお客さん一同大興奮。

8/28 4:28

翌朝、黒岳山頂に登って見たご来光。

8/28 4:32

振り返るとモルゲンロートが。

8/28 6:20

この日は昨日以上の快晴で、風も穏やかになって、これ以上ない登山日和。

8/28 7:19

写真中央やや右のピークが北鎮岳（2244m）。旭岳に次ぐ北海道第2の高峰です。

8/28 8:01

北鎮岳山頂の様子。

8/28 8:02

北鎮岳山頂から、行く手にそびえる大雪山北エリアの山々。
中央手前が比布（ぴっぷ）岳、右奥の鋭い山が愛別岳（この山は一般登山道なし）、右奥が安足間（あんたろま）岳。

8/28 8:26

鋸岳付近を巻いて通過。この稜線は確かに鋸です。

8/28 9:17

北鎮岳を経由して、北麓の愛山渓へ向かう稜線。昨日までとは変わって鋭く荒々しい岩峰が連なる。

8/28 9:21

こんな感じのところを進む。中央奥の台地状のところは安足間岳。

8/28 9:31

安足間岳のフラットなピーク。

8/28 9:58

本登山最後の山頂、永山岳（2046m）。

8/28 11:16

永山岳から眺めた、沼ノ平の様子。

8/28 11:45

永山岳から愛山渓への下りは、ヤブとぬかるみに苦戦しました。

8/28 12:01

イズミノ沢沿いに降りるたところで。

8/28 12:05

大雪山の壮大さとくらべるとかわいらしいイズミノ沢の流れ。

8/28 12:13

とはいえさすがにまだまだ山深いです…

8/28 13:13

沢沿いを３ｋｍほどで、愛山渓温泉に到着。日帰り客で結構にぎわっていました。今夜はここに泊。

8/29 13:52

ここからは道東観光のおまけ写真集です（オマケ大杉ですいません）。まずは阿寒湖。

8/29 14:22

マリモ。

8/29 14:44

阿寒湖畔のアイヌ街、カムイコタン。

8/29 15:38

阿寒富士。

8/29 16:30

たそがれの屈斜路湖。

8/29 17:38

斜里岳。

8/29 18:12

知床の海に沈む夕日。びっくりするほどオホーツク！（意味不明）

8/30 7:40

海に直接落下するフレペの滝。

8/30 11:24

遊覧船から見た、知床半島突端の様子。

8/30 14:23

羅臼峠から見た羅臼岳。これもいつか登りたい。

8/31 7:40

知床五湖の「二湖」からの眺め。中央のとんがった山は硫黄岳。

8/31 9:40

知床峠を越えて、半島南側の最果ての漁港、赤泊。個人的には、観光ずれしたウトロ側より良い感じでした。

8/31 12:01

標津町の「サーモン科学館」へ。

8/31 12:07

ドクターフィッシュに食われる。

8/31 13:16

野付半島の「トドワラ」。なんか海水位が上がってきたせいで、木が塩水を吸っちゃって立ち枯れてるらしい。 この日はなんか寒くて、いっそう荒涼感がかもし出されていました。

8/31 15:15

次に中標津へ。なんか観光雑誌とかに良く出るアングル。

8/31 15:53

牛。

9/1 7:25

翌日。ふたたび天気は回復。摩周湖へ向かう途中に見た「温泉富士」。

9/1 7:48

裏摩周展望台からの摩周湖。霧の摩周ってほど霧が出る率が高いらしいけどこの日はラッキーだった。

9/1 8:34

多和平というところにある展望台へ。こんな景色の中で暮らしたら心も広くなりそう。

9/1 11:14

中標津空港から羽田へ。すばらしいミニチュアサイズの空港でした。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 Canon