白毛門登山口の土合橋駐車場は積雪で入れませんので、土合駅線路脇の空きスペースに車を止めスタートです。
1
3/24 7:59
白毛門登山口の土合橋駐車場は積雪で入れませんので、土合駅線路脇の空きスペースに車を止めスタートです。
トンネルの向こうは越後の国
0
3/24 7:59
トンネルの向こうは越後の国
MAX土合ベース横の、土合橋駐車場入口に積もった雪を乗り越えて行きます。
2
3/24 8:06
MAX土合ベース横の、土合橋駐車場入口に積もった雪を乗り越えて行きます。
雪に埋もれた駐車場にはトレースが真っすぐ伸びています。
0
3/24 8:07
雪に埋もれた駐車場にはトレースが真っすぐ伸びています。
最初は「驚き!」、今では「親しみ」の『谷川連峰馬蹄形概念図』手前で、12本アイゼンを装着します。
5
3/24 8:22
最初は「驚き!」、今では「親しみ」の『谷川連峰馬蹄形概念図』手前で、12本アイゼンを装着します。
東黒沢に架かる雪でナイフリッジ化した赤い小さな鉄橋を渡ります。
6
3/24 8:22
東黒沢に架かる雪でナイフリッジ化した赤い小さな鉄橋を渡ります。
雪景色に染まった情緒ある東黒沢をしばらく眺めます。
0
3/24 8:24
雪景色に染まった情緒ある東黒沢をしばらく眺めます。
夏コースでは右に進路をとりますが、左に進路を取り、後は真っすぐ尾根伝いに直登りして行きます。トレースも数人分あり、締まった雪質ですのでアイゼンの爪が良く利きます。
2
3/24 8:40
夏コースでは右に進路をとりますが、左に進路を取り、後は真っすぐ尾根伝いに直登りして行きます。トレースも数人分あり、締まった雪質ですのでアイゼンの爪が良く利きます。
谷川岳側の西黒尾根水場上部に小さく聳え立つスチールタワーのアップです。西黒尾根には多くのトレースが付けられているのが確認できます。
3
3/24 9:21
谷川岳側の西黒尾根水場上部に小さく聳え立つスチールタワーのアップです。西黒尾根には多くのトレースが付けられているのが確認できます。
ヒノキのウロらしき木がありますが、積雪が多いのでヒノキのウロかは定かではありません。
1
3/24 9:26
ヒノキのウロらしき木がありますが、積雪が多いのでヒノキのウロかは定かではありません。
白毛門沢の滝も雪渓の間から見えます。
2
3/24 9:41
白毛門沢の滝も雪渓の間から見えます。
眼下に谷川ロープウェーイの山麓駅
2
3/24 9:46
眼下に谷川ロープウェーイの山麓駅
上には山頂駅です。この時期は天神平スキー場は静かなスキー場となり、閑散としています。
2
3/24 9:46
上には山頂駅です。この時期は天神平スキー場は静かなスキー場となり、閑散としています。
樹林帯ポイントを抜け、ようやく松ノ木沢ノ頭と白毛門が姿を現します。この先は、最近苦手になった雪庇が発達しているようです。
1
3/24 9:48
樹林帯ポイントを抜け、ようやく松ノ木沢ノ頭と白毛門が姿を現します。この先は、最近苦手になった雪庇が発達しているようです。
標高を上げて行くと谷川岳が良い感じで見えて来ます。
3
3/24 9:50
標高を上げて行くと谷川岳が良い感じで見えて来ます。
新しいアイゼン跡が二人分確認できますので、どうやら貸切ではなさそうです。
2
3/24 9:54
新しいアイゼン跡が二人分確認できますので、どうやら貸切ではなさそうです。
雪庇に近づかないよう、先行者のトレース跡をおとなしく辿る私でした。振り返ると同行者も雪庇側から著しく離れて登って来ます。
3
3/24 9:57
雪庇に近づかないよう、先行者のトレース跡をおとなしく辿る私でした。振り返ると同行者も雪庇側から著しく離れて登って来ます。
ピーカンの白毛門!ジジ・ババ岩付近はクラックだらけ。谷川岳方面では、雪崩らしき音がしていますが・・・。
4
3/24 10:37
ピーカンの白毛門!ジジ・ババ岩付近はクラックだらけ。谷川岳方面では、雪崩らしき音がしていますが・・・。
谷川岳の絶景が広がる、松ノ木沢ノ頭に到着です。白毛門方面を見上げると二人の先行者が下がって来る姿が見えます。
6
3/24 10:39
谷川岳の絶景が広がる、松ノ木沢ノ頭に到着です。白毛門方面を見上げると二人の先行者が下がって来る姿が見えます。
最初に下がって来た左の高崎市の先行者としばらく会話です。谷川岳馬蹄形及び主脈縦走、早月尾根、黒戸尾根等の日帰りをこなしている健脚者でした。気温上昇で山頂方面はクラックしている箇所があるそうです。後から降りてきた右の方はヤマレコのuki8888さんです。とっても爽やかでした。
※掲載許可承諾済
11
3/24 10:49
最初に下がって来た左の高崎市の先行者としばらく会話です。谷川岳馬蹄形及び主脈縦走、早月尾根、黒戸尾根等の日帰りをこなしている健脚者でした。気温上昇で山頂方面はクラックしている箇所があるそうです。後から降りてきた右の方はヤマレコのuki8888さんです。とっても爽やかでした。
※掲載許可承諾済
ビックな雪庇から、著しく離れて歩きます。
3
3/24 10:51
ビックな雪庇から、著しく離れて歩きます。
振り返って、通過して来た雪庇を眺めます。著しく気温が上昇しているのが気になりますが、同行者を引き連れ山頂へ向かいます。
7
3/24 10:55
振り返って、通過して来た雪庇を眺めます。著しく気温が上昇しているのが気になりますが、同行者を引き連れ山頂へ向かいます。
何とな〜くポーズ!
アレ!こんがり焼けてます。
11
3/24 10:57
何とな〜くポーズ!
アレ!こんがり焼けてます。
一ノ倉沢に発生した雪崩跡です。
9
3/24 11:02
一ノ倉沢に発生した雪崩跡です。
標高を上げて行くと雪屁の先はクラックしていますので、ハラハラドキドキ走行になります。
4
3/24 11:04
標高を上げて行くと雪屁の先はクラックしていますので、ハラハラドキドキ走行になります。
クラックが発達してクレバス状態になり、登山道は寸断されていますので、狭げな場所を跨いで通過です。
7
3/24 11:05
クラックが発達してクレバス状態になり、登山道は寸断されていますので、狭げな場所を跨いで通過です。
こわっ!
5
3/24 11:07
こわっ!
白毛門名物、ジジ岩&ババ岩です。
1
3/24 11:14
白毛門名物、ジジ岩&ババ岩です。
吹き溜まり!
4
3/24 11:15
吹き溜まり!
積雪期限定、急斜面の直登りで標高を上げて行きます。雪質は大分緩くなって来ましたので、下山時は難儀しそうです。
1
3/24 11:17
積雪期限定、急斜面の直登りで標高を上げて行きます。雪質は大分緩くなって来ましたので、下山時は難儀しそうです。
七ッ小屋山と笠ヶ岳が見えて来ました。
0
3/24 11:25
七ッ小屋山と笠ヶ岳が見えて来ました。
振り返って!背後に谷川岳のダイナミックに広がる風景が迫ってきます!
20
3/24 11:32
振り返って!背後に谷川岳のダイナミックに広がる風景が迫ってきます!
山頂直下の鎖場は風当たりが強い為か、岩場には雪は余りありません。
2
3/24 11:36
山頂直下の鎖場は風当たりが強い為か、岩場には雪は余りありません。
山頂手前より振り返って!
5
3/24 11:38
山頂手前より振り返って!
白毛門山頂に到着です。山頂標識は埋もれ、分岐標識だけが確認できます。
5
3/24 11:42
白毛門山頂に到着です。山頂標識は埋もれ、分岐標識だけが確認できます。
少し先に進んで行くとここでもクラック!
2
3/24 11:43
少し先に進んで行くとここでもクラック!
笠ヶ岳へ続く稜線は未踏のノントレース状態です。
3
3/24 11:44
笠ヶ岳へ続く稜線は未踏のノントレース状態です。
燧ヶ岳〜至仏岳〜小笠-笠ヶ岳
6
3/24 11:44
燧ヶ岳〜至仏岳〜小笠-笠ヶ岳
絶景が広がり「感動の鼻血ブ〜」です!
4
3/24 11:46
絶景が広がり「感動の鼻血ブ〜」です!
武能岳〜七ッ小屋山
2
3/24 11:46
武能岳〜七ッ小屋山
一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳
3
3/24 11:46
一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳
クレバスの開いた危なげな北側より、白毛門山頂と谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳を望む
3
3/24 11:47
クレバスの開いた危なげな北側より、白毛門山頂と谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳を望む
ゆるゆる雪に変わり、ドキドキ歩行で下山です。
2
3/24 11:53
ゆるゆる雪に変わり、ドキドキ歩行で下山です。
ジェット旅客機!
3
3/24 11:54
ジェット旅客機!
茂倉岳と武能岳の間に苗場山〜神楽ケ峰〜霧ノ塔
4
3/24 11:55
茂倉岳と武能岳の間に苗場山〜神楽ケ峰〜霧ノ塔
先ほどから谷川岳方面より不気味な音が響いています。一ノ倉岳直下の堅炭尾根では小雪崩が発生しています。クラックが広がり、大雪崩が起きるのは時間の問題みたいです。
8
3/24 12:08
先ほどから谷川岳方面より不気味な音が響いています。一ノ倉岳直下の堅炭尾根では小雪崩が発生しています。クラックが広がり、大雪崩が起きるのは時間の問題みたいです。
緩んだ雪は手怖く、ピッケルを挿しながら、後向き姿勢で急斜面を下がって行きます。滑ってしまえば谷底まで滑落してしまいそうです。
3
3/24 12:22
緩んだ雪は手怖く、ピッケルを挿しながら、後向き姿勢で急斜面を下がって行きます。滑ってしまえば谷底まで滑落してしまいそうです。
天神平
2
3/24 12:23
天神平
マチガ沢で発生した雪崩を目撃!
5
3/24 12:23
マチガ沢で発生した雪崩を目撃!
先ほどよりクラックが広がった危険地帯です。
4
3/24 12:30
先ほどよりクラックが広がった危険地帯です。
クレバスに落ちたら這い上がれそうもない深さなので、一息に飛んで横断します。
5
3/24 12:37
クレバスに落ちたら這い上がれそうもない深さなので、一息に飛んで横断します。
この先も、至る場所にクラックが発生しているので慎重にコースを選びます。
3
3/24 12:39
この先も、至る場所にクラックが発生しているので慎重にコースを選びます。
振り返ってクラックが広がった危険地帯!
1
3/24 12:40
振り返ってクラックが広がった危険地帯!
次第に雪がゆるゆる状態になって行くので、下るのには勇気がいるようになって来ました。同行者は雪庇に落ちた事がないので、少し余裕の表情です。
5
3/24 12:47
次第に雪がゆるゆる状態になって行くので、下るのには勇気がいるようになって来ました。同行者は雪庇に落ちた事がないので、少し余裕の表情です。
ゆるゆる雪の雪庇地帯は、気持ち早足で通り抜けます。
1
3/24 12:48
ゆるゆる雪の雪庇地帯は、気持ち早足で通り抜けます。
松ノ木沢ノ頭まで下がって来れば一安心ですので、毎度の昼食(カレーヌードル、おにぎり、塩大福)を頂きます。
9
3/24 13:01
松ノ木沢ノ頭まで下がって来れば一安心ですので、毎度の昼食(カレーヌードル、おにぎり、塩大福)を頂きます。
視界良好の至仏岳〜小笠-笠ヶ岳
4
3/24 13:24
視界良好の至仏岳〜小笠-笠ヶ岳
上州武尊山
5
3/24 13:24
上州武尊山
日光白根山
7
3/24 13:24
日光白根山
再び急降下開始!
2
3/24 13:25
再び急降下開始!
落とし穴連発の樹林の上の樹林帯に入ります。
3
3/24 13:39
落とし穴連発の樹林の上の樹林帯に入ります。
谷川が照かっているように見えます。
4
3/24 13:57
谷川が照かっているように見えます。
振り返って松ノ木沢ノ頭〜白毛門。
1
3/24 13:59
振り返って松ノ木沢ノ頭〜白毛門。
眼下に登山口付近の東黒沢と雪に埋もれた土橋駐車場です。
1
3/24 13:59
眼下に登山口付近の東黒沢と雪に埋もれた土橋駐車場です。
先程マチガ沢直下で発生した小雪崩です。こちら側から見ると、ゆっくり雪崩落ちて行くのが確認できました。
3
3/24 14:04
先程マチガ沢直下で発生した小雪崩です。こちら側から見ると、ゆっくり雪崩落ちて行くのが確認できました。
朝の締まっていた積雪はゆるゆる雪に変わり、余計な体力を要しながら下がって行きます。
1
3/24 14:40
朝の締まっていた積雪はゆるゆる雪に変わり、余計な体力を要しながら下がって行きます。
スノーシュー向けコースに変わっていました!
0
3/24 14:47
スノーシュー向けコースに変わっていました!
東黒沢を渡り、無事下山完了です。
3
3/24 14:59
東黒沢を渡り、無事下山完了です。
振り返って武能岳。
2
3/24 15:02
振り返って武能岳。
先ほどよりヘリコプターが馬蹄形縦走のような飛び方で数周まわっています。滑落?雪崩?事故???
2
3/24 15:02
先ほどよりヘリコプターが馬蹄形縦走のような飛び方で数周まわっています。滑落?雪崩?事故???
MAX土合ベースへ着地して速やかにアイゼンを外します。
0
3/24 15:06
MAX土合ベースへ着地して速やかにアイゼンを外します。
シーズンオフなのか、大変静かな湯テルメ谷川でゆっくり温まります。
3
3/24 15:40
シーズンオフなのか、大変静かな湯テルメ谷川でゆっくり温まります。
Sunset33-san、nadesiko-san、こんにちは。
白毛門がアップされていたので、早速拝読させていただきました。
読んでいてクラック・クレパス・雪崩とリアルな状況がよく伝わってきました。
黒檜山に続いてまたまた雪庇画像を見ていたら私までヒヤヒヤしてきました。(笑)
登頂も然ることながらレポの進行も完璧です。
完全に修羅場門に引き込まれてしまいました。
私の過去4回の白毛門アタックの内、修羅場門は2回ありました。
1回目は強烈な水欠に落とし込まれたこと。
2回目は馬蹄形時計廻りで右足首捻挫状態で、最後の激下りで痛みが発生して耐えぬいたことでした。
時期がくれば厳冬期の修羅場門にも挑戦してみたいです。
やはり、白毛門は谷川連峰の中でも最高の経験値をアップさせてくれる山だと思います。
御二方とも無事の御帰還、お疲れさまでした。
Naruo_OhMy-san こんばんは。
予想以上に積雪があったのと、
ポカポカ陽気で著しく気温上昇した為、
3年振りに修羅場門を体験する事となりました。
快晴の空間からは谷川連峰の素晴らしい景色が広がり、
感動の高木ブ〜でした(笑)
厳冬期には腰の具合がイマイチでしたので、
来年はクラック・クレパス・雪崩に縁がない時期に登りたいと思います。
谷川連峰馬蹄形の要となる白毛門は静かで良い山でした。
3度目の馬蹄形今年も頑張ってください。
Sunset33さん
はじめまして!谷川中毒(谷中)としてましてはこのレコに食いつくほかはないでしょう!というくらい読みいりました レポのうまさは臨場感たっぷりで見習いたいほどです。ほんとにタニガワはたっぷりしぼりとってくれますよね!しかしながら誰でもここからの景色を見たら疲れもふっとぶかと思います
実は私も過去2回修羅場門にあいました。1回目は去年馬蹄の左回りをしようとして脱落(同行者熱中症)&2回目は今年3月にいった際に思いのほか下山で難儀したことです。それも、私見ではありますが、傾斜と距離は雪の西黒より上のような気がしました。(3月に2度も谷川に来るほどの谷中です笑)
お互い谷中のようですのでこれからも楽しい山行続けましょうね!
dakerekoさん、こんばんは!
メッセージに気付くのが遅くなりました。
dakerekoさんは「谷中」でしたか、私も「谷中」なので宜しくですよ!
西黒尾根の登りを9回、白毛門の登りを6回登ってますが、
西黒尾根では1度熱中歩きになった位ですが、
白毛門では3回も修羅場門になりましたよ〜
西黒尾根はアトラクション的な要素を持っているように感じます。
白毛門は黙って黙々と登って行く!と言う私の感じ!
比べた事はありませんが、
修羅場門の方が私的に相性が悪いので手強い
今後とも「谷中」愛好会として、
健全に山歩きを楽しみましょうね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する