白馬岳
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- GPS
- 07:16
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,740m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5/9から一部駐車場が閉鎖されるらしく注意が必要。 https://www.vill.hakuba.lg.jp/gyosei/keikan_kankyo_kanko/kanko/9053.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
まだまだ雪はたくさん。 登山口からアイゼン装着。 |
その他周辺情報 | 岩岳の湯(600円) |
写真
感想
GW3座目は白馬岳へ。
3000m級の雪山は初めてで大丈夫かと不安になったが天気予報が快晴。
これなら自分でも行けるんじゃないかと挑戦することにした。
4時ごろ、道の駅で起床。
星がよく見えて天気も期待できる。
5時半ごろに猿倉到着。見た感じ駐車場にはまだ少し余裕ありそう。運良く一番登山口に近いスペースに止めることができた。
準備バッチリ。常駐している係員に登山届を提出して出発。最初からアイゼンつけるか迷っていると係員さんが、つけたほうがいいよ、とアドバイス。ありがたく聞き入れアイゼンをつけて出発することにした。
最初は林道歩き。バックカントリーの人も多い。スキー履いて登山なんて自分には未知の領域だ。挑戦してみたい気持ちもあるが。。
1時間ほど林道を歩くと、一気に視界がひらけて、大雪渓が登場。これが噂に聞く大雪渓か。確かに凄い迫力だ。
ここからは大雪渓の直登。
あんなところまで登るのか、と絶望を感じるほど。だが、文句言っても仕方がないので一歩一歩進んでいく。山頂が近づいているはずだが、そんな感じはしない。とにかくひたすら歩みを進めていく。
上を見るとつむじ風みたく、雪が舞い上げられている。どうやら稜線は風が強いらしい。途中、あきらめて折り返してきている人も何人かいた。少し迷ったがそのまま進む。
大雪渓を登り始めて2時間を超えたあたりで、ようやく一番きつい登りを迎える。一歩が大きくすぐに息が乱れる。ようやく登りきったと思いきや、まだまだ先は長い。
1時間後、白馬岳山頂宿舎に到着。シャリバテのため風を避けれそうなスキマに退避して栄養補給。どこまでこれが続くんだと思い巡らす。
だが、再出発するとすぐに白馬山荘に到着。こんなに近いのか。白馬山荘からは山頂はすぐそこ!
最後の登りを一歩ずつ進んでいく。風は強い。時折吹く強風にじっと耐える。そしてとうとう山頂に到着!360度青空の絶景が広がっていた。
山頂での風は強かったが、結局20分くらい滞在。写真を取り合ったり、景色を撮りまくったり、十二分に堪能した。
その後、白馬山荘によって昼食。どういうルールかわからないけど、中に入って無料で休憩&食事をすることができた。もちろんバッチは購入。まだ行ってないのに白馬三山の3つ分買うか迷ったけど、次は来るぞという気持ちを込めて結局買うことにした。
下山はラクラク!
来た道をひたすら下っていく。
登りの地獄が嘘のように鼻歌歌いながらの下山。
最も急なところはシリセードで一気に標高を下げる。初めてやったがめちゃ楽しい。これはハマりそう。
山荘から僅か1時間で白馬尻小屋まで下山。下界はGWとはいえものすごく暑い。肌が焼けているのを実感する。日焼け止めクリーム忘れたことを激しく後悔した。
13時過ぎ、無事猿倉荘に下山完了。
過酷なところもあったが、それを上回る大絶景を楽しむことができ、大満足の山行となった。
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