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Yamareco

記録ID: 4249629
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

扇沢から爺ヶ岳南尾根経由で鹿島槍ヶ岳

2022年05月03日(火) ~ 2022年05月04日(水)
 - 拍手
BNR32GTR その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
21:17
距離
18.2km
登り
2,241m
下り
2,270m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:11
休憩
1:01
合計
10:12
4:00
156
6:36
7:25
278
12:03
12:13
19
12:32
12:33
38
13:11
41
13:52
13:53
19
14:12
2日目
山行
10:11
休憩
2:50
合計
13:01
5:34
12
7:10
7:11
60
8:11
8:15
29
8:44
53
9:37
9:38
5
9:43
12:04
28
12:32
54
13:26
13:27
24
13:51
13:52
18
14:10
14:29
158
17:07
17:08
84
18:32
18:33
2
18:35
ゴール地点
天候 5/3…晴れ&強風
5/4…晴れ&強風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の橋の手前の駐車スペースは、朝3時半過ぎで既に満車。翌日夕方6時半でも既に5台ほど停まっていました。

橋を渡った先の駐車スペースは朝3時半過ぎでギリギリ停める事ができました。
コース状況/
危険箇所等
★登山道入り口〜八ツ見ベンチ★…5/2〜5/3にかけての夜に降雪が少しあったようで、スタートから薄ら白くなっていましたが、翌日には融けて消えて無くなっていました。

★八ツ見ベンチ〜ジャンクションピーク★…冬道に分かれる辺りから雪が出てきます。
締まった雪と、地面が露出している所が混在しているので、安全面を考えると、雪が出てきたら面倒でもチェーンスパイクを装着した方がいいと思います。

★ジャンクションピーク〜爺ヶ岳南峰★…遠目には雪の上を歩けそうに見えましたが、近づくと雪の状態があまり良くなかったので、雪のない夏道を歩いた方が無難です。

★爺ヶ岳南峰〜鹿島槍ヶ岳南峰★…一部地面が露出していますが、雪道が多いので、アイゼンを装着して歩きました。
その他周辺情報 下山当日は大町温泉郷の薬師の湯https://o-yakushinoyu.com/
翌日は葛温泉の高瀬館に行きました。http://www.takasekan.com/hot-spring/
柏原新道入り口の登山ポストに登山届を出して出発です。
2022年05月03日 04:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 4:02
柏原新道入り口の登山ポストに登山届を出して出発です。
今年のGWも新型コロナの影響で小屋の営業はしてなくて、冬季避難小屋&トイレも使えません。
2022年05月03日 04:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 4:02
今年のGWも新型コロナの影響で小屋の営業はしてなくて、冬季避難小屋&トイレも使えません。
昨夜降った雪が薄ら積もっています。
2022年05月03日 04:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 4:13
昨夜降った雪が薄ら積もっています。
雪の中に花が一輪咲いていました。何の花だろう?
2022年05月03日 04:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 4:50
雪の中に花が一輪咲いていました。何の花だろう?
蓮華岳の東尾根に陽が当たってキレイです。
2022年05月03日 05:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 5:09
蓮華岳の東尾根に陽が当たってキレイです。
モルゲンが始まった。
2022年05月03日 05:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 5:13
モルゲンが始まった。
八ツ見ベンチ到着
2022年05月03日 05:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 5:13
八ツ見ベンチ到着
本来冬季ルートは、向かいの薮の中を入っていきますが、薮漕ぎを回避するために、ここは敢えてもう少し夏道を進みます。
2022年05月03日 05:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 5:13
本来冬季ルートは、向かいの薮の中を入っていきますが、薮漕ぎを回避するために、ここは敢えてもう少し夏道を進みます。
サングラスが落ちていたので、木の根のテープに挟んでおきました。
2022年05月03日 05:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 5:14
サングラスが落ちていたので、木の根のテープに挟んでおきました。
夏道から尾根の冬道に取り付くところでチェーンスパイクを装着。
2022年05月03日 05:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 5:38
夏道から尾根の冬道に取り付くところでチェーンスパイクを装着。
この先夏道は、完全に雪に埋まっています。
2022年05月03日 05:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 5:38
この先夏道は、完全に雪に埋まっています。
ここからいよいよ冬道に突入。上にマーキングが見えます。こっちの方が最初の薮漕ぎを回避できるので、全然楽です。
2022年05月03日 05:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/3 5:38
ここからいよいよ冬道に突入。上にマーキングが見えます。こっちの方が最初の薮漕ぎを回避できるので、全然楽です。
白沢天狗尾根から太陽が差し込み始めました。太陽のぬくもりが暖かい。
2022年05月03日 06:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 6:05
白沢天狗尾根から太陽が差し込み始めました。太陽のぬくもりが暖かい。
遠くには薄く八ヶ岳。
2022年05月03日 06:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 6:10
遠くには薄く八ヶ岳。
時々左手側が開けます。中々の迫力
2022年05月03日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 6:27
時々左手側が開けます。中々の迫力
昨夜の降雪で稜線が白く輝いてます。右端に種池山荘が見えます。
2022年05月03日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 6:27
昨夜の降雪で稜線が白く輝いてます。右端に種池山荘が見えます。
これが岩小屋沢岳だったかな?
2022年05月03日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 6:27
これが岩小屋沢岳だったかな?
北アルプスらしい景観です。
2022年05月03日 06:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 6:31
北アルプスらしい景観です。
鳴沢岳〜赤沢岳と続く稜線。
2022年05月03日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 8:24
鳴沢岳〜赤沢岳と続く稜線。
針ノ木岳と蓮華岳の間には針ノ木雪渓。
今日はBCの人が超たくさんいるだろうなぁー!
2022年05月03日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 8:25
針ノ木岳と蓮華岳の間には針ノ木雪渓。
今日はBCの人が超たくさんいるだろうなぁー!
蓮華の東尾根から、ちょこっと見える三角の山は、槍かと思ったら、前穂高岳でした。
2022年05月03日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 9:05
蓮華の東尾根から、ちょこっと見える三角の山は、槍かと思ったら、前穂高岳でした。
ジャンクションピーク手前の急斜面。
上から下りてくると、この段差は見えないので、何も知らずに尻セードすると、ヤバいことになります。
2022年05月03日 09:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 9:15
ジャンクションピーク手前の急斜面。
上から下りてくると、この段差は見えないので、何も知らずに尻セードすると、ヤバいことになります。
ジャンクションピークからの爺ヶ岳。
昨年はここでテン泊しましたが、今回は爺ヶ岳を越えて冷池山荘まで行きます。
2022年05月03日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 9:39
ジャンクションピークからの爺ヶ岳。
昨年はここでテン泊しましたが、今回は爺ヶ岳を越えて冷池山荘まで行きます。
後ろには槍ヶ岳が見え隠れしてます。
2022年05月03日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 9:39
後ろには槍ヶ岳が見え隠れしてます。
左から蓮華岳〜針ノ木岳〜スバリ岳〜赤沢岳と続く稜線。
2022年05月03日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 9:39
左から蓮華岳〜針ノ木岳〜スバリ岳〜赤沢岳と続く稜線。
夏は一度歩いたことあるけど、2泊3日なら、残雪期でもあの稜線を歩けるかなぁ?
2022年05月03日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 9:39
夏は一度歩いたことあるけど、2泊3日なら、残雪期でもあの稜線を歩けるかなぁ?
ここからだと右の雪のある所も普通に歩けそうに見えますが…。
2022年05月03日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 9:47
ここからだと右の雪のある所も普通に歩けそうに見えますが…。
種池山荘のオレンジの屋根がかわいい(笑)
2022年05月03日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/3 9:47
種池山荘のオレンジの屋根がかわいい(笑)
GWまっただ中で天気もいいので、バリエーションルートとはいえ大勢の登山者が登ってきます。
2022年05月03日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/3 9:47
GWまっただ中で天気もいいので、バリエーションルートとはいえ大勢の登山者が登ってきます。
後ろを振り返ると絶景が広がっています。
2022年05月03日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/3 9:47
後ろを振り返ると絶景が広がっています。
日焼け止めを持ってきたのに、昨夜泊まった大町の実家に置いてきてしまったので、この日差しはヤバいです。
実際下りてから顔はヒドイことになりました(笑)
2022年05月03日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 9:58
日焼け止めを持ってきたのに、昨夜泊まった大町の実家に置いてきてしまったので、この日差しはヤバいです。
実際下りてから顔はヒドイことになりました(笑)
近づくと右の雪のある方は、雪の状態があまり良くないので、よりリスクの少ない、左の夏道(とは言っても夏は通れません)を進みます。
2022年05月03日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 9:59
近づくと右の雪のある方は、雪の状態があまり良くないので、よりリスクの少ない、左の夏道(とは言っても夏は通れません)を進みます。
一瞬薮漕ぎがあります。テント用マットが結構ボロボロになりました(涙)
2022年05月03日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 10:04
一瞬薮漕ぎがあります。テント用マットが結構ボロボロになりました(涙)
青空に樺の樹が映えます。
2022年05月03日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 10:04
青空に樺の樹が映えます。
おおぉーこれは雷鳥の足跡!!
左のハイマツ帯に続いていましたが、結局雷鳥には会えずじまい。
うーーーん残念!!
2022年05月03日 10:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 10:28
おおぉーこれは雷鳥の足跡!!
左のハイマツ帯に続いていましたが、結局雷鳥には会えずじまい。
うーーーん残念!!
眼前に迫る爺ヶ岳南峰。
2022年05月03日 10:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 10:49
眼前に迫る爺ヶ岳南峰。
稜線の向こうには剱岳。
2022年05月03日 10:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/3 10:49
稜線の向こうには剱岳。
立山も見えてきました。
2022年05月03日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/3 10:50
立山も見えてきました。
スバリ岳の右には薬師岳が見えてきました。
2022年05月03日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/3 10:50
スバリ岳の右には薬師岳が見えてきました。
蓮華岳東尾根の向こうには前穂、奥穂、槍ヶ岳が見えてます。
2022年05月03日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/3 10:50
蓮華岳東尾根の向こうには前穂、奥穂、槍ヶ岳が見えてます。
爺ヶ岳南峰到着。目指す鹿島槍がどぉーーーんとそびえます。

実は登頂途中で妻が生理になってしまい、持ってきたナプキンを大町の実家に忘れてきてしまってどうしようと思っていましたが、南峰到着手前で女性の登山者2人が、親切にも持っていたナプキンを分けて頂きました。
自分はトイレットペーパーを多めに持ってきただけだったので、とても助かりました。
本当にありがとうございました!!
2022年05月03日 11:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/3 11:53
爺ヶ岳南峰到着。目指す鹿島槍がどぉーーーんとそびえます。

実は登頂途中で妻が生理になってしまい、持ってきたナプキンを大町の実家に忘れてきてしまってどうしようと思っていましたが、南峰到着手前で女性の登山者2人が、親切にも持っていたナプキンを分けて頂きました。
自分はトイレットペーパーを多めに持ってきただけだったので、とても助かりました。
本当にありがとうございました!!
爺ヶ岳中央峰と北峰の向こうには、頚城山塊。
2022年05月03日 11:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/3 11:53
爺ヶ岳中央峰と北峰の向こうには、頚城山塊。
槍〜奥穂〜前穂の左には常念岳〜大天井岳。
そのすぐ手前は餓鬼岳〜唐沢岳。
2022年05月03日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 12:01
槍〜奥穂〜前穂の左には常念岳〜大天井岳。
そのすぐ手前は餓鬼岳〜唐沢岳。
蓮華と針ノ木の間の針ノ木峠の向こうに見えるのは、水晶岳かな?
2022年05月03日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 12:01
蓮華と針ノ木の間の針ノ木峠の向こうに見えるのは、水晶岳かな?
スバリ岳と赤沢岳の間、丁度真正面にカールが綺麗な薬師岳が見えます。
あそこも一度行ってみたい。
2022年05月03日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 12:02
スバリ岳と赤沢岳の間、丁度真正面にカールが綺麗な薬師岳が見えます。
あそこも一度行ってみたい。
稜線の向こうには、立山〜剱岳と続く立山連峰。どこを見ても絶景です。
2022年05月03日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 12:02
稜線の向こうには、立山〜剱岳と続く立山連峰。どこを見ても絶景です。
いつか行きたいとずっと思っている剱岳。
2022年05月03日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 12:02
いつか行きたいとずっと思っている剱岳。
種池山荘のオレンジの屋根がとても目立ちます。
2022年05月03日 12:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 12:03
種池山荘のオレンジの屋根がとても目立ちます。
風が強いですが、明日こそは鹿島槍に登りたい。
2022年05月03日 12:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 12:03
風が強いですが、明日こそは鹿島槍に登りたい。
岩氷って言うらしいですが、樹氷の岩バージョンですね。
2022年05月03日 12:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 12:13
岩氷って言うらしいですが、樹氷の岩バージョンですね。
トレースもしっかりついていて安心して歩けます。
2022年05月03日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 12:25
トレースもしっかりついていて安心して歩けます。
後ろはこんな感じ。普通に夏道を歩きます。
2022年05月03日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 12:35
後ろはこんな感じ。普通に夏道を歩きます。
爺ヶ岳中央峰の標柱が見えます。本当は中央峰にも行きたかったのですが、妻の体調を考慮して、先を急ぎます。
2022年05月03日 12:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 12:36
爺ヶ岳中央峰の標柱が見えます。本当は中央峰にも行きたかったのですが、妻の体調を考慮して、先を急ぎます。
中央峰へと続く登山道。
2022年05月03日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 12:38
中央峰へと続く登山道。
めちゃくちゃ急斜面に見えますが、全然大したことなく普通に歩けます。
2022年05月03日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 12:38
めちゃくちゃ急斜面に見えますが、全然大したことなく普通に歩けます。
爺ヶ岳北峰の雪庇がスゴイことになってます。
2022年05月03日 12:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 12:42
爺ヶ岳北峰の雪庇がスゴイことになってます。
気温が上昇して、霧氷も融けてきてます。
2022年05月03日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 12:45
気温が上昇して、霧氷も融けてきてます。
冷乗越まで下りてきました。雪融けが早いせいか、ここから赤岩尾根と続く夏道を行く人も結構見受けられました。
2022年05月03日 13:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 13:55
冷乗越まで下りてきました。雪融けが早いせいか、ここから赤岩尾根と続く夏道を行く人も結構見受けられました。
冷池山荘がだいぶ近づいてきました。結構雪庇がやばいですね。
2022年05月03日 13:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 13:56
冷池山荘がだいぶ近づいてきました。結構雪庇がやばいですね。
冷池山荘到着。長野県側は、屋根の高さまで雪があります。
2022年05月03日 14:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 14:26
冷池山荘到着。長野県側は、屋根の高さまで雪があります。
明日目指す鹿島槍。斜面には無数にクラックが入っています。
2022年05月03日 14:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/3 14:26
明日目指す鹿島槍。斜面には無数にクラックが入っています。
今夜の寝床が完成。薮を風よけ代わりにして、薮が切れている所は、雪のブロックを積み上げました。
2022年05月03日 16:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/3 16:12
今夜の寝床が完成。薮を風よけ代わりにして、薮が切れている所は、雪のブロックを積み上げました。
翌朝の御来光です。本当は3時過ぎには出発するつもりでいたのに、だいぶ寝坊してしまいました。
2022年05月04日 05:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 5:03
翌朝の御来光です。本当は3時過ぎには出発するつもりでいたのに、だいぶ寝坊してしまいました。
小屋の向こうには爺ヶ岳が見えます。
2022年05月04日 05:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 5:03
小屋の向こうには爺ヶ岳が見えます。
これから目指す鹿島槍。
2022年05月04日 05:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 5:03
これから目指す鹿島槍。
だいぶ冷え込んだので、足元はカチカチです。
2022年05月04日 05:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 5:04
だいぶ冷え込んだので、足元はカチカチです。
左から布引山、鹿島槍南峰、北峰。
2022年05月04日 05:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 5:56
左から布引山、鹿島槍南峰、北峰。
種池山荘の向こうは、蓮華岳、針ノ木岳。
2022年05月04日 05:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 5:56
種池山荘の向こうは、蓮華岳、針ノ木岳。
こちらは爺ヶ岳。
2022年05月04日 05:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 5:57
こちらは爺ヶ岳。
天気はいいですが、風が強いです。
2022年05月04日 06:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 6:04
天気はいいですが、風が強いです。
雪が締まっている今のうちに先を急ぎます。
2022年05月04日 06:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 6:04
雪が締まっている今のうちに先を急ぎます。
シュカプラがキレイ!!
2022年05月04日 06:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 6:19
シュカプラがキレイ!!
布引山到着。妻は、生理から来る体調不良で吐き気も出てきたので、ここの手前で引き返し、テントに戻って水を作ってもらいました。
2022年05月04日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 7:13
布引山到着。妻は、生理から来る体調不良で吐き気も出てきたので、ここの手前で引き返し、テントに戻って水を作ってもらいました。
剱岳に笠雲がかかっています。
2022年05月04日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/4 7:13
剱岳に笠雲がかかっています。
こちらは毛勝山方面。
2022年05月04日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 7:13
こちらは毛勝山方面。
鹿島槍南峰に向けて最後の登り。一段と風が強くて、身体ごと飛ばされそうになりますが、何とか踏ん張ります。
2022年05月04日 07:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 7:43
鹿島槍南峰に向けて最後の登り。一段と風が強くて、身体ごと飛ばされそうになりますが、何とか踏ん張ります。
爆風に耐え抜いて、なんとか鹿島槍ヶ岳に到着。
2022年05月04日 08:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
5/4 8:06
爆風に耐え抜いて、なんとか鹿島槍ヶ岳に到着。
目の前に五竜岳、その向こうには白馬岳をはじめとする白馬連峰が見えます。
2022年05月04日 08:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 8:06
目の前に五竜岳、その向こうには白馬岳をはじめとする白馬連峰が見えます。
毛勝山の手前は黒部渓谷。
2022年05月04日 08:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 8:06
毛勝山の手前は黒部渓谷。
笠雲がかかっているところが剱岳。
2022年05月04日 08:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 8:06
笠雲がかかっているところが剱岳。
剱岳〜立山〜薬師岳と続く立山連峰。
写真ではわかりませんが、超爆風なので、写真を撮るのも命懸けです。
2022年05月04日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/4 8:07
剱岳〜立山〜薬師岳と続く立山連峰。
写真ではわかりませんが、超爆風なので、写真を撮るのも命懸けです。
左下には歩いてきた稜線。右の雪があまりついていない黒い所は黒部渓谷。
2022年05月04日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 8:07
左下には歩いてきた稜線。右の雪があまりついていない黒い所は黒部渓谷。
すぐ足元には歩いてきた稜線と爺ヶ岳。
2022年05月04日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 8:07
すぐ足元には歩いてきた稜線と爺ヶ岳。
こちらは鹿島槍ヶ岳の北峰。
後ろから物凄い爆風に押されるので、怖くてこれ以上は近づけません。
この後、風が強過ぎて下りるに下りられず、少し風が弱まるまで、山頂で一人耐風姿勢を取っていました。
2022年05月04日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは鹿島槍ヶ岳の北峰。
後ろから物凄い爆風に押されるので、怖くてこれ以上は近づけません。
この後、風が強過ぎて下りるに下りられず、少し風が弱まるまで、山頂で一人耐風姿勢を取っていました。
テントへと下りる途中、布引山の先で慰霊碑を見つけました。ここは何回も通っているのに、初めて気が付きました。平成7年元旦て、割と最近ですね。
謹んでご冥福をお祈り致します。
2022年05月04日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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テントへと下りる途中、布引山の先で慰霊碑を見つけました。ここは何回も通っているのに、初めて気が付きました。平成7年元旦て、割と最近ですね。
謹んでご冥福をお祈り致します。
テント場です。張ってあったテントは既に全部撤収されていました。
2022年05月04日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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テント場です。張ってあったテントは既に全部撤収されていました。
昼食&水作り後、だいぶ遅くなりましたが、自分たちも撤収して扇沢を目指します。1日でだいぶ雪が融けましたね。
2022年05月04日 12:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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昼食&水作り後、だいぶ遅くなりましたが、自分たちも撤収して扇沢を目指します。1日でだいぶ雪が融けましたね。
冷乗越到着。今日も風が強いですが、いいお天気です。
2022年05月04日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 12:30
冷乗越到着。今日も風が強いですが、いいお天気です。
昨日、立山〜剱岳に笠雲がかかっていたので、お天気が心配でしたが、今の所崩れる心配はないですね。
2022年05月04日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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昨日、立山〜剱岳に笠雲がかかっていたので、お天気が心配でしたが、今の所崩れる心配はないですね。
後ろにはさっき登頂した鹿島槍。
2022年05月04日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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後ろにはさっき登頂した鹿島槍。
立山〜剱岳〜毛勝山と続く立山連峰。
足元の谷は、十字峡の一角を成す棒小屋沢。
2022年05月04日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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立山〜剱岳〜毛勝山と続く立山連峰。
足元の谷は、十字峡の一角を成す棒小屋沢。
ここの稜線は、白馬乗鞍〜白馬岳と並んで、歩いていて本当に気持ちいいです。
2022年05月04日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここの稜線は、白馬乗鞍〜白馬岳と並んで、歩いていて本当に気持ちいいです。
でも爺ヶ岳の北峰と中央峰に寄っている余裕はないので、巻いて爺ヶ岳南峰を目指します。
2022年05月04日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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でも爺ヶ岳の北峰と中央峰に寄っている余裕はないので、巻いて爺ヶ岳南峰を目指します。
てことで爺ヶ岳南峰に戻ってきました。
後は扇沢目指して下るだけ。
2022年05月04日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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てことで爺ヶ岳南峰に戻ってきました。
後は扇沢目指して下るだけ。
槍ヶ岳、奥穂、前穂とも最後のお別れです。
2022年05月04日 15:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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槍ヶ岳、奥穂、前穂とも最後のお別れです。
来年は丸石尾根から蓮華岳を目指すのか、針ノ木雪渓からマヤクボ沢を詰めて針ノ木岳を目指すのか…。
2022年05月04日 15:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/4 15:42
来年は丸石尾根から蓮華岳を目指すのか、針ノ木雪渓からマヤクボ沢を詰めて針ノ木岳を目指すのか…。
それとも扇沢を起点として爺ヶ岳〜針ノ木岳を周回するのか…。
うーん行きたい所がいっぱいあり過ぎ(笑)
2022年05月04日 15:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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それとも扇沢を起点として爺ヶ岳〜針ノ木岳を周回するのか…。
うーん行きたい所がいっぱいあり過ぎ(笑)
ジャンクションピーク直下の急斜面。
昨年は樹林帯の中を下りましたが、結構へばっているので、尻セードできるところは、尻セードで下ります。
2022年05月04日 15:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ジャンクションピーク直下の急斜面。
昨年は樹林帯の中を下りましたが、結構へばっているので、尻セードできるところは、尻セードで下ります。
雪が重くてスピードがちょうどいいので、中々楽しそうです。
2022年05月04日 15:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/4 15:59
雪が重くてスピードがちょうどいいので、中々楽しそうです。
安全面を考えると、本当はアイゼンを外した方がいいんですけど、大してスピードが出ないので、まぁーいっか(笑)
2022年05月04日 15:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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安全面を考えると、本当はアイゼンを外した方がいいんですけど、大してスピードが出ないので、まぁーいっか(笑)
途中アイゼンを脱いだりまた履いたりして、だいぶ時間をロスしましたが、なんとか明るいうちに下りて来れました。
2022年05月04日 18:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/4 18:30
途中アイゼンを脱いだりまた履いたりして、だいぶ時間をロスしましたが、なんとか明るいうちに下りて来れました。
橋の手前には停めれなかったので、橋を渡って向こうまで歩きます。
2022年05月04日 18:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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橋の手前には停めれなかったので、橋を渡って向こうまで歩きます。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル タオル ツェルト カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット
備考 日焼け止めを持ってきたのに、前泊した実家に置いて行ってしまいました。
なので顔が雪焼けして、アイタタタタの状態になりました。

感想

昨年から積雪期、残雪期の鹿島槍ヶ岳に登りたいとずっと思っていて、アルペンルートが開通すれば行けるんじゃなかろうかと、超大混雑を覚悟の上でGW中に行くことを計画しました。
地の利を最大限に生かして、実家の大町に前泊したのはよかったのですが、その実家に日焼け止めや生理用品を置いてきてしまい、下りてきてから顔の皮がボロボロに剥けて、結構悲惨な状態になりました。

生理用品については、爺ヶ岳南峰の直前で妻が勇気を出して2人連れの女性の登山者に声を掛けたら、2人とも快く持っていたナプキンを譲っていただきました。

その甲斐あって、なんとか下山までしのぐことができました。
本当に助かりました。ありがとうございました。

予備日を1日設けていたので、最悪ジャンクションピークでビバークも考えましたが、頂いたナプキンの枚数を考慮すると、頑張って今日中に下りると妻が言うので、今日は大町まで帰るだけだし、暗くなってもヘッドライトは持っていて、何回も歩いたことのある登山道だし、遅くなっても暗くなる前には夏道には出れるだろうし、時間的に自分達より後から下りてくる人はいないだろうから、途中でナプキンを交換になっても周りも気にせず交換できるだろうとの予測で、そのまま下山しました。

下山後速攻でドラッグストアに行ったのは言うまでもありません。
ナプキンを譲っていただいた2人の登山者には、感謝してもしきれないです。ほんとうにありがとうございました。

男の自分には生理の問題は中々わからない事ですが、山小屋が開いていない時期の登山では、トイレや生理に関しては、準備を怠ると本当に困ったことになりますね。

自分は使って残りが少なくなってきたトイレットペーパーのロールを多めに持ってきて、ふき取ったペーパーを入れるコンビニ袋も別に3つ4つ持参しましたが、これが応急処置にはかなり役立ったと妻が言っていました。

また山では羽が多いタイプのナプキンがお薦めとも妻が言っておりました。

中々公には恥ずかしくて聞くに聞けない内容ですが、少しでも女性登山者の役に立てばと思い、敢えてここに載せてみました。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [3日]
扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜アルプス平縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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