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Yamareco

記録ID: 43034
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳 → 荒川三山 (悪沢岳) → 千枚岳 [信州100]

2009年07月18日(土) ~ 2009年07月21日(火)
 - 拍手
GPS
53:07
距離
27.4km
登り
3,019m
下り
3,003m

コースタイム

7月18日(土) 
自宅5:30⇒<マイカー>⇒(常磐道・首都高・東名)⇒清水IC8:00⇒畑薙第1ダム駐車場13:00⇒14:30<東海フォレスト 送迎バス>15:30⇒
椹島ロッジ1,120m(泊)

7月19日(日) 
出発5:20…樺段7:30…2027mP8:10…小ピーク9:50…10:15赤石小屋(暴風雨のため緊急避難 泊)

7月20日(月) 
出発5:00 …富士見平5:30…砲台休憩所6:30…稜線分岐7:30…7:50赤石岳3,120m[信州100]…稜線分岐8:15…8:30小赤石岳3,081m…小赤石岳の肩8:40…大聖寺平9:20…荒川小屋9:50…11:40中岳3,083m…13:25東岳(悪沢岳)3,141m…13:55丸山3,032m…14:50千枚岳2,879m…15:20千枚小屋(6月30日焼失のため ツエルトビバーク。  焼失に関連する情報をファイルに添付しました。)

7月21日(火) 
出発5:30…駒鳥池6:30…蕨段6:40…7:10清水平(水場)…小石下8:00…1437mP9:05…滝見橋10:00…10:05椹島ロッジ⇒

10:30<東海フォレスト 送迎バス>11:45⇒畑薙第1ダム駐車場12:20⇒<マイカー>⇒清水IC⇒(東名・首都高・常磐道)⇒自宅21:00

==========================
出発時刻/高度: 05:22 / 1137m
到着時刻/高度: 10:29 / 1142m
合計時間: 53時間7分
合計距離: 27.41km
最高点の標高: 3111m
最低点の標高: 1133m
累積標高(上り): 3056m
累積標高(下り): 3056m
==========================
天候 7月18日(土) 晴れ
7月19日(日) 暴風雨
7月20日(月) 晴れ
7月21日(火) 曇り後雨

<< 山行中の天気図をファイルに添付しました!! >>
過去天気図(気象庁) 2009年07月の天気図
アクセス
ファイル
計画書
(更新時刻:2009/07/22 16:47)
「カシミール3D」 による縦走路のGPS記録
(更新時刻:2009/07/22 16:48)
さわらじまロッジ 案内
(更新時刻:2009/07/23 07:25)
千枚小屋 焼失情報
(更新時刻:2009/07/23 07:26)
千枚小屋 焼失 最新情報
(更新時刻:2009/07/23 07:31)
領収書一式
(更新時刻:2009/07/23 07:45)
山行中の天気図 <読売新聞朝刊より抜粋>
(更新時刻:2009/07/23 08:30)
「カシミール3D」による縦走路の鳥瞰図 
(更新時刻:2009/07/23 20:43)
2009年07月18日 16:22撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/18 16:22
赤石岳の登山口。
2009年07月19日 05:27撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 5:27
赤石岳の登山口。
ようやくたどり着いた赤石小屋。
風や雨が強いため、一休みのつもりが、最終的には停滞することになった。
2009年07月19日 10:13撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:13
ようやくたどり着いた赤石小屋。
風や雨が強いため、一休みのつもりが、最終的には停滞することになった。
赤石小屋の入口に有った寒暖計は9度を示していた
2009年07月19日 10:14撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:14
赤石小屋の入口に有った寒暖計は9度を示していた
昨日の天候と打って変わって、食堂の窓から、朝食を食べながら朝陽を見ることができました。
なんと幸運なことか!!
2009年07月20日 04:39撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 4:39
昨日の天候と打って変わって、食堂の窓から、朝食を食べながら朝陽を見ることができました。
なんと幸運なことか!!
赤石小屋。
2009年07月20日 04:54撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 4:54
赤石小屋。
富士見平から見る富士。
傘をかぶっているので、
天気は下るのか???
2009年07月20日 05:34撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 5:34
富士見平から見る富士。
傘をかぶっているので、
天気は下るのか???
赤石岳を見上げる。
2009年07月20日 05:37撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 5:37
赤石岳を見上げる。
タカネグンナイフウロウ
2009年07月20日 06:23撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:23
タカネグンナイフウロウ
ウラジロヨウラク
2009年07月20日 06:26撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:26
ウラジロヨウラク
クロユリ
2009年07月20日 06:49撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:49
クロユリ
ショウジョバカマ
2009年07月20日 06:51撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:51
ショウジョバカマ
赤石岳からの富士山。
2009年07月20日 07:47撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:47
赤石岳からの富士山。
山頂から避難小屋を見る。
2009年07月20日 07:47撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:47
山頂から避難小屋を見る。
コイワカガミ
2009年07月20日 08:37撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:37
コイワカガミ
ツガザクラ
2009年07月20日 08:37撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:37
ツガザクラ
目指すは荒川岳
2009年07月20日 09:16撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:16
目指すは荒川岳
荒川小屋が見えてきました
2009年07月20日 09:38撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:38
荒川小屋が見えてきました
荒川小屋付近からの富士
2009年07月20日 09:48撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:48
荒川小屋付近からの富士
振り返ると、赤石岳が遠くなっていく
2009年07月20日 10:03撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:03
振り返ると、赤石岳が遠くなっていく
2009年07月20日 11:34撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:34
中岳避難小屋が見えてきた
2009年07月20日 11:35撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:35
中岳避難小屋が見えてきた
中岳避難小屋
2009年07月20日 11:40撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:40
中岳避難小屋
ミヤマオダマキ
2009年07月20日 12:15撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 12:15
ミヤマオダマキ
2009年07月20日 13:13撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 13:13
ここはちょっと危険な箇所でした。
2009年07月20日 14:36撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 14:36
ここはちょっと危険な箇所でした。
2009年07月20日 14:41撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 14:41
2009年07月20日 14:53撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 14:53
千枚小屋は再建工事が急ピッチに進められていました。
7月25日からは応急に建てた小屋で避難小屋として営業されるようです。
なお、再建工事は今秋までに、着工するようです。
おそらく、来々シーズンからは新築の山小屋を利用できるのではないでしょうか。
2009年07月20日 15:17撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 15:17
千枚小屋は再建工事が急ピッチに進められていました。
7月25日からは応急に建てた小屋で避難小屋として営業されるようです。
なお、再建工事は今秋までに、着工するようです。
おそらく、来々シーズンからは新築の山小屋を利用できるのではないでしょうか。
ここの水場は安定しているようです。
2009年07月21日 07:05撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 7:05
ここの水場は安定しているようです。
一休みした石のそばで見つけたタマゴダケ。
エノキやシメジ、油揚げ、さつま揚げ、ネギ等と
油で炒めると美味しいとのことです。

誰かに取られないよう、
落葉で隠しておきました。
2009年07月21日 08:56撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 8:56
一休みした石のそばで見つけたタマゴダケ。
エノキやシメジ、油揚げ、さつま揚げ、ネギ等と
油で炒めると美味しいとのことです。

誰かに取られないよう、
落葉で隠しておきました。
このつり橋を渡ると、もうすぐ、椹島ロッジです。
2009年07月21日 09:43撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 9:43
このつり橋を渡ると、もうすぐ、椹島ロッジです。
滝見橋手前、千枚岳の登山口となります。
2009年07月21日 09:52撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 9:52
滝見橋手前、千枚岳の登山口となります。
<<ここで、悪天候の状況のデータを調べてみた>>
最悪時の雲の状況
7月19日(日)19時
<日本気象協会のHPより>
<<ここで、悪天候の状況のデータを調べてみた>>
最悪時の雲の状況
7月19日(日)19時
<日本気象協会のHPより>
最悪時の雨量の状況
7月19日(日)17時
<日本気象協会のHPより>
最悪時の雨量の状況
7月19日(日)17時
<日本気象協会のHPより>
天気図
7月19日(日)15時
<日本気象協会のHPより>
天気図
7月19日(日)15時
<日本気象協会のHPより>
天気図
7月19日(日)18時
<日本気象協会のHPより>
天気図
7月19日(日)18時
<日本気象協会のHPより>
天気図
7月19日(日)21時
<日本気象協会のHPより>
天気図
7月19日(日)21時
<日本気象協会のHPより>
「カシミール3D」による縦走ルートの鳥瞰図。
拡大で見たい場合はファイルに添付したので、それで確認してください。
「カシミール3D」による縦走ルートの鳥瞰図。
拡大で見たい場合はファイルに添付したので、それで確認してください。
縦走路の標高GPS記録
<by「カシミール3D」>
縦走路の標高GPS記録
<by「カシミール3D」>

感想

19日は暴風雨のため、赤石小屋に緊急避難して、結局泊となった。
 途中、荒川小屋から来た登山客に聞いた話ですが、荒川小屋はこのときは
  ツアー登山などが緊急避難したこともあって、かなり混んだとのことでした。
  おかげで、赤石小屋がその混雑から、免れたようでした。ラッキー!!
  また、千枚小屋でテントを張った人に聞いたところ、夕方から
  すごい雨と雷が鳴り生きた心地はしなかったとのことでした。
  赤石小屋の方は雷は少なかったようでした。
  この状況は前線が真上を通過したので、天気図からも明らかです。
 
20日は天気が回復したので、前日の遅れを取り戻すために、千枚小屋まで行くことにした。
ここは6月30日に焼失したため、ツエルトビバークを決定した。
カレーうどん&ライスの夕食が済み、身体が温まったんで、ツエルトに入りました。
18時には小雨となり、それは21時頃には止みました。これで一安心して、安眠に入ることができました。
しかし、そんなに甘くはありませんでした。
それは、ここの標高は約2,600mでるため、携帯していた温度計は約8〜9度と、冷蔵庫とほぼ同じ。
薄手のフリースにゴアのカッパ着込み、さらに非常用のアルミシートをその上に巻き付けましたが、
3時頃は寒さで震えることになった。
シュラフカバーを持ってくればよかったと、つくづく震えながら思った。

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体力レベル
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