天城山・八丁池(天城峠から水生地下への周回)は意外に苦戦した
- GPS
- 06:21
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 870m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 曇りのちときどき薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 東海バス 水生地下16:00→16:20湯ヶ島 570円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートを外さなければ危険個所なし。しかし、広い尾根など踏み跡が薄く、複数の踏み跡があることが多いため、ルートを見極めることが必要な個所が比較的多かったです。実際、外してしまったのでその個所を感想と写真コメントに書きます。また大きな岩ではないですが、ガレ場もありますので比較的底の厚い登山靴の方がよいと感じました。この日使用したColumbia セイバー ファイブ ミッド アウトドライではつらかったです。 |
その他周辺情報 | 湯ヶ島温泉に後泊(静岡県民割「「今こそしずおか元気旅」使用) |
写真
装備
MYアイテム |
翔亀
重量:0.42kg
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
感想
山旅再開第2弾は、湯ヶ島温泉宿付。宿泊はコロナ前の雪の八ヶ岳が最後だったから、2年半ぶりとなります。初日は山歩きで、第2日目が史跡歩きというよくやってたパターン。史跡は頼朝の蛭ケ小島と北条氏邸宅跡に韮山城(北条早雲)。でもちょっと無理したかな。筋肉痛がひどいです。あとに書くように道を外したときに急斜面を降りたせいです。
目的は天城山の八丁池。行ってみなきゃわかりませんね。そのわけは二つあります。
天城山という山はなく、いくつかの山(ピーク)の総称です。東の方にある最高峰の万三郎岳(1,405m)や万ニ郎岳には2回登ったことがあるのですが、八丁池は初めてでした。万三郎岳からの縦走も考えたことがあるのですが、尾根道を2.5時間歩くことになるので躊躇して、2回とも天城高原ゴルフ場からの周回としました。今回は、逆側の天城峠から登り水生地下までの周回コース。標高は1,173mといいます。この池が山頂みたいなもんです。
<行ってみてわかったこと1>
八丁池はまさに山頂(ピーク)にあって森に囲まれていたんですね。これにはびっくりしました。じつは高原みたいなところだと思っていました。この池の周りは歩くことが出来ず、展望台からの写真の池の向こう側の少し開けたところだけ行くことが出来ます。池の岸に降り立つと、ほぼ山のピークにあるにしては、大きな池であることが実感できます。カルデラ湖みたいですが、断層に水が溜まったと言います。
<行ってみてわかったこと2>
この八丁池には土日だけ近くまでバスが通っていて、1時間も歩けば来ることができます。昭和天皇の行幸(昭和5年)でも有名です。この日は金曜でしたので人もまばらでした(一般車両は不可)。しかしバスで簡単に来れるというイメージがよくなかったです。登ってきた道は、かつて万三郎岳に登った道より数段難しかったです。
広い尾根など踏み跡が薄く、複数の踏み跡があることが多いため、ルートを見極めることが必要な個所が比較的多かったです。実際、外してしまって30分はロスしたりしました。写真コメントにあるように、急登の斜面で外したので、降りて戻るのが大変でした。
そもそも登山靴の選択も間違えました。大きな岩場ではありませんが、ガレが結構あって、ある程度底厚の靴の方がよかったです。少なくともトレッキングシューズとされているColumbia セイバー ファイブ ミッド アウトドライではつらかったです。散歩用にはいい靴ですが。天城山はバカにできないと思いました。
あと、2年半のプランクが大きかったかな。体力の減退もあるかもしれない。登り3.5時間は、時間がかかり過ぎでした。のんびり散歩のつもりが時間に追われるとんだエキサイティングな山行になってしまいました。
とはいいつつ、エキサイティングというのは山行につきものなので、次への意欲がわいてきます。この山のブナ林は相変わらず素晴らしかったです。
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