ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4341695
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳馬蹄形〜反時計回り〜

2022年05月28日(土) ~ 2022年05月29日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:50
距離
25.9km
登り
2,890m
下り
2,836m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:28
休憩
0:32
合計
7:00
8:50
4
8:54
8:56
104
10:40
10:43
64
11:47
11:55
47
12:42
12:45
2
12:47
12:47
65
13:52
14:06
15
14:21
14:22
85
15:47
15:48
2
15:50
2日目
山行
8:56
休憩
0:53
合計
9:49
4:02
23
4:25
4:25
50
5:15
5:15
25
5:40
5:41
20
6:01
6:02
1
6:03
6:03
48
6:51
6:51
20
7:11
7:11
99
8:50
8:51
19
9:10
9:10
15
9:25
9:25
40
10:05
10:05
5
10:10
10:36
12
10:48
10:51
3
10:54
11:10
13
11:23
11:23
56
12:19
12:19
6
13:42
13:42
2
13:44
13:49
1
13:51
ゴール地点
各山頂とか小屋とかで休憩していた時間が何故か記録されていないけど、全体のタイムは正しい
天候 1日目:高曇り時々晴れ 北北西〜北西の強風
2日目:快晴 午前中は北北西〜北西の強風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:水上8:30発バス
復路:谷川岳ベースプラザ14:05発バス
コース状況/
危険箇所等
一部雪渓歩きが残るも基本的にはツボ足でOK。
強いて言えば大源太山分岐東側の斜面に付く大きな雪渓は上部斜度が有るので、早朝の雪が固い時に下り利用するなら注意。
ザンゲ岩の雪渓は下りならピッケルかアイゼンが無いと危険、スノーブリッジが落ちるタイミングに合うと怖い。
ジャンクションピーク〜清水峠は北側に切れ落ちている所に崩落地が有るので通過注意。
公共交通機関で登山口にダイレクトアクセス出来る谷川連峰は本当に便利
2022年05月28日 08:49撮影 by  SOV40, Sony
5/28 8:49
公共交通機関で登山口にダイレクトアクセス出来る谷川連峰は本当に便利
ぐんまちゃんはあらゆる所に出て来るなぁ、まあ可愛いしね
2022年05月28日 08:52撮影 by  SOV40, Sony
5/28 8:52
ぐんまちゃんはあらゆる所に出て来るなぁ、まあ可愛いしね
このコースを行きます、天神尾根は行かないけど
2022年05月28日 08:53撮影 by  SOV40, Sony
5/28 8:53
このコースを行きます、天神尾根は行かないけど
木の根地獄と言われる夏の白毛門、個人的には夏道ってこんなのんじゃね?という印象
2022年05月28日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
5/28 9:14
木の根地獄と言われる夏の白毛門、個人的には夏道ってこんなのんじゃね?という印象
鎖が要らない程度の鎖場も有り
2022年05月28日 10:38撮影 by  SOV40, Sony
1
5/28 10:38
鎖が要らない程度の鎖場も有り
松ノ木沢ノ頭に到着、登って来た尾根を見返すのは結構好き
2022年05月28日 10:41撮影 by  SOV40, Sony
5/28 10:41
松ノ木沢ノ頭に到着、登って来た尾根を見返すのは結構好き
高曇りで暗いので谷川東面が禍々しい写真になってしまった
2022年05月28日 10:44撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 10:44
高曇りで暗いので谷川東面が禍々しい写真になってしまった
明日向かう蓬峠方面
2022年05月28日 10:45撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 10:45
明日向かう蓬峠方面
山頂が見えると俄然登る元気が出る
2022年05月28日 10:45撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 10:45
山頂が見えると俄然登る元気が出る
ワンコと登っている方がいて撮らせて頂いた、カワイイ
2022年05月28日 11:07撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 11:07
ワンコと登っている方がいて撮らせて頂いた、カワイイ
山頂までもう少し!と思ってからが長いのが山あるある
2022年05月28日 11:23撮影 by  SOV40, Sony
5/28 11:23
山頂までもう少し!と思ってからが長いのが山あるある
登頂!…ではなくほんの少し手前の肩、谷川岳を撮るには山頂からよりこちらの方が良い
2022年05月28日 11:30撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 11:30
登頂!…ではなくほんの少し手前の肩、谷川岳を撮るには山頂からよりこちらの方が良い
冬も美しかったけど残雪期もまた美しい、谷川連峰は本当に2000m満たない山とは思えない景色を見せてくれる
2022年05月28日 11:30撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 11:30
冬も美しかったけど残雪期もまた美しい、谷川連峰は本当に2000m満たない山とは思えない景色を見せてくれる
笠ヶ岳と大小烏帽子、この先の山行が楽しみになる眺め
2022年05月28日 11:30撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 11:30
笠ヶ岳と大小烏帽子、この先の山行が楽しみになる眺め
パノラマ
2022年05月28日 11:30撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 11:30
パノラマ
もひとつパノラマ
2022年05月28日 11:31撮影 by  SOV40, Sony
5/28 11:31
もひとつパノラマ
こちらで本当に登頂
2022年05月28日 11:32撮影 by  SOV40, Sony
5/28 11:32
こちらで本当に登頂
山座同定板あるんだ、冬は埋まってるので知らなかった
2022年05月28日 11:32撮影 by  SOV40, Sony
5/28 11:32
山座同定板あるんだ、冬は埋まってるので知らなかった
笠ヶ岳までには一部雪渓有り
2022年05月28日 11:57撮影 by  SOV40, Sony
5/28 11:57
笠ヶ岳までには一部雪渓有り
雪渓の末端部から雪解け水が流れ出し登山道が小川化、こういう所が数か所あった
2022年05月28日 12:14撮影 by  SOV40, Sony
5/28 12:14
雪渓の末端部から雪解け水が流れ出し登山道が小川化、こういう所が数か所あった
笠ヶ岳までは結構な急登だけど距離は短い、冬は午後の腐った雪で下りが怖かった思い出がある
2022年05月28日 12:18撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 12:18
笠ヶ岳までは結構な急登だけど距離は短い、冬は午後の腐った雪で下りが怖かった思い出がある
2ピーク目登頂、ここまでは冬に来た事が有る、ここからは完全な未踏域
2022年05月28日 12:44撮影 by  SOV40, Sony
5/28 12:44
2ピーク目登頂、ここまでは冬に来た事が有る、ここからは完全な未踏域
白毛門方面
2022年05月28日 12:44撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 12:44
白毛門方面
朝日岳方面
2022年05月28日 12:44撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 12:44
朝日岳方面
縦走路が気持ち良すぎる、見飽きない
2022年05月28日 12:45撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 12:45
縦走路が気持ち良すぎる、見飽きない
一ノ倉沢が一際目立つ角度の写真
2022年05月28日 12:45撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 12:45
一ノ倉沢が一際目立つ角度の写真
シャクナゲと笠ヶ岳と谷川岳
2022年05月28日 13:03撮影 by  SOV40, Sony
5/28 13:03
シャクナゲと笠ヶ岳と谷川岳
小烏帽子への登り
2022年05月28日 13:05撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 13:05
小烏帽子への登り
大烏帽子付近から見る朝日岳、平たいなぁと言う感想
2022年05月28日 13:22撮影 by  SOV40, Sony
5/28 13:22
大烏帽子付近から見る朝日岳、平たいなぁと言う感想
花と朝日岳、綺麗だけど花の名前は分からない
2022年05月28日 13:27撮影 by  SOV40, Sony
5/28 13:27
花と朝日岳、綺麗だけど花の名前は分からない
朝日岳に向けて1日目最後の本格的な登り、と思っていたけどジャンクションピークの登りを忘れていた
2022年05月28日 13:32撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 13:32
朝日岳に向けて1日目最後の本格的な登り、と思っていたけどジャンクションピークの登りを忘れていた
3ピーク目登頂
2022年05月28日 13:57撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 13:57
3ピーク目登頂
ジャンクションピーク方面、広い山頂
2022年05月28日 13:57撮影 by  SOV40, Sony
5/28 13:57
ジャンクションピーク方面、広い山頂
蓬峠方面、奥に苗場山
2022年05月28日 13:57撮影 by  SOV40, Sony
5/28 13:57
蓬峠方面、奥に苗場山
谷川岳主脈方面
2022年05月28日 13:57撮影 by  SOV40, Sony
5/28 13:57
谷川岳主脈方面
奥利根方面、奥には越後三山
2022年05月28日 13:58撮影 by  SOV40, Sony
5/28 13:58
奥利根方面、奥には越後三山
お社の向こうに上州武尊と赤城山
2022年05月28日 13:59撮影 by  SOV40, Sony
5/28 13:59
お社の向こうに上州武尊と赤城山
朝日ヶ原の木道、冬はこの辺が幕営適地になるのだろうか?風が無ければ
2022年05月28日 14:08撮影 by  SOV40, Sony
5/28 14:08
朝日ヶ原の木道、冬はこの辺が幕営適地になるのだろうか?風が無ければ
ジャンクション”ピーク”だけどピーク感は皆無、巻機山方面もここは踏み跡明瞭だけど直ぐ無くなるのかな?
2022年05月28日 14:22撮影 by  SOV40, Sony
5/28 14:22
ジャンクション”ピーク”だけどピーク感は皆無、巻機山方面もここは踏み跡明瞭だけど直ぐ無くなるのかな?
巻機山まで続く県境尾根、冬に歩いてみたい
2022年05月28日 14:23撮影 by  SOV40, Sony
5/28 14:23
巻機山まで続く県境尾根、冬に歩いてみたい
この角度から谷川連峰が見れる所まで歩いてきました
2022年05月28日 14:30撮影 by  SOV40, Sony
5/28 14:30
この角度から谷川連峰が見れる所まで歩いてきました
崩落地、短いけど足を滑らせると一気に落ちるのでかなり気を使って通過
2022年05月28日 14:33撮影 by  SOV40, Sony
5/28 14:33
崩落地、短いけど足を滑らせると一気に落ちるのでかなり気を使って通過
清水峠までもう少しに見えるけど実はまだ結構遠い
2022年05月28日 14:47撮影 by  SOV40, Sony
5/28 14:47
清水峠までもう少しに見えるけど実はまだ結構遠い
振り返って見上げると結構エグイ登り、時計回りの時はここが一番キツイかな
2022年05月28日 14:53撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 14:53
振り返って見上げると結構エグイ登り、時計回りの時はここが一番キツイかな
広い雪渓、斜度は無いのでツボ足でOK
2022年05月28日 15:10撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 15:10
広い雪渓、斜度は無いのでツボ足でOK
清水峠の水場が雪渓で潰れている様に見えたので、雪渓末端部の雪解け水を汲んで行った(清水峠から新潟側に行った水場は使えたらしい)
2022年05月28日 15:13撮影 by  SOV40, Sony
5/28 15:13
清水峠の水場が雪渓で潰れている様に見えたので、雪渓末端部の雪解け水を汲んで行った(清水峠から新潟側に行った水場は使えたらしい)
着いたど〜、見事な笹原に小屋2軒、良いロケーションじゃないですか
2022年05月28日 15:41撮影 by  SOV40, Sony
5/28 15:41
着いたど〜、見事な笹原に小屋2軒、良いロケーションじゃないですか
避難小屋はガワは立派だけど古い小屋を覆っただけなので中は狭い、後続が多い事は分かっていたので自分は少し中を覗いただけですぐテント設営を決意
2022年05月28日 15:50撮影 by  SOV40, Sony
5/28 15:50
避難小屋はガワは立派だけど古い小屋を覆っただけなので中は狭い、後続が多い事は分かっていたので自分は少し中を覗いただけですぐテント設営を決意
清水峠のロケーションその1
2022年05月28日 16:53撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 16:53
清水峠のロケーションその1
清水峠のロケーションその2
2022年05月28日 16:53撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 16:53
清水峠のロケーションその2
東電の小屋を風除けにしてテントを設営、この日は大盛況でした
2022年05月28日 16:54撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 16:54
東電の小屋を風除けにしてテントを設営、この日は大盛況でした
この雪渓の下?先?に水場が有る…はず
2022年05月28日 16:54撮影 by  SOV40, Sony
5/28 16:54
この雪渓の下?先?に水場が有る…はず
小屋の裏に回れば巻機山の眺めも素晴らしい
2022年05月28日 16:59撮影 by  SOV40, Sony
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5/28 16:59
小屋の裏に回れば巻機山の眺めも素晴らしい
我が家(テント)の入り口からの写真、この景色を見ながらノンビリ夕食、最高でした
2022年05月28日 18:10撮影 by  SOV40, Sony
5/28 18:10
我が家(テント)の入り口からの写真、この景色を見ながらノンビリ夕食、最高でした
2日目出発、早速絶景
2022年05月29日 04:21撮影 by  SOV40, Sony
5/29 4:21
2日目出発、早速絶景
大源太山、登ってみたいけど縦走路から逸れているのでなかなか
2022年05月29日 04:29撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 4:29
大源太山、登ってみたいけど縦走路から逸れているのでなかなか
大源太山分岐の直下に大きめの雪渓、尾根左側の夏道にアクセスするには雪庇が怖いのと藪がうるさいので右から雪渓上を歩く方が楽、ただし状況は1日毎に変わるはず
2022年05月29日 04:36撮影 by  SOV40, Sony
5/29 4:36
大源太山分岐の直下に大きめの雪渓、尾根左側の夏道にアクセスするには雪庇が怖いのと藪がうるさいので右から雪渓上を歩く方が楽、ただし状況は1日毎に変わるはず
雪渓通過後に上から撮った写真、藪で見にくいが上部はまあまあの斜度、朝の締まった雪だったので意識して深めにキックステップした
2022年05月29日 04:49撮影 by  SOV40, Sony
5/29 4:49
雪渓通過後に上から撮った写真、藪で見にくいが上部はまあまあの斜度、朝の締まった雪だったので意識して深めにキックステップした
新しい朝が来た
2022年05月29日 04:50撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 4:50
新しい朝が来た
厳冬期だったら見事なモルゲンロートだっただろう、雪がこの程度でも結構赤い
2022年05月29日 04:51撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 4:51
厳冬期だったら見事なモルゲンロートだっただろう、雪がこの程度でも結構赤い
大源太山方面にちょっと撮影寄り道
2022年05月29日 05:09撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 5:09
大源太山方面にちょっと撮影寄り道
4ピーク目、七ツ小屋山
2022年05月29日 05:14撮影 by  SOV40, Sony
5/29 5:14
4ピーク目、七ツ小屋山
素晴らしい縦走路、武能岳までの笹原の道が美しすぎる
2022年05月29日 05:14撮影 by  SOV40, Sony
2
5/29 5:14
素晴らしい縦走路、武能岳までの笹原の道が美しすぎる
蓬峠に到着、テン場濡れてるし風の通り道だし、ロケーションは良いけどやはり清水峠泊まりで正解だった、ちなみにトイレは冬季閉鎖中で携帯トイレブースが設置されている
2022年05月29日 05:48撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 5:48
蓬峠に到着、テン場濡れてるし風の通り道だし、ロケーションは良いけどやはり清水峠泊まりで正解だった、ちなみにトイレは冬季閉鎖中で携帯トイレブースが設置されている
左に行くとエスケープ、右はここからがエグイアップダウンの縦走路
2022年05月29日 06:05撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 6:05
左に行くとエスケープ、右はここからがエグイアップダウンの縦走路
まず武能岳まで約200mの登り、見た目より遠いしキツイ
2022年05月29日 06:11撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 6:11
まず武能岳まで約200mの登り、見た目より遠いしキツイ
5ピーク目登頂、バックは主脈縦走路の山々
2022年05月29日 06:48撮影 by  SOV40, Sony
5/29 6:48
5ピーク目登頂、バックは主脈縦走路の山々
ウワー…と言いたくなる笹平への下り標高差と茂倉岳への登り返し
2022年05月29日 06:49撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 6:49
ウワー…と言いたくなる笹平への下り標高差と茂倉岳への登り返し
歩いて来た尾根も一望
2022年05月29日 06:49撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 6:49
歩いて来た尾根も一望
前日はあっちに居たんだなぁと思うと不思議な感じがする、馬蹄形ならではの感覚
2022年05月29日 06:49撮影 by  SOV40, Sony
5/29 6:49
前日はあっちに居たんだなぁと思うと不思議な感じがする、馬蹄形ならではの感覚
最低鞍部である笹平で大休止、約400mと言うアルプス並のエグさの登り返しに向かう
2022年05月29日 07:14撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 7:14
最低鞍部である笹平で大休止、約400mと言うアルプス並のエグさの登り返しに向かう
途中で振り返って見る武能岳からの尾根がカッコイイ
2022年05月29日 07:50撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 7:50
途中で振り返って見る武能岳からの尾根がカッコイイ
一ノ倉岳への雪渓上に2人組の先行者、たぶん清水峠の避難小屋を3時前に出た人達
2022年05月29日 08:17撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 8:17
一ノ倉岳への雪渓上に2人組の先行者、たぶん清水峠の避難小屋を3時前に出た人達
かなりの急登なので休み休み、振り返って絶景を楽しみながら登る
2022年05月29日 08:18撮影 by  SOV40, Sony
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5/29 8:18
かなりの急登なので休み休み、振り返って絶景を楽しみながら登る
山頂までもうチョイ、茂倉岳避難小屋は半分埋まっているもよう
2022年05月29日 08:24撮影 by  SOV40, Sony
5/29 8:24
山頂までもうチョイ、茂倉岳避難小屋は半分埋まっているもよう
6ピーク目登頂!ここは本当にキツかった!!!
2022年05月29日 08:41撮影 by  SOV40, Sony
5/29 8:41
6ピーク目登頂!ここは本当にキツかった!!!
まずは来た方向、キツかった甲斐の有る絶景
2022年05月29日 08:41撮影 by  SOV40, Sony
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5/29 8:41
まずは来た方向、キツかった甲斐の有る絶景
関越トンネルの入り口を上から見る時が来るとは
2022年05月29日 08:41撮影 by  SOV40, Sony
5/29 8:41
関越トンネルの入り口を上から見る時が来るとは
茂倉新道と主脈縦走路方面
2022年05月29日 08:42撮影 by  SOV40, Sony
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5/29 8:42
茂倉新道と主脈縦走路方面
一ノ倉岳と谷川岳、ゴールは近い…と思ってたけどココからもエグかった
2022年05月29日 08:42撮影 by  SOV40, Sony
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5/29 8:42
一ノ倉岳と谷川岳、ゴールは近い…と思ってたけどココからもエグかった
県境尾根方面、後に越後三山、平ヶ岳や尾瀬も
2022年05月29日 08:44撮影 by  SOV40, Sony
5/29 8:44
県境尾根方面、後に越後三山、平ヶ岳や尾瀬も
一ノ倉岳への緩い尾根と対照的なオキノ耳への切れ落ちたコル
2022年05月29日 09:07撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 9:07
一ノ倉岳への緩い尾根と対照的なオキノ耳への切れ落ちたコル
7ピーク目登頂、一ノ倉岳山頂自体はチョット笹の背丈が高めで眺望はこのコースの中では一番悪い、中芝新道へは踏み跡明瞭だけどどうなんだろう?1度行ってみたいけど、使うなら登りかな
2022年05月29日 09:10撮影 by  SOV40, Sony
5/29 9:10
7ピーク目登頂、一ノ倉岳山頂自体はチョット笹の背丈が高めで眺望はこのコースの中では一番悪い、中芝新道へは踏み跡明瞭だけどどうなんだろう?1度行ってみたいけど、使うなら登りかな
谷川岳方面の眺望はこんな感じ
2022年05月29日 09:11撮影 by  SOV40, Sony
1
5/29 9:11
谷川岳方面の眺望はこんな感じ
避難小屋は本当に小さくて正に”避難”小屋と言う感じ
2022年05月29日 09:11撮影 by  SOV40, Sony
5/29 9:11
避難小屋は本当に小さくて正に”避難”小屋と言う感じ
一ノ倉岳の南斜面は激下り、この角度から見る谷川岳東壁が素晴らしく見惚れてしまった
2022年05月29日 09:14撮影 by  SOV40, Sony
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5/29 9:14
一ノ倉岳の南斜面は激下り、この角度から見る谷川岳東壁が素晴らしく見惚れてしまった
ノゾキに覗き穴が!ここから覗けって事ではない
2022年05月29日 09:37撮影 by  SOV40, Sony
5/29 9:37
ノゾキに覗き穴が!ここから覗けって事ではない
覗き込む、写真だと角度が付いている様に見えるが目で見ると絶壁で流石に足がすくんだ
2022年05月29日 09:38撮影 by  SOV40, Sony
5/29 9:38
覗き込む、写真だと角度が付いている様に見えるが目で見ると絶壁で流石に足がすくんだ
縦走路最後の本格的な登り、ここまでのアップダウンで消耗してる体にはかなりキツイ、がロケーションは素晴らしい
2022年05月29日 09:38撮影 by  SOV40, Sony
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縦走路最後の本格的な登り、ここまでのアップダウンで消耗してる体にはかなりキツイ、がロケーションは素晴らしい
振り返って一ノ倉岳と茂倉岳を眺めつつ一息入れる
2022年05月29日 09:57撮影 by  SOV40, Sony
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振り返って一ノ倉岳と茂倉岳を眺めつつ一息入れる
谷川岳登ってもこの鳥居まで来た事が無く、何気に初めて
2022年05月29日 10:05撮影 by  SOV40, Sony
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谷川岳登ってもこの鳥居まで来た事が無く、何気に初めて
8ピーク目登頂!ここ自体は3回目
2022年05月29日 10:12撮影 by  SOV40, Sony
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8ピーク目登頂!ここ自体は3回目
彼方からずっと歩いて来たんだと思うと3回目の景色でも感慨深い
2022年05月29日 10:31撮影 by  SOV40, Sony
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彼方からずっと歩いて来たんだと思うと3回目の景色でも感慨深い
主脈縦走路も綺麗だし楽しかったな、俎瑤帽圓辰討澆襪里睥匹いもしれない
2022年05月29日 10:32撮影 by  SOV40, Sony
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主脈縦走路も綺麗だし楽しかったな、俎瑤帽圓辰討澆襪里睥匹いもしれない
最後のピーク(9ピーク目)トマノ耳、たどり着いた
2022年05月29日 10:49撮影 by  SOV40, Sony
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最後のピーク(9ピーク目)トマノ耳、たどり着いた
これは最早見慣れた景色
2022年05月29日 10:49撮影 by  SOV40, Sony
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これは最早見慣れた景色
水補給と下山路の情報収集の為に肩の小屋に寄る
2022年05月29日 10:50撮影 by  SOV40, Sony
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水補給と下山路の情報収集の為に肩の小屋に寄る
せっかくなのでお昼ご飯も、山の上で飲むコーラってなんであんなに美味しいんだろう
2022年05月29日 11:01撮影 by  SOV40, Sony
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せっかくなのでお昼ご飯も、山の上で飲むコーラってなんであんなに美味しいんだろう
下山します
2022年05月29日 11:19撮影 by  SOV40, Sony
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下山します
綺麗な尾根だけど登りも下りも一苦労な尾根です
2022年05月29日 11:23撮影 by  SOV40, Sony
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綺麗な尾根だけど登りも下りも一苦労な尾根です
ザンゲ岩下の残雪、ステップが刻まれているので登りは良いが、下りはアイゼンかピッケル無しには怖すぎる斜度、中程がスノーブリッジになっており早晩崩れると思う
2022年05月29日 11:40撮影 by  SOV40, Sony
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ザンゲ岩下の残雪、ステップが刻まれているので登りは良いが、下りはアイゼンかピッケル無しには怖すぎる斜度、中程がスノーブリッジになっており早晩崩れると思う
天神尾根の夏道も使った事無いので行ってみたかったけど
2022年05月29日 12:07撮影 by  SOV40, Sony
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天神尾根の夏道も使った事無いので行ってみたかったけど
厳剛新道分岐、正直言えば少し未練が有り行こうかな?と一瞬思った
2022年05月29日 12:19撮影 by  SOV40, Sony
5/29 12:19
厳剛新道分岐、正直言えば少し未練が有り行こうかな?と一瞬思った
注意書きあり
2022年05月29日 12:20撮影 by  SOV40, Sony
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注意書きあり
絶景区間はここまで、今回も楽しい山行をありがとう、谷川岳
2022年05月29日 12:25撮影 by  SOV40, Sony
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絶景区間はここまで、今回も楽しい山行をありがとう、谷川岳
正面の小ピークが今年の正月に入山者が少なすぎて時間切れ撤退した所
2022年05月29日 12:25撮影 by  SOV40, Sony
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正面の小ピークが今年の正月に入山者が少なすぎて時間切れ撤退した所
冬はここを鎖が埋まった状態で登下降する、ちゃんとピッケルアイゼンが使えればむしろ夏より楽に行ける
2022年05月29日 12:37撮影 by  SOV40, Sony
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冬はここを鎖が埋まった状態で登下降する、ちゃんとピッケルアイゼンが使えればむしろ夏より楽に行ける
夏道は尾根の南側に付いているが、冬はこの写真に写っている北斜面の木々が全部雪に埋まるのでこちらをトラバースしながら登る
2022年05月29日 12:38撮影 by  SOV40, Sony
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夏道は尾根の南側に付いているが、冬はこの写真に写っている北斜面の木々が全部雪に埋まるのでこちらをトラバースしながら登る
登りで多数の人を惑わした雪渓、左の尾根通しの残雪は冬道、夏道は写真中央の雪が無い部分を超えた所で右に入るとピンテが有る
2022年05月29日 12:56撮影 by  SOV40, Sony
5/29 12:56
登りで多数の人を惑わした雪渓、左の尾根通しの残雪は冬道、夏道は写真中央の雪が無い部分を超えた所で右に入るとピンテが有る
下りでも夏道を探す必要が有る、雪解け水が夏道に入って小川になっているので水音を探すと分かり易い
2022年05月29日 12:58撮影 by  SOV40, Sony
5/29 12:58
下りでも夏道を探す必要が有る、雪解け水が夏道に入って小川になっているので水音を探すと分かり易い
下り切った〜、もう下りでは使いたくない
2022年05月29日 13:44撮影 by  SOV40, Sony
5/29 13:44
下り切った〜、もう下りでは使いたくない
ゴール!本当に馬蹄形を繋げるには土合橋まで歩くべきだけど、そこは車道区間だし交通機関の都合でオマケという事で
2022年05月29日 13:51撮影 by  SOV40, Sony
5/29 13:51
ゴール!本当に馬蹄形を繋げるには土合橋まで歩くべきだけど、そこは車道区間だし交通機関の都合でオマケという事で
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シェラフ アイゼン ピッケル

感想

昨年主脈の方を歩き、今年は馬蹄形を歩きたいと思っていた。
天気予報を見ると梅雨入り前最後の晴れた週末になるかもしれない。
これは行くしかない!

谷川連峰の魅力は何と言ってもアルプス並みの景色を楽しめるのに、首都圏からの交通アクセスが抜群な所。
今回も鈍行列車とバスで経済的にも時間的にもストレスフリーで登山口にアクセス。
まずは白毛門への登りに取り掛かる。

冬は登った事が有るが、夏は初めて。
相変わらずの急登だが、ダラダラと水平距離が長いより一気に高度を稼げる方が好きなので、個人的にはこういう尾根の方が嬉しい。
木の根地獄と聞いたが、夏道ってこんなものでは?という印象。
ただ雨の日の下りでは使いたくないかも。
まあ、雨の下りの滑り具合は何処も似たり寄ったりだが。

松ノ木沢ノ頭で樹林帯を抜ければ、そこからは翌日下山で通るラクダの背まで延々眺望の開ける絶景街道。
馬蹄形東側は白毛門への登りこそ標高差・斜度ともに負荷が掛かるが(西黒尾根よりキツイは言い過ぎだが)、そこから先はアップダウンも緩やかで清水峠まで気持ち良く歩ける。
あえて言うなら笠ヶ岳への登りとジャンクションピークからの下りが体力消耗ポイント。

幕営地は当初清水峠で計画、余裕が有れば蓬峠まで行こうと思ったが、当日は強い北西の風が吹いていた事も有り計画通り清水峠を選んだ。
清水峠であれば西から北西には山が有り、東電小屋の南陰に張れば相当風から守られると読んだ。
これが大正解。
風に悩まされる事も無く、コースタイム的に無理する事も無く、何より眺望が素晴らしい。
蓬峠も良いのだが、谷川の東西尾根が見通せ、北の巻機山も障害物なく見れる清水峠は眺望面では間違いなく蓬峠より上。
次来る時も間違いなくココに張ると思う。

2日目は初日から一転、体力的にキツイ道のり。
蓬峠までは良い、快適過ぎる縦走路だと言える。
その先のアップダウンがエグイ。

一番はもちろん400mを登り返す茂倉岳だが、武能岳への登りも相当なモノだし、体力的に消耗した最後に来るオキノ耳への登り返しもかなり効く。
道中で飲む水の量が少なかったことも有り、オキノ耳についた時にはフラフラで計画からも1時間ほど遅れ。
そもそも持っていた水量に余裕が無かった事が原因だが、これは大いに反省すべき点。
肩の小屋で補給できると思い残りの水を全部飲んだら20分ほどで回復したが、清水峠でめんどくさがらずに2回目の水汲みに行っておくか、蓬峠で補給しておくべきだった。

それでも景色は最高なので楽しむことは出来た。
特に茂倉岳山頂からの景色はお気に入り。
谷川岳日帰りの人でも余裕が有るなら一足伸ばす事をオススメしたい。

下りは計画段階でいくつかの選択肢を考えた。
まず初めての馬蹄形だったので全行程歩いてこそと思い、ロープウェイは除外。
夏道の天神尾根と田尻尾根を歩いた事が無いのでそちらに行きたかったが、雪解けの今の時期は林道の渡渉が厄介。
肩の小屋でも情報を聞いたが、やはり靴の中まで水に浸かって渡るしかないとの事で、公共交通機関で帰らないといけない自分には難しい。
残るは西黒尾根だが登りで使った事が有るので、全行程西黒ではなくこれまた歩いた事の無い厳顔新道はどうかと考えた。
だがこれも肩の小屋で聞いたところ、上部のトラバースと沢の踏み抜きや落石が危険で行かない方が良いとの事。
12爪とピッケルが有っても下りは止めた方が言われ、雪渓を下るスピードとマチガ沢の景色には正直迷いが有ったが、山のプロの助言には素直に従う事にした。

結局西黒尾根からの下山となった訳だが、日本3大急登は下りも優しくない。
何が優しくないって、斜度のある下りなのに岩が蛇紋岩な事。
ラクダの背までは少しも集中を切らしてはいけない。
まあラクダの背より下なら集中しなくて良いと言う事ではないが。
今回は全行程歩く為に下ったが、もう一度反時計回りをやり田尻尾根が使えないなら、その時はロープウェイを使おうと心に誓った。

2日目は色々な意味でタフな山行になったが、2日間通して絶景の中を歩けて大満足。
歩く方向で景色の印象も違うと思うので、時計回りもいつか必ずやろうと思う。

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