四国遠征 百名山2峰（剣山、石鎚山）

2014年04月26日(土) ~ 2014年04月27日(日)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目（4/26）
見ノ越8:00-8:50西島駅8:55-9:10剣山神社9:15-9:40剣山(太郎岌）10:00-
10:35次郎岌11:00-11:25分岐11:25-11:50御神水11:52-11:55剣山神社11:55-
12:15西島駅12:20-12:45見ノ越
2日目(4/27）
下谷駅7:40-7:48成就駅7:55-8:03石鎚神社中宮8:07-8:20八丁8:20-8:50試し鎖9:05-9:24夜明峠9:25-9:45二ノ鎖小屋9:45-10:20石鎚山10:40-11:20夜明峠11:20-
12:20石鎚神社中宮12:23-12:37成就駅12:40-12:48下谷駅

天候

剣山：快晴
石鎚山：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

剣山　：最寄駐車場　見ノ越
石鎚山：石鎚ロープウェ−下谷駅

コース状況／危険箇所等

�〃�山　：登山道は標識も多く問題は無い。
　　　　　雪が北斜面にわずかに残るが慎重に行けば軽アイゼンを使うこともない。
�∪伉併魁�登山道は標識も多く問題は無い。
　　　　　二ノ鎖から一般道コースに行ったが北斜面の雪が非常に多く残っており軽アイゼン
　　　　　を使う方が安全だ。特に頂上直下の北斜面は雪が多く登山道が全く見えない雪の中
　　　　　を行く事になり滑落に十分注意したい。

写真

4/29 10:12

1日目（4/26）剣山
見ノ越から登ります。
　

4/29 10:13

案内板が多く安心

4/29 10:14

トイレもあります

4/29 10:13

8時で駐車場20台程（全100台）　

4/29 10:14

お土産屋、民宿も有ります

4/29 10:13

道は狭い道がまだ先につながる。

4/29 10:16

ここから登ります。

4/29 10:15

4／29が山開き

4/29 10:18

ゴジュウカラ？

4/29 10:18

標識もわかりやすい

4/29 10:19

4/29 10:20

4/29 10:20

西島駅

4/29 10:25

札幌の上野さん！
昨年まで百名山43座との事で全く同じであったが、今年はすでに55座との事。
狭い道を美馬から一緒に走り、駐車場に着いてから頂上まで御一緒頂いた。

4/29 10:26

頂上付近の案内板

4/29 10:28

大剣神社と御塔石

4/29 10:28

次郎岌が見えてきました

4/29 10:29

剣山の代表的な風景

4/29 10:30

いよいよ頂上

4/29 10:31

幾重にも山が連なる

4/29 10:31

一の森方面

4/29 10:32

剣山（太郎岌）頂上と次郎岌

4/29 10:32

頂上はフラットで広い

4/29 10:33

頂上標識1　

4/29 10:35

上野さんとチーズです

4/29 10:36

三嶺

4/29 10:36

頂上は木道が整備されている

4/29 10:37

次郎岌に続く木道

4/29 10:38

上野さんは大山に向けて下山準備
お気をつけて

4/29 10:38

頂上標識2

4/29 10:41

次郎岌をバックにチーズ

4/29 10:43

この角度もいい感じ

4/29 10:44

大剱神社への分岐

4/29 10:46

太郎岌

4/29 10:47

4/29 10:48

太郎岌

4/29 10:48

一ノ森方面

4/29 10:49

次郎岌にてチーズ

4/29 10:50

太郎岌と次郎岌の標識

4/29 10:51

太郎岌と登山者1

4/29 10:52

太郎岌と登山者2

4/29 10:54

二度見展望所

4/29 10:54

三嶺への稜線
これも行きたくなる稜線だ

4/29 10:55

大剱神社の御塔石が見事

4/26 11:47

御塔石アップ
付け根から御神水が湧きます

4/29 10:57

雪が融けて川となる

4/29 10:57

御神水

4/29 10:58

注連縄が御神水の地を鎮めます

4/29 10:58

現世最高の良縁を結ぶ
初めて聞く言葉

4/29 10:58

天地一切の悪縁を絶ち
これも初めて

4/29 10:59

北斜面の登山道に雪が積もる
慎重に行けば軽アイゼンは不要

4/29 10:59

西島駅に到着しました

4/29 11:00

鹿の死骸

4/29 11:00

登山道

4/29 11:01

剣神社　宮尾登美子さんの「さわやかな月光の光は凛として気高い」の碑

4/29 11:01

水仙もきれいだ

4/29 11:01

登山道入口に到着です

4/29 11:02

かずら橋に向かいます

4/29 11:02

絶壁に立つ小便小僧1

4/29 11:02

拡大

4/29 11:03

見下ろすと　小さく川の流れが見える
引き込まれそうだ

4/29 11:03

祖谷渓の小便小僧の標識

4/29 11:04

剣山国定公園

4/29 11:05

狭い道が延々と続くと所々にある休憩所がいい

4/29 11:05

池田町につながっている

4/29 11:17

2日目(4/27)　石鎚山
石鎚ロープウェー下谷駅に向かいます
加茂川に青い巨石が転がる　伊予の青石と呼ぶそうだ

4/29 11:18

断崖に道が作られている

4/29 11:19

レンタカーのミライース　燃費が良くて驚いた。
（山道で20km/l）

4/29 11:20

下谷の最も近い駐車場は民営だ(500円)

4/29 11:21

ロープウェ−乗り場

4/29 11:21

極楽寺

4/29 11:21

注連縄から飾りが垂れる

4/29 11:22

石鎚神社案内

4/29 11:22

仏像が朝日に輝く

4/29 11:23

下谷駅

4/29 11:24

山頂成就駅まで一気に1000m登る

4/29 11:24

空気がヒンヤリする

4/29 11:24

風景林案内図とは何の事？

4/29 11:26

石鎚神社鳥居

4/29 11:27

成就社案内板

4/29 11:30

打ち出の小槌が祀られている

4/29 11:30

心願成就

4/29 11:30

屋根の飾りが美しい

4/29 11:30

注連縄から飾りが垂れる

4/29 11:32

美しい社殿

4/29 11:32

神門から登山道となります

4/29 11:33

石鎚登山の注意事項
耳が痛い部分もある

4/29 11:34

注連縄、切り下げ、飾り

4/29 11:34

一般観光者はここでお参りしてもよいようだ

4/29 11:35

八丁は標高1300mで標高差約700mを行きます

4/29 11:36

おのぼりさんとおくだりさん

4/29 11:36

急な階段が多い

4/29 11:37

試し鎖　足が掛かりにくく鎖に足を支える事もある
人もいないので落石の心配もなく行って見よう

4/29 11:37

注意して登ります

4/29 11:38

頂上到着

4/29 11:38

太い鎖が巻き付く

4/29 11:39

ほぼ垂直

4/29 11:39

巡礼の行者さんたち

4/29 11:39

石鎚山が見えた
いかにも荒々しい

4/29 11:40

試し鎖の下山部分
足が掛かる所が少ない

4/29 11:40

倒木で渋滞中

4/29 11:41

石鎚山の全貌が見える

4/29 11:41

夜明峠

4/29 11:42

急な稜線

4/29 11:42

ゴジュウカラはここにもいる

4/29 11:42

路程図はわかりやすい

4/27 9:25

石鎚山　東側

4/27 9:25

石鎚山　西側

4/27 9:25

石鎚山　全景

4/29 11:43

男性的な岩肌

4/29 11:43

石鎚神社が見える

4/29 11:44

三角の山は何だ？　岩黒山？

4/29 11:45

二ノ鎖付近

4/29 11:45

歴史が刻まれている

4/29 11:46

二ノ鎖鳥居は完全に露出している

4/29 11:46

踏み抜きが危険

4/29 11:46

雪が多い。軽アイゼンが安全だ。

4/29 11:46

階段も雪の中

4/29 11:47

面河渓から続いている

4/29 11:47

北西の山

4/29 11:48

登山道の階段

4/29 11:48

頂上山荘到着

4/29 11:48

石鎚山頂上に到着

4/29 11:49

頂上でチーズ

4/29 11:50

鳥居の注連縄飾り

4/29 11:50

天狗岳

4/29 11:51

石鎚神社

4/29 11:51

屋根飾りが美しい

4/29 11:51

石鎚神社成就社

4/29 11:52

剣山方面

4/29 11:52

九州の久住山が見えるのか？

4/27 10:33

西の冠岳

4/27 10:33

西の冠岳　稜線

4/27 10:33

南側

4/27 10:33

頂上標識

4/27 10:34

天狗岳

4/27 10:34

東側

4/27 10:35

天狗岳の後ろに鋭角な山が見える。岩黒山？

4/27 10:35

金色が綺麗

4/29 11:53

群馬の方が前を行きます

4/29 11:54

雪が時間を費やす

4/29 11:54

二ノ鎖は渋滞中

4/29 11:56

すごい所に人が！
ロッククライミングです

4/29 11:57

美しい花　あけぼのつつじ

4/29 11:58

白い花も咲く

4/29 11:59

ミツバツツジ

4/29 11:59

スミレ

4/29 11:59

ヒメシャラも生えている
天城で見た以来

4/29 11:59

オオカメノキ
始めて見ました

4/29 12:00

ごつごつ

4/29 12:01

神門に到着

4/29 12:02

西条方向

4/29 12:02

晴れるとこんな感じ

4/29 12:03

あけぼのつつじ

4/29 12:04

しゃくなげも咲きます

4/29 12:05

わかりやすい案内図

4/29 12:05

瓶ヶ森

4/29 12:06

笹ヶ峰

4/29 12:06

新居浜方向

4/29 12:06

ロープウェーで下山

4/29 12:07

突然の突風で揺れる揺れる
無事に下りてよかった

4/29 12:09

賀茂川のつり橋

4/29 12:08

きれいな川

4/29 12:09

伊予青石

4/27 15:59

登山後は温泉で汗を流します
湯の浦温泉から松山に向かう途中で
石鎚山が良く見える

4/27 17:00

松山城

4/27 17:03

路面電車

4/27 17:21

坊ちゃん電車

4/27 17:22

道後商店街

4/27 17:25

商店街から本館が見れた

4/27 17:25

道後温泉本館が列をなす

4/27 17:31

からくり時計が動き出した

撮影機器：

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

バックパック

１

zeropoint２５Ｌ

救急用品

１

薬、虫さされ、痛み止め

緊急用品

１

ﾍｯﾃﾞﾝ、ｱﾙﾐﾌﾞﾗﾝｹｯﾄ

雨具

１

ﾓﾝﾍﾞﾙ

水タンク

１

１．５Ｌ

ＰＥＴタンク

１

０．５Ｌ

ストック

１

手袋

１

夏用

帽子

１

ｻﾝｸﾞﾗｽ､ｺﾝﾀｸﾄ

１

地図

１

トータル重量

6.0ｋｇ

感想

kmax

2ヶ月前から計画していた四国百名山登頂を行った。天気が心配されたが不思議に晴れが持ち続き雨は降らなかった。
雪も昨年からの予想ではこの時期は問題無く登れるはずであったが、今年はどうやら雪が多く、心配されたがどうにか
軽アイゼンで登れそうだ。靴はC1−02。

1日目（4／26）剣山
宿舎の新居浜から120�劼琉榮阿埜�ノ越に向かう。美馬ICからは極端に狭い道を行く。
4台が狭い道を突き進む。対向車とすれ違うがさほど問題は無い。真後ろのレンタカーの軽が煽るように接近する。
美馬から見ノ越までの40�劼魯疋薀ぅ咼鵐阿離好檗璽弔陵佑世辰燭�見ノ越に無事に到着した。見ノ越に着くや否や真後ろの軽から一人の白髪の方が下りて向かってきた。「こんにちは」車の運転とは裏腹に笑顔が絶えない温和の方で驚いた。北海道札幌在住の上野さんで単独で百名山にトライしているとの事で更には昨年迄43座で自分と全く同じであったが、今年は連泊しながら登頂し55座になるそうだ。一週間前から札幌を後にして百名山に挑んでいるそうだ、
年齢は68歳とのことだがお元気だ。北海道に行ったら情報を教えて頂くことになり連絡先を頂いた。登りながらの山の話は実に楽しい。あっという間に頂上に着いた。上野さんは島根の大山に向かうそうだ。ご安全に！握手をして別れた。自分は次郎岌に向かう。山がどっしりして北岳から見た間ノ岳の様だ。風が強く高い木が生えない様だ。おかげで視界がとても良い。頂上で地元の登山者に出会う。話が尽きない。昼食は麓で買ったサンドイッチだが腐るかと思ったが大丈夫であった。この時期まではこれで行ける。巻道で大剣神社に向かい御塔石の付け根から湧き出る御神水を得た。見ノ越の剣神社でバッチを購入する。
新居浜までの帰りに立ち寄り湯に向かった。調べて露天風呂にケーブルカーで向かう新祖谷温泉のホテルかずら橋に向かう。こんな場所によく建てられたものだ。温泉は家の一部屋の様なケーブルカーで30m程上がる。露天風呂の男湯、女湯、また混浴もあり。新緑の山々を見ながらのんびりつかる事ができ大変満足した。新居浜ではイオンで購入したカレイの刺身を食べた。マーケットで買うと醤油が付いておらず宿舎で借りた。四国の女性は元気で明るく優しさが
伝わってくる。ありがとうございました。

2日目（4／27）石鎚山
宿舎で挨拶を交わし元気に石鎚山に向かう。
ロープウェー下谷駅付近に到着すると民家の駐車場の方が呼んでいる。1日500円で駐車した。確かに一番近かった。
7時40分発の始発のロープウェーに乗車した。結構人が乗り込み定員50名のほぼ満員で向かう。
1000mの高度を8分で結び、往復1950円であるが時間には変えられない。
約1300m地点からの登頂となった。標高差約700mを向う。しかし昨日と違って天気は曇りだ。風も強い。
八丁を過ぎ快調に登る。試し鎖が現れた。昨日会った上野さんもトライしたそうなので自分も話の種にやってみる事にした。足掛かりが少なく鎖のつなぎ目に足を入れて登ることが多かったが何とか登る事が出来た。石鎚山の全景が姿を現した。一ノ鎖は全く気が付かず、二ノ鎖は渋滞でパスした。一般登山道でも結構雪が多く、軽アイゼンが有る方が確実に安全だ。最近もこの辺で滑落し重傷を負った情報がある。慎重に向かうが雪が多く完全に登山道が消えている場所で行き過ぎてしまうことになった。トレースがいくつも有りどれが本当の道だかわからない。ほとんど直登に近い道が
正解だったようだ。踏み抜きも有り慎重に足を下す。何とか頂上に着いた。頂上に雪は全くない。曇りだが山々が良く見える。頂上小屋でバッチと水晶のブレスレットをゲットして下山に向かう。アイゼンを付けっぱなしで天狗岳もパスした。群馬の方と話しながら下山する。ロッククライマーが岩壁に2名見える。群馬の方が天狗から降りる所を見ていたようだ。一人は女性との事で更に驚いた。ご安全に。
群馬の方は車で来ているそうだ。途中試し鎖にトライするために向かわれた。天気もあまりすぐれず自分は一気に下山した。帰路の計画に乗らないと帰れなくなる。途中クアハウス今治で疲れを癒し松山道後温泉に立ち寄り一六タルトをお土産に購入して帰路に着いた。

天気に恵まれた楽しい登山であった。