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Yamareco

記録ID: 439872
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

笠取山

2014年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
kc19 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
12.0km
登り
871m
下り
859m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

作場平駐車場【0857】-【0932】ヤブ沢分岐【0932】-【1017】ヤブ沢峠【1027】-【1043】笠取小屋【1056】-【1116】雁峠分岐【1116】-【1200】笠取山【1208】-【1224】水神社への分岐【1224】-【1230】水神社(多摩川源流)【1241】-【1244】水神社への分岐【1244】-【1342】笠取小屋【1402】-【1441】ヤブ沢分岐【1441】-【1501】作場平駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
作場平駐車場。

奥多摩方面から向ったが、作場平駐車場へは行きと帰りで違う道を選んだ。
行きは、一ノ瀬高原から入って行った。早く駐車場に着きたかったので、国道411号から駐車場まで距離が短いこのルートを選択。
帰りは、急ぐ必要もないので、おいらん淵横に抜ける林道を選択。

時間にゆとりを持って運転できるならば、おいらん淵からのルートをお勧めする。
距離こそ長いが、道は概ね整備されており、道幅もある程度あり運転し易かった。一方、一ノ瀬高原からのルートは、一部舗装されていなかったり、車道を横切る側溝に付けられた鉄格子に隙間があり、そこにはまると車にダメージを与え兼ねないためだ。
コース状況/
危険箇所等
笠取山の山頂に到着したと思ったら、その向こうにこちらより高いピークあり。本物の山頂は、先に行った場所にあり。そこまで少々の岩場を越えます。この間、一部高さのある岩を越えるので、気を付けて下さい。
作場平駐車場。ここから600mの登り。
2014年05月03日 09:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 9:07
作場平駐車場。ここから600mの登り。
歩き始めは、ゆるい沢沿いの道を行く。直ぐに登り始めないので、体を慣らすには丁度良い。
2014年05月03日 09:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 9:22
歩き始めは、ゆるい沢沿いの道を行く。直ぐに登り始めないので、体を慣らすには丁度良い。
途中、この様な木道もあり…
2014年05月03日 09:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 9:48
途中、この様な木道もあり…
笠取小屋に到着。
2014年05月03日 10:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 10:45
笠取小屋に到着。
笠取小屋からの風景。
2014年05月03日 10:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 10:48
笠取小屋からの風景。
その前に小ピークが二つ。一つ目のピークには、多摩川と書かれた道標が…。ここに降った雨水が、こちらに向って流れて来ると、多摩川への流れに合流する。ここからは、多摩川、荒川、富士川へと、3方向への流れとなる。
2014年05月03日 11:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:14
その前に小ピークが二つ。一つ目のピークには、多摩川と書かれた道標が…。ここに降った雨水が、こちらに向って流れて来ると、多摩川への流れに合流する。ここからは、多摩川、荒川、富士川へと、3方向への流れとなる。
来た道を振り返ると、富士山が姿を現した。
2014年05月03日 11:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:15
来た道を振り返ると、富士山が姿を現した。
向う先には、笠取山が観えて来た。
2014年05月03日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:16
向う先には、笠取山が観えて来た。
徐々に近づく、最後の急登。
2014年05月03日 11:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:20
徐々に近づく、最後の急登。
これが観たかった。写真では、あまり伝わらないが、かなりの急登だ。
2014年05月03日 11:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:23
これが観たかった。写真では、あまり伝わらないが、かなりの急登だ。
急登途中からの様子。
2014年05月03日 11:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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急登途中からの様子。
振り返っての来た道と富士山。
2014年05月03日 11:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:36
振り返っての来た道と富士山。
間もなく登り切り。振り返っての様子。やはり、高度感が伝わらない…。
2014年05月03日 11:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:45
間もなく登り切り。振り返っての様子。やはり、高度感が伝わらない…。
山頂からの一枚。ここを山頂と思っていたら、本当のピークは、ここから更に進んだ場所。ただ、この先は、岩場の登り下りがあるのでご注意を。
2014年05月03日 11:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:46
山頂からの一枚。ここを山頂と思っていたら、本当のピークは、ここから更に進んだ場所。ただ、この先は、岩場の登り下りがあるのでご注意を。
雁峠方面の様子。いつか、歩いてみたい…。
2014年05月03日 11:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 11:49
雁峠方面の様子。いつか、歩いてみたい…。
本当の笠取山頂上。
2014年05月03日 12:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 12:05
本当の笠取山頂上。
笠取山山頂からの富士山。
2014年05月03日 12:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 12:07
笠取山山頂からの富士山。
多摩川源流。これも今日の登山の目的の一つ。
2014年05月03日 12:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:33
多摩川源流。これも今日の登山の目的の一つ。
源流から水が流れて行く方面の様子。残雪も残っている。
2014年05月03日 12:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:33
源流から水が流れて行く方面の様子。残雪も残っている。
源流の全体像。水滴は、垂れ下がった草の先から滴っていた。
2014年05月03日 12:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 12:35
源流の全体像。水滴は、垂れ下がった草の先から滴っていた。
源流の上に掲げられた「水神社」の碑。
2014年05月03日 12:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:39
源流の上に掲げられた「水神社」の碑。
カラマツ林。気持ちの良い山道を下って行く。
2014年05月03日 13:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 13:23
カラマツ林。気持ちの良い山道を下って行く。
何日でこの流れが東京湾に至るのだろう?。
2014年05月03日 14:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 14:55
何日でこの流れが東京湾に至るのだろう?。
撮影機器:

感想

昨日この山行を思い立った。急遽、参加者を募ったが、OSNさんが付き合ってくれた。OSNさん、ありがとう。

笠取山への急登、そして、多摩川の源流という事で、この山の存在は知っていた。いつか瑞牆山から雲取山への縦走をしてみたく、この山はその途中にあるので、その際に登れば良いと思っていた。それが、昨日の出社時に眺めていた本にこの山の紹介があり、写真にあった急登を拝んでみたくなった。青梅街道を行くので、混雑もなかった。

作場平駐車場に到着すると、既に多くの車が停められていた。早々に支度を済ませ出発。歩き始めは、緩やかな沢沿いの山道を行く。ウォーミングアップには丁度よい。
最初のチェックポイントは、ヤブ沢峠で400m弱の登り。途中、急登もなく、緩やかな登りで高度を上げて行く。そんな印象だったと記憶している。ヤブ沢峠から笠取小屋までは直ぐ。小屋で山バッヂの購入を希望したが、「ない」と言われた。
小屋を後にし、少し行くと木々が途絶え、青空がパッと広がった。もう少し登ると、尾根に出る。尾根に上がり切ると、左(北西)に雁峠方面の山並み、右(北東)に笠取山が現れた。それは、非常に気持ちの良い眺めだった。
笠取山への急登手前には、2つの小ピークがある。その1つ目の小ピークには、ここが多摩川、荒川、富士川へ流れを分けているのだと言う、案内標識が設置されていた。
更に進むと、憧れの笠取山への急登直下にやって来た。単純な表現だが、見上げるとそれは、まるで壁のよう。実際、登り途中でも、その印象は変わらなかった。下りはもっと急であることを、感じるのだろうか?。振り返ってみたが、その印象はなかった。
休みながら、笠取山頂上に到着。山頂は狭いとあったが、充分に広い。しかし、これは誤りで、本物の山頂はこの先にある。そこに至るには、多少の岩場の登り下りがあるので慎重に行動して下さい。本物の山頂は、確かに狭かった。また、この辺りはシャクナゲが多く群生しており、花の時期には見事なんだろうし、多くの登山者で賑わうのだろう…。

本物の山頂を踏んで、更に先に進むと分岐を示す道標が現れる。多摩川源流を観るのが目的なので、「水干」方面に道を取る。数分で目的の場所に到着する。多摩川の源流…いかにもそれらしい場所だなぁとの印象を持った。
その後、水干から先に続く道を行っても良いのだが、極力、通った道は重ならないようにと思い、先程の道標へと戻りシラベ尾根方面の道を選んだ。これを進んで、笠取小屋への分岐を行くつもでいた。分岐から下って行くと、進む方向が小屋から離れ行くし、高度を随分と落として行く印象を受けた。道誤りをしたかもと地図を見ると、この道を下っても中島川橋(道標には、中島川口とあり)に着き、車道に出る。ならば、問題はないので、先を行く。すると、笠取小屋方面の分岐が現れた。再び、笠取小屋に戻り、ここで暫し休憩。
そこから、一休坂への道を選択し、ヤブ沢分岐まで下った。登山口にて配布されていた案内では、このルートは急なので下りに利用すると良いと書かれていた。

ヤブ沢分岐からは、今朝来た道と同じなのだが、2人してここを通った記憶がない。何度も振り返っては、記憶を辿るが、今一ぴんと来ない。やがて現れた沢の合流点で、ここを通ったことを思い出した。
やがて、道の傾斜が緩み、間もなくゴールの駐車場に到着することを認識した。

ひとっ風呂浴びたいのだが、さて、それは何処にあんだべか…。
奥多摩方面に戻って行くと、道の駅”たばやま”に「のめこい湯」(¥600)があった。非常に綺麗な温泉で、コインロッカー(¥100。¥100は、戻って来る)もあるので、貴重品に対する心配もない。入浴後は、館内の食堂にてノンアルコールビールで乾杯。
その後、渋滞に巻き込まれることもなく、戻って来る事ができた。

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無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
笠取山(作場平から)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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