笠取山
- GPS
- 06:08
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 871m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥多摩方面から向ったが、作場平駐車場へは行きと帰りで違う道を選んだ。 行きは、一ノ瀬高原から入って行った。早く駐車場に着きたかったので、国道411号から駐車場まで距離が短いこのルートを選択。 帰りは、急ぐ必要もないので、おいらん淵横に抜ける林道を選択。 時間にゆとりを持って運転できるならば、おいらん淵からのルートをお勧めする。 距離こそ長いが、道は概ね整備されており、道幅もある程度あり運転し易かった。一方、一ノ瀬高原からのルートは、一部舗装されていなかったり、車道を横切る側溝に付けられた鉄格子に隙間があり、そこにはまると車にダメージを与え兼ねないためだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠取山の山頂に到着したと思ったら、その向こうにこちらより高いピークあり。本物の山頂は、先に行った場所にあり。そこまで少々の岩場を越えます。この間、一部高さのある岩を越えるので、気を付けて下さい。 |
写真
感想
昨日この山行を思い立った。急遽、参加者を募ったが、OSNさんが付き合ってくれた。OSNさん、ありがとう。
笠取山への急登、そして、多摩川の源流という事で、この山の存在は知っていた。いつか瑞牆山から雲取山への縦走をしてみたく、この山はその途中にあるので、その際に登れば良いと思っていた。それが、昨日の出社時に眺めていた本にこの山の紹介があり、写真にあった急登を拝んでみたくなった。青梅街道を行くので、混雑もなかった。
作場平駐車場に到着すると、既に多くの車が停められていた。早々に支度を済ませ出発。歩き始めは、緩やかな沢沿いの山道を行く。ウォーミングアップには丁度よい。
最初のチェックポイントは、ヤブ沢峠で400m弱の登り。途中、急登もなく、緩やかな登りで高度を上げて行く。そんな印象だったと記憶している。ヤブ沢峠から笠取小屋までは直ぐ。小屋で山バッヂの購入を希望したが、「ない」と言われた。
小屋を後にし、少し行くと木々が途絶え、青空がパッと広がった。もう少し登ると、尾根に出る。尾根に上がり切ると、左(北西)に雁峠方面の山並み、右(北東)に笠取山が現れた。それは、非常に気持ちの良い眺めだった。
笠取山への急登手前には、2つの小ピークがある。その1つ目の小ピークには、ここが多摩川、荒川、富士川へ流れを分けているのだと言う、案内標識が設置されていた。
更に進むと、憧れの笠取山への急登直下にやって来た。単純な表現だが、見上げるとそれは、まるで壁のよう。実際、登り途中でも、その印象は変わらなかった。下りはもっと急であることを、感じるのだろうか?。振り返ってみたが、その印象はなかった。
休みながら、笠取山頂上に到着。山頂は狭いとあったが、充分に広い。しかし、これは誤りで、本物の山頂はこの先にある。そこに至るには、多少の岩場の登り下りがあるので慎重に行動して下さい。本物の山頂は、確かに狭かった。また、この辺りはシャクナゲが多く群生しており、花の時期には見事なんだろうし、多くの登山者で賑わうのだろう…。
本物の山頂を踏んで、更に先に進むと分岐を示す道標が現れる。多摩川源流を観るのが目的なので、「水干」方面に道を取る。数分で目的の場所に到着する。多摩川の源流…いかにもそれらしい場所だなぁとの印象を持った。
その後、水干から先に続く道を行っても良いのだが、極力、通った道は重ならないようにと思い、先程の道標へと戻りシラベ尾根方面の道を選んだ。これを進んで、笠取小屋への分岐を行くつもでいた。分岐から下って行くと、進む方向が小屋から離れ行くし、高度を随分と落として行く印象を受けた。道誤りをしたかもと地図を見ると、この道を下っても中島川橋(道標には、中島川口とあり)に着き、車道に出る。ならば、問題はないので、先を行く。すると、笠取小屋方面の分岐が現れた。再び、笠取小屋に戻り、ここで暫し休憩。
そこから、一休坂への道を選択し、ヤブ沢分岐まで下った。登山口にて配布されていた案内では、このルートは急なので下りに利用すると良いと書かれていた。
ヤブ沢分岐からは、今朝来た道と同じなのだが、2人してここを通った記憶がない。何度も振り返っては、記憶を辿るが、今一ぴんと来ない。やがて現れた沢の合流点で、ここを通ったことを思い出した。
やがて、道の傾斜が緩み、間もなくゴールの駐車場に到着することを認識した。
ひとっ風呂浴びたいのだが、さて、それは何処にあんだべか…。
奥多摩方面に戻って行くと、道の駅”たばやま”に「のめこい湯」(¥600)があった。非常に綺麗な温泉で、コインロッカー(¥100。¥100は、戻って来る)もあるので、貴重品に対する心配もない。入浴後は、館内の食堂にてノンアルコールビールで乾杯。
その後、渋滞に巻き込まれることもなく、戻って来る事ができた。
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