御荷鉾山

2014年05月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 9.3km
• 登り: 825m
• 下り: 826m

コースタイム

西御荷鉾山登山口8:05‐9:00西御荷鉾山頂上9:30-10:10投げ石峠10:20-11:20東御荷鉾山頂上12:50-13:45石神峠側登山口13:55-(御荷鉾スーパー林道)-15:20西御荷鉾山登山口

天候

晴れ。気象庁発表の前橋の気温が27℃と高かったので暑くなる事を予想していましたが、吹く風が心地よく日差しを受けても暑さを感じないくらいでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御荷鉾スーパー林道沿いにある西御荷鉾登山口前の駐車場。広大な駐車場に1台だけでした。

コース状況／危険箇所等

西御荷鉾山
登り始めから急登で伐採跡の杉林を歩くので日差しが強いと辛く感じるかもしれませんが、30分程度です。しかし、急登で直ぐに高度を稼げ、伐採跡になっているので、見通しが良く開けていて、子供が飽きることはないと思います。少し歩いただけで、自分達の乗ってきた車が小さく見え、また、秩父の方まで見通せます。伐採跡を過ぎて15分も歩けば稜線に出て、頂上まであと少しというところです。頂上は開けていて、秩父の山々、群馬の山々が見渡せます。標高が低いので、霞んでいるのが難点です。
西御荷鉾山から投げ石峠までの下りは、稜線を下りますが、杉林の中なので日差しはありません。右に針葉樹、左に広葉樹の中を歩きます。
東御荷鉾山
投げ石峠からの登山口、登山道取り付けから10分位は、急登で子供にとってはよじ登るような登りになります。滑り落ちるかもしれませんから、注意が必要です。この急登を登り切れば、歩きやすい道になります。歩き始めて少し歩けばピークが見えてきますが、これは目指す山ではありません。このピークを巻いた先にある山が東御荷鉾山になります。時々前に後ろに開けるところがあり、今登ってきた西御荷鉾山、これから登る東御荷鉾山が見えるので子供を飽きさせない事が出来ると思います。道は、所々、倒木があり、大人にとっては何でもない倒木でも子供にとって大きく跨ぐ、潜り抜ける必要があります。多少の登り下りがあり、標高を稼ぎながら最後の登りを登り切れば東御荷鉾山になります。こちらの頂上は開けていませんが、平場があるので、レジャーシートを広げてご飯を食べる事は出来ます。木陰にもなるので、お昼寝も出来ます。頂上からの下りは、西御荷鉾山の下りと同じような感じで淡々と下って行けば道に出ます。道に出る最後の2〜3歩が滑り落ちそうになるくらいです。
降り切って御荷鉾スーパー林道を歩いて西御荷鉾山の登山口まで戻りますが、舗装路を歩く事になるので、暑ければ辛くなると思います。車は少なく、常に注意をしなければいけないということはありません。

温泉
車で20分位のところにある、みかぼ高山荘の日帰り温泉でみかぼの湯が有ります。
あまり大きくありませんが入浴料の安さが魅力です。16時までに受け付ければゆっくり入浴できます。

写真

5/3 10:01

藤岡市小柏（日野）方面に抜ける事の出来る分岐。

撮影機器：

Caplio GX100 RICOH

感想

bert

靴にさえ気を付ければ、子供の冒険心をくすぐる事の出来る山だと思います。
登山経験のある大人と初めての山登りの子供には、うってつけだと思います。
エスケープで投げ石峠で止める事も出来ます。アクセスの悪さから登る人も少なく
敬遠されがちですが、みかぼ高山荘を上手に使えば、十分楽しめる山です。
もちろん日帰りでも楽しめます。