ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 442716
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

五合目まで悪戦苦闘の巻機山

2014年05月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
ilbon その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:05
距離
10.8km
登り
1,374m
下り
1,370m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:24桜坂駐車場-8:32五合目-12:06ニセ巻機-13:14巻機山山頂-14:19八合目-16:04五合目-17:58桜坂駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜坂駐車場 この時期無料でした
桜坂駐車場
2014年05月04日 06:24撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 6:24
桜坂駐車場
井戸尾根コースで
2014年05月04日 06:29撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 6:29
井戸尾根コースで
夏道入り口は気が付かず冬道を進みます。
2014年05月04日 07:26撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:26
夏道入り口は気が付かず冬道を進みます。
ここからアイゼンを装着します。6人位のパーティーが夏道へ引き返していました。
2014年05月04日 07:34撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 7:34
ここからアイゼンを装着します。6人位のパーティーが夏道へ引き返していました。
BCの方2名がアイゼンがないから今日はここで撤退しますと言っていました。
2014年05月04日 07:47撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:47
BCの方2名がアイゼンがないから今日はここで撤退しますと言っていました。
後ろを振り返るとかなり急です。
2014年05月04日 07:47撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/4 7:47
後ろを振り返るとかなり急です。
雪が少なく藪漕ぎがあった5合目手前
2014年05月04日 08:15撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 8:15
雪が少なく藪漕ぎがあった5合目手前
五合目からの眺望
2014年05月04日 08:19撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 8:19
五合目からの眺望
藪漕ぎと直登で疲れ果てた5合目
2014年05月04日 08:23撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 8:23
藪漕ぎと直登で疲れ果てた5合目
5合目で休憩
相方「2度と来たくない!帰りもこの道なの!?」
ilbon「帰りは夏道で帰るから安心して」
と言ったものの夏道には残雪があり結構急斜面で大変なのは知る由もありません。
2014年05月04日 08:32撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/4 8:32
5合目で休憩
相方「2度と来たくない!帰りもこの道なの!?」
ilbon「帰りは夏道で帰るから安心して」
と言ったものの夏道には残雪があり結構急斜面で大変なのは知る由もありません。
ここからは樹林帯歩き
2014年05月04日 08:55撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 8:55
ここからは樹林帯歩き
草原のイメージで登って行く
2014年05月04日 10:18撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/4 10:18
草原のイメージで登って行く
2014年05月04日 10:24撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 10:24
景色が良いところでランチ
2014年05月04日 10:37撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/4 10:37
景色が良いところでランチ
7合5勺
2014年05月04日 11:20撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 11:20
7合5勺
ニセ巻機山の9合目
2014年05月04日 12:06撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 12:06
ニセ巻機山の9合目
避難小屋
2014年05月04日 12:26撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:26
避難小屋
登りかえし
2014年05月04日 12:55撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 12:55
登りかえし
巻機山稜線
2014年05月04日 13:00撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/4 13:00
巻機山稜線
この時期巻機山山頂には道標はなくケルンを山頂とします
2014年05月04日 13:14撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/4 13:14
この時期巻機山山頂には道標はなくケルンを山頂とします
ほとんどの方が下山しているのでほぼ最終登山者として下山開始します。
2014年05月04日 13:36撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 13:36
ほとんどの方が下山しているのでほぼ最終登山者として下山開始します。
8合目 次回来たら全て新しくなっていそうな予感の巻機山の道標
2014年05月04日 14:19撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 14:19
8合目 次回来たら全て新しくなっていそうな予感の巻機山の道標
5合目手前
2014年05月04日 15:53撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 15:53
5合目手前
行はまっすぐでしたが、右折していよいよ夏道に入る五合目。
2014年05月04日 16:06撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 16:06
行はまっすぐでしたが、右折していよいよ夏道に入る五合目。
4合5勺
2014年05月04日 16:39撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 16:39
4合5勺
太陽がもう少しで沈むところでゴールできそうです
2014年05月04日 17:52撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 17:52
太陽がもう少しで沈むところでゴールできそうです
下山しました
2014年05月04日 17:58撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 17:58
下山しました
久々に疲れました
2014年05月04日 18:12撮影 by  SO-01F, Sony
3
5/4 18:12
久々に疲れました
備忘録
スタート直後の夏道の分岐には標識がないので左端を歩いていないと夏道入り口がわからない。踏み跡で進むと冬道の藪漕ぎ直登コースが待っていた。
4
備忘録
スタート直後の夏道の分岐には標識がないので左端を歩いていないと夏道入り口がわからない。踏み跡で進むと冬道の藪漕ぎ直登コースが待っていた。

感想

昨日は谷川岳に登り本日は本命の巻機山に登る。実は、昨年巻機山に登るため桜坂駐車場で雨が降っていたため中止した山でした。
桜坂駐車場には、桜が咲いている中で沢山の登山者が出発準備をしていた。
出発してすぐに、井戸尾根コース分岐があるのでそちらに進む。この分岐から我々の遅い足で20分歩いた左側に夏道入り口の分岐があるのだか、全く気が付かなかった。ほとんどの踏み跡が直進しているのでそのまま行ったが、今考えると夏道も中途半端に雪が残りそちらのコースで登っても大変そうだったのは間違いない。
直登手前で1組のパーティーが急登なので夏道へ引き返すという。えっ!ここまで来て戻る?GPSで確認するとこのルートでも登れるので自分たちは、そのまま進むことにした。
ほぼ直登で登って行くが雪が解けて木の枝が出ているので沢山の登山者が難儀している。ここでアイゼンがない2人のボーダーが撤退を決めていた。
相方は当然のように2度とこんな山に来ないと嘆いている。巻機山を愛する人にはとても失礼なのでこの辺で割愛します。

藪漕ぎを抜ければ展望が広がる5合目に到着。ここで沢山の登山者が、夏道を来ればよかったという思いで休憩していることだろう。ヘッドランプのお世話にならない程度に適度に休憩をして樹林帯を抜ける。途中ランチを取りながら8合目へ。この辺は、雪がなかったり有ったりでアイゼンが中途半端に必要ない個所だった。
下山者が続々と降りてくる。相方があとどのくらいか聞いてほしいというので聞いてみた。
人にもよるけどあと1時間くらいで着きますよ!という返事だった。
しばらくして、次の下山者にも聞いてほしいというのでもう聞かないというと仕方なく自分で聞いていた。
聞いた方は、地元の方で何度も巻機山に登っているので今日はニセ巻で帰ってこられたという。
相方がその方に、5合目までの冬道を登ってきて大変だったと話をすると今の時期は雪が減ってきて枝が出ているから少し大変ですが、巻機山はいい山ですよ〜と会話をしていた。
しばらく歩きニセ巻機山に到着。ここから巻機山がよく見えるが、一度下ってから登りかえさなくてはならない。途中避難小屋があったが半分くらい頭をのぞかせていた。BCの方たちが気持ちよく降りてくる広いバーンを登ると稜線に出て巻機山頂へ着く。山頂標識がなくケルンで記念撮影をした。
山頂は景色が広がり昨年登った苗場山が見えた。昨日の谷川岳もなんとなくあそこの山が双耳峰だからそうかな?程度で確認をした。
相方は、雪道がすべって怖いのでアイゼンを装着して下山。
ニセ巻からの下山は、夏道が出ているがアイゼンを付けているのでゆっくりと下山していると、BCの方が山頂へ向けて数名登って行った。皆ヘルメットを付けて安全登山をしていた。
途中スキーのシュプールと登山者の踏み跡が広域に広がっているので、赤テープとGPSで行きの通った場所を確認しながら5合目まで下山した。
ここからは、今日初めて通る道で夏道だから簡単だと想像していたが、木の枝や急こう配をいろは坂のようにくねくね降りていくので意外に大変だった。
夏道と冬道の分岐個所までおりて改めて夏道の入り口を確認すると非常に分かりにくい場所であることが分かった。
そして日が沈む前に下山することができた。
天気のいい日に巻機山を登ることができて満足したが、相方には山開き前の巻機山にはかなり大変だったようで5合目までの道と山頂標識が撮影できなかったことがかなり不満でワースト入りし、アイゼンを使う山はもう行きたくないと言っていた・・・・。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1139人

コメント

ご苦労様でした!
ilbonさん、こんばんは!

冬道直登で大変でしたね〜
自分も以前かみさんと行った時、夏道が分からず当時GPSも持ってなく
トレース頼みで途中まで行ったのですが結局敗退してきました。

あそこの急登をよく引き返さず登り5合目まで行かれたのかと思うと
本当に大変でしたでしょう〜
ご苦労様でした!

相方さんの山行の中でワースト入りしてしまいましたか・・・。

これから温かくなりいい季節なので楽しい山行を重ね、雪山にも
行きたくなるよう仕込を頑張って下さい

自分も今年中に平・越・雨の3座を落とすべく定期的に
トレーニング山行開始しようと思います

fall
2014/5/7 20:55
Re: ご苦労様でした!
fallさん、こんばんは!

あそこで敗退分かります〜 GPSがなければ自分も行かなかったかもしれません
今回引き返さなかったのは、明るいうちに下山するためそのまま行くしかなかったです
GWで人も多くかなりの人数が通過したと思われます
雪道は、ルートファインディングを磨かないと遭難の二文字がよぎりますね

そうなんですよね〜2度と登らない山(登りたくない山)に認定していました
しかもアイゼンを使う山は行かないなど追加事項がありましたよ

これから楽しい山行を心がけて雪山復活できるようにがんばりたいと思います

平・越・雨の平・越は、ロングで雨は、遠い場所なので大変ですが頑張ってくださいね
とととっトレーニングは、鉄なべや、お子さんを背負って登っちゃうんでしょうね
2014/5/7 23:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 甲信越 [日帰り]
巻機山 井戸尾根〜米子沢下降
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
巻機山桜坂駐車場
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
沢登り 甲信越 [日帰り]
割引沢 ヌクビ沢 三沢
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら