五合目まで悪戦苦闘の巻機山
- GPS
- 12:05
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨日は谷川岳に登り本日は本命の巻機山に登る。実は、昨年巻機山に登るため桜坂駐車場で雨が降っていたため中止した山でした。
桜坂駐車場には、桜が咲いている中で沢山の登山者が出発準備をしていた。
出発してすぐに、井戸尾根コース分岐があるのでそちらに進む。この分岐から我々の遅い足で20分歩いた左側に夏道入り口の分岐があるのだか、全く気が付かなかった。ほとんどの踏み跡が直進しているのでそのまま行ったが、今考えると夏道も中途半端に雪が残りそちらのコースで登っても大変そうだったのは間違いない。
直登手前で1組のパーティーが急登なので夏道へ引き返すという。えっ!ここまで来て戻る?GPSで確認するとこのルートでも登れるので自分たちは、そのまま進むことにした。
ほぼ直登で登って行くが雪が解けて木の枝が出ているので沢山の登山者が難儀している。ここでアイゼンがない2人のボーダーが撤退を決めていた。
相方は当然のように2度とこんな山に来ないと嘆いている。巻機山を愛する人にはとても失礼なのでこの辺で割愛します。
藪漕ぎを抜ければ展望が広がる5合目に到着。ここで沢山の登山者が、夏道を来ればよかったという思いで休憩していることだろう。ヘッドランプのお世話にならない程度に適度に休憩をして樹林帯を抜ける。途中ランチを取りながら8合目へ。この辺は、雪がなかったり有ったりでアイゼンが中途半端に必要ない個所だった。
下山者が続々と降りてくる。相方があとどのくらいか聞いてほしいというので聞いてみた。
人にもよるけどあと1時間くらいで着きますよ!という返事だった。
しばらくして、次の下山者にも聞いてほしいというのでもう聞かないというと仕方なく自分で聞いていた。
聞いた方は、地元の方で何度も巻機山に登っているので今日はニセ巻で帰ってこられたという。
相方がその方に、5合目までの冬道を登ってきて大変だったと話をすると今の時期は雪が減ってきて枝が出ているから少し大変ですが、巻機山はいい山ですよ〜と会話をしていた。
しばらく歩きニセ巻機山に到着。ここから巻機山がよく見えるが、一度下ってから登りかえさなくてはならない。途中避難小屋があったが半分くらい頭をのぞかせていた。BCの方たちが気持ちよく降りてくる広いバーンを登ると稜線に出て巻機山頂へ着く。山頂標識がなくケルンで記念撮影をした。
山頂は景色が広がり昨年登った苗場山が見えた。昨日の谷川岳もなんとなくあそこの山が双耳峰だからそうかな?程度で確認をした。
相方は、雪道がすべって怖いのでアイゼンを装着して下山。
ニセ巻からの下山は、夏道が出ているがアイゼンを付けているのでゆっくりと下山していると、BCの方が山頂へ向けて数名登って行った。皆ヘルメットを付けて安全登山をしていた。
途中スキーのシュプールと登山者の踏み跡が広域に広がっているので、赤テープとGPSで行きの通った場所を確認しながら5合目まで下山した。
ここからは、今日初めて通る道で夏道だから簡単だと想像していたが、木の枝や急こう配をいろは坂のようにくねくね降りていくので意外に大変だった。
夏道と冬道の分岐個所までおりて改めて夏道の入り口を確認すると非常に分かりにくい場所であることが分かった。
そして日が沈む前に下山することができた。
天気のいい日に巻機山を登ることができて満足したが、相方には山開き前の巻機山にはかなり大変だったようで5合目までの道と山頂標識が撮影できなかったことがかなり不満でワースト入りし、アイゼンを使う山はもう行きたくないと言っていた・・・・。
ilbonさん、こんばんは!
冬道直登で大変でしたね〜
自分も以前かみさんと行った時、夏道が分からず当時GPSも持ってなく
トレース頼みで途中まで行ったのですが結局敗退してきました。
あそこの急登をよく引き返さず登り5合目まで行かれたのかと思うと
本当に大変でしたでしょう〜
ご苦労様でした!
相方さんの山行の中でワースト入りしてしまいましたか・・・。
これから温かくなりいい季節なので楽しい山行を重ね、雪山にも
行きたくなるよう仕込を頑張って下さい
自分も今年中に平・越・雨の3座を落とすべく定期的に
トレーニング山行開始しようと思います
fall
fallさん、こんばんは!
あそこで敗退分かります〜 GPSがなければ自分も行かなかったかもしれません
今回引き返さなかったのは、明るいうちに下山するためそのまま行くしかなかったです
GWで人も多くかなりの人数が通過したと思われます
雪道は、ルートファインディングを磨かないと遭難の二文字がよぎりますね
そうなんですよね〜2度と登らない山(登りたくない山)に認定していました
しかもアイゼンを使う山は行かないなど追加事項がありましたよ
これから楽しい山行を心がけて雪山復活できるようにがんばりたいと思います
平・越・雨の平・越は、ロングで雨は、遠い場所なので大変ですが頑張ってくださいね
とととっトレーニングは、鉄なべや、お子さんを背負って登っちゃうんでしょうね
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