記録ID: 444121
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積雪期ピークハント/縦走
丹沢
塔ノ岳(残雪とぬかるみを踏みしめて)
2014年03月15日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
大倉8:45→見晴茶屋9:42→駒止茶屋10:20→堀山の家10:55→天神尾根分岐11:20→11:50
花立山荘12:00→12:40塔ノ岳山頂13:55→花立山荘14:20→堀山の家15:00→16:20大倉
花立山荘12:00→12:40塔ノ岳山頂13:55→花立山荘14:20→堀山の家15:00→16:20大倉
天候 | 晴れ、山頂付近は濃いガスで雪もチラチラ、下界は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
見晴茶屋までは全く雪はありません。見晴茶屋を過ぎた辺りから徐々に雪が目につき始めますが登山道に残雪が現れるのは駒止茶屋の手前辺りからです。 但し駒止茶屋から先も堀山の家までは雪道と酷いヌカルミ道の繰り返しです。堀山の家から先はほぼ雪道ですがアイゼンを着けるほどの事はなく、皆さん花立山荘でアイゼンを着けていました。小生も皆さんに倣いここで簡易アイゼンを着けました。 花立山荘から上は完全な雪世界です。山頂も天候が崩れればまだまだ冬でした。 なお、下りでのアイゼンは皆さん花立山荘で外されていましたが、小生は駒止茶屋までの酷いヌカルミ道とその先の急斜面に残った雪が気になったので最後の残雪箇所まで外さずに下りて来 ました。結果的にはこれが大正解で、途中スリップする方を何人も目撃しました。 |
写真
感想
登山を始めて2年、“雪山には絶対に行かない!”をモットーにしてきました。
理由は一つ“怖いから、死にたくないから”です。
しかし、昨年夏の北岳行の時に買った軽アイゼンが気になって気になって…。
そんな時、尊敬するN隊長の言葉「丹沢の冬は冬山登山の練習になるし、お手軽で素晴らしいよ!」を思い出しました。
この冬は記録的な大雪だったとはいえ季節は既に弥生三月、軽アイゼンを試すには丁度良いのではないか?と思い立ち塔ノ岳のバカ尾根を目指しました。
ここは2年前に富士登山の練習登山part1で初めて登りましたがキツイのなんの、「二度と来るもんか!」と思ったルートです。あれから2年、富士山、北岳その他諸々の山に登り、少しは登山に自信を持てるようになった今、再びこのルートに挑戦したらどんな感じだろうか?という興味もありました。
結果的にアイゼンは実に有効で、雪道のみならず酷いヌカルミ道にも効果を発揮してくれました。また、雪のお蔭で階段の段差が緩和されたせいか、2年前のような辛さは感じませんでした。(体力がついたのかな?)
唯一残念だったのは山頂からの眺望が望めなかったことですが、今度は真冬の好天の日に挑戦してみたいと思います。
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丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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