西穂高岳 この年で、テン泊デビュー

2022年07月01日(金) ~ 2022年07月02日(土)

• GPS: 11:38
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,598m
• 下り: 2,583m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 3:27
• 合計: 8:55

7:18 鍋平駐車場
7:39 7:41 鍋平駐車場
8:03 8:55 しらかば平駅
9:05 9:13 西穂高口
9:36 9:37 旧ボッカ道分岐
10:21 11:07 西穂山荘
11:18 11:20 西穂丸山
12:04 12:21 西穂独標
12:32 12:44 ピラミッドピーク
12:54 13:04 チャンピオンピーク４峰
13:24 13:52 西穂高岳
14:25 14:32 チャンピオンピーク４峰
14:43 14:49 ピラミッドピーク
15:03 15:19 西穂独標
16:00 16:00 西穂丸山
16:13 西穂山荘

2日目

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:48
• 合計: 2:30

7:29 西穂山荘
8:09 8:12 旧ボッカ道分岐
8:47 9:13 西穂高口
9:22 9:41 しらかば平駅
9:58 9:58 鍋平駐車場
9:59 ゴール地点

天候

晴　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平、無料駐車場　きれいなトイレあり。
まだ、がらがら5，6台しか停まっていません。
時期くれば、満車ですかね。

コース状況／危険箇所等

独標から、行動のひとつづつ、しっかり緊張感をもって進みました。
結構、どこも、ミスをすれば、すぐにいっちゃいそう。

その他周辺情報

虫が多く、5カ所刺されました。
小屋の方も、なんか、いきなり虫が多くなったと、言っていました。
虫よけすプレーあると、よいと思います。

写真

7/1 7:13

7時駐車場着。朝早いのが、相変わらず苦手で眠い。
平日なので、新穂高ロープウエイの始発は88時30分になります。余裕でした。

7/1 7:46

だけど、日焼け止めを忘れ、途中引き返す。絶対必要。もう肌を焼く年齢ではありません。

7/1 8:03

第2ロープウエイにつきました。
しばし待ちます。

7/1 8:58

最初の便に乗れず、2便に乗りました。
20分も待たず、2便がきました。
観光客が半分。ミステリーツアーだったそうです。

7/1 9:12

それじゃ、行ってきます！
今日は頑張らなくては。

7/1 9:17

今日は、妻と一緒。
一年で、2，3回一緒に登ります。
怖そうな山だけ、登ろうと、リクエストがきます。

7/1 10:48

西穂山荘に到着。
我が家を設営。
何とこの年で、テントデビュー。正直コロナのせいです。ほんと、憎たらしい。
初めてにしては、よくできました。と、思っています。

7/1 10:58

立派な、山小屋です。

7/1 11:10

さて、西穂はどれなのか。遠い遠い。

7/1 11:19

ここならよかったのに。丸山。

7/1 11:39

相変わらず、笠ヶ岳の山容は、美しい。小さく山荘も見えています。

7/1 11:51

ジャンダルム見たのが、独標。
沢山人がいます。

7/1 12:01

ヒーヒー言いながら。独標。
岩山は、なんか大変。

7/1 12:06

独標につきました。ここまでは、何とか大丈夫。

7/1 12:07

似たようなピークが続きます。たぶん見えていないとことが山頂のようです。
岩の、アップダウン。妻が少々心配。

7/1 12:10

独標からの下り、いきなりきました。
だけど大丈夫。
意外といけちゃいます。

7/1 12:16

振り返って、独標。ジャンに似てます。行ったことないけど。

7/1 12:41

ピラミッドピークだそうです。
もう、大変で、p8，p9ピラミッドとか、よくわかっていません。進むだけ。

7/1 12:50

ルートは、〇がいっぱい。しっかり追えば大丈夫。ルートを外すと、いきなり、登れなくなります。危険です。

7/1 13:04

ゴジラの背中のようです。さて、もうすぐです。だが……。

7/1 13:26

よくレコに載っている、スラブです。登るのはそれでも大丈夫。
問題はここの下りです。

7/1 13:29

妻の頑張っています。しかし、彼女はそれほど怖くない様子。信じられない。

7/1 13:33

長く険しい道のりでした。
長年待ちわびていた、登頂です。
コロナで、2年以上、アルプスに来られませんでしたから。
だけど、虫がたくさん。ご飯も食べられない状況でした。

7/1 13:33

風化が激しい、三角点。
久しぶりの3000m級。息が切れます。

7/1 13:34

ジャン、奥穂方面。雲がでてきて、少し涼しい。雲もありがたい。

7/1 14:13

ゴジラの背中を帰ります。大変だけどかっこいい。男性は知らない人。

7/1 16:14

わが家へ、かえってきました。
だけど、寝られませんでした。
だけど、だけど、いびきをかいていたそうです。
寝た記憶がありませんが。

7/2 7:22

おはようございます。
今日は、帰るだけ、ラクチン。
もう、だいぶテントが撤収されています。

7/2 7:32

昨日よく見えなかった、笠ヶ岳。やっぱり奇麗な山です。大変だけど。

7/2 8:41

ロープウエイにつきました。丁度、あれがもよおし丁度良かった。

7/2 8:48

そして、ロープウエイの屋上の展望所。
ここが、凄い凄い。
先ずは、白山。

7/2 8:49

ばっちり、笠ヶ岳。

7/2 8:49

その解説。笠ヶ岳に横縞がるとは知らなかった。

7/2 8:49

ちょろっと、oyarisama.

7/2 8:50

昨日、いったところ。

7/2 9:15

さてロープウエイでカエリマス。
私たちだけ、貸し切りです。

7/2 9:16

結構怖い。

7/2 9:32

隣の、ビジターセンター。
10分でだいたい見学できます。
無料。

7/2 11:23

帰りがけに、長年、行きたいと思っていた、クマ牧場に寄りました。思っていた以上に、多くのクマ。1100円はそこそこ妥当かと。餌をもらおうと、拍手のようなしぐさをします。よくあるやつ。だけど、なんか、あんなに大きくて強い熊が、媚びているようで、好きじゃない。彼らのプライドをもてあそんでいるようで。考えすぎかな？

感想

oyarisama

梅雨が意外に早く開け、急遽、西穂高岳に登ってきました。
何となく難易度は、奥穂、前穂程度かと思っていましたが、とんでもありません。
独標からは通して、手足一つ一つの動作に慎重さが求められました。
エイヤア、と、行っちゃえ的なものは、許されません。
緊張感と、確信をもって登ってきました。
妻は、直下のスラブで、下りが難儀していましたが、それでも、慎重に慎重を重ね降りてきました。なかなか、充実した登山ができました。
もう怖くて登りませんが。

それから、初めてのテント泊。
けっこう室内が広くて快適なんていいますが、私には狭くて、背中が重いし、チョットって感じ。だけど、コロナもまた、感染者が増えてきているし、アルプスはテンパクになりそう。頑張って、重い荷物担ぎますね。1kgでも軽くなるよう、考えてみます。

コメント

アーモンドアイ

私も、今年、テン泊デビューしました😄
…結局、仲間に手伝ってもらったり、修正してもらったりで、自分一人で張れていませんが😓⛺️🌀

ゲスト

こんばんは(^^)
初めてのテン泊おつかれさまでした。北アルプスの山小屋は混みますから気を遣いますよね。雄大な景色はさすが北アルプスです。涼しそうで羨ましいです😄

oyarisama

ellyhgさんこんばんは。いつもレコ楽しみに拝見させていただいておいります。
僭越ですがellyhgさんとは、どこか山の趣味が似ていそうで、親近感を覚えております。
テンパクは、正直コロナで仕方なくといった感じですが、これから慣れて、楽しめるようになりたいと思っています。
だけど、雨の中の撤収や設営、そんな事を考えると、不安も感じていますが。
だいぶ年なので、ぼちぼち頑張って、楽しんでいきたいと思っています。
それにしても、仕方ないと思いますが、一泊朝夕の食事で、１３５００円だそうです。
本当に仕方ないと、思いますがもう、セレブの遊びになってきと、私のような貧乏人は思ってしまいます。
やっぱり、テンパクで頑張ります。

oyarisama

almondeyeさん、初めまして。コメントありがとうございます。

北アルプス山行は本当に久しぶり、3年ぶりです。
それもコロナにせいで、小屋泊ができなかったためです。
そこで、ようやく重い腰を上げ、テンパクにチャレンジとなりました。
今年は、たくさんアルプスに登りたいと思っています。

almondeyeさんはまだお若くていらっしゃいますので、これからたくさん山に登れて、本当にお幸せですね。羨ましい次第です。
私など、もう山も引退の年ですが、それでも、山が好きで、登り続けています。
これからも、たくさんのレコ楽しみにしております。

たかやま

oyarisamaさん、こんばんは
ご夫婦で登頂おめでとうございます。
残雪期でなければ、慎重に歩けば遭難は滅多に起きないのではないかと思います。
私は年齢的にもうやめた方がいいのではないかと思っています。

ジャンダルムは西側から二度ほど登ったことがあります。
奥穂からジャンへピストンするのと、西穂山荘から西穂高岳へピストンする難易度は同等程度だろうと思います。
機会がありましたら奥穂から行ってみてください。

oyarisama

takayama2さん、こんばんは。お久しぶりです。
そうですか、ジャンが二回とはさすがtakayama2さんです。
ジャンはやっぱりハードルが高いのですが、そうですか、奥穂からジャンへピストンは、ありのような気がしてきました。考えてもいませんでした。さすが、takayama2さん、いろんな、やまの楽しみ方を教えていただきました。
機会と、勇気が出てきたら、チャレンジだけでもしてみたいと思いました。
いつも、参考になるコメントありがとうございます。