石狩岳

2022年07月15日(金) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,667m
• 下り: 1,663m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 2:09
• 合計: 9:08

6:51 音更川二十一ノ沢出合登山口
7:16 7:20 渡渉点
9:22 9:27 シュナイダーコース分岐
10:07 10:22 石狩岳1,966mピーク
10:28 11:42 石狩岳
11:47 11:56 石狩岳1,966mピーク
12:18 12:21 シュナイダーコース分岐
13:06 13:22 音更山
14:00 14:01 シュナイダーコース分岐
15:31 15:33 渡渉点
15:58 15:58 音更川二十一ノ沢出合登山口
15:59 ゴール地点

天候

登りはずっとガス
山頂付近のみ12時ごろまで晴れ
12時以降は山頂もガスに覆われた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩間温泉を目的地にして進むと登山口に着くが、糠平温泉側から最短ルートを辿ると通行止めされている道に案内される。
さらに進むともう1本道があるがそこも通行止め。3本目でようやく林道に入れた。（林道入り口には登山口への案内標識があり、わかりやすい）

コース状況／危険箇所等

さすがは北海道三大急登のひとつだけあり、急な道が続く。登りはともかく、下りが危険。だが危ないところにはきちんとロープが設置されている。
また、渡渉1箇所あり。倒木を足場にすれば濡れずに渡れる。

その他周辺情報

湯元 銀泉閣（600円/14:00〜20:00）

写真

7/15 6:49

金曜日のためか登山者は少なめ。
雨は降っていないがガッスガス(;'∀')

7/15 6:51

北海道三大急登のシュナイダーコースに挑む。

7/15 7:17

唯一の渡渉箇所。
トレランシューズだったので濡れないように慎重に進む。

7/15 8:28

ひたすら急登が続く。つらい。写真を撮る余裕もないくらいつらい。

7/15 9:16

気晴らしに辺りを見てもガス・・・

7/15 9:23

ようやく稜線に到着。
石狩岳方面を見てみるが相変わらずガスってやがる。

7/15 9:42

仕方がないのでお花畑を楽しむ。ミヤマキンバイ？

7/15 9:41

と思っていたら黒岳方面に青空が。
めっちゃ綺麗・・・

7/15 10:04

するとだんだん山頂付近のガスが晴れていき・・・

7/15 10:17

山頂からはこの景色！
天気予報からはこんな景色が見えるとは思えなかった。

7/15 10:18

さて本当の山頂へ向かおう。

7/15 10:30

こちらのほうが1m高いので、こちらが本当の山頂。

7/15 11:51

チングルマ

7/15 11:59

エゾツツジ

7/15 12:05

エゾカンゾウ

7/15 12:10

音更山にも向かおう。

7/15 13:16

到着するころにはガスってました。。残念。
そしてなぜか木槌がそのまま放置されている。

7/15 14:12

帰りの急坂は慎重に。。
緊張の連続でした。

7/15 15:56

無事降りてこれました。
ありがとうございました。

7/15 15:58

無事下山。さぁ次は天塩岳だ。

撮影機器：

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ

感想

dai

今年もやってきた北海道遠征登山！
今回は3連休+有給1日の4日間用意した。
去年、北海道にある100名山9座を登りきったときに思った。次はカムエクだな、と。。
いろんな登山記録で学び、徒渉の準備も行った。幌尻岳のチロロ林道往復を日帰りできたからカムエクも日帰り目指せるかも、とかも考えた。
だが、まさかの4日間悪天予報＿|￣|○
ヤマテンにも加入して、3日前から事あるごとに天気予報をチェックしたが状況変わらず。
最初は北海道行きをやめてしまおうかとも考えたが、折角の機会。道北方面なら晴れる可能性があるとのことで、切り替えて向かうことにした。

木曜日、定時ダッシュをかまし、伊丹発新千歳空港行の飛行機に飛び乗る。21時前に北海道入りし、レンタカーで登山口へ向かう。これで4日間まるまる登山に使える。
目的は石狩岳。午前中だけ晴れ予報が出ていたので信じてみることにした。

3時間ほど仮眠をとったあと、石狩岳シュナイダーコースの登山口へと向かう。
7時前にスタート。雨は降っていないが青空は見えない状況。降っていないだけマシか。
しばらくは緩やかな上り坂。だが1箇所だけある渡渉をこえると、激坂の登りが始まる。稜線まで約1000m、ひたすら急坂を登り続ける。

この激坂はなかなかに辛い。北アの笠新道ほどではないにせよ、両手をフル稼働しなければならないほどには急だ。さらにガスで景色が見えないため気分転換もできず、風も吹かないため暑い。唯一、日光がガスで遮られてたのは助かった。

2時間かけて着いた稜線はやはりガスっていた。わかってたよ、と思いながら最後の200mを登っていく。すると、遠くにある黒岳が見えてきた。さらに進むと、だんだん青空が多くなってくる！これは…と思いズンズン進むと頂上付近は青空！黒岳方面にかけてキレイな青空が広がっている。また雲の隙間から旭岳の山頂部分が顔をのぞかせている。あきらめムードから一転、最高の景色を堪能することができた。

まさかの青空が嬉しくて1時間以上滞在してしまった。このまま下山というのももったいないので晴れてるうちに音更山にもいってやろう、と向かうことに。
だが、そう上手くはいかず、だんだんガスが湧いてきて、頂上に着く頃には真っ白に。。まぁこんなもんだよね。

帰りもシュナイダーコースを通って下山。
下りの急坂は滑らないようにかなり緊張した。
今日は予想に反していい景色を見ることができて大満足だった。
明日の天塩岳も晴れますように。