八幡平
- GPS
- 03:31
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 249m
- 下り
- 422m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:30
天候 | 曇りというか雲の中。午前中は少しだけ明るくなるタイミングがあったものの、14時過ぎくらいからは完全に雨模様。下山する頃にはズブ濡れになってしまいました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八幡平登山口から八幡平山頂〜ガマ沼〜八幡沼の周りについては木道が整備されており、安全に歩くことが出来ますが、八幡沼の東端にある源太森への分岐から先(東側)は木道が朽ちているのと、途中から完全な山道になるので要注意。特に雨で濡れている場合はとても滑りやすいので気をつけて歩行して下さい。 |
その他周辺情報 | 八幡平アスピーテラインを盛岡方面に行くと、御在所温泉というのがかつてあったらしいのだが、現在営業しているかどうかは分かりませんでした。盛岡方面には多数のコンビニや道の駅があるので登山の準備に使えると思います。 |
写真
感想
初めての北東北、まずは八幡平に行って来ました。
最初は早池峰山を日帰りで登ろうと計画していたのですが、マイカーだと片道7時間以上かかるし、新幹線だと往復で3万円弱の交通費が掛かるので、思い切って土日の二日間で早池峰山と八幡平の百名山2座を登る計画にしました。
出発前の金曜日、てんくらと睨めっこしながら、コンディションが良さそうな日取りを考えるも、土曜の天気がどちらも微妙で、それならば高低差が少ない八幡平のほうを土曜日とし、天気が良さそうな早池峰山を日曜日に登ることとしました。
土曜日の出発当日は、朝の4時半に起きて準備をします。そして東京駅発の始発のはやぶさ1号に乗って一路、盛岡を目指します。8時40分過ぎくらいに盛岡に到着し、駅前のレンタカー屋でフィットを借り、途中のコンビニで非常食と飲料を買って八幡平アスピーテラインにある茶臼岳登山口の駐車場へと向かいました。
走り出してから2時間弱で駐車場に到着、到着直後は少し強めの雨が降り、今日の行程が少し心配になりましたが10分ほどで雨が上がり、少し安心しました。
出発準備をし、11:08発の八幡平周遊バスに乗り、まずは八幡平頂上レストハウスへ向かいます。歩きはここから。最初に八幡平山頂を目指し、その後、湿原を横断し源太森、茶臼岳と踏破し車に戻るルートを取りました。
八幡平頂上のバス停に到着したときは小雨がぱらつく曇天で、一面真っ白な世界。写真を撮るのを諦めて、岩手・秋田県境を越えて、ハイクを開始です。
まずは鏡沼というポイントに到着、既に残雪は全く無く、ドラゴンアイはお預け。その後はメガネ沼を通って、八幡平山頂まではすぐ着きました。立派な展望台があるのですが、天候のせいでここでも眺望は望めず、そのままガマ沼を通って見返峠に向かいました。見返峠に着く頃には一瞬晴れ間もあったのですが肝心の岩手山が見えず。ここからは八幡沼を反時計回りに巡ります。途中、写真を撮りながら湿原内のニッコウキスゲ等を横目に歩いていたところ、食虫植物がいると記載された看板が目に留まりました。周りをよくよく見てみると、小さなモウセンゴケがあることに気がつきました。野生のモウセンゴケを初めて見たのでなんだか感動してしまい、写真を沢山撮ってしまいました。そのまま源太森の分岐を一旦、避難小屋である陵雲荘側に進み、陵雲荘で折り返し、いよいよ源太森方面へと進みます。分岐から先は、今までのルートと違い、木道が朽ちていたり、石や土が露出した山道だったりと、訪れる人が少なそうな気配です。そのまま源太森に登って、真っ直ぐ黒谷地湿原方面へと歩みを進めます。この頃には雨脚が強くなり、道中の写真を撮る余裕も無く、ひたすら歩みを進めました。茶臼山荘を過ぎて茶臼岳に登る頃には雨も強くなりましたが、茶臼岳の山頂直下の木に囲まれた薄暗い部分に白い花のような不思議な植物が何株か咲いており、とても幽玄で異様な雰囲気だったので写真を沢山撮り後で調べると、どうやら銀竜草(ギンリョウソウ)という植物なようでした。降雨の影響で全身ずぶ濡れになりましたが、登り始めて3時間半ほどでなんとか茶臼岳登山口の駐車場に戻ってくることが出来ました。
この日は盛岡市内のビジネスホテルを予約しているので、途中、道の駅にしねで休憩を取りつつ暗くなる前に無事ホテルに到着しました。
尚、この日の晩御飯は、ホテルの近くにあった蕎麦屋さんでわんこそばを堪能。中学の修学旅行で行ったことのあるわんこそば屋で同じ系列のお店でした。中学生のときは六十数杯だったを記憶していたが、今回は70杯食べました。本当はもう少し食べることが出来ましたが、翌日の山行に影響が出そうだったので、腹八分目で抑えました。
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