観音平駐車場。先客は2台、あとから1台。日の出前なので薄暗く、気温も涼しいくらいです。
0
7/28 4:29
観音平駐車場。先客は2台、あとから1台。日の出前なので薄暗く、気温も涼しいくらいです。
登山届けを出しました。
2
7/28 4:36
登山届けを出しました。
まだ薄暗い森の中を進みます。
0
7/28 4:36
まだ薄暗い森の中を進みます。
ミズナラの森
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7/28 4:38
ミズナラの森
山の神でしょうか。
0
7/28 4:45
山の神でしょうか。
大きな岩がゴツゴツした道ですが、登山道にはありません。
0
7/28 4:53
大きな岩がゴツゴツした道ですが、登山道にはありません。
二手に分かれていますが先の方で合流します。段差が小さくて歩きやすそうな方を進みます。
0
7/28 4:54
二手に分かれていますが先の方で合流します。段差が小さくて歩きやすそうな方を進みます。
ダケカンバが出てきました。
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7/28 4:56
ダケカンバが出てきました。
カラマツもたくさん。唯一紅葉するマツなので、晩秋はきれいでしょうね。
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7/28 5:02
カラマツもたくさん。唯一紅葉するマツなので、晩秋はきれいでしょうね。
ヤマホタルブクロ
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7/28 5:05
ヤマホタルブクロ
ハナチダケサシ
1
7/28 5:07
ハナチダケサシ
足元にササがワシャワシャと。
0
7/28 5:10
足元にササがワシャワシャと。
ダケカンバはぐにょぐにょ曲がる個体が多く、なかなか直立しませんね。
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7/28 5:11
ダケカンバはぐにょぐにょ曲がる個体が多く、なかなか直立しませんね。
雲海。でもここではなく・・・
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7/28 5:13
雲海。でもここではなく・・・
少し先で視界があり、確かに雲海が見られました。
0
7/28 5:15
少し先で視界があり、確かに雲海が見られました。
キバナノヤマオダマキ。苗場山で見たのと色違い。
1
7/28 5:21
キバナノヤマオダマキ。苗場山で見たのと色違い。
ピンぼけですが、カラマツソウかな。
0
7/28 5:23
ピンぼけですが、カラマツソウかな。
シカを発見。こんな所で草花を食い荒らしていると思うとムカつきます。もっと駆除すればいいのに。三ツ峠山や丹沢、奥多摩などあちこちで深刻化しています。
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7/28 5:25
シカを発見。こんな所で草花を食い荒らしていると思うとムカつきます。もっと駆除すればいいのに。三ツ峠山や丹沢、奥多摩などあちこちで深刻化しています。
休憩ベンチ
0
7/28 5:34
休憩ベンチ
こういうダイナミックなダケカンバが好きです。
0
7/28 5:35
こういうダイナミックなダケカンバが好きです。
ソバナ
1
7/28 5:16
ソバナ
ナナカマドの葉はこれで1枚と数える複葉です。
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7/28 5:38
ナナカマドの葉はこれで1枚と数える複葉です。
押手川、標高2100m。
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7/28 5:46
押手川、標高2100m。
ウソがいました。赤い襟巻き模様が愛らしいです。2020年7月20日、赤岳に向かう南沢でも見かけました。
2
7/28 6:09
ウソがいました。赤い襟巻き模様が愛らしいです。2020年7月20日、赤岳に向かう南沢でも見かけました。
ハクサンシャクナゲはもう終わりですか。
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7/28 6:18
ハクサンシャクナゲはもう終わりですか。
このまま直進したくなりそうな場所に右折の道標。ありがたい。
0
7/28 6:29
このまま直進したくなりそうな場所に右折の道標。ありがたい。
ハクサンシャクナゲが残っていました。見事です。でも2日間で見かけた花はこれだけでした。
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7/28 6:40
ハクサンシャクナゲが残っていました。見事です。でも2日間で見かけた花はこれだけでした。
ゴゼンタチバナ
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7/28 6:40
ゴゼンタチバナ
山頂の数分手前にあります。
0
7/28 6:47
山頂の数分手前にあります。
ヤマハハコ
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7/28 6:50
ヤマハハコ
ミネウスユキソウ
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7/28 6:51
ミネウスユキソウ
編笠山に到着です。他には誰もいません。山頂は岩がゴロゴロしていて蓼科山と似ています。富士山は南方向なので、もう少ししたら逆光になるところです。
3
7/28 6:53
編笠山に到着です。他には誰もいません。山頂は岩がゴロゴロしていて蓼科山と似ています。富士山は南方向なので、もう少ししたら逆光になるところです。
南八ヶ岳の山々を一望。尖った山ばかりです。
2
7/28 6:53
南八ヶ岳の山々を一望。尖った山ばかりです。
シナノオトギリは終わりかけかな。
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7/28 6:57
シナノオトギリは終わりかけかな。
中央が北岳。いつか登ってみたい山です。
1
7/28 6:58
中央が北岳。いつか登ってみたい山です。
では青年小屋に向けて下ります。
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7/28 7:03
では青年小屋に向けて下ります。
左にちょっこっと赤岳、中央の三角は登らないギボシでその右にに岩が飛び出た権現岳。よく見えます。
1
7/28 7:07
左にちょっこっと赤岳、中央の三角は登らないギボシでその右にに岩が飛び出た権現岳。よく見えます。
巨岩帯をペンキマークに従って下ります。でも過信すると危険。揺れる岩もあります。
1
7/28 7:15
巨岩帯をペンキマークに従って下ります。でも過信すると危険。揺れる岩もあります。
来ました、遠い飲み屋。
2
7/28 7:21
来ました、遠い飲み屋。
売店の影響は8時30分となっているせいか、鐘を叩いても誰も来ません。今回も残念か。
1
7/28 7:22
売店の影響は8時30分となっているせいか、鐘を叩いても誰も来ません。今回も残念か。
トイレを借りました。チップ式です。
1
7/28 7:25
トイレを借りました。チップ式です。
すると薪を背負った人がのろし場の方から下ってきました。声を掛けると小屋の方でした。バッチを買いたい旨を伝えたら快く引き受けてくれました。ヤッホー。
2
7/28 7:28
すると薪を背負った人がのろし場の方から下ってきました。声を掛けると小屋の方でした。バッチを買いたい旨を伝えたら快く引き受けてくれました。ヤッホー。
前回編笠山に来た時はここも権現小屋も山バッヂが売り切れでしたので、その「遠い飲み屋」の缶バッチを買って行きました。オリジナル山バッチは先週入荷したばかりだそうで、今回は開山祭と両方を求められました。
2
7/28 7:31
前回編笠山に来た時はここも権現小屋も山バッヂが売り切れでしたので、その「遠い飲み屋」の缶バッチを買って行きました。オリジナル山バッチは先週入荷したばかりだそうで、今回は開山祭と両方を求められました。
そこから権現岳に向かいます。登りが何だかキツく、呼吸が乱れます。憩いのオオシラビソ。
0
7/28 7:35
そこから権現岳に向かいます。登りが何だかキツく、呼吸が乱れます。憩いのオオシラビソ。
ヨツバシオガマ
1
7/28 7:38
ヨツバシオガマ
振り返って編笠山と青年小屋。いつかは泊まってみたいな。
0
7/28 7:38
振り返って編笠山と青年小屋。いつかは泊まってみたいな。
ゴツゴツした場所が出てきました。
0
7/28 7:53
ゴツゴツした場所が出てきました。
コケモモ
1
7/28 7:59
コケモモ
雲海に浮かぶ富士山。平均斜度27°のきれいな形は、どこにいてもその姿を見たくなる、魅力あふれる山ですね。もう一度登る機会があれば、雨は降らないでほしいな。
1
7/28 8:01
雲海に浮かぶ富士山。平均斜度27°のきれいな形は、どこにいてもその姿を見たくなる、魅力あふれる山ですね。もう一度登る機会があれば、雨は降らないでほしいな。
タカネナデシコ
1
7/28 8:06
タカネナデシコ
ザレた道を登ります。
0
7/28 8:13
ザレた道を登ります。
岩にへばりつくミヤママンネングサ。花茎がなくて厳しい環境に適応しています。
2
7/28 8:27
岩にへばりつくミヤママンネングサ。花茎がなくて厳しい環境に適応しています。
鎖があるトラバース道。
2
7/28 8:29
鎖があるトラバース道。
鎖を掴みつつつま先を掛けて登ります。
1
7/28 8:30
鎖を掴みつつつま先を掛けて登ります。
硬い岩肌でなの、乾いていれば危険度は低いと感じます。
0
7/28 8:37
硬い岩肌でなの、乾いていれば危険度は低いと感じます。
ウサギギク
0
7/28 8:42
ウサギギク
権現小屋。前回立ち寄った時は小屋番のお兄さんがギターをつま弾いて歌っていました。そういう日はいつ来るかなぁ。
1
7/28 8:43
権現小屋。前回立ち寄った時は小屋番のお兄さんがギターをつま弾いて歌っていました。そういう日はいつ来るかなぁ。
コイワカガミの花が散った跡。
0
7/28 8:46
コイワカガミの花が散った跡。
権現岳山頂に着きました。
0
7/28 8:54
権現岳山頂に着きました。
自撮り
3
7/28 8:54
自撮り
ミヤマダイコンソウ
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7/28 8:59
ミヤマダイコンソウ
分岐まで戻り、いよいよ赤岳へ向かいます。緊張の瞬間。
1
7/28 9:02
分岐まで戻り、いよいよ赤岳へ向かいます。緊張の瞬間。
ガスが動いていて、稜線を目立たせるようにそこにいます。
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7/28 9:03
ガスが動いていて、稜線を目立たせるようにそこにいます。
有名な源治ハシゴ。風がないので手元と足の置き場を確認しながらゆっくり下りたら、高度感とか浮遊感とかは感じませんでした。
2
7/28 9:06
有名な源治ハシゴ。風がないので手元と足の置き場を確認しながらゆっくり下りたら、高度感とか浮遊感とかは感じませんでした。
途中でガタッという音とともにザックのペットボトルがゴツンゴツンと落ちたのですが、途中でうまく引っかかってくれたので無事回収できました。珍しいことです。
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7/28 9:09
途中でガタッという音とともにザックのペットボトルがゴツンゴツンと落ちたのですが、途中でうまく引っかかってくれたので無事回収できました。珍しいことです。
タカネニガナ
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7/28 9:17
タカネニガナ
右を向く動物に似ているかな。ウルトラセブンのガッツ星人の頭に見えなくもないな。ガッツ岩、悪くないですが、知っている人が少なすぎて駄目でしょう。
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7/28 9:25
右を向く動物に似ているかな。ウルトラセブンのガッツ星人の頭に見えなくもないな。ガッツ岩、悪くないですが、知っている人が少なすぎて駄目でしょう。
ダケカンバとハイマツの灌木帯を進みます。道は明瞭で一本だけですが、岩場にはマークがないので時々確認しながら進みます。
0
7/28 9:30
ダケカンバとハイマツの灌木帯を進みます。道は明瞭で一本だけですが、岩場にはマークがないので時々確認しながら進みます。
シャクナゲが足元に伸びて登山道を覆う箇所ではズボンが濡れました。
0
7/28 9:43
シャクナゲが足元に伸びて登山道を覆う箇所ではズボンが濡れました。
ホシガラスがいました。ハイマツの実が好物だそうです。
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7/28 9:47
ホシガラスがいました。ハイマツの実が好物だそうです。
時々下っては樹林帯へ。森林限界が近いのだろう、
0
7/28 9:55
時々下っては樹林帯へ。森林限界が近いのだろう、
ケルン
1
7/28 9:58
ケルン
ちょっと急な下りもあります。
0
7/28 10:04
ちょっと急な下りもあります。
カモシカの糞ですね。
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7/28 10:06
カモシカの糞ですね。
ミヤママンネングサ。岩場にへばりついて群生しています。
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7/28 10:12
ミヤママンネングサ。岩場にへばりついて群生しています。
キレット小屋も休業です。ここから約460mの登りになります。
0
7/28 10:16
キレット小屋も休業です。ここから約460mの登りになります。
隣にはコマクサの保護域があり、たくさん咲いていました。
1
7/28 10:18
隣にはコマクサの保護域があり、たくさん咲いていました。
小屋前で休憩していた人が先行します。いつもより息切れ感がひどい私は彼に追いつくことはできず、ずっと遅れて歩いています。
1
7/28 10:28
小屋前で休憩していた人が先行します。いつもより息切れ感がひどい私は彼に追いつくことはできず、ずっと遅れて歩いています。
安定した岩盤帯はまだ大丈夫。
0
7/28 10:33
安定した岩盤帯はまだ大丈夫。
コマクサはあちこちで咲いています。
2
7/28 10:41
コマクサはあちこちで咲いています。
ザレた坂道になります。気を引き締めて登ります。
0
7/28 10:41
ザレた坂道になります。気を引き締めて登ります。
ミヤマゼンコ
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7/28 10:45
ミヤマゼンコ
進む方向はマークを頼りにします。
2
7/28 10:48
進む方向はマークを頼りにします。
○印や矢印がとてもありがたい。少し歩いて息を整えて、の繰り返しです。
1
7/28 10:55
○印や矢印がとてもありがたい。少し歩いて息を整えて、の繰り返しです。
○印が直進方向の奥の方にあるのでそっちに行きます。ところがこの箇所はキレットの中でも最も危険な箇所だったのではないかと思います。よじ登るときに段差が高く、脆い岩場の上に石がゴロゴロしていて、どこを行けば良いのか悩みながら進みました。石を落とさないように気を遣います。明日ここを下るときは谷に背を向けないと下りられないほどです。
3
7/28 10:59
○印が直進方向の奥の方にあるのでそっちに行きます。ところがこの箇所はキレットの中でも最も危険な箇所だったのではないかと思います。よじ登るときに段差が高く、脆い岩場の上に石がゴロゴロしていて、どこを行けば良いのか悩みながら進みました。石を落とさないように気を遣います。明日ここを下るときは谷に背を向けないと下りられないほどです。
何とか無事に越えました。左側にも○と矢印がありますが、何だったのかな(これは翌日の下りで気付くことになりました)。
3
7/28 11:02
何とか無事に越えました。左側にも○と矢印がありますが、何だったのかな(これは翌日の下りで気付くことになりました)。
こういう所なら石を落とす心配もありません。気を付けて登ります。
3
7/28 11:06
こういう所なら石を落とす心配もありません。気を付けて登ります。
○の先で右折し、切り通しのような所を登ると・・・
2
7/28 11:06
○の先で右折し、切り通しのような所を登ると・・・
「ガレ場につき注意」の標識があります。つまりここまで登ればガレ場は終わりということなのかな。
2
7/28 11:22
「ガレ場につき注意」の標識があります。つまりここまで登ればガレ場は終わりということなのかな。
確かに。ここからは脆いルンゼ状の岩場から固いスラブ状の岩場になり、鎖や梯子が何回が出てきます。
3
7/28 11:22
確かに。ここからは脆いルンゼ状の岩場から固いスラブ状の岩場になり、鎖や梯子が何回が出てきます。
ミヤマオトコヨモギ
0
7/28 11:24
ミヤマオトコヨモギ
イワオウギ
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7/28 11:26
イワオウギ
鎖があると安心して歩けます。
2
7/28 11:27
鎖があると安心して歩けます。
岩場のお花畑
1
7/28 11:27
岩場のお花畑
ミヤマキンバイの群生も鮮やか。
0
7/28 11:28
ミヤマキンバイの群生も鮮やか。
梯子を登ります。
1
7/28 11:29
梯子を登ります。
ミネウスユキソウもよく見られます。
1
7/28 11:30
ミネウスユキソウもよく見られます。
ガスっていて展望がありませんが、道は一本なので進みます。幸い進めないような雲や霧が掛かることはありませんでした。
1
7/28 11:35
ガスっていて展望がありませんが、道は一本なので進みます。幸い進めないような雲や霧が掛かることはありませんでした。
トラバース
0
7/28 11:37
トラバース
チシマギキョウの塊
3
7/28 11:50
チシマギキョウの塊
前方にケルンが見えます。分岐かな、いえ、方向指示です。
1
7/28 11:50
前方にケルンが見えます。分岐かな、いえ、方向指示です。
○印を頼りに
2
7/28 11:54
○印を頼りに
1
7/28 11:57
真教寺尾根分岐
1
7/28 11:58
真教寺尾根分岐
こんな所にも梯子が。
2
7/28 11:59
こんな所にも梯子が。
矢印を辿ります。
2
7/28 12:12
矢印を辿ります。
もう少し
1
7/28 12:16
もう少し
山頂です。赤嶽神社に到着しました。隣のけばけばしい方は山とは関係ありません。
2
7/28 12:17
山頂です。赤嶽神社に到着しました。隣のけばけばしい方は山とは関係ありません。
丸い名前が付いた板が付いた山頂標は破損しています。
2
7/28 12:18
丸い名前が付いた板が付いた山頂標は破損しています。
正面に回り、キレットの無事通過を感謝します。
3
7/28 12:22
正面に回り、キレットの無事通過を感謝します。
コケモモ
1
7/28 12:23
コケモモ
午後から天気が崩れるとの予報があるため、長居はせずに小屋へ向かいます。今晩は赤岳天望荘に泊まります。
1
7/28 12:40
午後から天気が崩れるとの予報があるため、長居はせずに小屋へ向かいます。今晩は赤岳天望荘に泊まります。
到着しました。雨に降られずに済み、ほっとしました。
1
7/28 12:46
到着しました。雨に降られずに済み、ほっとしました。
夕食は5時から。コロナ禍の間は個別に盛られたご飯です。ご飯とスープはおかわりできます。鶏もも肉は大きくてボリューム満点。周りにいる女性からは食べきれないという声も聞こえてくるほどです。もしかして冷えたビールの飲み過ぎなのでは!?
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7/28 16:58
夕食は5時から。コロナ禍の間は個別に盛られたご飯です。ご飯とスープはおかわりできます。鶏もも肉は大きくてボリューム満点。周りにいる女性からは食べきれないという声も聞こえてくるほどです。もしかして冷えたビールの飲み過ぎなのでは!?
この日は2時過ぎ頃から雨になりました。結構強く降り、雷も鳴っていました。稲妻が突然光ったのにはびっくりしました。稲妻と雷鳴とが同時に発生するのは雲の上ならではです。
1
7/28 18:14
この日は2時過ぎ頃から雨になりました。結構強く降り、雷も鳴っていました。稲妻が突然光ったのにはびっくりしました。稲妻と雷鳴とが同時に発生するのは雲の上ならではです。
夜中に見た29日の天気予報。あまりのんびりしすぎると雨になっちゃうかも知れませんが、途中の危険箇所で雨が降らないでいてくれることを願います。
1
夜中に見た29日の天気予報。あまりのんびりしすぎると雨になっちゃうかも知れませんが、途中の危険箇所で雨が降らないでいてくれることを願います。
朝食を食堂で食べるにはちょっとのんびりしてしまうため弁当にしてもらい、部屋で食べました。夜明け前の3時ですが、寝たのが7時なのでお腹も空いてきました。残りはザックへ。
2
7/29 2:53
朝食を食堂で食べるにはちょっとのんびりしてしまうため弁当にしてもらい、部屋で食べました。夜明け前の3時ですが、寝たのが7時なのでお腹も空いてきました。残りはザックへ。
夜明け前に外に出ると、晴れ渡った空と雲海の向こうの富士山が赤岳の脇に見えていました。ヘッドランプを灯して登る方もいました。地蔵の頭方面から登って来るグループもいました。山頂でご来光ですね、きっと。
1
7/29 4:16
夜明け前に外に出ると、晴れ渡った空と雲海の向こうの富士山が赤岳の脇に見えていました。ヘッドランプを灯して登る方もいました。地蔵の頭方面から登って来るグループもいました。山頂でご来光ですね、きっと。
日の出
1
7/29 4:49
日の出
この逆さ雲は何だろう。天気が崩れなければいいのですが。肌寒いので、予備に持ってきた少し厚めのシャツを着てスタートです。ペラペラのシャツでは寒いほどですが、もう一枚着ると汗をかいてしまいそうです。
1
7/29 4:51
この逆さ雲は何だろう。天気が崩れなければいいのですが。肌寒いので、予備に持ってきた少し厚めのシャツを着てスタートです。ペラペラのシャツでは寒いほどですが、もう一枚着ると汗をかいてしまいそうです。
部屋を片付けて準備を済ませ、5時前に小屋を出ました。モルゲンレートっぽいかな、遅かったかな。
1
7/29 4:52
部屋を片付けて準備を済ませ、5時前に小屋を出ました。モルゲンレートっぽいかな、遅かったかな。
山頂に到着。
1
7/29 5:11
山頂に到着。
東からの日を受けて西側に「影赤岳」ができていました。朝早くに行動するといいことがあります。右奥に見えるのは御嶽山かな。
2
7/29 5:12
東からの日を受けて西側に「影赤岳」ができていました。朝早くに行動するといいことがあります。右奥に見えるのは御嶽山かな。
遠くに穂高連峰と槍ヶ岳も見えています。この左の乗鞍岳を含め、アルプスがよく見えていたと思います(ちょこっと出っ張っているくらいなピークが連なるので同定はできませんが)。
1
7/29 5:14
遠くに穂高連峰と槍ヶ岳も見えています。この左の乗鞍岳を含め、アルプスがよく見えていたと思います(ちょこっと出っ張っているくらいなピークが連なるので同定はできませんが)。
今日歩くコースを眺めます。山頂では神奈川県の中学校の山岳部が10人くらいで来ていて、3年振りだという山行を楽しんでいました。「下りの方が危ないからね」と引率の先生がみんなに声を掛けていました。御苦労様です。
1
7/29 5:26
今日歩くコースを眺めます。山頂では神奈川県の中学校の山岳部が10人くらいで来ていて、3年振りだという山行を楽しんでいました。「下りの方が危ないからね」と引率の先生がみんなに声を掛けていました。御苦労様です。
よし、出発。今日はあのキレットを下ります。ヤマプラでコースを作ると、キレットは上りがC難度、下りはD難度と八ヶ岳最高を示していました。十分に気をつけて行こう。
1
7/29 5:32
よし、出発。今日はあのキレットを下ります。ヤマプラでコースを作ると、キレットは上りがC難度、下りはD難度と八ヶ岳最高を示していました。十分に気をつけて行こう。
文三郎との分岐方面に一旦下り、左の権現岳を目指します。
1
7/29 5:40
文三郎との分岐方面に一旦下り、左の権現岳を目指します。
最初はトラバースで歩けます。道幅は十分あります。
2
7/29 5:45
最初はトラバースで歩けます。道幅は十分あります。
ここは一本道。
1
7/29 5:50
ここは一本道。
鎖で下ります。下を向かなければあまり怖くありません。
2
7/29 5:56
鎖で下ります。下を向かなければあまり怖くありません。
ん、昨日は登ったこの梯子を通らずに右側の道で下って来ちゃいました。険しくなかったので、どちらでも行けます。
1
7/29 5:58
ん、昨日は登ったこの梯子を通らずに右側の道で下って来ちゃいました。険しくなかったので、どちらでも行けます。
タカネイブキボウフウ
2
7/29 5:58
タカネイブキボウフウ
先の方に階段が見えます。あれを下ります。
3
7/29 5:59
先の方に階段が見えます。あれを下ります。
光が当たった出っ張りの少し先を左手に下ると最難関といわれる箇所です。
1
7/29 6:00
光が当たった出っ張りの少し先を左手に下ると最難関といわれる箇所です。
「この先ガレ場注意」の看板を左折します。
2
7/29 6:01
「この先ガレ場注意」の看板を左折します。
細心の注意を払い、○印と矢印を辿ります。
2
7/29 6:03
細心の注意を払い、○印と矢印を辿ります。
少し下ってきて上を振り返る。一定間隔でマーキングされていて、しかもあまりガレていません。
1
7/29 6:06
少し下ってきて上を振り返る。一定間隔でマーキングされていて、しかもあまりガレていません。
矢印に従います。
2
7/29 6:08
矢印に従います。
前日の登りで危なっかしい箇所を登っていたときに左の方に見えたのがこの矢印と○印。登った箇所を下らずにこっちはどうかと見に来たら・・・
2
7/29 6:11
前日の登りで危なっかしい箇所を登っていたときに左の方に見えたのがこの矢印と○印。登った箇所を下らずにこっちはどうかと見に来たら・・・
なんとV字スラブの安定した岩塊ではありませんか。これは滑落の危険もぐっと減り、前を向いて下れます。
3
7/29 6:11
なんとV字スラブの安定した岩塊ではありませんか。これは滑落の危険もぐっと減り、前を向いて下れます。
結局のところ、登る場合は右(この写真の奥側)にある○には従わないで左に来た方が安全性も断然高い、ということです。
3
7/29 6:12
結局のところ、登る場合は右(この写真の奥側)にある○には従わないで左に来た方が安全性も断然高い、ということです。
ガレてはいますが、ジグザグの道は下るにしても斜度はきつくありません。
2
7/29 6:14
ガレてはいますが、ジグザグの道は下るにしても斜度はきつくありません。
道は明瞭です。
1
7/29 6:15
道は明瞭です。
導かれるままに。
1
7/29 6:17
導かれるままに。
今回初出動の靴なのでグリップ感があり、歩きやすいです。
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7/29 6:18
今回初出動の靴なのでグリップ感があり、歩きやすいです。
危険箇所を下りきりました。登りでは道を探しながら息も切れて苦労しましたが、下りは20分ほどで歩き通せました。キレットでの滑落の心配はだいぶ減りました。
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7/29 6:19
危険箇所を下りきりました。登りでは道を探しながら息も切れて苦労しましたが、下りは20分ほどで歩き通せました。キレットでの滑落の心配はだいぶ減りました。
ジグザグに下る道はガレていて不安定なのは、のろし場からギボシに向かう箇所や夏沢峠側の硫黄岳直下にも似ています。
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7/29 6:21
ジグザグに下る道はガレていて不安定なのは、のろし場からギボシに向かう箇所や夏沢峠側の硫黄岳直下にも似ています。
権現山方面を望む。生きて下りられて良かった〜。
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7/29 6:22
権現山方面を望む。生きて下りられて良かった〜。
こういう岩場は前夜の雨で濡れていたので、実は滑って転んでに対しての注意が必要です。
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7/29 6:26
こういう岩場は前夜の雨で濡れていたので、実は滑って転んでに対しての注意が必要です。
ダケカンバやコメツガの林を進みます。アップダウンするたびに樹林の中や上を進みますから、森林限界上を移動していることが分かって楽しいです。
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7/29 6:28
ダケカンバやコメツガの林を進みます。アップダウンするたびに樹林の中や上を進みますから、森林限界上を移動していることが分かって楽しいです。
富士山。またその姿を望めて嬉しいです。
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7/29 6:30
富士山。またその姿を望めて嬉しいです。
結構滑るので鎖が有り難いです。
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7/29 6:36
結構滑るので鎖が有り難いです。
最低鞍部のキレット小屋まで来ました。高低差460mほど下り、今度は権現岳まで250mほど登ります。
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7/29 6:38
最低鞍部のキレット小屋まで来ました。高低差460mほど下り、今度は権現岳まで250mほど登ります。
倒木は跨ぎます。昨日と同じ道です。
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7/29 6:44
倒木は跨ぎます。昨日と同じ道です。
あっちのトゲトゲした方から下りてきました。凄いところに道があるなと思います。そしてそれを整備している方に感謝です。
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7/29 6:52
あっちのトゲトゲした方から下りてきました。凄いところに道があるなと思います。そしてそれを整備している方に感謝です。
権現岳方面にケルンを越える。
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7/29 6:59
権現岳方面にケルンを越える。
ツルネ。晴れているので景色が素敵です。
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7/29 7:07
ツルネ。晴れているので景色が素敵です。
だいぶお腹が空いてきたので、朝食の残り半分を食べながら歩きます。
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7/29 7:11
だいぶお腹が空いてきたので、朝食の残り半分を食べながら歩きます。
ツルネを振り返ると十字架みたいに見えます。墓標にならないよう、ここから先も気を付けよう。
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7/29 7:13
ツルネを振り返ると十字架みたいに見えます。墓標にならないよう、ここから先も気を付けよう。
コバノコゴメグサ。うぶ毛がいっぱい。
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7/29 7:24
コバノコゴメグサ。うぶ毛がいっぱい。
ダケカンバの幼木がたくさん伸びていて、道を塞ぐ勢いであちこち茂っています。これは実を付けています。
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7/29 7:32
ダケカンバの幼木がたくさん伸びていて、道を塞ぐ勢いであちこち茂っています。これは実を付けています。
こんな所を下ってきたのか、と思いながらよじ登ります。
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7/29 7:37
こんな所を下ってきたのか、と思いながらよじ登ります。
ちょうどいい所にグリップ感の強い石が出っ張っています。
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7/29 7:42
ちょうどいい所にグリップ感の強い石が出っ張っています。
おー、振り返ると凄ーくよく見える。赤岳、横岳、中岳、硫黄岳、阿弥陀岳、蓼科山。山の名前が「山」と「岳」と使い分けられるのは、山より岳の方が危険だからなのかなって思います。赤山や阿弥陀山などのようにと呼ぶと危険な感じが薄れます。
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7/29 7:43
おー、振り返ると凄ーくよく見える。赤岳、横岳、中岳、硫黄岳、阿弥陀岳、蓼科山。山の名前が「山」と「岳」と使い分けられるのは、山より岳の方が危険だからなのかなって思います。赤山や阿弥陀山などのようにと呼ぶと危険な感じが薄れます。
権現岳の山頂が見えてきました。
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7/29 7:44
権現岳の山頂が見えてきました。
ウスユキソウがこんなに見られるとは思いませんでした。
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7/29 7:52
ウスユキソウがこんなに見られるとは思いませんでした。
源治ハシゴに着きました。水分補給をして、下りて来る2人組を待ちます。
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7/29 7:59
源治ハシゴに着きました。水分補給をして、下りて来る2人組を待ちます。
登り切ったら、今度は女性3人組と擦れ違い、下って行きます。3人とも半袖とショートパンツ姿でした。怪我のないように。
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7/29 8:07
登り切ったら、今度は女性3人組と擦れ違い、下って行きます。3人とも半袖とショートパンツ姿でした。怪我のないように。
権現岳と編笠山の分岐に戻りました。再び権現岳に登り、初めて歩く三ツ頭へ進みます。
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7/29 8:10
権現岳と編笠山の分岐に戻りました。再び権現岳に登り、初めて歩く三ツ頭へ進みます。
ウスユキソウの群生
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7/29 8:13
ウスユキソウの群生
また来ました。
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7/29 8:18
また来ました。
反対側に下ったら桧峰神社の石の祠がありました。そして、左手で親指を立てて「いいね!」をしている形に見えます。よし、頑張ろう。
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7/29 8:22
反対側に下ったら桧峰神社の石の祠がありました。そして、左手で親指を立てて「いいね!」をしている形に見えます。よし、頑張ろう。
三ツ頭と富士山。子抱き富士と見なすには子供が大きすぎるかな。
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7/29 8:24
三ツ頭と富士山。子抱き富士と見なすには子供が大きすぎるかな。
アルプスの山々にも雲が掛かり、ほとんど見えません。
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7/29 8:25
アルプスの山々にも雲が掛かり、ほとんど見えません。
下り始めてすぐに大きな一枚岩が。鎖がないと進めません。
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7/29 8:26
下り始めてすぐに大きな一枚岩が。鎖がないと進めません。
このあとは一般的な登山道です。途中で親子3人で登ってきた人とすれ違ったら、お父さんは裸足でした。びっくり。
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7/29 8:34
このあとは一般的な登山道です。途中で親子3人で登ってきた人とすれ違ったら、お父さんは裸足でした。びっくり。
振り返って権現岳と赤岳
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7/29 8:40
振り返って権現岳と赤岳
ジャンボ子抱き富士
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7/29 8:43
ジャンボ子抱き富士
ガスはすぐ去ります。
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7/29 8:57
ガスはすぐ去ります。
三ツ頭に到着。随分岩がゴツゴツしています。
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7/29 9:06
三ツ頭に到着。随分岩がゴツゴツしています。
山頂標
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7/29 9:06
山頂標
南八ヶ岳の山々を眺められる最終ポイントですね。名残惜しいな。
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7/29 9:11
南八ヶ岳の山々を眺められる最終ポイントですね。名残惜しいな。
こっちは鹿の糞。こいつらに植物を荒らされたくないな。
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7/29 9:20
こっちは鹿の糞。こいつらに植物を荒らされたくないな。
前三ツを見つつ進みます。
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7/29 9:21
前三ツを見つつ進みます。
が、すぐに分岐で右に下ります。
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7/29 9:23
が、すぐに分岐で右に下ります。
ここから先はずっと樹林帯を進みます。
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7/29 9:30
ここから先はずっと樹林帯を進みます。
赤土の道は濡れていて滑りますね。
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7/29 9:40
赤土の道は濡れていて滑りますね。
おやおや、下の方は全面がガスに覆われてしまい展望がありません。残念。
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7/29 9:46
おやおや、下の方は全面がガスに覆われてしまい展望がありません。残念。
ミネカエデ。でも木はどれだか分からない。上はナナカマド。
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7/29 9:56
ミネカエデ。でも木はどれだか分からない。上はナナカマド。
木戸口公園。でも公園感はゼロです。
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7/29 10:02
木戸口公園。でも公園感はゼロです。
土の道はふかふかしていて歩きやすいです。
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7/29 10:06
土の道はふかふかしていて歩きやすいです。
ヤマホタルブクロ
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7/29 10:10
ヤマホタルブクロ
キバナノヤマオダマキ
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7/29 10:11
キバナノヤマオダマキ
ヘリポート。救助されなければ使われないでしょう。平坦な感じはしません。
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7/29 10:13
ヘリポート。救助されなければ使われないでしょう。平坦な感じはしません。
キオン
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7/29 10:25
キオン
コオニユリ
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7/29 10:29
コオニユリ
トリアシショウマはなぜか登山道に出っ張って咲いている株が幾つも見られました。蹴られちゃいそうだよ。
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7/29 10:30
トリアシショウマはなぜか登山道に出っ張って咲いている株が幾つも見られました。蹴られちゃいそうだよ。
苔むした岩。そういえばここまでの間はコケを眺めることがなかったような。
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7/29 10:34
苔むした岩。そういえばここまでの間はコケを眺めることがなかったような。
雲海ですって。このあたりまで来ると蝉の声がたくさん聞こえるようになりました。
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7/29 10:43
雲海ですって。このあたりまで来ると蝉の声がたくさん聞こえるようになりました。
霧がかかって幻想的な雰囲気の森。
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7/29 10:51
霧がかかって幻想的な雰囲気の森。
フタリシズカ
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7/29 10:54
フタリシズカ
木の根のトラップ
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7/29 10:56
木の根のトラップ
マムシグサも。この辺りだと高山性の植物ではなく1000m級の山でも見かける植生になりました。そして蒸し暑い。
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7/29 11:05
マムシグサも。この辺りだと高山性の植物ではなく1000m級の山でも見かける植生になりました。そして蒸し暑い。
八ヶ岳横断歩道で右へ。
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7/29 11:11
八ヶ岳横断歩道で右へ。
ここはなぜか石の上を歩くようになっていて、雨上がりは特に滑ります。足裏に集中して歩きます。
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7/29 11:17
ここはなぜか石の上を歩くようになっていて、雨上がりは特に滑ります。足裏に集中して歩きます。
涸沢に出ました。このまままっすぐ渡ると道標があります。
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7/29 11:30
涸沢に出ました。このまままっすぐ渡ると道標があります。
ウツボグサかな。
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7/29 11:38
ウツボグサかな。
上り下りをへて観音平に到着です。こちら側は満車でした。標高1560mでも気温が高くて車内は超サウナでした。
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7/29 11:42
上り下りをへて観音平に到着です。こちら側は満車でした。標高1560mでも気温が高くて車内は超サウナでした。
八ヶ岳南端の図。真教寺尾根と県界尾根はいつかチャレンジしてみたいです。
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7/29 11:42
八ヶ岳南端の図。真教寺尾根と県界尾根はいつかチャレンジしてみたいです。
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