ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4542219
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

花いっぱいの蔵王★細切れ3日間(含む蔵王古道踏破)

2022年07月28日(木) ~ 2022年07月30日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:43
距離
37.4km
登り
1,255m
下り
2,647m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:41
休憩
0:35
合計
5:16
10:35
19
10:54
10:57
69
12:06
12:10
11
12:21
12:21
17
12:38
12:38
27
13:05
13:07
7
13:14
13:33
5
13:38
13:38
19
13:57
13:57
29
14:26
14:33
34
15:07
15:07
44
15:51
15:51
0
15:51
宿泊地【蔵王温泉】
2日目
山行
4:28
休憩
0:30
合計
4:58
9:00
24
9:24
9:24
29
9:53
10:00
0
10:00
10:00
5
10:05
10:06
9
10:15
10:15
15
10:36
10:41
2
10:43
10:43
26
11:09
11:09
13
11:22
11:25
55
12:20
12:20
19
12:39
12:49
15
13:04
13:04
26
13:30
13:30
14
13:44
13:44
14
13:58
0:00
刈田駐車場バス停
3日目
山行
5:17
休憩
0:08
合計
5:25
10:26
0
宿泊地
10:26
10:26
27
刈田駐車場バス停
10:58
10:58
5
11:03
11:03
7
11:10
11:10
34
11:44
11:49
53
12:42
12:42
21
13:03
13:05
94
14:39
14:39
52
15:31
15:31
20
15:51
遠刈田温泉
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1日目(7/28) 山形駅から蔵王温泉までバス 蔵王中央ロープウェイで S 鳥兜山→熊野岳→蔵王ロープウェイ樹氷駅 G 蔵王ロープウェイ山麓線で蔵王温泉へ (泊)
2日目(7/29) 蔵王ロープウェイ山麓線・山頂線で S 地蔵山頂駅→刈田岳→杉ケ峰→刈田駐車場 G グリーンエコー号バスでかみのみや温泉へ (泊)
3日目(7/30) グリーンエコー号バスで S 刈田駐車場→遠刈田温泉(蔵王古道) G 遠刈田温泉から白石蔵王駅までバス

■グリーンエコー号バス
刈田駐車場と上宮温泉を結ぶ無料バス。予約なしで誰でも乗れる。ただし満員だったら御免ね、というシステム。実際ほぼ満員となったが全員が乗れていた。
http://www.zaoliza.co.jp/smmr/access/
コース状況/
危険箇所等
1日目(7/28)
・鳥兜山→片貝沼入口
 登山口が見つけられなかった。出口にはロープが張られており、通行不可か。私と同じように道を探していた人がいた(片貝沼入口から三郎岳に向かわれた)。舗装された車道が並行していたのでそちらを歩いた。
・パラダイスゲレンデ→ザンゲ坂→地蔵山頂駅
 入口にロープ。車両侵入禁止という意味だったか。無視して通ったが、踏み跡は薄くあまり使われていない模様。危険個所はなし。
・地蔵山頂駅→地蔵山→熊野岳→ワサ小屋分岐
 よく整備された観光用歩道
・ワサ小屋分岐→いろは沼
 ロープウェイと並行しているためかあまり使われていない模様。崩落個所があり、下は断崖なので危険。雨天は注意。
・いろは沼→観松平→蔵王ロープウェイ樹氷駅
 よく整備された観光用歩道。

2日目(7/29)
・地蔵山頂駅→刈田岳
 よく整備された観光用歩道。
・刈田岳→刈田峠 
 ハイラインと何度も交差する急降下の道。交差までの距離は短いが、藪払いがされておらず頭が隠れるほどの藪に覆われかき分けながら進む。足元が見えず危険。
・刈田峠(南蔵王登山口)→杉が峰 
 打って変わってよく整備されている。危険個所なし。

3日目(7/30)
・蔵王古道(刈田岳→遠刈田温泉) 
 エコーラインと何度か交差。一部エコーラインを歩く。樹林帯の快適な道が多くおおむね良好。一部、かなり下った思わぬところに岩場の連続や、片側が切り立った狭いトラバース道(写真コメント参照)があるが、注意して歩けば問題なし。変化を楽しむという意味では楽しい。コースは明瞭で迷うところはなし。エコーラインと複雑に交差するので、GPSはあったほうがいい。
その他周辺情報 〇蔵王温泉 泊
〇かみのみや高松葉山温泉 泊
〇遠刈田温泉 日帰り入浴
■蔵王古道
遠刈田からの蔵王修験の道。2014年に復活した。
https://zaokodo.com/
■ザオウアザミ
蔵王の固有種。
https://www.kahaku.go.jp/research/db/botany/azami/detail.html?no=56
1日目。山形駅。とんでもない猛暑です。関東より暑い。
2022年07月28日 09:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 9:08
1日目。山形駅。とんでもない猛暑です。関東より暑い。
蔵王温泉は中学のスキー以来。全然見覚えないし、冬と違って閑散としている。
2022年07月28日 10:04撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 10:04
蔵王温泉は中学のスキー以来。全然見覚えないし、冬と違って閑散としている。
今日は、少しは歩いて登りたいので、中央ロープウェイを使って鳥兜駅まで。
2022年07月28日 10:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 10:09
今日は、少しは歩いて登りたいので、中央ロープウェイを使って鳥兜駅まで。
見えるは、瀧山。月山は見えないなあ。
2022年07月28日 10:26撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 10:26
見えるは、瀧山。月山は見えないなあ。
鳥兜駅を降りると舗装路。まあ、ロープウェイもスキー用だもんな。
2022年07月28日 10:38撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 10:38
鳥兜駅を降りると舗装路。まあ、ロープウェイもスキー用だもんな。
標高は1400m近いが、咲いているのは草地や路傍の花(以下、ただ草地と言えば標高の低い草地も含む)。ウツボグサ。
2022年07月28日 10:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 10:36
標高は1400m近いが、咲いているのは草地や路傍の花(以下、ただ草地と言えば標高の低い草地も含む)。ウツボグサ。
ハイキングコースがあるはずなんだが、、、。もう一人、地図を見て頭を傾げていた方がいた。
2022年07月28日 10:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 10:43
ハイキングコースがあるはずなんだが、、、。もう一人、地図を見て頭を傾げていた方がいた。
この先に登山口があるはずなのに見つからなかったので、車道を行った。出口を確認したら立ち入り禁止となっていたので、ハイキングコースはもう使われていないのかも。
2022年07月28日 10:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 10:43
この先に登山口があるはずなのに見つからなかったので、車道を行った。出口を確認したら立ち入り禁止となっていたので、ハイキングコースはもう使われていないのかも。
パラダイスゲレンデの登山口もロープが張ってあったが、踏み跡(右側)があるので、突破する。
2022年07月28日 10:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 10:56
パラダイスゲレンデの登山口もロープが張ってあったが、踏み跡(右側)があるので、突破する。
若い森を行く。
2022年07月28日 11:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 11:01
若い森を行く。
これはヒヨドリバナだな。やはり草地の花。(深山にはヨツバヒヨドリが咲くとされる)。
2022年07月28日 11:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 11:01
これはヒヨドリバナだな。やはり草地の花。(深山にはヨツバヒヨドリが咲くとされる)。
ハナニガナですね。ニナガより舌状花の数が多い。これも草地の花。
2022年07月28日 11:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 11:02
ハナニガナですね。ニナガより舌状花の数が多い。これも草地の花。
森を抜けた。
2022年07月28日 11:07撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 11:07
森を抜けた。
葉の先が尖っているのでアカモノの実。だんだん高山植物が出てくる。(丸いとコケモモ)
2022年07月28日 11:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 11:09
葉の先が尖っているのでアカモノの実。だんだん高山植物が出てくる。(丸いとコケモモ)
ヤマブキショウマ。これも高山に多いらしい。
2022年07月28日 11:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 11:30
ヤマブキショウマ。これも高山に多いらしい。
サトウラギンヒョウモンのようだ。ヒョウモンは微妙な違いなので難しい。この蝶は低地にもいるが高山にも多いそうだ。
2022年07月28日 11:37撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 11:37
サトウラギンヒョウモンのようだ。ヒョウモンは微妙な違いなので難しい。この蝶は低地にもいるが高山にも多いそうだ。
お馴染みの(私にとっては)ヤマハハコ。草地でも咲き高山植物というわけでもないようだ。しかし蔵王では山陵の岩場(森林限界)に多かった。
2022年07月28日 11:37撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 11:37
お馴染みの(私にとっては)ヤマハハコ。草地でも咲き高山植物というわけでもないようだ。しかし蔵王では山陵の岩場(森林限界)に多かった。
オニシモツケ。山地〜亜高山帯に咲く。
2022年07月28日 11:39撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 11:39
オニシモツケ。山地〜亜高山帯に咲く。
シロバナトウチソウ。東北の高山だけに咲く。赤いワレモコウの高山版といえよう。これも山陵の岩場(森林限界)に多かった。左のが、上から開花しているのに注目。
2022年07月28日 11:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 11:42
シロバナトウチソウ。東北の高山だけに咲く。赤いワレモコウの高山版といえよう。これも山陵の岩場(森林限界)に多かった。左のが、上から開花しているのに注目。
蔵王ロープウェイ山頂線のゴンドラがゆうゆうと行く。あれに乗れば早かったが、ある程度下からの植生の変化を見たかったのだ。
2022年07月28日 11:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 11:43
蔵王ロープウェイ山頂線のゴンドラがゆうゆうと行く。あれに乗れば早かったが、ある程度下からの植生の変化を見たかったのだ。
ミヤマシシウド。亜高山帯〜高山帯の草地や路傍にも生えるという。まあぴったりだな。
2022年07月28日 11:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 11:44
ミヤマシシウド。亜高山帯〜高山帯の草地や路傍にも生えるという。まあぴったりだな。
左前方の枯れ木は、樹氷のオオシラビソではないだろうか。このあと注目してみよう。
2022年07月28日 11:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 11:44
左前方の枯れ木は、樹氷のオオシラビソではないだろうか。このあと注目してみよう。
シラネニンジン。亜高山帯〜高山帯の草地に咲く。これも山陵の岩場(森林限界)に多かった。
2022年07月28日 11:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 11:48
シラネニンジン。亜高山帯〜高山帯の草地に咲く。これも山陵の岩場(森林限界)に多かった。
イワオトギリ。亜高山帯〜高山帯に咲く。基準標本が蔵王ということだけあって、山陵の岩場(森林限界)にも、たくさん咲いていた。
2022年07月28日 11:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 11:49
イワオトギリ。亜高山帯〜高山帯に咲く。基準標本が蔵王ということだけあって、山陵の岩場(森林限界)にも、たくさん咲いていた。
さて、だらだらとした登りは地味につらい。85というのはスキーのマーク。ザンケ坂コースと書いてあった。ふーっ、とゴンドラを眺める。
2022年07月28日 11:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 11:49
さて、だらだらとした登りは地味につらい。85というのはスキーのマーク。ザンケ坂コースと書いてあった。ふーっ、とゴンドラを眺める。
しかし、このあたりは登山者は皆無だ。静かな草原風景を満喫する。
2022年07月28日 11:53撮影 by  SHV45, SHARP
2
7/28 11:53
しかし、このあたりは登山者は皆無だ。静かな草原風景を満喫する。
そして、シロバナトウチソウには、アサギマダラだ。長距離飛行し高山にも市街地付近にも神出鬼没。高山でも家の近くでも見たことがある。
2022年07月28日 11:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 11:56
そして、シロバナトウチソウには、アサギマダラだ。長距離飛行し高山にも市街地付近にも神出鬼没。高山でも家の近くでも見たことがある。
アサギマダラは、この後、蔵王の各所で何度も出会った。
2022年07月28日 11:54撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 11:54
アサギマダラは、この後、蔵王の各所で何度も出会った。
そしてトンボ。蔵王中で大発生していた。どれも同じトンボに見えた。トンボの同定は難しいが、どうもウスバキトンボに似ている。太平洋も渡る世界中で見られるトンボでよく大量発生するとか。かつて栗駒山でもそうだったが同じトンボなのか。
2022年07月28日 11:57撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 11:57
そしてトンボ。蔵王中で大発生していた。どれも同じトンボに見えた。トンボの同定は難しいが、どうもウスバキトンボに似ている。太平洋も渡る世界中で見られるトンボでよく大量発生するとか。かつて栗駒山でもそうだったが同じトンボなのか。
スキーの標識。つまりこの草地はゲレンデのために森林を伐採したわけだ。草地植物から深森や高山岩場の植物まで見られたのは、元森林のせいかも。約400mの高度差を登ったが、標高はあまり関係ないか。
2022年07月28日 12:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 12:02
スキーの標識。つまりこの草地はゲレンデのために森林を伐採したわけだ。草地植物から深森や高山岩場の植物まで見られたのは、元森林のせいかも。約400mの高度差を登ったが、標高はあまり関係ないか。
地蔵山頂駅に着いた。ここから森林限界を超えるが、観光地化していて、とたんに人が増える。
2022年07月28日 12:06撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:06
地蔵山頂駅に着いた。ここから森林限界を超えるが、観光地化していて、とたんに人が増える。
今日は、まず地蔵山を目指そう。ここまで登ってもまだ暑い。右側は枯れ木が多い。オオシラビソなのか。
2022年07月28日 12:07撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:07
今日は、まず地蔵山を目指そう。ここまで登ってもまだ暑い。右側は枯れ木が多い。オオシラビソなのか。
道は地蔵山までは観光用という感じ。
2022年07月28日 12:09撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 12:09
道は地蔵山までは観光用という感じ。
シロバナニガナ。ハナニガナの白バージョンだから草地にも生える。
2022年07月28日 12:10撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:10
シロバナニガナ。ハナニガナの白バージョンだから草地にも生える。
地蔵山です。なだらかな山ですね、
2022年07月28日 12:20撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:20
地蔵山です。なだらかな山ですね、
フジイタドリ。亜高山〜高山帯の砂礫地に咲く。この赤いバージョンはベニイタドリとかメイゲツソウとも言う。
2022年07月28日 12:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 12:24
フジイタドリ。亜高山〜高山帯の砂礫地に咲く。この赤いバージョンはベニイタドリとかメイゲツソウとも言う。
確かに砂礫地なのだ。
2022年07月28日 12:26撮影 by  SHV45, SHARP
7/28 12:26
確かに砂礫地なのだ。
蔵王名物イワオトギリはやはり岩が似合う。
2022年07月28日 12:33撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:33
蔵王名物イワオトギリはやはり岩が似合う。
姥神ヤマンバさま。熊野岳の熊野神社への山形側からの参拝道の最後の登り口のここに「ワサ小屋」があって、ワサ老婆が参拝者の世話をしていた。女人禁制の入山を咎めるヤマンバの像がなぜかここにあった、と説明板があった。(ワサ婆とどう関係するのかよく理解できなかった)
2022年07月28日 12:37撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:37
姥神ヤマンバさま。熊野岳の熊野神社への山形側からの参拝道の最後の登り口のここに「ワサ小屋」があって、ワサ老婆が参拝者の世話をしていた。女人禁制の入山を咎めるヤマンバの像がなぜかここにあった、と説明板があった。(ワサ婆とどう関係するのかよく理解できなかった)
砂礫地の樹木をみてみよう。ミヤマネズの若い実。
2022年07月28日 12:28撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:28
砂礫地の樹木をみてみよう。ミヤマネズの若い実。
ハイマツの若い実。圧倒的にハイマツが多かった。
2022年07月28日 12:39撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:39
ハイマツの若い実。圧倒的にハイマツが多かった。
フジイタドリの白いヴァージョン。
2022年07月28日 12:40撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:40
フジイタドリの白いヴァージョン。
イワオトギリは至る所で咲いていた。
2022年07月28日 12:41撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:41
イワオトギリは至る所で咲いていた。
ヤマハハコも多かった。
2022年07月28日 12:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 12:42
ヤマハハコも多かった。
緩やかな登りが続く。人は少なくなってきた。この辺りまでくるのは登山者だけ。
2022年07月28日 12:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 12:43
緩やかな登りが続く。人は少なくなってきた。この辺りまでくるのは登山者だけ。
シロバナトウチソウも砂礫地に多い。
2022年07月28日 12:47撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 12:47
シロバナトウチソウも砂礫地に多い。
シロバナトウチソウという名なのに赤いのもある。
2022年07月28日 12:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:48
シロバナトウチソウという名なのに赤いのもある。
息が切れてきたので振り返る。東北らしいなだらかな山容だ。
2022年07月28日 12:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 12:49
息が切れてきたので振り返る。東北らしいなだらかな山容だ。
もう少しで御釜が見えそうだが、明日の予定なので、敢えて見ないで右に方向転換。
2022年07月28日 13:04撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 13:04
もう少しで御釜が見えそうだが、明日の予定なので、敢えて見ないで右に方向転換。
今日は熊野岳が目的なのだ。
2022年07月28日 13:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 13:05
今日は熊野岳が目的なのだ。
あれが山頂だ。
2022年07月28日 13:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 13:08
あれが山頂だ。
熊野岳に登頂!!蔵王の最高峰で標高1841m。ダラダラ登りだったので、なんかそんなに登った感じはしない。
2022年07月28日 13:14撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
7/28 13:14
熊野岳に登頂!!蔵王の最高峰で標高1841m。ダラダラ登りだったので、なんかそんなに登った感じはしない。
山頂にいたのは、クジャクチョウ。低山にもいて、そう珍しくはないらしいが、初見。綺麗ですね。
2022年07月28日 13:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
7/28 13:46
山頂にいたのは、クジャクチョウ。低山にもいて、そう珍しくはないらしいが、初見。綺麗ですね。
クジャクチョウの裏は真っ黒。この写真で問題なのは、花。シロバナトウチソウは上から咲く。下から咲くとタカネトウウチソウになる。しかし両者は同時に分布しないという。ということは、上部は咲く前でなくて咲いた後なのか。
2022年07月28日 13:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 13:46
クジャクチョウの裏は真っ黒。この写真で問題なのは、花。シロバナトウチソウは上から咲く。下から咲くとタカネトウウチソウになる。しかし両者は同時に分布しないという。ということは、上部は咲く前でなくて咲いた後なのか。
さて、今日は蔵王温泉に戻る。ここを降りると近いが、ここは行くなと言われる。難路らしい。素直に元来た道を戻る。
2022年07月28日 13:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 13:16
さて、今日は蔵王温泉に戻る。ここを降りると近いが、ここは行くなと言われる。難路らしい。素直に元来た道を戻る。
姥神ヤマンバのいたワサ小屋跡分岐まで戻ってきた。下りも、半分だけロープウェイを使わずに降りる。いろは沼に行きたかった。
2022年07月28日 13:57撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 13:57
姥神ヤマンバのいたワサ小屋跡分岐まで戻ってきた。下りも、半分だけロープウェイを使わずに降りる。いろは沼に行きたかった。
葉の先が丸いのでコケモモの実。うしろは、ガンコウラン。
2022年07月28日 13:58撮影 by  DC-TX2, Panasonic
3
7/28 13:58
葉の先が丸いのでコケモモの実。うしろは、ガンコウラン。
なかなかいいね、と思ったが、ヤな予感。崩落しているのではないか。実際、とんでもない道だった。
2022年07月28日 13:59撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 13:59
なかなかいいね、と思ったが、ヤな予感。崩落しているのではないか。実際、とんでもない道だった。
これはかなり怖かった。滑ると大変なことになります。
2022年07月28日 14:00撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 14:00
これはかなり怖かった。滑ると大変なことになります。
さらに、崩落地。戻ろうかと思ったが、山側をなんとか歩くことができた。会った人は皆無。皆さんロープウェイを使うんだろう。
2022年07月28日 14:07撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/28 14:07
さらに、崩落地。戻ろうかと思ったが、山側をなんとか歩くことができた。会った人は皆無。皆さんロープウェイを使うんだろう。
とはいえ、巨大なザオウアザミや、、、
2022年07月28日 14:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/28 14:03
とはいえ、巨大なザオウアザミや、、、
展望の良い快適な道もある。
2022年07月28日 14:13撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 14:13
展望の良い快適な道もある。
そして、オオウラギンスジヒョウモンのようだ。
2022年07月28日 14:20撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 14:20
そして、オオウラギンスジヒョウモンのようだ。
オオウラギンスジヒョウモンは、森林の蝶だが都市近郊でも見かけるという。
2022年07月28日 14:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 14:21
オオウラギンスジヒョウモンは、森林の蝶だが都市近郊でも見かけるという。
回り道?
2022年07月28日 14:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 14:36
回り道?
ヤな予感がしたが、しっかりした道だった。
2022年07月28日 14:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 14:42
ヤな予感がしたが、しっかりした道だった。
そして、いろは沼です。湿原です。
2022年07月28日 14:50撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 14:50
そして、いろは沼です。湿原です。
キンコウカが真っ盛り。
2022年07月28日 14:51撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 14:51
キンコウカが真っ盛り。
いいねー。
2022年07月28日 14:51撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 14:51
いいねー。
キンコウカは、山地帯〜高山帯の湿った岩上に咲く。
2022年07月28日 14:52撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 14:52
キンコウカは、山地帯〜高山帯の湿った岩上に咲く。
かなり広いです。蔵王にこんなとこがあったのか。(じつは、湿原はあちこちにあり、どこにもキンコウカが咲いていた)
2022年07月28日 15:04撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 15:04
かなり広いです。蔵王にこんなとこがあったのか。(じつは、湿原はあちこちにあり、どこにもキンコウカが咲いていた)
出口です。(ロープウェイ山麓駅からリフトを使うとここが入口となり、簡単に来れる。人もぽちぽちいらした)
2022年07月28日 15:07撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 15:07
出口です。(ロープウェイ山麓駅からリフトを使うとここが入口となり、簡単に来れる。人もぽちぽちいらした)
いろは沼の隣は、観松平。松林だ。これはハイマツかな。
2022年07月28日 15:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 15:08
いろは沼の隣は、観松平。松林だ。これはハイマツかな。
ここまで高木になると、ゴヨウマツだろう。ゴヨウマツには、それぞれ名前が付いていた。これは「愛染の松」。ゴヨウマツもハイマツも5葉生。5本の束だ。
2022年07月28日 15:18撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 15:18
ここまで高木になると、ゴヨウマツだろう。ゴヨウマツには、それぞれ名前が付いていた。これは「愛染の松」。ゴヨウマツもハイマツも5葉生。5本の束だ。
ミヤマコウゾリナ。亜高山帯〜高山帯の礫地に生える。
2022年07月28日 15:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 15:24
ミヤマコウゾリナ。亜高山帯〜高山帯の礫地に生える。
すぐ近くにリフトがある。
2022年07月28日 15:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 15:32
すぐ近くにリフトがある。
リフトには乗らずゲレンデを下る。
2022年07月28日 15:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 15:44
リフトには乗らずゲレンデを下る。
蔵王ロープウェイ山麓線の樹氷駅からはロープウェイに乗る。
2022年07月28日 15:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/28 15:49
蔵王ロープウェイ山麓線の樹氷駅からはロープウェイに乗る。
蔵王温泉を抜けて、、、
2022年07月28日 16:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 16:21
蔵王温泉を抜けて、、、
酢川温泉神社に向かう。階段長いです。
2022年07月28日 16:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 16:24
酢川温泉神社に向かう。階段長いです。
酢川温泉神社。蔵王温泉と共に平安時代に遡れるという。蔵王権現を信仰する蔵王修験はのち宮城側が主流になったが、山形側は瀧山周辺の蔵王修験が栄えていたという。
2022年07月28日 16:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/28 16:30
酢川温泉神社。蔵王温泉と共に平安時代に遡れるという。蔵王権現を信仰する蔵王修験はのち宮城側が主流になったが、山形側は瀧山周辺の蔵王修験が栄えていたという。
古い歴史を持つ蔵王温泉は素晴らしいものでした。疲れを癒す。
2022年07月28日 17:03撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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7/28 17:03
古い歴史を持つ蔵王温泉は素晴らしいものでした。疲れを癒す。
2日目。蔵王温泉は今日も良い天気です。今日は、蔵王ロープウェイ山麓線と山頂線を乗り継いで、地蔵山頂駅へ一直線。
2022年07月29日 06:45撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 6:45
2日目。蔵王温泉は今日も良い天気です。今日は、蔵王ロープウェイ山麓線と山頂線を乗り継いで、地蔵山頂駅へ一直線。
地蔵山頂駅から御釜までも、昨日と違って地蔵岳や熊野岳を経由しないで一直線。
2022年07月29日 08:57撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 8:57
地蔵山頂駅から御釜までも、昨日と違って地蔵岳や熊野岳を経由しないで一直線。
ウラジロヨウラク。萼が糸状なのでガクウラジロヨウラクともいう。
2022年07月29日 09:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:03
ウラジロヨウラク。萼が糸状なのでガクウラジロヨウラクともいう。
お馴染みのコバイケイソウ。高山帯の草原に咲く。
2022年07月29日 09:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:05
お馴染みのコバイケイソウ。高山帯の草原に咲く。
コバイケイソウといえば、群落ですね、
2022年07月29日 09:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:05
コバイケイソウといえば、群落ですね、
ハクサンチドリ。亜高山〜高山帯の草原に咲く。
2022年07月29日 09:08撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:08
ハクサンチドリ。亜高山〜高山帯の草原に咲く。
ハイマツだろうと思うが、じっくり観察してみる。
2022年07月29日 09:10撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 9:10
ハイマツだろうと思うが、じっくり観察してみる。
しかし、葉の先端が二股だし、気孔があるみたいだしマツとは思えない。シラビソにしては尖り過ぎだし、カヤみたいだ。
2022年07月29日 09:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:16
しかし、葉の先端が二股だし、気孔があるみたいだしマツとは思えない。シラビソにしては尖り過ぎだし、カヤみたいだ。
しかし、実は明らかにマツだ。
2022年07月29日 09:20撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 9:20
しかし、実は明らかにマツだ。
なるほど、若葉だけ違うんですね。やはりハイマツですね。
2022年07月29日 09:17撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:17
なるほど、若葉だけ違うんですね。やはりハイマツですね。
高山らしく、たまに霧に囲まれる。
2022年07月29日 09:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:21
高山らしく、たまに霧に囲まれる。
東北らしいなだらかな山容も好き。昨日も同じような写真を撮っている。
2022年07月29日 09:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:24
東北らしいなだらかな山容も好き。昨日も同じような写真を撮っている。
ニガナかと思ったが、ミヤマコウゾリナか。亜高山〜高山帯の礫地に咲く。
2022年07月29日 09:25撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ニガナかと思ったが、ミヤマコウゾリナか。亜高山〜高山帯の礫地に咲く。
ガンコウランに混ざるシラネニンジン。
2022年07月29日 09:28撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:28
ガンコウランに混ざるシラネニンジン。
この組み合わせは、よくあるパターンらしい。
2022年07月29日 09:28撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:28
この組み合わせは、よくあるパターンらしい。
さあ、御釜がみえそうだ。昨日はここで引き返した。登山道は大きく迂回しているようだが、ここを直下できそうなので突撃だ!!
2022年07月29日 09:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 9:53
さあ、御釜がみえそうだ。昨日はここで引き返した。登山道は大きく迂回しているようだが、ここを直下できそうなので突撃だ!!
途中で振り返って。失敗したかな、えらい歩きにくい。左にポールがあるので冬道だったか。
2022年07月29日 10:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 10:02
途中で振り返って。失敗したかな、えらい歩きにくい。左にポールがあるので冬道だったか。
さあ、あそこまで行けば、、、。
2022年07月29日 10:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 10:05
さあ、あそこまで行けば、、、。
御釜です。初見です。素晴らしいです。
2022年07月29日 10:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 10:05
御釜です。初見です。素晴らしいです。
御釜を見ながら、縁を行く。徐々に人が多くなってくる。
2022年07月29日 10:06撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 10:06
御釜を見ながら、縁を行く。徐々に人が多くなってくる。
活火山なんだな。避難方向が大事だな。
2022年07月29日 10:14撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 10:14
活火山なんだな。避難方向が大事だな。
御釜は何度見ても美しい。
2022年07月29日 10:31撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 10:31
御釜は何度見ても美しい。
刈田山の山頂です。
2022年07月29日 10:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 10:36
刈田山の山頂です。
ここへは車で来れるので、観光客がたくさん。
2022年07月29日 10:38撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 10:38
ここへは車で来れるので、観光客がたくさん。
今日は南蔵王へ向かう。ハイラインを横切るだけだから、すいすい降りることが出来ると思っていた。
2022年07月29日 10:45撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 10:45
今日は南蔵王へ向かう。ハイラインを横切るだけだから、すいすい降りることが出来ると思っていた。
またまた、枯れ木だ。オオシラビソ?
2022年07月29日 10:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 10:56
またまた、枯れ木だ。オオシラビソ?
ところが、この道は藪払いがされていないのだ。藪は高くほとんど前が見えないし、急傾斜だし。こんなところで藪漕ぎをする羽目になるとは。
2022年07月29日 11:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/29 11:05
ところが、この道は藪払いがされていないのだ。藪は高くほとんど前が見えないし、急傾斜だし。こんなところで藪漕ぎをする羽目になるとは。
やっと南蔵王登山口。皆さん車でここに直行するんだろうな。
2022年07月29日 11:07撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 11:07
やっと南蔵王登山口。皆さん車でここに直行するんだろうな。
ここからは、よく整備された登山道だ。キンコウカの咲く湿原。
2022年07月29日 11:15撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:15
ここからは、よく整備された登山道だ。キンコウカの咲く湿原。
南蔵王は、シャクナゲが多かった。だが、もう花は終わったのだろう、咲いていたのはこれだけ。
2022年07月29日 11:11撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/29 11:11
南蔵王は、シャクナゲが多かった。だが、もう花は終わったのだろう、咲いていたのはこれだけ。
キンコウカ。
2022年07月29日 11:15撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:15
キンコウカ。
この赤いのは何だろう。
2022年07月29日 11:15撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:15
この赤いのは何だろう。
チングルマの実というか、その綿毛ですね。
2022年07月29日 11:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:16
チングルマの実というか、その綿毛ですね。
トキソウ。草地、湿原に咲く。
2022年07月29日 11:16撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:16
トキソウ。草地、湿原に咲く。
森に入った。避難小屋に寄ってみよう。左だ。
2022年07月29日 11:20撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 11:20
森に入った。避難小屋に寄ってみよう。左だ。
プレハブなんだね。東北の山は、山小屋がないので、避難小屋泊を検討する必要があるのだ。
2022年07月29日 11:22撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:22
プレハブなんだね。東北の山は、山小屋がないので、避難小屋泊を検討する必要があるのだ。
ここはオオシラビソ林のはずだが、見当たらない。
2022年07月29日 11:23撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 11:23
ここはオオシラビソ林のはずだが、見当たらない。
この実は、シラビソではなく、マツかと思ったが、広葉樹ではないか。ミヤマハンノキのようだ。この樹は亜高山〜高山帯。崩壊地などに真っ先に育つパイオニア種でもあるらしい。
2022年07月29日 11:28撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:28
この実は、シラビソではなく、マツかと思ったが、広葉樹ではないか。ミヤマハンノキのようだ。この樹は亜高山〜高山帯。崩壊地などに真っ先に育つパイオニア種でもあるらしい。
イワオトギリは、森の中にも咲いていた。
2022年07月29日 11:29撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 11:29
イワオトギリは、森の中にも咲いていた。
お馴染みのアキノキリンソウ。山地帯〜亜高山帯の草地に咲く。高山植物ではないんだね。高山植物のミヤマアキノキリンソウはもっと花が大きいようだ。
2022年07月29日 11:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:32
お馴染みのアキノキリンソウ。山地帯〜亜高山帯の草地に咲く。高山植物ではないんだね。高山植物のミヤマアキノキリンソウはもっと花が大きいようだ。
フジイタドリがここにも。
2022年07月29日 11:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:32
フジイタドリがここにも。
低木地に出た。中腹に岩場があって人が見える。あそこで昼食にしよう!! (右側に写っているのはシャクナゲ。咲いていたらさらに美しかったろう)
2022年07月29日 11:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 11:32
低木地に出た。中腹に岩場があって人が見える。あそこで昼食にしよう!! (右側に写っているのはシャクナゲ。咲いていたらさらに美しかったろう)
おっミヤマシャジンだ。このあとたくさん見かけた。亜高山〜高山帯の礫地や岩場に咲く。ヒメシャジンは萼片がもっと細長く鋸歯があるという。山地帯のイワシャジンは葉が違う。
2022年07月29日 11:34撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:34
おっミヤマシャジンだ。このあとたくさん見かけた。亜高山〜高山帯の礫地や岩場に咲く。ヒメシャジンは萼片がもっと細長く鋸歯があるという。山地帯のイワシャジンは葉が違う。
中腹の岩棚休憩所(勝手に命名)に着いた。左側に群生しているのはミヤマシャジンだ。
2022年07月29日 11:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:46
中腹の岩棚休憩所(勝手に命名)に着いた。左側に群生しているのはミヤマシャジンだ。
ミヤマシャジンはこんな感じで、ポツリポツリと咲いてもいた。
2022年07月29日 11:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:48
ミヤマシャジンはこんな感じで、ポツリポツリと咲いてもいた。
岩の先端にもミヤマシャジン。
2022年07月29日 11:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:48
岩の先端にもミヤマシャジン。
ここは気分最高です。見えるは刈田岳。
2022年07月29日 11:59撮影 by  DC-TX2, Panasonic
2
7/29 11:59
ここは気分最高です。見えるは刈田岳。
避難小屋付近を拡大。枯れ木が目立つ。オオシラビソ林だろう。半分ぐらい枯れている感じ。
2022年07月29日 11:58撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 11:58
避難小屋付近を拡大。枯れ木が目立つ。オオシラビソ林だろう。半分ぐらい枯れている感じ。
ハナニガナを食しているのは、スジグロシロチョウ。都会から登ってきたのか、このあたりに生息しているのか。
2022年07月29日 12:04撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:04
ハナニガナを食しているのは、スジグロシロチョウ。都会から登ってきたのか、このあたりに生息しているのか。
先に進もう。左の手前はシャクナゲ。シャクナゲは多かった。
2022年07月29日 12:11撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 12:11
先に進もう。左の手前はシャクナゲ。シャクナゲは多かった。
前山です。
2022年07月29日 12:18撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:18
前山です。
山頂っぼくないが、西側の展望かよい。
2022年07月29日 12:19撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:19
山頂っぼくないが、西側の展望かよい。
偶然、トンボが写っていますね。これもウスバキトンボだろうか。
2022年07月29日 12:11撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:11
偶然、トンボが写っていますね。これもウスバキトンボだろうか。
岩場になってくる。左側に咲いている白いのは、シラネニンジンに、そして、、、、
2022年07月29日 12:35撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 12:35
岩場になってくる。左側に咲いている白いのは、シラネニンジンに、そして、、、、
ウスユキソウです。
2022年07月29日 12:35撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:35
ウスユキソウです。
エーデルワイスの仲間のウスユキソウ。。。
2022年07月29日 12:27撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:27
エーデルワイスの仲間のウスユキソウ。。。
ハヤチネウスユキソウを見に早池峰山に行った(たくさん咲いていた)が、普通のウスユキソウは機会がなかったので、出会えてうれしい。
2022年07月29日 12:28撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:28
ハヤチネウスユキソウを見に早池峰山に行った(たくさん咲いていた)が、普通のウスユキソウは機会がなかったので、出会えてうれしい。
それも、こんなに沢山、と撮りまくり。
2022年07月29日 12:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:36
それも、こんなに沢山、と撮りまくり。
アサギマダラがここにも。
2022年07月29日 12:37撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:37
アサギマダラがここにも。
杉ケ峰登頂です。展望はない。ここで引き返す計画だったが、少し先に進む。
2022年07月29日 12:38撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:38
杉ケ峰登頂です。展望はない。ここで引き返す計画だったが、少し先に進む。
エゾシオガマ。亜高山〜高山帯の草地に咲く。シオガマは種類が多いが、これは黄色で葉が裂けていないので。
2022年07月29日 12:38撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 12:38
エゾシオガマ。亜高山〜高山帯の草地に咲く。シオガマは種類が多いが、これは黄色で葉が裂けていないので。
南側の展望が開けた。右が不忘山だな。次はあそこを登ってみたい。
2022年07月29日 12:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 12:43
南側の展望が開けた。右が不忘山だな。次はあそこを登ってみたい。
そして、手前には、湿原が見える。芝草平だ。花盛りだろうな。南蔵王は歩くのが楽しそうだ。
2022年07月29日 12:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
1
7/29 12:42
そして、手前には、湿原が見える。芝草平だ。花盛りだろうな。南蔵王は歩くのが楽しそうだ。
戻ろう。霧に包まれるが、、、
2022年07月29日 12:50撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 12:50
戻ろう。霧に包まれるが、、、
すぐ晴れ、湿原を通って登山口へ。
2022年07月29日 13:34撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 13:34
すぐ晴れ、湿原を通って登山口へ。
藪漕ぎは御免なので車道を行く。
2022年07月29日 13:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 13:44
藪漕ぎは御免なので車道を行く。
刈田駐車場のバス停に着いたら、1時間半も早かった。もっとのんびりするんだった。
2022年07月29日 14:03撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 14:03
刈田駐車場のバス停に着いたら、1時間半も早かった。もっとのんびりするんだった。
御田の湿原で時間調整。ここもキンコウカが花盛り。しかし、どこか風情がない。
2022年07月29日 14:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 14:43
御田の湿原で時間調整。ここもキンコウカが花盛り。しかし、どこか風情がない。
でも、サワランが咲いていました。山地〜亜高山帯の湿原に咲く。
2022年07月29日 14:47撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/29 14:47
でも、サワランが咲いていました。山地〜亜高山帯の湿原に咲く。
刈田駐車場のバス停から、グリーンエコー号で上山(かみのやま)温泉へ。これが誰でも乗れる無料バスなのだ。上山温泉の集客サービスだろう。いくつかの温泉が散在しているが高松葉山温泉に宿を取った。
2022年07月29日 16:57撮影 by  DC-TX2, Panasonic
7/29 16:57
刈田駐車場のバス停から、グリーンエコー号で上山(かみのやま)温泉へ。これが誰でも乗れる無料バスなのだ。上山温泉の集客サービスだろう。いくつかの温泉が散在しているが高松葉山温泉に宿を取った。
まあ、普通の温泉って感じだが、刈田岳に直結というのは、ありがたいものだ。
2022年07月29日 17:14撮影 by  KeyMission 80, NIKON
7/29 17:14
まあ、普通の温泉って感じだが、刈田岳に直結というのは、ありがたいものだ。
3日目も晴天。上山温泉の始発でグリーンエコー号に乗る。乗客は二人。いくつもの旅館を巡回して満員になった。
2022年07月30日 08:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/30 8:44
3日目も晴天。上山温泉の始発でグリーンエコー号に乗る。乗客は二人。いくつもの旅館を巡回して満員になった。
上山温泉のバス停脇に咲いていたのはカタバミ。こういう花はどこでも同じですね。
2022年07月30日 08:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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上山温泉のバス停脇に咲いていたのはカタバミ。こういう花はどこでも同じですね。
バスは途中、ライザワールドに停まる。ライザワールドと上山温泉がタッグを組んだのだろう。
2022年07月30日 10:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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バスは途中、ライザワールドに停まる。ライザワールドと上山温泉がタッグを組んだのだろう。
さて、刈田駐車場から刈田岳へ。ザオウアザミのでかさが分かるでしょう。
2022年07月30日 10:29撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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7/30 10:29
さて、刈田駐車場から刈田岳へ。ザオウアザミのでかさが分かるでしょう。
ザオウアザミ、と書いたが、じつはよく判らない。蔵王連峰高山帯の固有種で1999年に新種として発表されたもの。蔵王では高山にザオウアザミ、低山にナンブアザミが分布するといい、ナンブアザミ(総苞片が反り返る)とは違うので、ザオウアザミとしておく。
2022年07月30日 10:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ザオウアザミ、と書いたが、じつはよく判らない。蔵王連峰高山帯の固有種で1999年に新種として発表されたもの。蔵王では高山にザオウアザミ、低山にナンブアザミが分布するといい、ナンブアザミ(総苞片が反り返る)とは違うので、ザオウアザミとしておく。
これはヒヨドリバナでなく、葉が輪生するヨツバヒヨドリのようだ。深山に咲く。
2022年07月30日 10:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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これはヒヨドリバナでなく、葉が輪生するヨツバヒヨドリのようだ。深山に咲く。
オオシラビソをずっと探していたが、あれがそうではなかろうか。結局、近くで観察できなかった、
2022年07月30日 10:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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オオシラビソをずっと探していたが、あれがそうではなかろうか。結局、近くで観察できなかった、
コケモモの実とガンコウラン。
2022年07月30日 10:47撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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コケモモの実とガンコウラン。
刈田岳が見えてきた。
2022年07月30日 10:48撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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刈田岳が見えてきた。
再び御釜。
2022年07月30日 10:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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再び御釜。
刈田岳頂上の刈田嶺神社奥宮。かつては蔵王山と言えば最高峰の熊野岳でなく刈田岳を指し、蔵王権現社はこちらにあった。つまり蔵王修験のゴール=蔵王古道のゴールはここ。今日は蔵王古道を逆にたどる。宮城側に降りるとも言う。
2022年07月30日 10:57撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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刈田岳頂上の刈田嶺神社奥宮。かつては蔵王山と言えば最高峰の熊野岳でなく刈田岳を指し、蔵王権現社はこちらにあった。つまり蔵王修験のゴール=蔵王古道のゴールはここ。今日は蔵王古道を逆にたどる。宮城側に降りるとも言う。
刈田岳の避難小屋は、噴火対策が厳重だ。
2022年07月30日 11:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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刈田岳の避難小屋は、噴火対策が厳重だ。
延々と降りていく。かなりの人が登ってきていた。登りは大変そうだ。
2022年07月30日 11:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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延々と降りていく。かなりの人が登ってきていた。登りは大変そうだ。
ここにもハイマツにウスバキトンボ。
2022年07月30日 11:14撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ここにもハイマツにウスバキトンボ。
ツルリンドウですね。山地の花。
2022年07月30日 11:22撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ツルリンドウですね。山地の花。
少し降りると蔵王の東側が一望できる。噴火の生々しさ。
2022年07月30日 11:26撮影 by  SHV45, SHARP
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少し降りると蔵王の東側が一望できる。噴火の生々しさ。
別世界という感じ。月面はこんな感じなのかも。
2022年07月30日 11:40撮影 by  SHV45, SHARP
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別世界という感じ。月面はこんな感じなのかも。
大黒天まで降りてから見上げたもの。正面が五色岳、その右の奥の小さく見えるのが熊野岳。
2022年07月30日 11:46撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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大黒天まで降りてから見上げたもの。正面が五色岳、その右の奥の小さく見えるのが熊野岳。
蔵王古道は遠刈田温泉まで続き、道標がずっとある。
2022年07月30日 11:51撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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蔵王古道は遠刈田温泉まで続き、道標がずっとある。
まずは若い森を行く。
2022年07月30日 11:52撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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まずは若い森を行く。
これは、サンカヨウの実だ。花を見てみたかったな。山地〜亜高山の林内に咲く。
2022年07月30日 12:01撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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これは、サンカヨウの実だ。花を見てみたかったな。山地〜亜高山の林内に咲く。
ヨツバヒヨドリには、アサギマダラ。ヨツバヒヨドリが大好物らしい。
2022年07月30日 12:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ヨツバヒヨドリには、アサギマダラ。ヨツバヒヨドリが大好物らしい。
道標は可愛い。
2022年07月30日 12:04撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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道標は可愛い。
イワオトギリがここにも。区別は難しいがオトギリソウかもしれない。
2022年07月30日 12:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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イワオトギリがここにも。区別は難しいがオトギリソウかもしれない。
この森はミヤマハンノキが多い。若い森なのだ。
2022年07月30日 12:25撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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この森はミヤマハンノキが多い。若い森なのだ。
森を抜けると賽の磧。
2022年07月30日 12:31撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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森を抜けると賽の磧。
振り返って。だいぶ降りてきた。
2022年07月30日 12:31撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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振り返って。だいぶ降りてきた。
続いてハイマツ帯となるが、高木もある。
2022年07月30日 12:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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続いてハイマツ帯となるが、高木もある。
高木はゴヨウマツのようだ。
2022年07月30日 12:53撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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高木はゴヨウマツのようだ。
賽の磧の入り口。
2022年07月30日 13:06撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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賽の磧の入り口。
近くには蔵王寺。
2022年07月30日 13:05撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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近くには蔵王寺。
再び森へ。広葉落葉樹林帯のようだ。
2022年07月30日 13:12撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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再び森へ。広葉落葉樹林帯のようだ。
普通の花が出てくる。ウツボグサ。
2022年07月30日 13:32撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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普通の花が出てくる。ウツボグサ。
リョウブの若い実かな。
2022年07月30日 13:36撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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リョウブの若い実かな。
あれれ、巻道とある。迷ったが、右だ!
2022年07月30日 13:40撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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あれれ、巻道とある。迷ったが、右だ!
やめときゃよかった。ガレ場でした。一天名月というのも分からなかったし。
2022年07月30日 13:43撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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やめときゃよかった。ガレ場でした。一天名月というのも分からなかったし。
雲湧谷。絶景です。しかし、この景色の意味することには気づいていなかった。
2022年07月30日 13:56撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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雲湧谷。絶景です。しかし、この景色の意味することには気づいていなかった。
続いて不動明王と、もう麓は近いと観光気分になっていたのだが、、、
2022年07月30日 14:25撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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続いて不動明王と、もう麓は近いと観光気分になっていたのだが、、、
ここからが激下りだったのです。高度感が分かるでしょうか。
2022年07月30日 14:44撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ここからが激下りだったのです。高度感が分かるでしょうか。
ロープが張ってあるものの、頼れるロープではなく、左側は絶壁だし、やっとのことで降りたのでした。
2022年07月30日 14:45撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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ロープが張ってあるものの、頼れるロープではなく、左側は絶壁だし、やっとのことで降りたのでした。
あとは、広い道をぐいぐい行く。一部。いかにも「古道」という感じの道もあったけど、新たに開いた登山道が殆どという感じ。
2022年07月30日 15:02撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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あとは、広い道をぐいぐい行く。一部。いかにも「古道」という感じの道もあったけど、新たに開いた登山道が殆どという感じ。
何度もエコーラインを渡り、、、
2022年07月30日 15:23撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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何度もエコーラインを渡り、、、
いつの間にやら、古道は終わり。これが入口。あとはエコーラインを行く。
2022年07月30日 15:24撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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いつの間にやら、古道は終わり。これが入口。あとはエコーラインを行く。
大鳥居が見えてきた。蔵王大権現とあった。
2022年07月30日 15:30撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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大鳥居が見えてきた。蔵王大権現とあった。
いつも思うんだが、東北のヤマユリはでかい。
2022年07月30日 15:42撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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いつも思うんだが、東北のヤマユリはでかい。
遠刈田温泉に着きました。蔵王大権現とありますね。
2022年07月30日 15:52撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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遠刈田温泉に着きました。蔵王大権現とありますね。
刈田嶺神社。里宮です。
2022年07月30日 15:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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刈田嶺神社。里宮です。
もとは蔵王大権現御旅宮(冬季に蔵王大権現をまつる社)と呼ばれた。
2022年07月30日 15:50撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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もとは蔵王大権現御旅宮(冬季に蔵王大権現をまつる社)と呼ばれた。
下の方の表示。ここが蔵王古道=蔵王修験の信仰登山のスタート地点。
2022年07月30日 15:49撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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下の方の表示。ここが蔵王古道=蔵王修験の信仰登山のスタート地点。
遠刈田温泉に来たからには、温泉に入らない手はない。幸い、この温泉は複数の共同湯に加えて、日帰り温泉施設もある。こちらは、中心部にあり、どちらかというと観光向けの大きい「神の湯」。
2022年07月30日 15:54撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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遠刈田温泉に来たからには、温泉に入らない手はない。幸い、この温泉は複数の共同湯に加えて、日帰り温泉施設もある。こちらは、中心部にあり、どちらかというと観光向けの大きい「神の湯」。
少し離れて温泉街の裏の方の、小さい「寿の湯」。一番乗りだったが、次から次へマイ入浴セット持参の方、恐らく地元の方がはいってきた。これが物凄く熱いんです。推定48℃。いい湯でした。
2022年07月30日 16:29撮影 by  SHV45, SHARP
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少し離れて温泉街の裏の方の、小さい「寿の湯」。一番乗りだったが、次から次へマイ入浴セット持参の方、恐らく地元の方がはいってきた。これが物凄く熱いんです。推定48℃。いい湯でした。
終バス(16:50発)で、白石蔵王駅へ。2泊3日をフルに歩いた山旅となりました。
2022年07月30日 18:21撮影 by  DC-TX2, Panasonic
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終バス(16:50発)で、白石蔵王駅へ。2泊3日をフルに歩いた山旅となりました。

感想

【過去ログです】
故あって暫く山に行っていないので、過去ログです。1年近く前の蔵王。高山植物には少し遅かったが、花いっぱいで、花名の確認しているうちに記録アップを逃してしまいました。この感想は、当時のメモが残っていたのでそれを活用しましたが、写真コメントは思い出しながら書きました。そのためもあってか書きすぎですね。他のことはすっかり忘れているのに、登山のことは意外に覚えているものです。(2023年5月13日)

【コース選択のこと】
最後まで、行くか否か(コロナ7波)、どのコースにするか悩んだ蔵王でした。まだコロナ7波の前の1ヶ月前、JR東日本の3割引(抽選)を、ゲット。夏だし森林限界の行ったことのない夏山ということで蔵王とし、山形駅から入って宮城側の白石蔵王駅に出ることとしました。

漠然と山形側は蔵王温泉、宮城側は峩々温泉か青根温泉に泊まればいいやと思っていた。しかしよくよく調べるてみると、刈田岳山頂まで車で行けるわりには、路線バスは本数が少なく使いものにならない。ロープウェイやリフトも何本も動いているが駅の位置が北側に偏っていて使いにくい。

登山道は、峩々温泉への道が名号峰から先があまり歩かれておらず、藪っぽい。南蔵王縦走路が魅力的だったが、地蔵山頂駅から縦走して不忘山まで縦走するにはハード過ぎる。刈田岳山頂の路線バスが使えればなあ。。。と、

う〜んと悩んでいたら、刈田駐車場と上宮温泉を結ぶ無料シャトルバスのグリーンエコー号の存在を知った。満員だと乗れないみたいなのが不安だったが、早めに並べばよい(結果的には満員にはならなかった)。

こうして、熊野岳・刈田岳に加えて、南蔵王にも少しだけピストンした上、前から気になっていた熊野古道で遠刈田温泉に一気に降りるという行程が完成したのでした。

蔵王温泉・上宮温泉・遠刈田温泉と3か所という温泉至上主義でもある。ポイントは3日とも山頂に行く小刻みゆったり蔵王旅。暑いからね。しかし。。。

【1日目 何という暑さ】
蔵王山という山はない。いくつかのピークの総称だ。今日は、鳥兜山と地蔵山と熊野岳。+蔵王温泉。ロープウェイを少しだけ使って適度に歩くコースに仕立てた。しかし予想外だったのが山頂での暑さ。森林限界かつその下はスキー場のため森はなく直射日光が照りつける。しかも湿度も高い。異常気象と言った方がよい。これなら森の方が良かったなあ。豪雨強風のエスケイプは織り込んでいたが暑さは想定外。標高1800m程度だと避暑にならないかな。

【2日目 快適な南蔵王】
前日と打って変わって、快適な山歩きでした。今日は、地蔵山頂(ロープウェイ)から刈田岳(かっただけ1787m、御釜ですね)を越え、南蔵王に向かい杉ヶ峰(1744m) で折り返しました。+温泉は、かみのうえ葉山温泉。

南蔵王は火山による岩礫地ではなく、緑豊かなハイマツ帯。シャクナゲ(花は終わっていた)などが腰辺りの高さで続く、快適な尾根歩きでした。気温は昨日と大して変わらないけど、今日は、清々しかったです。

【3日目 蔵王古道】
刈田岳から宮城側に降りました。遠刈田温泉まで、下り1449m。名前から推測できるように遠刈田(とおがった)から刈田(かった)まで、山岳信仰、修験の道として栄えたんですね。これを蔵王古道といい、最近、半世紀ぶりに復活されたと聞き、歩いてみたのです(下りだけど)。手持ちの2017年版の登山地図には載ってないけど、地元で話題のようだし、終点の遠刈田温泉にも入りたかったし。

成る程、宮城側の蔵王は、スキー場だらけの山形側や、たおやかな南側と、全く違う光景です。火山による山体崩落が生々しいです。地獄さながらの光景です。この下には賽の磧という荒涼たる溶岩台地が広がっていました。修験に相応しい信仰の道だったんですね。

蔵王古道は下りとはいえ長かった。古道らしい石畳の道は少しはあるが、意外にも大分降りた後で、とんでもない急降下がありました。無理っぽい道もあったが、ボランティアによる古道復活とのこと、感謝しよう。藪も刈られ踏み跡も明確でした。

【御釜のこと】
火山による火口湖は数あるけれど、この御釜は、迫力満点ですね。車で行って直ぐ見える刈田岳山頂付近は絶好のビューポイントだと思います。これを見るだけのために刈田岳山頂に行く価値はあると思いました。1日1往復のバスも明らかに御釜観光用。刈田岳山頂への道も御釜観光のために建設したのかもしれません。だって、東西に抜ける道はいくらでもあるし、ここでスキーも無理ですしね。

万人に見てもらう、それはいいことだと思います。ただ車の便が良すぎて、また、スキー用のロープウェイやリフトもたくさんあって、それらと平行している登山道が荒れ果てているんですね(崩壊や藪漕ぎが大変)。普通は通らないし、あえてそこを通った自分がおかしいんだろうけど、車道やロープウェイが万一不通になったとき困るだろうに。

ちなみに、御釜は活火山の噴火口。今は警戒レベル1だけど、いつ噴火してもおかしくはない。避難経路の表示はしっかりありました。噴火前に見る価値はありです。

【植生のこと】
花いっぱいの蔵王でした。断片的ではありましたが、標高の低いところから高いところまで歩いたので、植生の変化が楽しめました。よくよく調べてみると、一口に高山植物と言っても、標高の低いところでも生えているものから、高山のみのものまで、いろいろだということがよく判りました。

とはいえ、確実に、蔵王だと標高1400m以上に圧倒的に花が多いです。

その中で、特殊だと思ったのが、1日目のユートピアゲレンデ。スキーのために森林を伐採しているようなんですね。つまり半自然。ところが驚いたことに、ここで目立つ花は、熊野岳の森林限界で咲いていた高山植物と同じ花なのです。気付いたものでいうと、シロバナトウチソウ、イワオトギリ、シラネニンジンなど。加えて、森林限界で咲いていなかった草地や森林に咲く花も多かった。

ユートピアゲレンデの場合は、元森林ということで、森林と草地と砂礫を好む植物が混ざっていたような気がします。

森林限界とは、高山植物とは、そもそも何なのか。一つひとつの植物の好み、高度差や気温、地質や周りの植生様々な要素が複合していそうです。(そのため、写真コメントでは代表的な生息地を加えてみました)

【温泉のこと】
蔵王の3日間は温泉地3箇所巡りでもありました。

初日は蔵王温泉、これは強烈な酸性湯でノックダウン。9時間も熟睡してしまいました。元気回復して朝湯に挑戦。鍛える湯ですね。2日目のかみのうえ葉山温泉はアルカリ性の優しい湯。特徴はあまりないかな。

3日目の遠刈田温泉は、下手したら白石蔵王行きの終バス(16:50)に間に合わないかもと焦ったが、何とか16時に遠刈田温泉に到着。地獄からの生還です。この温泉、二つの共同湯があり、大きい「神の湯」は混んでそうなので、小さい「壽の湯」(16:00〜)に飛び込む。一番乗りだったが、次から次へマイ入浴セット持参の方、恐らく地元の方が5人ほど集まってきた。共同湯に有りがちなように、これが物凄く熱いんです。推定48度c。地元の方は水で埋めずに平気で入るので、最初は足だけ、次に腰まで、と徐々に慣らしていく。もう平気です。温泉だから熱くて大丈夫なのです。何度も入り直していたら、誰もいなくなっていました。金気ある硫酸泉(中性)。熱い湯によくあるタイプ。汗びっしょりの身体がピシッと引き締まったから不思議です。入浴後のポカリスエットが旨かったこと。さっぱりしてバスに乗り込んだのでした。

【まだまだ入門編】
今回は、三種三様の蔵王の姿を見ることができました。好みで言うと、東北の山らしいたおやかな南蔵王が良かったけど、ここは半分も歩いていないので再挑戦したい。不忘山側からのピストンという手もある。蔵王古道も本当は登らないとね。北蔵王はどうなんだろう。

初めての夏の蔵王は、まだまだ入門編です。

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