ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 456663
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳

2012年07月18日(水) ~ 2012年07月23日(月)
 - 拍手
GPS
76:25
距離
16.5km
登り
1,734m
下り
1,390m

コースタイム

7/19第1ゲート(簡易トイレ2基)4:00−渡渉(としょう)-7:40幌尻山荘(手続)8:40-9:50六の沢分岐-10:13登山道入口-14:06山頂コル分岐点-14:45北戸蔦別岳山頂(ツエルト設営)7/20,(ツエルト撤収)-7:15トツタベツ岳登頂7:50-8:20七つ沼を見ながら尾根道-10:00肩-11:23幌尻岳(日本百名山)登頂-15:25幌尻山荘7/21,3時起床4:00-8:15林道終点-とよぬか山荘-びらとり温泉-ホテルルートイン千歳-7/22予備日(千歳ワイナリー)-7/23帰宅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
7/18起床4:20-自宅5:10-羽田空港(JAL503)318名-9:10千歳空港(レンタカー手続)10:00-とよねっこの湯(昼食)2H(69Km)-びらとり温泉立寄り-28Km-とよぬか山荘(宿泊)7/19,3:00-シャトルバス21.6Km/h-4:00林道終点第1ゲート・・・登山中・・・下山7/21林道終点-7/22予備日-7/23自宅
コース状況/
危険箇所等
1.とよぬか山荘:幌尻岳登頂記、幌尻岳白書があり、参考になりました。
2.日帰り温泉:ねっこの湯
3.日帰り温泉:びらとり温泉
7/18.とよぬか山荘(予約済み)一泊2食@5000でした。ここを予約しないと登山口まで進むことができません。登山口までシャトルバス(往復)@3500です。
2012年07月18日 16:01撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/18 16:01
7/18.とよぬか山荘(予約済み)一泊2食@5000でした。ここを予約しないと登山口まで進むことができません。登山口までシャトルバス(往復)@3500です。
とよぬか山荘(昨年は、雨の降水量が多く、シャトルバスが中止になりました。)
2012年07月18日 16:22撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/18 16:22
とよぬか山荘(昨年は、雨の降水量が多く、シャトルバスが中止になりました。)
7/19.3:50.シャトルバスです。約1時間ほど乗ります。
林道終点には、簡易トイレが2基あります。
身支度を整え出発。
2012年07月19日 03:53撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 3:53
7/19.3:50.シャトルバスです。約1時間ほど乗ります。
林道終点には、簡易トイレが2基あります。
身支度を整え出発。
05:01.足が軽やかです。まだ登山靴をはいておりません。一般道と渡渉(としょう)用にもなるシューズです。
2012年07月19日 05:01撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 5:01
05:01.足が軽やかです。まだ登山靴をはいておりません。一般道と渡渉(としょう)用にもなるシューズです。
05:11.怖いものを見ました。クマ鈴をつけていると茂みの音が聞こえない。どの道わずかながらおびえて前進しています。実に自然体です。
2012年07月19日 05:11撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 5:11
05:11.怖いものを見ました。クマ鈴をつけていると茂みの音が聞こえない。どの道わずかながらおびえて前進しています。実に自然体です。
インタネットの掲示板などでいろいろ見ましたが、今日の渡渉は、それほど深くない。深いところで太ももまででした。
2012年07月19日 07:39撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 7:39
インタネットの掲示板などでいろいろ見ましたが、今日の渡渉は、それほど深くない。深いところで太ももまででした。
07:40.山荘に着きました。ほとんどの方が左回りで本日中に幌尻岳に登頂し、ここで宿泊するようです。宿泊手続きをしました。予約を入れていましたので本日と翌日(予備日)も泊まれることになっています。私は、北戸蔦別岳山頂に行きテント泊を考えました。七つ沼近くはヒグマ地区の為、テント設営が禁止と話されました。他もダメなようなことを管理人に言われましたが、強い言い方ではありませんでした。
2012年07月19日 07:44撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 7:44
07:40.山荘に着きました。ほとんどの方が左回りで本日中に幌尻岳に登頂し、ここで宿泊するようです。宿泊手続きをしました。予約を入れていましたので本日と翌日(予備日)も泊まれることになっています。私は、北戸蔦別岳山頂に行きテント泊を考えました。七つ沼近くはヒグマ地区の為、テント設営が禁止と話されました。他もダメなようなことを管理人に言われましたが、強い言い方ではありませんでした。
09:25.幌尻山荘を出発してまた渡渉がありました。シューズを見たら滑り止めが壊れていました。足を持ち上げる時、シューズの中に水が入る。それを防ぐゴムバンド取りつけは、うまく成功しました。。
2012年07月19日 09:25撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 9:25
09:25.幌尻山荘を出発してまた渡渉がありました。シューズを見たら滑り止めが壊れていました。足を持ち上げる時、シューズの中に水が入る。それを防ぐゴムバンド取りつけは、うまく成功しました。。
10:13.六の沢がどこかわからなくなった時、積み石がその方向にあり、指示してくれました。六の沢に入り10分ほど歩いたら下山者に会い登山道を偶然にも突き止められました。夫婦のようで渡渉の深さを聞かれました。浅いと答えました。ここで初めて登山靴に履き替えました。
2012年07月19日 10:13撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 10:13
10:13.六の沢がどこかわからなくなった時、積み石がその方向にあり、指示してくれました。六の沢に入り10分ほど歩いたら下山者に会い登山道を偶然にも突き止められました。夫婦のようで渡渉の深さを聞かれました。浅いと答えました。ここで初めて登山靴に履き替えました。
14:45.北戸蔦別岳山頂登頂。ここ山頂には、テントが2張しか設営できません。場所を確保することができてよかった。この写真の裏がテント設営できる所です。クマは山頂には来ないだろうと勝手に思っています。
2012年07月19日 14:47撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 14:47
14:45.北戸蔦別岳山頂登頂。ここ山頂には、テントが2張しか設営できません。場所を確保することができてよかった。この写真の裏がテント設営できる所です。クマは山頂には来ないだろうと勝手に思っています。
テントは、重量が1.35Kg あるのでツエルトにしました。フライシートは、浦和のユザワヤで購入しました。雨の時、外に出るときツエルト内に雨が入らぬように作ったものです。結構満足しました。翌日フライシートを引いているヒモの所から壊れ始めていました。次回は駄目だな。夕方から夜は、ガスが出てきて、雨になりました。明朝のモーニングコーヒーで山頂からの景色を見る夢を1年近く思っていました。
2012年07月19日 15:38撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/19 15:38
テントは、重量が1.35Kg あるのでツエルトにしました。フライシートは、浦和のユザワヤで購入しました。雨の時、外に出るときツエルト内に雨が入らぬように作ったものです。結構満足しました。翌日フライシートを引いているヒモの所から壊れ始めていました。次回は駄目だな。夕方から夜は、ガスが出てきて、雨になりました。明朝のモーニングコーヒーで山頂からの景色を見る夢を1年近く思っていました。
7/20.07:25.ムムッ、翌朝も雨でした。雨が降るとクマのいる所が分かりにくい。気配を読み取れなくなり怖さが増しました。2時間ほどすると一気に雲が消え山々の山頂が見え隠れしました。心で笑ってしまい、泣いてしまいました。
2012年07月20日 07:27撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/20 7:27
7/20.07:25.ムムッ、翌朝も雨でした。雨が降るとクマのいる所が分かりにくい。気配を読み取れなくなり怖さが増しました。2時間ほどすると一気に雲が消え山々の山頂が見え隠れしました。心で笑ってしまい、泣いてしまいました。
さらに噂の七つ沼を100m 近く尾根沿いから眺める事ができました。誰もキャンプしていないようでした。鹿が2頭沼のわきの葉を食べていました。数人いればキャンプしても怖くないかなとしつこく思いました。
2012年07月20日 08:19撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/20 8:19
さらに噂の七つ沼を100m 近く尾根沿いから眺める事ができました。誰もキャンプしていないようでした。鹿が2頭沼のわきの葉を食べていました。数人いればキャンプしても怖くないかなとしつこく思いました。
11:20.幌尻岳山頂登頂(日本百名山)標高2052.4m
2012年07月20日 11:25撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/20 11:25
11:20.幌尻岳山頂登頂(日本百名山)標高2052.4m
12:29.登山道を下っていたら左上から目線を感じました。するとマリア様(子供を抱えている姿)がいました。北カールに体を向けていました。お母さんありがとうを言って私は下山しました。
2012年07月20日 12:29撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/20 12:29
12:29.登山道を下っていたら左上から目線を感じました。するとマリア様(子供を抱えている姿)がいました。北カールに体を向けていました。お母さんありがとうを言って私は下山しました。
15:25.幌尻山荘着。本日は、ここに宿泊します。
2012年07月20日 15:21撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/20 15:21
15:25.幌尻山荘着。本日は、ここに宿泊します。
山荘の2階です。奥の隅に私の荷物がありました。管理人が一番良い所に場所を確保してくれました。
2012年07月20日 17:22撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/20 17:22
山荘の2階です。奥の隅に私の荷物がありました。管理人が一番良い所に場所を確保してくれました。
7/21.05:39.渡渉から離れ最後の川沿いから離れる登山者たち。
2012年07月21日 05:39撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/21 5:39
7/21.05:39.渡渉から離れ最後の川沿いから離れる登山者たち。
7/21.08:16.登山終了。シャトルバスがちょうど来て9:00に出発できました。
2012年07月21日 09:09撮影 by  HDR-CX180, SONY
7/21 9:09
7/21.08:16.登山終了。シャトルバスがちょうど来て9:00に出発できました。
撮影機器:

感想

2011年は、とよぬか山荘まで行ったが、降水量があり中止となりました。でも旭岳に変更をしました。
2012年は、天気に恵まれ、いい山行になりました。
1.予約を数ヶ月前からしないと成功しません。飛行機、とよぬか山荘、シャトルバス、幌尻山荘2日分。この4点は、必要条件。準備は日常から始まっていた。
2.渡渉(としょう)の準備。(いろいろ考えました。登山靴以外に靴が必要です。渡渉用の販売されている靴は、重量があるので、自作することにしました。いろいろ作りましたが、最軽量の靴で水から足を上げる時、靴が脱げないようにゴムでゆわく(足袋を購入したらゴムがついていたのでヒントになりました)。そして、下半身の服装は、ビニールのズボンにしました。裾は、裾バンドを付けました。
3.宿泊について。どうしても雄大な北海道でエレガントにテント泊したかった。美女が薄いシルクで身をまとうようにツエルトをフライシートでオブラートしたかった。そして、その翌日にモーニングコーヒーですごす。
4.七つ沼でキャンプできないことはわかった(ヒグマ)が、近くを縦走したかった。七つ沼をしっかり見たかった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:453人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 日高山脈 [日帰り]
幌尻岳(額平川)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら