六甲山 芦屋川〜ロックガーデン〜六甲山頂〜宝塚

2014年05月31日(土) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,341m
• 下り: 1,312m

コースタイム

8:05 阪急電車 芦屋川
8:30 滝の茶屋
8:45 鉄塔
9:05 風吹岩
9:45 雨ケ峠
10:00 本庄橋跡
10:35 一軒茶屋 10:50
11:00 六甲山頂 11:25
12:45 舗装路
1:320 大谷乗越
14:00 塩尾寺
14:35 宝塚ナチュールスパ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

阪急電車 芦屋川からスタート。
ゴールは阪急電車、または、JRの宝塚です。

コース状況／危険箇所等

とてもよく整備された登山道です。人もたくさん歩いており、また、案内道標もたくさん立っているので、見落としがなければ迷う事は少ないと思います。(迷いましたが)
ログですが，大谷乗越近辺で一部縦走路から外れてしまっています。
山頂付近や途中の茶屋等で飲み物は補給できます。
今回は狭い登山道でイノシシに遭遇し，少し困りました。

写真

5/31 8:06

5月最後のこの日，晴天。
阪急 芦屋川駅にやってきました。
（駅前の写真を撮り忘れました）

5/31 8:08

I隊員の掛け声に集まりましたのは，A隊長・N隊員・F隊員，そして記録係のワタシ。
別行動で健脚K隊長が須磨浦公園から全山縦走で追いかけてきます。
まずはロックガーデンを目指してGO！

5/31 8:10

最初は高級住宅街の街歩き。
街の方から下りてくる車も高級車ばかり。
別にうらやましくはありません。（ホントか？）

5/31 8:11

そう。ここは高級住宅街あしやです。

5/31 8:14

道端にあじさいが咲いていました。
だんだん暑くなってきましたが，もうすぐ梅雨の季節ですね。

5/31 8:17

高座の滝方面へ。

5/31 8:20

高級住宅街に別れを告げ，山道に入っていきます。

5/31 8:21

高座の滝道だそうです。
しかし，”高座の滝”と打とうとすると，”口座の滝”とばかり変換されます。（生活苦が滲み出ます）
貯蓄が流れ落ちるさまが眼に浮かび，涙を誘います。（誘いません）

5/31 8:27

でました！市ガ原でおなじみのイノシシ看板です。
イノシシ：「おじさん，また来てくれたんだねっ！遊んで，遊んでっ！！」
おじさん：「わおっ！」

5/31 8:27

イノシシ：「また来てくれて，とっても嬉しいよっ！今日は本当に会いに行っちゃうからねっ！」
おじさん：「ひえーっ！」
この時点では，ただの看板でした．．．

5/31 8:28

ロックガーデン入口の滝の茶屋が見えてきました。

5/31 8:29

久々の山歩きとなる後半フラフラとなるF隊員。
この時点では余裕のVサイン。

5/31 8:30

高座の滝です。一瞥で通過。
高座の滝：「おいおい，もうちょっとちゃんと見てってくれよ」
我々：「貯蓄が流れ落ちて行く様で心苦しくもあり．．．」
高座の滝：「なんや，キミら芦屋の人やないんかい」
我々：「ええそうですが，何か？」

5/31 8:34

悔し涙をぬぐいながら（泣いてませんが）岩を登ります。

5/31 8:52

そこに，なにやら騒がしい声が。
山ガール：「きゃーっ！きゃーっ！」

5/31 8:52

なんと，山ガールたちはイノシシに襲われてました！
イノシシ:「遊んで、遊んでーっ！！」
我々:「わおっ！！」

5/31 9:04

ところ変わって風吹岩。
(おいおい、イノシシはどうなった！？)

5/31 9:04

風吹岩:「登ってくれてもええねんで〜」

5/31 9:05

登ってみました。
岩に登ると展望が開けます。

5/31 9:23

風吹岩を後にします。
岩々した道を下ります。

5/31 9:42

雨ケ峠に着きました。

5/31 9:42

ここにもお約束の看板が！

5/31 9:42

イノシシ:「おじさん！遊んでくれないと、また会いに行っちゃうよ！」
おじさん:「もう堪忍してください」

5/31 9:44

イノシシに遭遇したことなどすっかり忘れ去り，マッタリと休憩。
（嫌な事？はすぐに忘れるさっぱりタイプ）

5/31 10:00

さらに先へ。
本庄橋？

5/31 10:00

本庄橋跡です。

5/31 10:01

暑くなってきて風も通らず、キツイ登り。

5/31 10:03

階段を登りきって広場に出ました。

5/31 10:04

でました。ドヒワリ。
”めっちゃ ヒワリ” ちゅうことでしょうか。
(ちがいます)

5/31 10:33

じわじわ登って、一軒茶屋に到着です。
頂上目前ですが，ココで少し遅れ始めたF隊員を待ちます。

5/31 10:35

F隊員を待つ間”暑いのでカキ氷を食べよう！”という事に。
400円と少し高めですが，バテ気味の身体に激ウマ！
個人的にはMy人生で一番のカキ氷となりました。
写真は満面の笑みを浮かべるI隊員。

5/31 10:35

一軒茶屋の氷レモンどす。
カキ氷：「もう一杯食べてくれてもええねんで」
ワタシ：「食べたいですが経済的な事情であきらめます」
カキ氷：「なんや，芦屋の人やないんか」
ワタシ：「なんだとーっ！！（怒）」

5/31 10:49

ひと時の至福。一軒茶屋のカキ氷。
皆さんもこれからの季節，是非！

5/31 10:53

頂上へ到る最後の登り。通称まるまる坂。
疲れた足に結構こたえます。

5/31 10:55

そして六甲最高峰に到着しました！

5/31 10:56

N隊員：「証拠写真撮ってくれや」
I隊員：「ちょりんす」
A隊長：「記念写真と言いなさい」

5/31 10:57

お約束の三角点。
三角点：「また来たんかいな」
ワタシ：「む！」

5/31 11:22

頂上での大休憩を終えて再出発。
日差し照りしきる中，宝塚を目指します。

5/31 11:29

頂上からまるまる坂を下りて，車道横の気持ちのよさそうな小道に入ります。
が，ココはミスコース。有馬に連れて行かれます。
すぐに気付いてオンコース（車道）に復帰。

5/31 11:49

何度か車道を縫う様に通る山道を越えて，左の山道へ。
全山縦走路の道標を見落とさなければ大丈夫です。

5/31 12:41

山道をしばらく歩き，舗装林道に出ました。

5/31 12:44

快調に舗装林道を下っていきます。
が，途中の分れを見落として舗装林道を下りきって車道に出てしまいました。
再びミスコース！（おいおい）

5/31 13:15

車の良く通るハッキリした車道なので，登り返す事はせず，このままオンコース復帰を目指すことに。
ようやく取り出した地図とコンパス＆I隊員の文明の利器（携帯GPS）を駆使してオンコース復帰を目指します。

5/31 13:16

地図とコンパス・GPSを頼りに進み，無事，復旧ポイントの大谷乗越が見えてきました。

5/31 13:17

無事にオンコースに復旧しました！
ヨロコビのポーズをとるI隊員。

5/31 13:17

本当はコチラから下りて来ねばなりませんでした。
反省。

5/31 13:58

縦走路に戻って塩尾寺に到着。ここら辺りよりF隊員が若干の不調を訴えます。熱中症を気遣い，しばしの休憩。
ちなみに，大谷乗越〜塩尾寺間で須磨浦公園発で菊水山や鍋蓋山を走り抜けてきた健脚（変体？）K隊長に追い抜かれました。
あまりの速さに写真撮れず。

5/31 14:07

塩尾寺を過ぎると，舗装路を下って街を目指します。

5/31 14:09

ジェットストリーム3祠（以前来た際に勝手に命名）までやってきました。

5/31 14:10

街を見下ろす絶景ポイント。
ココから階段を下ります。

5/31 14:10

宝塚ナチュールスパのジャグジーを目指してGO！

5/31 14:19

宝塚です。証拠写真。
（記念写真だってば！）

5/31 14:24

川に出たところで左に折れ，川沿いを下っていきます。

5/31 14:25

もう一種類ありました。宝塚。

5/31 14:29

つきみ橋。
ここまで来れば目指すナチュールスパは目前です。

5/31 14:30

見えました！
宝塚ナチュールスパ。どや顔のI隊員と共にパチリ。
安藤忠雄の設計だそうですよ，奥さん！

5/31 14:33

宝塚ナチュールスパに到着！
お疲れさまでした。

5/31 15:54

ナチュールスパで変体，いや，健脚K隊長と再会。
熱中症が心配されたF隊員も大量のオレンジジュースを吸って？復活。
しばしのジャグジータイムで汗を流しました。
その後，劇的に美味いであろうビールを堪能すべく反省会に向かいました。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

感想

H47A

ロックガーデン付近の登山道でイノシシに遭遇しました！
これまで市ガ原で何度も見かけたことがあり、その時はいつも距離があったのですが，今回は狭い登山道を塞ぐように居座っており、どうしようか困りました。
我々が遭遇したイノシシは、たまたまなのかとても人馴れした様子で、シッポを振って喜んでいるようにも見えました。
我々は半ば無視するように通り過ぎ，襲われることもなかったのですが、先にいた山ガール達は怖がって(そら、怖いですが)その場に立ちすぐしたりしてるうちに噛まれたりしていた様です。遠目ですが、イノシシ的には喜んでじゃれついている様にも見えました。
どの様に対処するのが正解だったのかわかりませんが、とにかく、襲われていた山ガール含めて大きな怪我なく（山ガールは絆創膏程度の小さな怪我をおったようですが）良かったです。
あと今回，予定のルートを外れてしまったのですが，電波の通るところだったので携帯GPSで現在地が確認でき，地図とコンパスも併用して何とか登り返さずにコース復帰できました。
が，山の中で現在地がわからない状態となった場合は，ワタシのスキルでは，よほど特徴のある目標物とかが無い限り地図とコンパスだけでの現在地把握はおおよそ困難なので，しんどくても登り返しが必要になると思います。
やっぱり，迷う前に地図をよく確認しながら行くべきだと改めて痛感しました。