神奈山 シラネアオイ ロードと 妙高山からの絶景

2014年05月31日(土) ~ 2014年06月01日(日)

• GPS: 31:39
• 距離: 19.1km
• 登り: 2,004m
• 下り: 1,996m

コースタイム

関温泉スキー場P 4:33
4:58 関温泉展望台 4:58
5:13 関温泉口1200m 5:13
5:41 シラネアオイ御対面1362m 5:41
5:46 残雪トラバース1383m 5:46
5:53 残雪トラバース1403m 5:54
5:59 残雪トラバース1420m 5:59
6:02 休憩 6:06
6:09 ミスルート　残雪登る 6:09
6:23 大ブナ林1410m 6:23
7:07 八方睨1660m 7:07
7:34 偽ピーク1　1810m 7:34
7:47 偽ピーク2　1861m 7:47
8:00 神奈山山頂 8:29
8:50 1906mピーク 8:50
9:23 1911mピーク 9:23
9:26 分岐　断念 9:38
10:01 シラネアオイ最後1966m 10:01
10:18 いやらしい雪庇 10:18
10:19 尾根の稜線歩き終わり 10:19
10:23 休憩　火打山展望 10:39
10:55 休憩 10:58
11:21 黒沢池ヒュッテ 4:12
4:26 御来光 4:27
4:54 大倉乗越 4:55
5:13 カルデラ底（長助池） 5:14
5:32 尾根ルートと合流近く 5:32
6:05 夏道に合流2215m 6:13
6:58 妙高山山頂 7:15
7:17 日本岩 7:17
7:20 南峰（妙高大神） 7:35
7:53 鎖場 7:53
8:03 滑落2281m 8:03
8:03 停止2225m 8:12
8:45 光善寺池 8:45
9:07 天狗堂 9:08
9:26 八丁入口 9:26
9:35 湯道分岐（地獄谷麻平分岐） 9:46
10:00 称明滝　光明滝 10:00
10:09 水場（赤倉温泉源泉管理小屋） 10:10
10:23 シラネアオイ御対面1326m 10:23
10:30 入口　妙高山登山道 10:30
10:40 黄金の湯 11:05
11:08 燕温泉登山口 11:21
11:22 バス停 11:24
11:57 関温泉スキー場P

工程　5月30日　6:48
工程　6月1日　 7:45

天候

5月31日晴れ　6月1日晴れ
30日野尻湖PA車中泊中に雷雨有り。明日夜が心配。
風　微風　　テント場で夕刻は少々有り
気温　登山口朝13℃　小屋昼間20℃　朝10℃　妙高山頂14℃　下山P地24℃
雪の状況　色々です　コース状況で説明入れます

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙高高原ICから約45分
コンビニ　気にしていなかった。記憶に無い。
駐車場　リフト乗り場に駐車
私一番乗りでした、出発前に1台やって来ました。　下山時は3台意外と静かですね！。驚きです。
関温泉駐車場も閑古鳥です。
登山ポスト　無い
トイレ　関温泉駐車場にあったかな？

コース状況／危険箇所等

P地-関温泉口-大ブナ林-八方睨-神奈山
殆ど夏道を辿りますが、残雪急斜のトラバースが3回、4回目の残雪が？ここでミスルート、
残雪の手前に分岐があったみたいです。
山頂直前は雪道ですが、傾斜も少ないのでつぼ足で登りました。
危険箇所　2回目、3回目の残雪トラバースは傾斜が有ります、アイゼン、ピッケルでトラバースしました。
雪の上は保々ノートレース。入山者はまだ少なめです。
出会った人　0　　登山口で2名　途中で獣の気配（熊、鹿不明）
カッコーの泣き声を沢山聞きました
シラネアオイは1362mから出始めます。蕾有り、満開の花有り。とにかくシラネアオイロードです。
花撮影に時間がかかります。また、しゃがむ姿勢も多く、大変疲れます。

神奈山山頂
南側半分は残雪です、山頂のシラネアオイはまだ雪の下です。
虫が多いです、食べ物を出す気になれません。
コシアブラの木が、有りました。間違いかも？
山頂は20名位でいっぱいかな！
妙高山のベストポイントらしいです。

神奈山-大倉池分岐-黒沢池ヒュッテ
シラネアオイロードを最後まで歩いて見ます。
大倉池分岐を過ぎても、咲いていました。
尾根歩きが終わる少し前辺りから、雪庇歩きに成ります。
其の直前までシラネアオイは咲いていました。雪が無ければまだ続くように思います。
尾根歩きが終わり、ヒュッテに向かうトラバースルートに入る
雪原と樹林です、火打山がバッチリ見えます。
雪源の斜度はそれ程無く、つぼ足でも歩けそうですが、一応アイゼン、ピッケルで歩き始めますが、
雪源はノートレース　GPSでルートを辿ります。
樹林に入ると夏道が出てきます。此れが面倒です。
アイゼンの脱着を繰り返します。
副案で大倉池分岐を下る予定も有りましたが。
雪庇が出来ており、下り口がふさっがっています。諦めました。
出会った人　0　

黒沢池ヒュッテ
幕営、雪の無い庭先をお借りしました。
小屋は営業前です、トイレ使えません、水場雪の下です。
出会った人　2名　幕営者　私を入れ2張り。
鶯の鳴き声を沢山聞きました。

黒沢池ヒュッテ-大倉乗越-妙高山
朝一は雪がよく締まっており、歩きやすいです。
雪の無い夏道（2215m）までアイゼン、ピッケルで歩きました。
大倉乗越まではGPSのルートをはずれて、尾根沿いのトレースを辿りました
大倉乗越からは外輪山を歩かず、長助池方面に下りました。
そしてカルデラをユルユルと登り、外輪山ルートと合流、
上り返しの急登りです、残雪最上部までトレースを辿ると、夏道に出ました。
山頂直前に残雪が有ります、此の辺りから、ちょっくら乱暴に成り、ピッケルとつぼ足で
登りきりました。（滑落したら大変危険です）
出会った人　0　

妙高山山頂
広いです、南峰まで平地も沢山有ります。
500人来ても大丈夫です。
今朝は素晴らしい景色でした。富士山もくっきり見えます。
剱岳が唐松岳と天狗の頭の間に見え、存在感が凄いです。

妙高山-光善寺池-天狗堂-湯道分岐-称明滝、光明滝-黄金の湯-燕温泉-関温泉P地
過酷です！。参りました！。
鎖場までは夏道で、急ながらもスタスタ歩きます。
核心部は此処からです、夏道、残雪路と交互にやって来ます。
アイゼンの脱着15回以上。嫌に成ります
下山スタートはストック、つぼ足。
此れで数回は残雪もクリアーしました。
今度は少々急とばかりにアイゼンを付けたけど、ピッケルは持ちませんでした。
すると見事に滑落、運が良かったです。標高差で50m程落ちた模様。
此処で水筒とはさよならしました。
GPSで夏道を探します、強烈な笹を突破すること2回、何とか夏道を見つけ出し、
ホット一安心です。
此の後も光善寺池と天狗堂の間でルートミス。
八丁坂は残雪で夏道無し　雪渓を少ないリボンを探して下ります。
落石が沢山ある沢の雪渓を下ります。傾斜も緩くスタスタ歩けますが、落石には用心。
やがて湯道分岐　さてどっちを歩もう。
何げなく楽そうな燕温泉を選択、所がドッコイ難路です。
落石箇所多数、残雪トラバース数々　崩落箇所たびたび有り。
もうアイゼンは使わないやろと思っていましたが、甘かったです。
スキー場の道路手前20分位の所で、カップルとすれ違う。（観光です）
滝まで行くのは無理ですよと、忠告をしました。山装備でも大変なルートなのに。
スキー場の道路を下ってい行くと、最後にご褒美が、黄金の湯で汗を流す。寸志です。
燕温泉か関温泉P地までは道路を歩きます、下りですので、それ程しんどくない。
バスも有ります160円。

写真

5/31 4:35

31日の日の出

5/31 5:13

関温泉口（登山口？）

5/31 5:41

最初の花�　�
此処から約4時間　3.4kmのシラネアオイロードが
始まります

5/31 5:56

�◆〇沈磴鬟丱奪�に

5/31 6:20

��　日差しを入れて

5/31 6:24

�ぁ♂欧鯆�めるのも良か良か
花の数が多いので老若男女様々です

5/31 6:26

�ァ’�味

5/31 6:26

�Αヽ�き始めの蕪

5/31 6:45

�Аヾ粟�型ですね

5/31 6:45

�─〜仍劼任�

5/31 6:46

��　濃い目の蕾

5/31 6:47

��　8分咲き

5/31 6:48

��　完成タイプ　雌しべ出てきています

5/31 6:52

��　妙高を入れて

5/31 6:53

��　この花は太陽の向きに関係なく
横向き、上向き、様々です

5/31 6:57

��　薄味色

5/31 6:59

��　大きな集まり

5/31 6:59

�亜♂欧僚乎�

5/31 7:00

�院’愧羚腓錣擦忘蕕い討い泙�

5/31 7:00

�押‐絽�きにそろっています

5/31 7:02

�魁＾貔�ぎゅうぎゅう

5/31 7:03

�粥ー磴げ嵎曚任靴腓Δ�、シワシワです

5/31 7:04

21　長く繋がっている所もあります

5/31 7:04

22　大群

5/31 7:04

23　そこそこ太陽に向いています

5/31 7:04

24　妙高を入れて

5/31 7:04

25　完成型がずらりと

5/31 7:05

26　一本に接近

5/31 7:07

27　上向き横向き

5/31 7:09

28　ペアで

5/31 7:34

29　雌しべが二つ

5/31 7:36

30　葉が開くと同時に開花です。

5/31 7:37

31　若い花にハチが

5/31 7:37

32　右下は若者の集まりです

5/31 7:38

33　青空を入れて

5/31 7:51

34　逆光で中を覗く

5/31 7:51

35　綺麗です

5/31 7:55

36　標高に関係なく、雪が溶けた所から
　　咲き始める感じ+日当たりの差。

5/31 7:55

37　花弁の感じから、若い花です

5/31 7:56

38　蕾の集まり

5/31 8:28

神奈山山頂　半分は雪に埋まっています

5/31 8:32

39　薄味が沢山

5/31 8:32

40　ペアで

5/31 8:33

41　トリプルで

5/31 8:33

42　かなり白い

5/31 8:34

43　影で咲くもの

5/31 8:35

44　雌しべ2つ

5/31 8:35

45　雄しべが何時もと違う
　　若いと花弁はしわくちゃ

5/31 8:36

46　葉は小さいですが花は立派

5/31 8:36

47　人の歳なら20台

5/31 8:37

48　ハチさん

5/31 8:42

49　花弁の割に雄しべが大きい

5/31 8:44

50　妙高と右に大倉山

5/31 8:44

51　咲き始め1,2,3

5/31 8:45

52　蕾の状態で土から出てきたような

5/31 8:45

53　開花のスタンバイOK

5/31 8:45

54　薄口

5/31 8:47

55　年長　年中　年少組

5/31 8:47

56　此処から完成までに1日？　2日？

5/31 8:54

57　どちらも下向き　暑さ弱い組み

5/31 8:55

58　乱れ咲き　向きバラバラです

5/31 8:56

59　濃い口

5/31 8:56

60　濃い口

5/31 8:57

61　老後

5/31 8:58

62　まとまった蕪です

5/31 8:58

63　そろそろしゃがむのが、しんどくなって来た

5/31 8:58

64　蕾がカッコエー

5/31 8:58

65　妙高をバックに

5/31 8:59

66　若いけど雌しべ見えます

5/31 8:59

67　ちょい薄味

5/31 9:00

68　妙高をバックに

5/31 9:00

69　濃い口の双子、更にペア

5/31 9:02

70　妙高をバックに

5/31 9:06

71　これも1,2,3

5/31 9:06

72　花弁のグラデーション

5/31 9:07

73　かなり白い　年寄りは白髪？

5/31 9:08

74　若いです　花弁にフリルが

5/31 9:10

75　雌しべが二つ、これが常識？

5/31 9:13

76　親子

5/31 9:13

77　こいつも雌しべが二つ

5/31 9:15

78　茎が太いです

5/31 9:23

79　ハチさん

5/31 9:24

80　蕾3姉妹

5/31 9:54

81　完成すると大人しい雰囲気です

5/31 9:55

82　若いと活気を感じる

5/31 9:55

83　雌しべが二つ

5/31 9:55

84　すまん自分の影で隠してしまった

5/31 9:56

85　どんどん増えてる感じがします

5/31 10:01

86　シラネアオイロードのお終い

5/31 10:18

雪庇ルートに変わる
溶ければシラネアオイがあるかも

5/31 10:40

火打山

5/31 13:28

マイホーム　
黒沢池ヒュッテの庭先を借りました
営業前です

5/31 17:31

明日は此処を登って行きます

6/1 0:52

夜空

6/1 4:26

1日の日の出

6/1 4:34

モルゲンロート

6/1 5:06

長助池

6/1 7:01

妙高山山頂から富士山

6/1 7:01

唐松岳と天狗の頭の間に剱岳

6/1 7:12

記念撮影

6/1 10:06

称明滝　光明滝

6/1 10:23

87　5本咲いていました。道から遠いです
　　よってズームで撮影

6/1 10:54

黄金の湯　後半は貸切

6/1 11:28

すばらしかった！
しかし　デンジャラス。

撮影機器：

Canon PowerShot G16 Canon

感想

okinawa123

1日目シラネアオイロード完歩に満足です。（3.4kmの区間で咲いてる咲いてる）
花の撮影タイムが多く、コースタイムは眺め、おまけに、屈伸運動が多く、小屋到着時はヘロヘロ。
約4時間シラネアオイを眺めながら歩けました。
2日目は素晴らしい快晴と早朝の登頂で絶景でした。
しかし、下山がいかんですね、滑落は大失敗、大反省、ピッケル、アイゼン装備を怠ってはいかんね。
朝食時にテントの中ではコーヒーカップが倒れるアクシデントも有りました。
此れに慌てた時に、食パンに付けたマーガリンが上着の袖にベットリ付くはで、
笹の上にテントは床が不安定を経験。
さんざん苦しんだ最後に黄金の湯。癒されるは。

追記
如何でしたか、これ程たくましく咲き乱れるシラネアオイ
夢の3.4kmです。
春山限定の花巡り、逃せない山域として保存しましょう。

装備
60Lザック　ストック　12アイゼン　ピッケル
レインウエア　ダウンジャケット　グローブ4種　ゴム手袋　帽子　
コンロ　4食　非常食　水1.8L　
携帯電話　デジカメ　ヘッテン　GPS　ラジオ　予備電池
ミニ三脚　座布団、レフ板、草履
テント　アンダーシート　エアーマット　シュラフ450
アルミペグ　竹ペグ
ネックウォーマー　バラクバラ　
テントシューズ　ダウンパンツ　
缶ビ−ル500ml

コメント

atsu-mori

はじめまして！
黒沢池の隣でテントをはっていた者です！
朝陽で赤く染まったを雪渓を、大倉乗越へと登っていくお姿、
すごくかっこよかったです

okinawa123

Re: はじめまして！
コメント有難う。
あの2日間の天気は最高でしたね。
特に2日目の朝日と、山頂は素晴らしい展望でしたね。

ryuusei

シラネアオイ
初めまして。
関温泉から、入山し「神奈山」だけ、目指したいが、
先週、観光課に、開花情報など問い合わせをした時、
登山道で、一か所崩れた場所があると、聞きました。
関温泉口から入山し、山頂までの登山道で、崩れ具合は、
いかがでしたか？

okinawa123

Re: シラネアオイ
雪の残ってる斜面が5箇所程あった記憶です。
いずれもトラバースをする形で、2番目、3番目はソコソコ急です、アイゼンを装着しました。
4番目が一番？でして、GPSで見ると雪渓の手前からジグザグに登るルートのはずが、見つからず、雪渓を20ｍ程直登。
すると左に夏道が見えましたので、2m藪こぎして夏道に復帰。
山頂直前も残雪が残っていましたが、道が崩れているようには思いませんでした。
入山者がそれ程多くないように思います、道が谷側に斜めった所が多いです。
崩落して進むに困難な所は無かった用に思います。
但し雪のあった所はわかりません。
残雪斜面はノートレースです。踏み跡があれば歩きやすいですが、滑ったらかなり下まで落ちそうな斜面です。
ピッケル、アイゼン、虫対策は準備して下さい。
山頂までに2度偽ピークが有ります。気長に歩き続けて下さい。
山頂過ぎてもう少し行くと、火打岳もバッチリ眺められます。

此の時期のシラネアオイロードま見逃せません。

ryuusei

Re[2]: シラネアオイ
詳しい案内をいただいたのに、お礼も書けずすみませんでした。
おかげさまで、家を３時半に出発し、無事登ってきいました。
シラネアオイは”今が旬”でした。
「ありがとうございます」