西吾妻山 〜裏磐梯VC⇒高湯♨ 18きっぷ山行〜

2022年08月21日(日) ~ 2022年08月22日(月)

• GPS: 12:36
• 距離: 32.6km
• 登り: 1,649m
• 下り: 2,045m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:21

13:40 裏磐梯ビジターセンター
14:59 15:04 グランデコ・パノラマゴンドラ山麓駅
15:22 15:22 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
16:38 16:39 西大巓
17:17 17:26 西吾妻小屋
17:34 17:37 西吾妻山
17:50 17:52 天狗岩
18:01 西吾妻小屋

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:31

4:41 西吾妻小屋
4:51 4:51 天狗岩
4:56 5:02 梵天岩
5:21 5:30 大凹の水場
5:55 5:56 人形石
6:28 6:28 ヤケノママ分岐
6:33 6:34 藤十郎分岐
7:12 7:12 弥兵衛平分岐
7:21 7:28 東大巓
7:44 7:46 東大巓分岐
8:20 8:24 昭元山
8:58 9:02 烏帽子山
9:29 9:29 ニセ烏帽子山
9:44 9:44 兵子分岐
10:08 10:09 物見岩分岐
10:25 10:28 家形山
10:38 10:38 五色沼分岐
10:48 10:48 大根森
11:06 11:06 硯石
12:14 12:14 不動沢登山口
13:08 13:11 高湯
13:12 ゴール地点

　百名山、大展望、池塘風景、岩場（烏帽子直下）、五色沼、高湯、…等、見どころ盛りだくさんルート。

天候

1日目：晴れ のち 曇り　　　2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自転車

最寄り駅まで自転車（自宅4時半発）
最寄り駅〜乗り継ぎ7回〜猪苗代駅　12時着
猪苗代駅BS〜　(磐梯東都バス790円)　〜五色沼入口BS
　（1日目山行）
　（ゴンドラ代1800円！(泣)）

　（西吾妻山避難小屋宿泊）

　（2日目山行）
高湯温泉BS〜（福島交通バス840円）〜福島駅西口前BS
福島駅15時40分発〜（乗り継ぎ5回）〜最寄り駅
自転車で帰宅　21時半着

コース状況／危険箇所等

五色沼入口BS〜グランデコゴンドラ山麓駅：
　道路歩き8km…。

グランデコゴンドラ山麓駅〜山頂駅：
　ゴンドラ乗車（この分のログは歩行距離ではないので削除）
山頂駅〜西大巓：
　最初のうちはお花畑を行き、その後延々と鬱蒼とした樹林の中を行く。ひたすら登る。ゴンドラで楽すると辛く感じる。

西大巓〜西吾妻小屋・西吾妻山：
　緩やかな高低差の登山道。花畑のトラバース道や木道で天国。途中、沢水の水場、意外と飲めた。この水場に頼るのは本当に困ったときかな。

西吾妻小屋〜大倉新道分岐：
　大凹の水場、冷たく美味しい水で有り難し。大展望の高層湿原歩きは快適だが、笹等が登山道を覆っている箇所も多く、朝露で服や靴の中までびっしょり。特に朝は朝露対策が必要。

大倉新道分岐〜家形山：
　刈払いしてあり、あまり濡れずに済む。整備に感謝。兵子分岐から家形山山頂に至るまでの登山道の泥濘は酷く、靴埋没…。

家形山〜高湯温泉：
　家形山から見ても魔女の瞳といえるのか不明だが、五色沼が綺麗に見えた。そこから高湯温泉までのルートがとにかく単調で長い。最後の不動沢登山口との分岐から高湯温泉までの部分が今回1番RFに気を付けたかも。

その他周辺情報

高湯温泉：
　源泉かけ流しの素晴らしい泉質。
　シャンプー石鹸使用不可。露天のみ。
　入浴料金、250円！

とんかつ新宿さぼてん福島駅ビル店：
　発車時刻迫っていたが、間に合わせてくれた。
　重ねかつ御前1500円。空腹だったこともあり、救世主。

写真

8/21 11:59

18きっぷ旅福島編第2弾。先週同様電車を乗り継ぎ、北へ。そして初めて磐越西線に乗り、ほぼ半日かけて猪苗代駅に降り立つ。

8/21 12:02

会津磐梯山が立派。だが今回行く山は、磐梯山ではなく、西吾妻山。

8/21 13:35

裏磐梯から西吾妻山を目指し、西吾妻小屋に宿泊し、名湯高湯まで縦走をする予定。まずはバスで裏磐梯に到着。

8/21 14:13

最初は西吾妻山取付を目指して道路歩き。途中の小野川湖も綺麗。

8/21 14:56

途中の猿たちも元気。

8/21 15:18

暑い中8�卻發い董▲哀薀鵐妊灰螢勝璽氾�着。ゴンドラ営業中？、勿論乗る。この部分のログはカット。歩いてないので。

8/21 15:23

快適にゴンドラ山頂駅に到着。ここから更に西大巓を目指し、西吾妻山を目指す登りの始まり。

8/21 15:37

始めは、お花畑の中の道を登っていく。

8/21 15:27

登るにつれ、後ろの磐梯山＆猪苗代湖がよく見えてきた。

8/21 15:49

やがて道は、鬱蒼とした樹林の中へ。足もとは泥や岩の道。この区間はとても長く感じる。

8/21 16:39

頑張って登り切り、西大巓ピーク到着。その頃にはガスガス。展望が良いはずだが残念。

8/21 16:49

西大巓から先は、高低差緩やかなトラバース道を行く。

8/21 16:57

途中の沢水の水場、試しに飲んでみたら意外と平気だった。でもここをあてに計画しない方が良い。

8/21 17:36

そして小屋のすぐそばのピークに登れば、百名山の1座、西吾妻山山頂。百名山1座get。展望なく地味なので即下山。

8/21 18:02

本日のお宿は無人小屋の西吾妻小屋。2F建てでトイレもあり。但しボットン便所。

8/21 17:22

中は意外に綺麗で、本日は自分一人ぼっち。

8/21 18:40

寝床を準備し、適当な夕食。

8/21 18:57

酒を飲んで就寝。夜は静まりかえっているが、時々変な物音や気配も。動物？幽霊？ まあみんなここに居る仲間ということで寝る。

8/22 3:42

ガスっていた空も夜中にはクリアになり、星空も見えてきた。天の川らしきものも見えた。

8/22 3:48

今日は月明かりが強く、星空撮影には向かないが、結構楽しめた。右下にはオリオン座。

8/22 4:21

朝食は暖かいスープに饅頭。そして片付けて準備して、部屋に別れを告げて出発。

8/22 4:42

早朝からこの空間に居られる幸せ。

8/22 4:50

吾妻神社。

8/22 4:57

日の出。

8/22 5:04

雲海。神々しい。

8/22 5:10

朝の高層湿原歩き、最高。

8/22 5:25

大凹の水場。この先の水場は期待できないので、ここで冷たく美味しい水をたくさん補給。

8/22 5:33

アキノキリンソウ。

8/22 5:55

ボリュームのある雲海。

8/22 6:08

この絶景の中、トンボも元気に飛び回っていた。

8/22 6:48

後を振り返ると、奥には磐梯山が見えてきた。

8/22 6:50

こんな箇所がいくつかあり、朝露により全身ずぶ濡れ。まるで洗車機。

8/22 7:35

大展望の木道歩きや高層湿原歩きは、まるで天国に居るかのよう。

8/22 8:22

刈り払いされて通りやすくなっていて、昭元山にはすんなり到着。この辺りからアップダウン多めのルートとなる。

8/22 9:00

烏帽子山は、山頂近くは岩場。

8/22 9:28

ニセ烏帽子山。

8/22 10:28

そして、泥濘ルートにて靴ごと埋没し、苦戦しながら家形山に到着。

8/22 10:29

家形山からは魔女の瞳と言われている「五色沼」が見下ろせた。向かいの山は一切経山。

8/22 10:38

一切経山に行こうかと思ったが、泥で汚れてたり、靴に水が入り込んで気持ち悪かったりで、気分は高湯温泉＞一切経山。

8/22 10:42

光の当たり方、見る角度によって五色沼の色が変わって面白い。最後にじっくり目に焼き付け下山開始。

8/22 12:01

下山路は、とても単調で長く感じる道。高湯温泉を楽しみに頑張る。

8/22 12:15

長くてまっすぐな道。なかなか辿り着かない。

8/22 12:23

途中、登山道が自動車道路とぶつかるときは、このようなマークがあるので、勇気を出して突入すると道は開ける。

8/22 12:27

こんな指導票が隠れている場合もある。

8/22 13:14

そして無事、名湯「高湯温泉」に下りてきた。「あったか湯」のniceな湯で、2日間の疲れがじっくり癒された。

8/22 13:57

湯上りはビールと行きたいところだが、一応帰路も長く、ジュースで我慢。それでも気分爽快。

8/22 14:32

そして福島駅行きのバスに乗り、

8/22 15:25

駅でしっかりとした食事にありつけ、元気回復。この勢いで長い18きっぷ帰路の旅を頑張り、無事帰宅。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　前回に引き続き福島への18きっぷの長旅。鈍行列車の車窓風景、山々、温泉…どれも素晴らしかった。日本の自然は素晴らしい。