剱岳（早月小屋テント泊）

2022年09月04日(日) ~ 2022年09月05日(月)

• GPS: 17:27
• 距離: 17.8km
• 登り: 2,523m
• 下り: 2,536m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:16

6:51 馬場島荘
7:57 7:58 松尾平
9:43 9:43 早月尾根標高1600m標識
11:04 11:04 1920.9m三角点
12:07 早月小屋

2日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 2:25
• 合計: 11:06

4:01 早月小屋
5:21 5:38 標高2600m標識
6:20 6:25 標高2800m標識
6:55 7:08 カニのハサミ
7:16 8:08 剱岳
8:15 8:29 カニのハサミ
9:02 9:02 標高2800m標識
9:43 9:56 標高2600m標識
11:12 11:22 早月小屋
11:56 11:56 1920.9m三角点
12:56 13:09 早月尾根標高1600m標識
14:12 14:12 松尾平
14:59 15:07 馬場島
15:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9/3夜 相棒のクルマで馬場島入り。関越〜上信越空いていて東京から5時間で到着しました。

コース状況／危険箇所等

全工程よく整備されています。上部に有名な岩場はありますが難しい箇所は特にありません。歩きやすいです。

その他周辺情報

近場のスパ銭など
・湯めごこち（スパ銭）
・アルプスの湯（公営）
・あいらぶ湯（滑川市民センターの5階）
滑川の祭ばやしという回転寿司に行きました。うまし。

写真

9/4 5:18

馬場島荘駐車場をスタート。この日は早月小屋までなのでゆっくり始動

9/4 5:19

キャンプ場は水場もありトイレもきれいで便利です。ただし水は沢水で生ではやめたほうがいい、味も良くないです

9/4 6:56

7時前にスタート

9/4 7:00

はい

9/4 7:01

試練と！憧れ！

9/4 7:05

登山口についた

9/4 7:07

はじめからなかなかの急登です。よく整備されていますが一定ペースで登らされる

9/4 7:19

足元泥はあるが歩きづらい箇所はなし

9/4 7:46

標識があって気が休まります。標高は当てにならなそうだけど

9/4 7:49

展望台とされている箇所まで40分ほど。台風が来ているとは思えないミラクルな天気

9/4 8:11

ログでよく見るでかい木

9/4 9:00

向かいに赤谷山。すごい藪山らしいですね

9/4 9:06

眺望が開けるところまで上がってきた。富山湾がきれいに見えています。大型台風が到達する前のピンポイントを狙ってきたとは思えない晴れ

9/4 9:18

1400m

9/4 9:40

徐々に木の根が出てくる

9/4 10:12

ところどころ開けるようになってきた

9/4 11:23

小屋までもう少し

9/4 11:40

池塘を通過します。数少ない平坦

9/4 11:55

ハシゴが出てきた

9/4 11:58

ちょい鎖

9/4 12:05

小屋が見えた

9/4 12:05

テン場はそれほど広くありません。張れて30張りくらいかな？

9/4 13:18

早月小屋着。飲み物買っちゃいます

9/4 14:49

テント張った。暑い！！

9/4 16:49

夕方以降少し雨が降ったけど、行動中は天気の良い一日でした

9/5 2:35

星空が見えています

9/5 3:58

4時行動再開。富山のコンパクトな街並み

9/5 4:00

きれいですな

9/5 4:07

足元はよく整備されているので闇夜でも不安なし

9/5 4:17

富山湾と早月のテン場

9/5 4:40

夜が明けてきた

9/5 4:47

明るくなってきた

9/5 4:58

ツルゴニア？とか思った

9/5 5:00

1時間で岩稜帯スタート

9/5 5:03

楽しい

9/5 5:05

足場よく整備されています

9/5 5:17

振り返ると富山湾

9/5 5:20

2600m標識まで来た

9/5 5:22

あの稜線を辿っていきます

9/5 5:38

チングルマ

9/5 5:53

迷うところはありません。終始歩きやすい

9/5 6:02

大日岳と大日小屋。こっちも行きたいな

9/5 6:10

鎖場が出てきた

9/5 6:12

ここ少しガレてます。石落とさないように注意

9/5 6:20

もう少し！

9/5 6:21

人は少しだけ。この時間は登山スタイルの人だけです。もう少しすると日帰りトレランの皆さんが猛スピードで上がってくるはず

9/5 6:25

室堂、その向こうに裏銀座が見えてきた

9/5 6:27

近づいてきた

9/5 6:37

栂海新道の向こうに飛行機雲

9/5 6:41

カニのハサミです

9/5 6:42

です、と書いたものの、通り過ぎてから「あれ？カニのハサミってこれかな？」くらいのものです

9/5 6:44

振り返って1枚。普通の登山道です。1本だけボルト足場があるのでそこだけ注意

9/5 7:00

北アルプスの山々が一望できるようになってきた。御岳までくっきり見えています

9/5 7:00

なにやら騒がしくなってきた

9/5 7:06

別山尾根分岐でした。右下を見たら30人くらいのガイド登山の皆さんの行列が！あちらは早月の10倍くらい人がいますね

9/5 7:07

ビクトリー

9/5 7:14

着いた！！

9/5 7:20

到着ー。たぶんもともと居た人は5,6人くらいだったようなのですがガイド登山御一行様であっという間に満員に。滞在時間を聞いてその後まで少しのんびりすることに

9/5 7:21

先日歩いた後立山の山々。長野側は雲海です

9/5 7:23

立山の向こうに南アと富士山

9/5 7:24

去年嵐に遭ってテントをなぎ倒された剱沢キャンプ場も穏やかです

9/5 7:28

15分後、改めて記念撮影しました

9/5 7:32

富士山

9/5 7:32

ヤツ

9/5 7:50

点の記なり

9/5 8:02

なんて美しい鹿島槍。映える山といえば鹿島槍ですね

9/5 8:02

五竜

9/5 8:02

唐松

9/5 8:02

不帰ノ嶮、向こうに頭が見えているのは妙高ですね。ということは左手にピョコっと少しだけ見えるのが火打

9/5 8:04

御岳の手前に笠ヶ岳が見えます。あちらもそのうち行かなければ

9/5 8:05

後立山全景

9/5 8:09

表銀座裏銀座全景を収めて山頂を辞去します。好天の剱岳を満喫しました

9/5 8:20

引き返します。下り気を付けましょうね

9/5 8:34

カニのハサミ、こうなってます

9/5 9:51

馬場島まで長いなあ〜

9/5 10:27

まずはテントを撤収しよう

9/5 11:05

11時、テント撤収。あとは降りるだけ

9/5 12:01

正午、雲上がってきた

9/5 13:54

面白い木がある

9/5 14:13

14時、松尾台まで降りてきた。前日どろどろだった地面がだいぶ乾いていました

9/5 14:49

14:45登山口着。よく下りました

9/5 14:54

おつかれさまでした！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

つっしー

大型の台風11号が迫る中、1週間天気図を睨みながら9/4、5の日、月が晴れマークに！ミラクルな晴天の早月尾根でした。フェーン現象で気温は早月小屋まで30℃とか。暑かった。水場の無いコースなので頑張って水を持ったけどほとんど飲んでしまった。
北アルプス三大急登と言われる早月尾根は聞く通りに登り一辺倒でした。ただ、道はよく整備されているし、歩きやすい道を一定ペースで登り続けるのでかなり快適に登れるコースだと思います。
日、月で上ったからというのもあると思いますが、途中1泊ではかなりゆとりがあり、登山装備の日帰りはだいぶハードということもあるせいか、出会う人の7割以上がトレラン装備の日帰りランナーだったような気がしました。確かに、それに適したルートであるようには思います。
1年前に荒天で撤退した剱岳を最高の天気で再訪できて良かった。大満足でした。