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Yamareco

記録ID: 465682
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

白根南稜

2014年06月14日(土) ~ 2014年06月15日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.7km
登り
2,620m
下り
2,338m

コースタイム

1日目:新倉ヘリポート(7:30)→八丁峠(8:40)→出合(10:25)→伝付峠(11:50)→奈良田越(14:35)→白剥山到(15:20)→笹山南峰(17:50)→幕営地点(18:30)
2日目:幕営地点(4:50)→白河内岳(5:30)→広河内岳(7:30)→大門沢小屋(10:30)→登山口(12:20)
天候 1日目、雲が多いも、おおむね晴れ
2日目、快晴。
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
1日目:
・田代発電所からの八丁峠取り付きまでの道は青いペンキマークが多数あり、特に問題なし。
・八丁峠の登りは急ではあるが黄色いカバーをされたワイヤーも張ってありやはり問題なしい。(大門沢ルートの八丁坂と同じ程度)
・旧道に合流後、出合まで多少道が崩れた土砂で埋まっている箇所もあるが、川からの高さもないので、それ程問題なし。(今回、2箇所の徒渉は石飛びでクリア)
・林道崩壊地点、最初に崩れたガレが完全に林道を塞いでいる地点があり、もしすべり落ちると奈落の底なので、結構緊張。
・奈良田越から笹山、基本尾根道なので、それを意識していけは基本問題ない。但し、地図にある”樹林帯の窪地”あたりは、残雪があり踏み後が分からず要ルートファイティング。
・笹山手前のハイマツは、ルートが分かり難い。ハイマツが切れて次のハイマツ帯に入るまでの目印がほぼ無いので、かなり探した。
2日目:
・白河内岳手前の樹林帯も、残雪がありルート不明。山頂の方向は分かっていたので、ハイマツを突っ切る。
・広河内岳までは、今回のように天候がよければ問題なし。
・大門沢降下から2回雪渓が登山道を横切っており、要注意。
・大門沢下部は荒れており、樹林帯にある登山道への入り口が不明瞭。
・大門沢小屋までの2回沢を渡るが1本目は流出。さらに手前の登山道が3m程崩壊。(崩壊上部にステップがあり通過は可能)
・大門沢小屋からすぐの沢の橋も完全に流出状態。(今回は少し上部で、石伝いに渡りクリア)
・この後、登山口までの特に問題なし。(なお、登山口にあった休憩小屋は撤去されいた)
青のペンキマークを追う
青のペンキマークを追う
新緑が美しい
ガレで埋まった登山道。
ガレで埋まった登山道。
出合からの取り付き部
出合からの取り付き部
林道崩壊地点。サレで完全に埋まっている箇所あり。
林道崩壊地点。サレで完全に埋まっている箇所あり。
下はこうなってるので、慎重に通過
下はこうなってるので、慎重に通過
その後は、特に問題はなかったが、今後崩壊が進むとどうなるか?
その後は、特に問題はなかったが、今後崩壊が進むとどうなるか?
奈良田越。林道を歩いてきてドラム缶が転がっているので、そちらを見ながら歩いていると、その先に続く林道に入ってしまった。(30分ロス)
正しくはドラム缶が見えたら、右側を見ると本来の道がある。
奈良田越。林道を歩いてきてドラム缶が転がっているので、そちらを見ながら歩いていると、その先に続く林道に入ってしまった。(30分ロス)
正しくはドラム缶が見えたら、右側を見ると本来の道がある。
踏み後もそれなりにあり、尾根を外さないように進む。
1
踏み後もそれなりにあり、尾根を外さないように進む。
こんな立派な物を立てるなら、奈良田越の所に矢印が一つ欲しいところ。
こんな立派な物を立てるなら、奈良田越の所に矢印が一つ欲しいところ。
開けた所から南側を振り返る。笊ケ岳は目立つ。
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開けた所から南側を振り返る。笊ケ岳は目立つ。
樹林帯の窪地、慎重にルートを探す。
樹林帯の窪地、慎重にルートを探す。
ジャングル
笹山手前の露地
農鳥の横に、尖った北岳
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農鳥の横に、尖った北岳
白河内岳手前で、幕営。
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白河内岳手前で、幕営。
満月ゆえ、とても明るい一夜
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満月ゆえ、とても明るい一夜
朝焼けの塩見と蝙蝠(テント内で4度だった)
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朝焼けの塩見と蝙蝠(テント内で4度だった)
白河内岳への道は、またもや残雪でルート不明。樹林帯の残雪はやわらかく潜るので歩きにくい。ハイマツを突っ切り露呈した残雪に出る(こちらは硬くて歩きやすい)
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白河内岳への道は、またもや残雪でルート不明。樹林帯の残雪はやわらかく潜るので歩きにくい。ハイマツを突っ切り露呈した残雪に出る(こちらは硬くて歩きやすい)
本日は快晴
荒川三山
ここでも、笊は目立つ
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ここでも、笊は目立つ
残雪はとても綺麗で、この位あると水に困らない。
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残雪はとても綺麗で、この位あると水に困らない。
今日の農鳥と北岳
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今日の農鳥と北岳
広河内への登り途中から、大門沢への下降ルートに雪渓あり。
広河内への登り途中から、大門沢への下降ルートに雪渓あり。
広河内着、農鳥に登る気力はもうないので、登りはおしまい。
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広河内着、農鳥に登る気力はもうないので、登りはおしまい。
南稜を振り返る
奈良田までひたすら下る。
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奈良田までひたすら下る。
大門沢のルートは、積雪によって結構荒れている。(ここはドコモが通じるという看板の所は、結構崩れており、付け替えも近い)
大門沢のルートは、積雪によって結構荒れている。(ここはドコモが通じるという看板の所は、結構崩れており、付け替えも近い)
ガラガラで登山道へ上がる場所が分からず、適当によじ登って合流。
ガラガラで登山道へ上がる場所が分からず、適当によじ登って合流。
小屋手前にある沢の橋は流出、道も3m程崩壊してる。
小屋手前にある沢の橋は流出、道も3m程崩壊してる。
大門沢小屋のすぐ下の橋は流出してる。
その先、残っている橋も、多少怪しい。
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大門沢小屋のすぐ下の橋は流出してる。
その先、残っている橋も、多少怪しい。
登山口にあった、休憩小屋は撤去されてありません。
登山口にあった、休憩小屋は撤去されてありません。
バス停に向かう途中、奈良田の墓地の上の斜面に白い塊。何かと思ったら巨大残雪。転げ落ちて墓石を壊しそうだった。
(それにしても、なぜ此処に残っているのだろう?)
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バス停に向かう途中、奈良田の墓地の上の斜面に白い塊。何かと思ったら巨大残雪。転げ落ちて墓石を壊しそうだった。
(それにしても、なぜ此処に残っているのだろう?)
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コメント

PiscesBtypeさん
始めましてですね
九州の山猿、113と申します。
実に味わい深い写真を撮られてますね〜
しっかり楽しませていただいてます!
登山暦20年とのことですね〜
大先輩です〜
今後とも、レコ楽しみにさせて頂きますっ!
写真も・・
2014/6/23 21:57
Re: PiscesBtypeさん
始めまして。
最近はもっぱらコンデジばかりで、露出補正をする位です。
113さんの様に、明るいレンズでぼかすのも魅力的なのですが
軽緑化の魅力に勝てません。
2014/6/25 21:26
プロフィール画像
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