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Yamareco

記録ID: 468118
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後駒ヶ岳●駒の湯ルート●新潟遠征・百名山2座狙いが1座になる●climb

2014年06月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:38
距離
13.7km
登り
1,712m
下り
1,711m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:07 駒の湯登山口
9:31 小倉山到着
10:08 百草の池
10:59 駒の小屋
11:15 越後駒ヶ岳山頂
11:35 下山開始
14:25 無事下山
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駒の湯登山口:駒の湯温泉の橋の手前に駐車場スペースあり。7〜10台位駐車出来そうです。
(車の台数と登山者の数が合わないと思って、山頂で他の登山者に聞いたところ、この日より枝折ルートからも行けた。)
●枝折峠登山口 H26年6/20(15時)〜国道352号冬期閉鎖が解除されます。


関越の「小出IC」からは、コンビニ(セブン・ローソン)、「道の駅ゆのたに」あるのでトイレはそちらで済ませましょう。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口にあり。
駒の小屋には、登山者名簿が置いてあります。

登山口〜小倉山:
樹林帯で景観もパッとしませんが、いま時期はブナ等の新緑を楽しむ事が出来ました。標高1000mまでは、落葉のフカフカとした登山道が気持ち良いですが、苔むした石があるのでスリップに注意して下さい。(下山時に尻もち付きました)
鎖場も登りは、必要ないが下山時には必要だと感じました。(石が滑り易いので…)

小倉山〜1763ピーク:
景観も拓けてくるのでテンションも上がります。
小倉山過ぎたあたりから、駒ヶ岳の山体がドーンと見えてくるので俄然やる気が出ます。
湿地帯には、木道や階段の整備が異常に整っていました。
個人的には、1763ピークまでの登りが辛かった。

1763ピーク〜山頂:
小屋の鉄塔も見えてきて、あと一息って感じです。
私のルート取りが悪かったのだと思いますが、駒の小屋直下の雪渓トラバースポイントでキックも効かない箇所あり、お守り的にチェーンスパイク(軽アイゼン)は持参した方が良いと感じました。小屋の直下は、ルートチョイスを慎重に行いましょう。(草むらも水が付いていて非常にスリッピーです。)
急な箇所なので、滑ると場所によっては下まで落ちそうです。
小屋から山頂までは、雪も腐っていてアイゼンまでは不要だと感じました。
全行程ツボ足で行きましたが、準備不足だと反省してます。

ここ最近、毛虫の大量発生の話題が多いですが、この山に関しては毛虫は皆無でした。(4匹みただけ)しかし、白い虫(ユキムシ?)がたくさん飛んでいるのが印象的でした。(無害です)

下山後は、神湯温泉倶楽部に入りました。

凄くバブリーな施設でセレブ感を感じます。
いつも新潟の温泉情報は、下記を参考にさせて頂いてます。
「新潟県内日帰り温泉おすすめ情報」

何を勘違いしたのか、山荘の奥に登山道があると思い、山荘に来てしまう。
2014年06月21日 06:59撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 6:59
何を勘違いしたのか、山荘の奥に登山道があると思い、山荘に来てしまう。
仕切り直して、いざ出発。
2014年06月21日 07:02撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 7:02
仕切り直して、いざ出発。
最初の吊り橋。白山にもあるが、高所恐怖症の私には、怖い!!
2014年06月21日 07:03撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 7:03
最初の吊り橋。白山にもあるが、高所恐怖症の私には、怖い!!
この様な樹林帯を歩く。
2014年06月21日 07:11撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 7:11
この様な樹林帯を歩く。
ブナの大木が見事。
2014年06月21日 07:20撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 7:20
ブナの大木が見事。
カエルの卵。
2014年06月21日 07:24撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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カエルの卵。
本日のターゲットか?遠いな〜
2014年06月21日 07:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 7:39
本日のターゲットか?遠いな〜
新緑のトンネルをくぐる。
2014年06月21日 08:00撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 8:00
新緑のトンネルをくぐる。
鎖場登場。登りは、使わなかったが滑り易い。
2014年06月21日 09:01撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 9:01
鎖場登場。登りは、使わなかったが滑り易い。
小倉山山頂で小倉パンを食べる(凄い偶然)
2014年06月21日 09:31撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 9:31
小倉山山頂で小倉パンを食べる(凄い偶然)
小倉山を過ぎると雪渓の上に駒ヶ岳がバーンと現る。
2014年06月21日 09:34撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 9:34
小倉山を過ぎると雪渓の上に駒ヶ岳がバーンと現る。
荒沢岳。なかなかの存在感が出ている。
2014年06月21日 09:35撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 9:35
荒沢岳。なかなかの存在感が出ている。
珍しく写してみるが、花の名前が分からない。
2014年06月21日 09:48撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 9:48
珍しく写してみるが、花の名前が分からない。
良い感じの登山道
2014年06月21日 09:56撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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良い感じの登山道
御覧の通り、随所に渡ってしっかり整備されている。
2014年06月21日 10:04撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
6/21 10:04
御覧の通り、随所に渡ってしっかり整備されている。
池がどこにあるか不明でした。探す余裕も無かったです。
2014年06月21日 10:08撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
6/21 10:08
池がどこにあるか不明でした。探す余裕も無かったです。
この階段急登は、くたびれたわ〜
2014年06月21日 10:12撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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この階段急登は、くたびれたわ〜
ネコかキツネの雪形に見える。
2014年06月21日 10:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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ネコかキツネの雪形に見える。
あれは、八海山?
2014年06月21日 10:41撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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あれは、八海山?
ここから岩場が続く。
2014年06月21日 10:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 10:44
ここから岩場が続く。
ルートを外さず慎重に
2014年06月21日 10:49撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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ルートを外さず慎重に
この辺から怪しい登山道が続く
2014年06月21日 10:51撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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この辺から怪しい登山道が続く
岩場と草むらのミックスで性質が悪かった。
2014年06月21日 10:55撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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岩場と草むらのミックスで性質が悪かった。
滑ると怖い。
2014年06月21日 10:57撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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滑ると怖い。
駒の小屋到着。
2014年06月21日 10:59撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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駒の小屋到着。
小屋の前で撮影。
2014年06月21日 11:00撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:00
小屋の前で撮影。
休まず直ぐにピークを目指す。
2014年06月21日 11:02撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:02
休まず直ぐにピークを目指す。
振り返ると稜線がガスってきた。
2014年06月21日 11:03撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:03
振り返ると稜線がガスってきた。
途中の雪渓だが雪は、腐っていてノープロブレム。
2014年06月21日 11:07撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:07
途中の雪渓だが雪は、腐っていてノープロブレム。
山頂が見えた。待ってなさい。
2014年06月21日 11:12撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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山頂が見えた。待ってなさい。
振り返るとガスが追いかけてきている。
2014年06月21日 11:12撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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振り返るとガスが追いかけてきている。
分岐点。
2014年06月21日 11:13撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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分岐点。
見えた。よっしゃ〜
2014年06月21日 11:14撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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見えた。よっしゃ〜
最後は、あっけなく到着。
2014年06月21日 11:16撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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最後は、あっけなく到着。
山頂にいらっしゃる、このお方は誰?
2014年06月21日 11:18撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:18
山頂にいらっしゃる、このお方は誰?
下山開始。
2014年06月21日 11:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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下山開始。
小屋を裏から見る。
2014年06月21日 11:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:44
小屋を裏から見る。
水は、ドッボドボと大量に出ていました。
2014年06月21日 11:46撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:46
水は、ドッボドボと大量に出ていました。
やはり小屋直下は、鬼門だ。ここは、要注意
2014年06月21日 11:49撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:49
やはり小屋直下は、鬼門だ。ここは、要注意
ルートミスして、ここをトラバースせざるを得ない状況に…。一歩一歩丁寧に行きました。雪は、カッチカチでキックが効かない。
2014年06月21日 11:54撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 11:54
ルートミスして、ここをトラバースせざるを得ない状況に…。一歩一歩丁寧に行きました。雪は、カッチカチでキックが効かない。
ここまで来ると安心。
2014年06月21日 12:03撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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ここまで来ると安心。
ソッコーで降りる。
2014年06月21日 12:32撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 12:32
ソッコーで降りる。
小倉山通過。
2014年06月21日 12:47撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
6/21 12:47
小倉山通過。
無事下山する。
2014年06月21日 14:26撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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無事下山する。
下山後のお風呂。
2014年06月21日 16:33撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
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6/21 16:33
下山後のお風呂。
撮影機器:

感想

先週は、体調不良(熱中症)にて登山はお休みだったので、今週は久し振りにガッツリ歩きたかった。

今週は、土日使えるために1泊2日で遠征する事にしました。
エリア的には、越後三山を狙う。(当初は、初日:越後駒ヶ岳&2日目:八海山or巻機山 の計画を立てる)

初日は、越後駒ヶ岳を狙うために6/21(土)早朝3時に出発する。
しかし、途中で睡魔に襲われ40分の仮眠を取ってしまい、登山口に着いたのはAM7時前でした。
登山口には、4台止まっていたので、この時点では人気の無い百名山だと感じていました。(他にも登山口がある事を知らなかった。)

印象としては、ハードな山であると感じました。
標高370m位からスタートするので、この時期に遅い時間からだと気温が上がり体力消耗が激しいと思います。
下山者のスタート時間を聞くと、早い方は4:30スタートで遅くても5時台のスタートを取られていました。
山頂到着時は、11時回っていたので周辺の山もガスに巻かれていました。
やはりセオリー通り、10時には山頂到着しないと景観には期待できませんね。
なかなかの疲労感だったので、翌日どうしようかと考えていたが、山頂で会話したトレランカップルの方と話をして明日は、苗場山に行く事に決めました。(少し楽そうだったので)

翌日6/22(日)の天気予報は、「曇→夕方から雨」の予報だったので予定通り苗場山登山口近くまで移動する。
翌朝AM3:20に起きてみると雨が降っている。
スマホで予報を見ると雨の予報に変わっていました。
諦めきれずにam5時まで粘ってみるが、止むことはありませんでした。
レイン着てピーク目指す事も考えましたが、湿地帯が多い山域を考えると止めました。
AM5:10雨の為に泣く泣く撤収して自宅を目指す。
この時期なので予報があてにならないのは、受け入れるしかないですね。
遠征した為に2座狙ってましたが、1座になり残念な結果となりました。
しかし、なかなか楽しかったので、また違う形でトライしたいと思います。

今回、fallさんの「遠征2日目「残雪の越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)」〜駒の湯ピストン」を参考にさせて頂きました。
この場をかりてですがありがとうございました。

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コメント

お疲れ様でした
駐車場の一番手前の黒の車の者です。
私も同じ日に枝折峠まで行けないと思い駒の湯からピストンしました。
4時45分スタート 山頂9時20分 下山13時10分でした。
山頂直下の雪渓は6本爪の軽アイゼンで登りました。
日帰りで標高差1700M近くはこたえました。
温泉は駒の湯山荘を利用しましたが冷たかったです。
おつかれさまでした。
2014/6/23 22:28
こちらこそお疲れ様でした。
初めて行きましたが、なかなかハードな山でしたね
途中ですれ違っていますね?
ソロの長身の方でしょうか?

皆さん早いスタートだったのでビックリしました。
またどこかでお会い致しましたら宜しくお願いします。
2014/6/24 12:12
気になってました(^^;
こんばんは。

実は私もレコをいろいろ見てて気になってました。
かなりガッツリ登るんですね

近々、トライしてみたくなりましたっ
2014/7/10 3:17
harukacciさま
こんにちは、遅くなりました。
下(駒の湯)からだとタフですが、上(枝折峠)からだと少しは、楽だと思われます。落葉樹林が多いので、秋の紅葉も良いかもしれませんね。
北アルプスとは、異なる魅力がありました。
2014/7/13 7:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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