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Yamareco

記録ID: 4716146
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

赤岳・小泉岳・白雲岳・緑岳【爆風】

2022年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:31
距離
15.2km
登り
962m
下り
1,191m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
1:01
合計
7:29
6:31
31
7:02
7:13
12
7:25
7:25
23
7:48
7:49
58
8:47
8:54
26
9:20
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11
9:31
9:31
37
10:08
10:16
19
10:35
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21
10:56
11:03
28
11:31
11:31
14
11:45
12:11
65
13:16
13:17
43
14:00
ゴール地点
天候 晴→快晴。
但し、爆風。最大風速は22〜23m/s位だったようです。(前夜のてんくら予報)
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
大雪湖レイクサイトの駐車場までレンタカーで行き、そこからはシャトルバスに乗り換え30分ほどで銀泉台へ到着。当日はAM5:50発の臨時便に乗ることが出来ました。
下山は高原温泉へ。往路と同様にシャトルバスで大雪湖レイクサイトまで戻ってきました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は多く無いと思いますが、赤岳の手前から緑岳まで爆風が続き、とても疲れました。緑岳〜高原温泉間は急勾配な箇所も多いので悪天候時は注意が必要。
その他周辺情報 下山した高原温泉は日帰り入浴800円でした。
層雲峡にも日帰り入浴可能な温泉が幾つかあるようです。
シャトルバス乗り場のある大雪湖レイクサイトは公衆トイレがあるだけで自販機等は無し。旭川方面から来る場合の物資補給地点は層雲峡のセブンイレブンが最後のポイントだと思います。
紅葉期にのみ運行しているシャトルバスで銀泉台へ。バスを降りたらこの景色。なんだか神々しい感じがしました。
2022年09月25日 06:23撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 6:23
紅葉期にのみ運行しているシャトルバスで銀泉台へ。バスを降りたらこの景色。なんだか神々しい感じがしました。
乗ってきたバス。大雪湖レイクサイトからはバスに揺られること30分強で到着です。
2022年09月25日 06:26撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 6:26
乗ってきたバス。大雪湖レイクサイトからはバスに揺られること30分強で到着です。
バスを下車してから2分ほど歩くと登山口(?)に到着。ここで入山名簿に記載し、いよいよ出発!
2022年09月25日 06:29撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 6:29
バスを下車してから2分ほど歩くと登山口(?)に到着。ここで入山名簿に記載し、いよいよ出発!
本当の登山口は更に数分歩いた先にありました。
2022年09月25日 06:38撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 6:38
本当の登山口は更に数分歩いた先にありました。
歩き始めて20分ほどで見晴台に到着。もう少し陽が高ければ光が斜面に綺麗にあたって綺麗なのですが、早朝で雲も出ていたのでイマイチな感じになってしまいました。
2022年09月25日 06:44撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 6:44
歩き始めて20分ほどで見晴台に到着。もう少し陽が高ければ光が斜面に綺麗にあたって綺麗なのですが、早朝で雲も出ていたのでイマイチな感じになってしまいました。
雲が凄い感じでした。東側に厚い雲がありましたが、西側は快晴でした。
2022年09月25日 07:05撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 7:05
雲が凄い感じでした。東側に厚い雲がありましたが、西側は快晴でした。
第一花園の看板の少し先の岩場にオコジョがいました。先行者の方に教えて貰わなかったら分からないような場所に居ました。
2022年09月25日 07:11撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 7:11
第一花園の看板の少し先の岩場にオコジョがいました。先行者の方に教えて貰わなかったら分からないような場所に居ました。
第二花園。このあたりから暴風を通り越して爆風の様相。
2022年09月25日 07:26撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 7:26
第二花園。このあたりから暴風を通り越して爆風の様相。
南側にも雲がありました。もう少し標高を上げれば雲海が見えそう。
2022年09月25日 07:47撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 7:47
南側にも雲がありました。もう少し標高を上げれば雲海が見えそう。
左のピークは小泉岳ですかね?
2022年09月25日 07:49撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 7:49
左のピークは小泉岳ですかね?
赤岳のピークはもう少し。ただ、この先からは、とんでもない暴風で歩くのもやっとなほどの強風でした。
2022年09月25日 07:59撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 7:59
赤岳のピークはもう少し。ただ、この先からは、とんでもない暴風で歩くのもやっとなほどの強風でした。
赤岳山頂。東からの風がとんでもない強さです。
2022年09月25日 08:48撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 8:48
赤岳山頂。東からの風がとんでもない強さです。
白雲岳方面に行くのを迷いましたが、天気が良く、気温もそこまで低くなかったので、頑張って先に進むことにしました。自分より前に先行者は見えませんでしたし、後ろを振り返っても、この時点では後を追ってくる人は見えませんでした。
2022年09月25日 09:17撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 9:17
白雲岳方面に行くのを迷いましたが、天気が良く、気温もそこまで低くなかったので、頑張って先に進むことにしました。自分より前に先行者は見えませんでしたし、後ろを振り返っても、この時点では後を追ってくる人は見えませんでした。
緑岳方面と、白雲岳方面の分岐。
今回は白雲岳を経由して、白雲岳山頂下の避難小屋にも行きたかったので、迷わず白雲岳方面に歩みを進めます。
2022年09月25日 09:20撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 9:20
緑岳方面と、白雲岳方面の分岐。
今回は白雲岳を経由して、白雲岳山頂下の避難小屋にも行きたかったので、迷わず白雲岳方面に歩みを進めます。
正面に見えてきたのは白雲岳。右側のピークの更に向こう側が山頂となります。
2022年09月25日 09:24撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 9:24
正面に見えてきたのは白雲岳。右側のピークの更に向こう側が山頂となります。
山頂まではもう少し。歩きやすい道です。
2022年09月25日 09:42撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 9:42
山頂まではもう少し。歩きやすい道です。
大雪山系の雄大な景色。
2022年09月25日 09:45撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 9:45
大雪山系の雄大な景色。
ガレ場。ナキウサギの鳴き声が聞こえました。
2022年09月25日 09:48撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 9:48
ガレ場。ナキウサギの鳴き声が聞こえました。
左奥の少し盛り上がっている部分が白雲岳の山頂です。山頂直下は窪地になっていて、風も弱くて快適でした。
2022年09月25日 09:50撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 9:50
左奥の少し盛り上がっている部分が白雲岳の山頂です。山頂直下は窪地になっていて、風も弱くて快適でした。
山頂直下のガレ場で、ナキウサギの姿が見えました。24-70mmのズームレンズでは撮影は難しいです・・・
2022年09月25日 09:58撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 9:58
山頂直下のガレ場で、ナキウサギの姿が見えました。24-70mmのズームレンズでは撮影は難しいです・・・
白雲岳山頂。旭岳方面は完全にガスの中でその姿を見ることは出来ませんでした。この日は黒岳方面もガスっているようでした。
2022年09月25日 10:12撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 10:12
白雲岳山頂。旭岳方面は完全にガスの中でその姿を見ることは出来ませんでした。この日は黒岳方面もガスっているようでした。
たぶん北鎮岳方面ではないかと思います。が、こちらも雲の中ですね。
2022年09月25日 10:14撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 10:14
たぶん北鎮岳方面ではないかと思います。が、こちらも雲の中ですね。
続いて避難小屋を目指して一旦少し下ります。中央右奥に見えるのが白雲岳避難小屋です。
2022年09月25日 10:45撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 10:45
続いて避難小屋を目指して一旦少し下ります。中央右奥に見えるのが白雲岳避難小屋です。
ピンボケ >_<
2022年09月25日 10:48撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 10:48
ピンボケ >_<
白雲岳避難小屋に到着。登山道整備協力金(?)的なヤツを支払うとオリジナルの手拭いが貰えます。在庫がまだあって良かった!白雲岳避難小屋に来たのはこれが目当てでもありました。
2022年09月25日 11:00撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 11:00
白雲岳避難小屋に到着。登山道整備協力金(?)的なヤツを支払うとオリジナルの手拭いが貰えます。在庫がまだあって良かった!白雲岳避難小屋に来たのはこれが目当てでもありました。
続いて、稜線に戻り緑岳を目指します。鞍部にあった雪渓はクラックが入っていました。
2022年09月25日 11:10撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 11:10
続いて、稜線に戻り緑岳を目指します。鞍部にあった雪渓はクラックが入っていました。
雪解け水が溜まっているのか、綺麗な水溜りがありました。
2022年09月25日 11:14撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 11:14
雪解け水が溜まっているのか、綺麗な水溜りがありました。
登り返すとようやく緑岳に到着。ここもやっぱり爆風。流れてきた雲で真っ白になったり、雲が抜けて一面の青空になったりと、目まぐるしく景色が変わりました。
2022年09月25日 11:47撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 11:47
登り返すとようやく緑岳に到着。ここもやっぱり爆風。流れてきた雲で真っ白になったり、雲が抜けて一面の青空になったりと、目まぐるしく景色が変わりました。
緑岳から高原温泉に戻る途中。奥が先ほどまで居た緑岳です。
2022年09月25日 13:10撮影 by  SH-M07, SHARP
9/25 13:10
緑岳から高原温泉に戻る途中。奥が先ほどまで居た緑岳です。
ようやく高原温泉の緑岳登山口に着きました。疲れた!
この日は高原温泉に浸かってからバスで下山しました。
2022年09月25日 13:55撮影 by  SH-M07, SHARP
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9/25 13:55
ようやく高原温泉の緑岳登山口に着きました。疲れた!
この日は高原温泉に浸かってからバスで下山しました。

感想

念願だった、白雲岳に行って来ました。今期の銀泉台行きシャトルバスが運行最終日だったため、少し頑張って銀泉台から入山し、高原温泉へ下りるルートを取りました。

【まずはシャトルバスの起点となる大雪湖レイクサイトへ】
・上川町市街と層雲峡の間にある民宿に前泊。朝はAM4:00に起きて、4:30に朝食を取り、5:00に出発。
・大雪湖レイクサイトに着いたのはAM5:30くらい。サクッと準備を行い、シャトルバスのチケットを購入し、銀泉台行きの列に並ぶ。前には既に30人ほど並んでいました。
・始発のバスはAM6:00発なのですが、この日は臨時便ということで5:50に最初の便が出ました。
・銀泉台に着いたのはAM6:25頃。朝は少し厚めの雲が沸き上がっていました。
・歩き出して1〜2分で登山口に到着します、ここで入山者名簿に記帳し本日の行程がスタート!ちょうど6:30でした。

【銀泉台から白雲岳を目指して】
・銀泉台から歩いてすぐ、見晴台というポイントに到着。まだ陽が上がりきってないため斜面は少し暗かったですが、晩秋の紅葉といった感じの景色でした。
・更に登ると第一花園というポイントに到着、ここから少し行ったところのガレ場にオコジョが居て写真に納めることが出来ました。
・後ろを振り返ると、雲が物凄いスピードで流れていました。予報通り、本日は風が強そうです。
・まずは赤岳を目指しますが、高度を上げるにつれ段々と風が強くなってきました。その上、体感温度も下がってきたので上着と軍手を途中から着用しました。
・赤岳山頂直下からはあまりの暴風で一歩足を出すのもやっとなほど。よろめきながらも何とか赤岳に到着しました。
・赤岳山頂では数人の登山者が風が収まるのを待っていたようですが、収まる気配が無さそうだったので白雲岳方面へ歩みを進めることに。前には誰も見えませんでした。
・赤岳から先は風は物凄く強いものの、視界良好でルート上も危険な箇所が無さそうだったので頑張って歩きました。
・やっとのことで白雲岳の分岐に到着した頃には、稜線から少し離れたためか、風が僅かに弱くなりました。ルート上にあるはずの小泉岳はどこが山頂か分かりませんでした。耐風姿勢で歩いていたので見落としたようです。
・白雲岳に到着、山頂直下のガレ場にはナキウサギが居ました。気が付かなかったのですが先行者1名とすれ違いました。また後ろからも1名の方が登って来られたようで、計2人の方が居ました。
・白雲岳の山頂に立つと、旭岳や黒岳方面は雲の中に隠れていましたが、南側はスッキリと晴れ渡っており、これから目指す緑岳も綺麗に見えました。
・白雲岳の次は緑岳へ向かう途中にある避難小屋を目指します。

【白雲岳避難小屋から緑岳を経由して高原温泉へと下山】
・白雲岳から下ること1時間ほどで白雲岳避難小屋に到着、2年前に建て替えられたらしく中も外もとても綺麗でした。
・登山道整備協力金(?)のようなものを支払うとオリジナル手拭いが貰えると聞いていたのですが、まだ残っているらしくゲット出来ました。
・避難小屋の次は一旦雪渓が残る小さな沢まで下りてから緑岳へと登り返します。この登り返しがキツくて堪えました。
・緑岳頂上へ出るとやっぱり暴風。朝の赤岳ほどでは無かったですが、とても強い風で肌寒かったです。
・緑岳山頂は、雲が物凄い速度で流れており、到着時はガスって真っ白だったのですが、数分待つと雲が一気に抜けて一面の青空となりました。
・緑岳からは高原温泉へと下山します。山頂直下のガレ場でエゾリスとナキウサギを見ることが出来ました。
・緑岳からの下りは結構な急勾配が続きます。眼下に見下ろす高原温泉一帯の紅葉がとても綺麗でした。
・高根ヶ原の絶壁も迫力満点でした。いつかはあそこを縦走してみたい!と思いながら山を下りました。
・ヘトヘトになりながらも高原温泉に到着、高原温泉の建物の裏手にある温泉の噴出孔を初めて見ましたが迫力がありました。

高原温泉で一っ風呂浴びて、バスで大雪湖レイクサイトに戻りました。この日の夜は旭川市内に宿泊予定だったので、帰りに「道の駅あさひかわ」でよし乃の味噌ラーメンと梅光軒の醤油ラーメンでカロリー補給を行い、この日は終了しました。

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