谷川連峰縦走
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- GPS
- 15:06
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,712m
- 下り
- 2,489m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:26
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:39
天候 | ずっと快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
平標山登山口〜越後湯沢 南越後観光バス 660円 越後湯沢〜蒲田 新幹線 6,590円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根:日本三大急登。鎖場が多い。 トマの耳・オキの耳:ロープウェイ客で大渋滞。 オジカ沢ノ頭:一部鎖場有り。 大障子の頭:夜明け前の西面岩場下りに難儀。 万太郎山:今回のルートでは登り少な目。 エビス大黒ノ頭:大登り返し。岩場多目。 仙ノ倉山・平標山:ハイキングコース。 |
その他周辺情報 | 大障子避難小屋(無料) ・水場(往復15分)有り。 ・銀マット・テント等備品あり。 ・当日は小屋内4名・テント泊3名。 越後らーめん維新 湯沢本店 辛とん大盛 980円 |
写真
感想
快晴予報の今週はアルプスを歩こうかと色々手配を試みるも直近だとバスも小屋も満員で手詰まりな状況。電車でも行ける山・・と考えた所、谷川岳なら何とかなるかと思い、一度歩いてみたかった縦走路を土日で踏破する計画を練りました。
縦走路には避難小屋が4つ有り、ネットの情報を見る限りでは満員の場合に備えてテントかツェルトを持参する必要がある模様。シュラフすら持参したく無い自分は三日前に営業小屋の「肩の小屋」に空きの確認をしますが、ハイシーズンなので空いてようハズもなく途方に暮れます。
快晴ならばナイトハイクもそれ程苦で無いだろうと、弾丸計画でスタート。始発列車で土合駅からスタートして終点の新潟側に着くのが0時頃の予想ながら、何とかなるだろうといつものルートで登り始めました。
紅葉シーズンという事で土合駅もロープウェイ乗り場も凄まじい混雑状況。自分は西黒尾根から歩いて登りますが、いつもより人影が多い始末で、谷川岳の山頂付近では大行列の渋滞にハマってイライラしながら前途を案じました。
肩の小屋から縦走路に入り、一つ目の避難小屋に着くと、いきなり先客と交渉しているカップルを発見。やはり避難小屋は空いてなさそうだなと歩いていると、4人組の若者集団が追いついて来て避難小屋の状況等を話しながら、同じくらいのタイミングで一番大きな「大障子避難小屋」に到着します。
現地には小屋内一名・テント一名で問題無く全員を収容できそうなので、自分もナイトハイクをやめて朝まで滞在する事に。唯一の不安材料は寝具を何も持参して居ない事ですが、富士山の小屋前ベンチで震えながら寝た事も有るので風さえ凌げれば良いかと上着二枚と、レインウェアだけで夜を迎えました。
20時を過ぎた辺りから寒さで身体の震えが止まらなくなり、このまま朝まで耐えられるのかも判らない状態。夜通し歩いて身体を動かしていた方が良かったのかもと考えながら、何だかんだで2〜3時間は眠れていた模様。朝4時ごろに全員出発したので自分も重い腰を上げます。
縦走路後半はアップダウンの繰り返しで、夜明け前の岩場下りには苦労したものの、休みながら慎重に歩けば難度はそれ程でもなく、一つ一つピークを踏破。前回訪れた「エビス大黒ノ頭」まで来ると、以降は既踏ルートだとホッと胸を撫で下ろしました。
今回は同じルートを行く人と何名か話をしましたが車デポってバスで回収に行ったり、前夜に西黒尾根からスタートしたり、それなりの経験を積んでいる人が多かった印象です。あと、避難小屋着く前からラストまで何度も顔を合わせた4人組はペース配分の良い目安にさせて貰いました。
紅葉に関しては標高1900m付近で色づきが見られました。来週の3連休辺りから見頃になりそうですが、移ろいやすい天気は果たしてどうなることやら。。。
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