快晴 ！剱岳(別山尾根)にてやり切った感

2022年10月01日(土) ~ 2022年10月02日(日)

• GPS: 28:33
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,745m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:51

距離 5.6km 登り 521m 下り 476m

9:12 室堂
9:22 9:23 みくりが池
9:26 9:26 みくりが池温泉
9:42 9:42 雷鳥荘
9:59 10:06 浄土橋
11:41 11:48 剱御前小舎
13:05 剣山荘

2日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 2:50
• 合計: 9:26

距離 10.3km 登り 1,219m 下り 1,259m

13:05 剣山荘
4:47 4:53 一服剱
5:37 5:49 前剱
5:57 6:02 前劔の門
6:19 6:29 平蔵の頭
6:31 6:37 カニの縦バイ
6:43 6:51 カニのヨコバイ
6:54 7:02 カニのハサミ
7:07 7:25 剱岳
7:30 7:36 カニのハサミ
7:49 8:01 カニのヨコバイ
8:04 8:08 カニの縦バイ
8:09 8:22 平蔵の頭
8:35 8:42 前劔の門
8:51 8:57 前剱
9:42 9:49 一服剱
10:08 10:42 剣山荘
11:06 11:06 剱澤小屋
11:16 11:17 剱沢キャンプ場
12:07 12:13 剱御前小舎
13:07 13:07 浄土橋
13:15 13:17 雷鳥沢ヒュッテ
13:23 13:24 雷鳥荘
13:36 13:36 みくりが池温泉
13:45 13:46 ホテル立山
13:46 ゴール地点

天候

高気圧に覆われて非常に快晴。360度見渡すことができました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢朝3時半の到着で1番上の段が空いておりました。12時間で1000円の駐車場です。割高だけど駅近で出発と到着も楽々。草地、砂利場出なくてよかったです。

コース状況／危険箇所等

室堂から剣山荘まで、また剣山荘から剣岳山頂往復と全く問題ありませんでした

その他周辺情報

入浴は大町温泉の薬師の湯を選びました。扇沢からすぐで高速に乗る途中でよれるので便利です。扇沢を登山の出発点にした人は多くの割合でこの温泉を使っていると思います

写真

扇沢駅。始発が出る前の様子です。ウェブ予約をして7時半のバスに乗ります。ウェブ予約はこの時期には必須です。

黒部湖です。観光放水していましたが朝早く日光が届かないためには見えませんでした

アップロードの立山側。蕎麦も山価格で1000円です。でも朝ごはんがわりにちょうど良かったです

室堂から出発します。剱岳の左方が見えています。微妙にガスが湧いてきている感じです。

あれは天狗平の山荘？

みくりが池に映る立山の山々

硫黄の臭いが辺りに立ち込めて帰りにゼーゼー言いながら登ってきたら喉にきて咳き込みました。周囲の人にはなんかを勘違いさせたようでした。ごめんなさい

雷鳥沢より剣御前小屋方向。紅葉はまだこれからです

剣御前小屋から剣山荘に向かう途中剣沢のテンバを見下ろします。結構張数多いですね

ガスの合間に見える剱岳　あれほんとに登れるのだろうか

剣山荘前から見る別山と剣沢。思えば数年前剣沢小屋に宿泊した前回は夜中の雷雨で登頂断念でした。

剣山荘の夕食です。しっかり食べて栄養補給。

鹿島槍がカッコよく見えます

五竜も存在感あり

さて４時20分出立。周囲が早くて起こされました。でも今思えばこれが正解

前剣から剱岳

前剣で御来光が見えました。

みなさん　想い想いに撮影

みなさん　思い思いに撮影

前剱の門の梯子。一歩15センチしか歩けず。渡るとすぐ右側に鎖でトラバースです。

険しい

山頂付近に登山道が見えますね

写真待ちの列です！

奥側左から八ヶ岳、富士山、南アルプス

奥左から浅間山、四阿山
手前は爺ヶ岳と鹿島槍。キレットが見えますね

奥は高妻山と思う

これも絶景　右奥の約塩、黒部五郎、笠ヶ岳その左から乗鞍、御嶽が見えてまた水晶が見えるよう。鷲羽は角度的に影か。

これどこでしょう　新潟より富山

下山路　カニの横腹の開始点　渋滞してます。

横ばい終了後の梯子　これも結構きます

怖い　人のを見るのも怖い

梯子をしたから見たところ。まだ鎖も続きます。

来し方を振り返ります

早月尾根を歩く人々

しもやまさんは上に！下山で上に伸びる鎖

剣山荘に到着して改めて見る鹿島槍と八峰キレット。キレットはもういいけど冷池のテント泊もいいかな。

小屋前から別山を。今日は何処に行っても優勝。剱帰りの皆さんカレーを注文しています

自分はビールと朝ごはんのお弁当の残りをやっつけました。

剣沢小屋に向かう道の途中で振り返った剱岳と源次郎尾根。途中すれ違ったかたは北方稜線降りて池の平から裏剱を見に行くと言ってました。カメラの三脚とかザックに刺さってたけど聞き間違えかな?(あのザックのでかさにタテバイ行けるんかな？)自分基準ではあり得ない技術。

剣沢テント場より剣御前に向か五つ振り返る。奥左より朝日岳、白馬、そして杓子と白馬槍だと思うのだけどあんな石灰岩みたいな白さだっけ？

高度が上がって杓子と鑓がよく見える

あれはきっと1番高いのが火打、左に影火打と焼岳、そして左に登り始めた稜線が雨飾と思うのだけど誰も答えをくれません。

雷鳥坂より見る真砂岳。ああ、あっち行って御山経由で室堂に行く体力だあれば。

14:00の臨時便が目の前でカットされ14:15便に座ることができました。お疲れ様でした。

帰りの黒部ダムは虹が見えていました。

感想

tmykskst

現在進行中の百名山を一つ進めました。最後の方に厳しい山が残ってましたがマラソンもやめて体力が落ちているので体力的に大丈夫か心配しながらでした。カニのタテバイでは腕の筋肉にかなり疲労が溜まって心配でしたがなんとかクリア。後の鎖場は恐怖を感じずに通過。寧ろ怖いのは片側絶壁の普通の道。前剱の門の下山道は恐怖でした