風吹大池・白馬乗鞍・小蓮華山

2014年07月19日(土) ~ 2014年07月20日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,544m
• 下り: 1,905m

コースタイム

1日目
栂池自然園11:01→天狗原11:57→蓮華温泉分岐13:44→風吹大池周遊路分岐13:50→風吹山荘14:30

2日目
風吹山荘6:00→蓮華温泉分岐6:17→天狗原7:51→白馬乗鞍岳8:36→白馬大池9:02→小蓮華山10:19/発10:51→白馬大池11:47/発12:15→天狗の庭12:55→蓮華温泉13:54

コース状況／危険箇所等

天狗原〜風吹大池間は全区間を通してぬかるみが非常に多くスパッツ必須。
その他はメジャーコースのためこれといった問題無し。

写真

7/19 10:15

栂池ゴンドラ＆ロープウェイでアプローチ。2年前の冬にスキーに来たときにも乗ったな。3連休につき大行列かと思ったらそんなことは全然無かった。悪天候のせいもあるかもだけど。

7/19 11:02

栂池のビジターセンターのあたり。

7/19 11:26

ビジターセンターから30分ほど登ったところから。
栂の森ゲレンデが眼下に見えてる。

7/19 11:58

天狗原。

7/19 12:04

天狗原に生えてた水芭蕉。このあと、風吹大池への道では大量に生えてるのを見ることに。

7/19 12:26

風吹大池への道（千国境尾根）。この写真はマシな場所だけど、ほとんどの場所がべチョンべチョンのズルンズルンのグチョングチョンのひどいぬかるみ。

7/19 12:39

なんかの花。

7/19 13:48

風吹大池西の湿地。ここに出たときはおおっと思わず声が出た。それくらいキレイな場所。

7/19 13:58

風吹大池周遊道から見た池と風吹山荘（右奥）。この周遊道もたいがいな悪路で、週「遊」なんて雰囲気じゃない。ガチ。

7/19 14:28

山荘近くに生えてたなんかの花。

7/19 17:42

風吹山荘。小さな小屋だけど過ごしやすい。難点は階段をのぼりおりするとき油断すると頭をぶつけ、頭に気をつけるとスネをぶつけ、スネに気をつけると背中をぶつけること。JKとカレーを交換した（謎）。

7/19 17:47

夕食後の風吹大池。

7/20 6:04

翌朝の風吹大池。霧の摩周湖ってフレーズを思い出した。

7/20 6:12

翌朝の風吹大池西の湿原。うっとりするぐらいキレイだった。

7/20 6:13

同じ場所で、朝日の方を振り返って。

7/20 6:27

山並みも輝いてるね。

7/20 8:24

白馬乗鞍岳への雪渓。こんなところでスキーしてみたい。

7/20 8:35

白馬乗鞍岳山頂付近。天狗原からの登りは急だけど、登ってしまえば平坦な山頂。面白い。

7/20 8:42

乗鞍を越えて、白馬大池へ。賑わってるのが遠目にもわかる。

7/20 8:52

白馬大池。奥には小蓮華山。

7/20 9:25

小蓮華山への登り途中でライチョウ発見。周辺に人が多くて狭い場所だったので余裕がなくてブレブレ。

7/20 9:49

小蓮華山へ、さらにはその奥の白馬岳へと続く稜線。

7/20 10:20

このくらいの高さになると空気の薄さが身にしみる。息を上げつつ小蓮華山山頂着。ほとんどの人はスルーして白馬岳方面に向かっていくけど、俺はここで折り返しなのでゆっくり休憩。

7/20 10:21

白馬岳方面を見て。ガスのため白馬岳は見えず。

7/20 11:47

大池山荘に戻ってきた。

7/20 12:56

蓮華温泉方面への下り。天狗の庭という場所で。下りは終始ガスいかった。地面も石も木の根もヌルヌルしてて滑りやすくてものすごくストレスフルな道だった…

7/20 13:54

そんなこんなで蓮華温泉に着。この日はここで一泊。

7/21 5:55

翌朝。3連休で最も天気の良い日ということで、蓮華温泉前からの眺めもこの通り。

7/21 11:19

バスで大糸線の平岩駅に出る。駅に進入するキハ120。顔面になんかいろいろかぶってしまった…。

7/21 11:21

姫川の流れ。ガッチリ固められ、人の立ち入る隙を見せない護岸は、川というよりも水という名の「エネルギー」を通す血管のようだ（これ褒めてます）。

7/21 12:48

JR糸魚川駅。新幹線の設備はほぼ完成しているように見えた。

7/21 12:59

糸魚川駅から5分ほど歩いたところの海岸展望台からの眺め。見渡す限り、大量のテトラポッドが。

7/21 13:00

右も左もこの通り。テトラが海を数十メートルにわたって押し返している様は圧巻。

7/21 13:00

そこまでしてでも、かつて大動脈であった国道8号（防波堤のすぐ内側にある）、および糸魚川の街を日本海の荒波から守るんだ！という鬼気迫るほどの執念が感じられ、晴れた凪の日本海よりもこのテトラに終始目を奪われっぱなしだった。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

KutamiRaku

海の日三連休にどこか行きたかったけど、小屋は基本混んでるしテント担ぐのはめんどくさいので、空いてそうなところということで北アルプスの外れにある風吹山荘に泊まって、ついでに蓮華温泉にも入っちゃおうという計画でそこら周辺を歩きまわってきた。

今年は梅雨明けが遅く、海の日三連休は大気が不安定で大荒れの予報で、実際各地で大雨・雷雨だったのだけど、よほどの晴れ男か晴れ女が北アに来ていたのか、ここらへんの山域では夜中に雨や雷があったものの、昼間は基本的にいい天気だった。

あと登山道は全般的に予想していたほどには混んでいなかった。天狗原〜風吹大池の間の千国境尾根では誰にも会わなかったし、大人数ツアーとも1回すれ違った程度。

風吹山荘はなんというか、精神的に過ごしやすい小屋だったな。リピーターが多いというのもうなずける。あと風吹大池は、池よりもその西にある湿地帯がすげー綺麗。