乾徳山 (道満尾根→山頂→迂回新道)

2022年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:53

6:24 乾徳山登山口バス停
6:34 6:36 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
7:19 7:20 道満山
8:26 8:26 月見岩
8:30 8:30 扇平
8:53 9:01 髭剃岩
9:19 9:52 乾徳山
9:55 9:56 水ノタル
11:06 11:07 高原ヒュッテ
11:09 11:09 国師ヶ原
11:15 11:15 錦晶水
11:41 11:42 銀晶水
11:57 11:58 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
12:17 乾徳山登山口バス停

天候

大陸から高気圧が張り出し、関東甲信南部は晴。南の風も加わって気温が上がりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道勝沼ICから広域農道フルーツライン、国道140号、山梨県道209号等を経て山梨市三富徳和の無料公共駐車場へ。20台くらい入りますが朝5時半時点で既に空き数台。臨時駐車場もありました。

コース状況／危険箇所等

●鳳岩の鎖の固定位置が変わり、ちょっとだけ以前よりも易しくなりました。
●乾徳山頂上の西側を巻いて高原ヒュッテ前に降りる迂回新道(破線ルート)。不整路面歩行の訓練にはなりそうですが、樹林帯で眺望がありません。岩場をつたって扇平経由で戻るほうが楽しいと思います。

その他周辺情報

みとみ笛吹の湯。国道140号の徳和入口三叉路から北へ1kmほどの位置にある小さな日帰り湯。単純泉ですが、ほのかに硫化水素の匂いがします。大人一人510円、JAF会員証で100円引。食堂なし、大広間あり。

写真

10/23 6:32

駐車場をあとに、徳和峠に向かって車道をたどります。

10/23 6:35

徳和峠の道満尾根取付き。最初は薄暗い針葉樹林の中を延々歩きます。

10/23 7:19

峠から45分ほどで道満山に着きました。四等三角点があります。

10/23 7:46

高度を上げるにつれて広葉樹が目立つようになります。

10/23 7:59

富士山が近いですね。

10/23 8:04

ダケカンバがいい具合に黄葉していました。

10/23 8:23

扇平。山頂と並ぶ展望地です。

10/23 8:25

秋の風情ですね。

10/23 8:57

扇平からぐいぐい高度を上げて、髭剃岩を過ぎると雷岩。上下二段に分かれていて、下段は大したことないです。

10/23 8:59

雷岩の上段。かなりの急傾斜です。足場がテカテカになっていて、鎖を使わずに上がるのは慎重さを要します。

10/23 9:03

雷岩のすぐ上に固定ロープがあって、

10/23 9:05

それを過ぎるとしばらく静かな道が続きます。

10/23 9:05

まるでダンジョン最奥のラスボスの前に導かれていくようにw

10/23 9:09

そして、ラスボス登場。

10/23 9:10

鳳岩。本日最大のお楽しみです。鎖の固定位置が変わったのは、画面上をご覧いただくとお分かりでしょうか。。

10/23 9:17

鳳岩を登りきると乾徳山頂上に到着です。

10/23 9:32

国師ヶ岳、金峰山方面の眺め。奥秩父らしい黒々とした山並みです。

10/23 9:33

富士山もよく見えます。

10/23 9:49

山頂をあとに、鎖と梯子で岩場をかわしながら10分あまり北へ向かいます。

10/23 9:55

水のタル。迂回新道の下降点です。ここを左折します。

10/23 10:01

迂回新道はあまり路面のよくない急斜面の下降と、

10/23 10:06

同じく路面イマイチのトラバースの繰り返しです。不整路面に慣れるにはいい練習コースかもしれませんが、眺望はほぼゼロ。扇平のほうが歩いていて楽しいです、きっと。

10/23 10:55

高原ヒュッテ(避難小屋)に着きました。

10/23 11:07

屋内にきれいなバイオトイレがありました。土足禁止だったので中は見ておりません。

10/23 11:09

国師ヶ原をあとに下山路を取ります。また来るね〜。

10/23 11:57

ハイキング道を50分ほどガシガシ下りて県道(砂利道)に行き当たりました。陽だまりの中を、越冬間近のタテハチョウが飛び交っていました。あと20分ほどで徳和集落の駐車場に戻ります。

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

装備

個人装備

ヘルメットを持参しました。

感想

江波山のたぬき

元々秩父二子山の計画でしたが、例のクマ襲撃動画を見て足がすくみ、ならば久しぶりに鳳岩でも行くかーと考えて乾徳山へ。そこそこ運動になる上に際どい岩で遊べて、しかも眺めは絶品です。